19歳の体力の低下・心の病気も心配 [2009年10月12日(Mon)]
19歳の体力の低下・心の病気も心配「体育の日」を前に、文部科学省は11日、2008年度の体力・運動能力調査の結果 を公表した。 (⇒読売新聞HP 子供の体力回復基調、でも19歳はさっぱり) この調査結果の中で気になる部分。
「今回の調査では、子供の体力低下が著しかった2000年前後に小中学生だった19歳 について、35歳、50歳の人が19歳だった時のデータと比較したところ、男子の持久 走(1500メートル)でタイムが26〜34秒遅いなど、今の若者の方が体力がない傾 向がうかがえた。 35歳と50歳の人は、それぞれ子供の体力が向上していた70年代、ピークを迎えた 80年代に小中学生だった世代。子供時代の体力水準が大人になっても影響していること が裏付けられた。 体を動かすことに親が積極的であるほど、子供の体力向上につながることが日本学術会 議の提言で指摘されており、順天堂大学の内藤久士教授(運動生理学)は「自分の体力向 上に不熱心だった若者が親になれば、体力のない子供を再生産しかねない」と話している 。」 運動療法、行動活性化療法の応用で、うつ病の治療に運動を取り入れている。運動をよ くする人は認知症にもなりにくい。運動の習慣は、うつ病、認知症の予防になる。ほかの 病気の予防にもなる。 うつ病、自殺対策は、子どもの教育から始まるだろう。 |