国際シンポジウム「人口減少社会と移民政策」 [2010年11月12日(Fri)]
笹川平和財団主催 人口変動の新潮流への対処事業 2010年度国際シンポジウム 人口減少社会と移民政策 ― ヨーロッパの成功と失敗に学ぶ 少子・高齢化の進行による急速な人口構成の変化を緩和するため、ヨーロッパ、北米をはじめ多くの地域で移民の受入れが行われています。果たして、その成果は?その影響は?そして日本はどうするのでしょうか? 今般、人口学・家族人類学の著名な研究者であるエマニュエル・トッド氏を迎え、ヨーロッパの移民政策や社会統合政策の教訓を学び、また、笹川平和財団が2008年から実施している外国人労働者問題に関する調査研究の結果を皆さんと共有し、トッド氏を交えて議論します。 多くの皆様のご参加をお待ちしております。 日時 : 2010年12月3日(金) 14:00〜17:30 会場 : 日本財団ビル 2階大会議室 (東京都港区赤坂1-2-2) 言 語 : 日・仏同時通訳付 参加費 : 無料 主催 : 笹川平和財団、 後援 : 藤原書店、 協力 : 笹川日仏財団 申込方法:@Web申込 →Web:http://www.spf.org/event/article_6440.html AFAX申込 → FAX番号:03-6229-5473 BE-mail申込→ 氏名(ふりがな)・所属・E-mailアドレス・電話番号を記入し、 メールタイトルを 「国際シンポジウム参加申込」としてください。 問い合わせ: 笹川平和財団 「人口変動の新潮流への対処」事業 事務局 TEL:03-6229-5434 E-mail:jinkou@spf.or.jp 【プログラム】(予定)
14:00〜14:10 開会挨拶 14:10〜15:50 第1部 日本と移民―ヨーロッパの成功と失敗から得られる いくつかの教訓 講演者: エマニュエル・トッド (Emmanuel Todd) 15:50〜17:30 第2部 人口減少社会と移民政策 ― 政策提言に向けて はじめに ― 政策提言に向けて(石弘之/東京農業大学教授) 人口構成の変化と外国人労働者 ― シミュレーション分析を中心として (後藤純一/慶應義塾大学教授&三菱総合研究所) 移民政策の国際比較 ― 東アジアを中心に(安里和晃/京都大学准教授) 日本の多文化共生・社会統合 ― 現状と課題 (田村太郎/ダイバーシティ研究所代表理事) 〔コメンテーター〕エマニュエル・トッド 〔モデレーター〕明石 純一/筑波大学助教 17:30 閉会 |