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がん患者の心のケアが不充分で入院患者の自殺が多い [2009年07月12日(Sun)]

がん患者の心のケアが不充分で入院患者の自殺が多い

   がん患者さんは症状の苦痛、死の不安、行動の制限などでうつ病を合併する人が多いです。入院中の患者さんに自殺が多いのですから、いかに患者さんの心のケアが不充分であるかが推察されます。病院側も種々の理由で、充分に心のケアができない事情があるようです。  最近、テレビで紹介されましたが、埼玉医科大学附属の病院は患者の心のケアを手厚く行っています。  こういう病院ならいいですが、がん患者がみなサポートを受けられるわけではありません。がんは慢性病です。長くかかります。その間にうつ病になるおそれがあります。余命いくばくもないと宣告された場合は、激しいストレスとなります。うつ病や適応障害になりやすいでしょう。 病院に入院している患者さんでさえも心のケアが不充分な病院も多いのです。まして、通院なさっているがん患者さんの心のケアはもっとなされていないでしょう。 孤独で、孤立しているがん患者さん、家族が多いことでしょう。
 マインドフルネス心理療法も、がん患者さんの心の問題を扱います。アメリカのマサチューセッツ大学医療センターでジョン・カバット・ジン氏が始めたがん患者などの痛みへの取り組みに発して、マインドフルネス心理療法はアメリカでめざましい発展を示しました。そして、うつ病、パニック障害などの治療プログラムも開発されました。
 マインドフルネス総研も、うつ病、がん患者さんの心のケアについての研究に取り組みます。がん患者さんがうつ病になってしまうと生きる意欲をなくします。免疫にも影響します。がん患者さんやご家族がうつ病にならないように、マインドフルネス(自分の価値実現、願いのためのことに全力を注ぐ)とアクセプタンス(つらいことがあっても負けずに受け入れる)の心で生きていけるような集まりを持ちませんか。マインドフルネスの患者・家族会です。当総研のスタッフからは、マインドフルネス心理療法のうつ予防的な手法を提供できます。

がん患者の心のケア、スピリチャルケア、うつ、自殺予防
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Posted by MF総研/大田 at 08:10 | がん・ターミナルケア | この記事のURL