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<目次>無視・傍観・軽視・放置・見放される病(1) [2009年09月15日(Tue)]

無視・傍観・軽視・放置・見放される病(1)

 =うつ病を完治させる医療技術も不充分

   既存のサービスのネットワーク形成だけでは足りない。今、医者の治療を受けても治らない精神疾患も多い。長引くと経済、労務、法律の問題ではなくて、まさに、病気の治療法、治療技法が遅れているという問題になる。
 うつ病の治療、薬物療法、心理療法の研究開発、心理療法を提供する人の育成、組織の設置、国民への助成の対策もきわめて重要。医者の薬物療法で治らない精神疾患(うつ病など)の人の支援対策がすすんでいない。このままでは、自殺は10年後にもなお、2万5千人くらい残るおそれがある。

自殺予防対策で考慮してほしい「無視・傍観・軽視・放置・見放される病」
参考記事
Posted by MF総研/大田 at 10:35 | 自殺防止対策 | この記事のURL