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5914 5月1日『ここはペルシャ湾でありニューヨーク湾ではない』 [2020年04月30日(Thu)]
イランのロウハーニ大統領は、アメリカに対して『ここはペルシャ湾でありニューヨーク湾ではない。』と言った。述べるまでも無く、これはアメリカに対して、ペルシャ湾地域で余計なことをするな、と言っているのだ。

アメリカはペルシャ湾地域各国に働きかけ、イランに対する制裁を行っているが、アメリカのこの台頭はペルシャ湾各国に、平和をもたらすのではなく、かえって緊張を生み出しているもだ、と言ったのだ。

確かにそうであろう。最近ではアラブ湾岸諸国の幾つかの国が、イランとの関係正常化を進めたい、とアメリカの意向とは異なる動きを、示してきている。オマーンは歴史的にも、イランと親しい国であり、これまでも、アラブ湾岸諸国とイランとの関係が緊張する、と仲介役に回ってきていた。

加えて、カタールはイランとペルシャ湾海底ガスの、採掘をめぐって交渉している関係から、イランとは相互に意志の疎通が行われてきており、サウジアラビアの反イランとは異なる立場を、貫いてきている。

クウエイトは政治的な色は、表に出していないし、アラブ首長国連邦はイランとの貿易が盛んであり、アラブ首長国連邦には、本社を同国に置くイラン人ビジネスマンが、少なくない。

加えて、アラブ湾岸諸国にはイランと同じ、シーア派イスラム教徒が多いために、イランにシンパシーを感じている国民は多い。もし、政府が間違った政策を行えば、国民の不満が暴発する、危険があるということだ。

そうしたなかで、4
月にアラブ首長国連邦のなかの、アブダビの皇太子が、シリアに対して、内戦の終息に祝意のメッセージを送った。これは間接的なイランへの、メッセージであったのだ。

シリアの内戦が終息に向かったのは、ロシアの協力もあるが、イランの革命防衛隊の協力も、重要だったからだ。こうしたメッセージをアブダビの皇太子が、シリアのアサド大統領に送ったことは、同国がイランとの関係修復を、急いでいるからに相違あるまい。

アメリカは勘違いから、アラブ湾岸諸国がもろ手を挙げて、アメリカの台頭を歓迎している、と思い込んでいる。まさに正義のガンマンになった、気分なのであろうか。しかし、アメリカのアラブ湾岸諸国への進出は、これらの国々に対して、武器を押し売りするために他ならない、と各国は受け止めているのだ。

それはアメリカを全面的に支持している、サウジアラビアも然りであろう。最近起こっている石油価格の暴落は、サウジアラビアがアメリカのシェール・オイルを潰す為のものだ、といわれている。

アメリカのトランプ大統領の義理の息子、クュネルがサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子にたきつけた、イエメン戦争にしろ、イスラエルとの関係強化にしろ、サウジアラビアの王族や国民からは人気がない。それどころか、イエメンからはサウジアラビアの石油施設が、ミサイル攻撃を受けてすらいるのだ。

アメリカのでしゃばりはいい加減にしろ、ここはペルシャ湾だ、と言ったロウハーニ大統領の一言は、アラブ湾岸諸国政府や国民の溜飲を下げ、喝采を受けていることであろう。ロウハーニ大統領あなたはよくぞ言ってくれました、ということだ。
Posted by 佐々木 良昭 at 08:57 | この記事のURL
5913 4月30日『キルクーク近郊でISがテロ攻撃3人負傷』 [2020年04月29日(Wed)]
イラク北部のキルクークに近い、カーデシーヤのイラク軍情報部事務所に対する、IS(ISIL)によるテロが起きた。このテロで死者は出なかったが、3
人が負傷したと報告されている。テロリストは爆弾入りベストを着ていて、手榴弾を投げた後に攻めてきた、ということだ。

もちろん、このテロリストは死亡したが、運転手は逃げおおせたようだ。しかし、IS(ISIL)側はまだ、犯行声明を出していない。だが、犯行の手口から
IS(ISIL)に間違い無い、と現地の司令官は、判断している。

2014年までは、イラクとシリアの3分の1程度を、支配していたIS(ISIL)
は、いまではその戦闘員の数を減らし、隠れて行動を続けている始末だ。だが、スリーパーはいまだ残存しており、侮れないということだ。

今回IS(ISIL)がテロ作戦に成功したのは、キルクークがイラク・クルド自治国の支配下にあり、イラク政府との緊密な連絡が、取れる情況にないためだ。そこが
IS(ISIL)側の付け目であったろう。

また、イラク北部からは既に、アメリカ軍は撤退しており、アメリカ軍側からの情報も、入手できなかったということだ。その事は、今後アメリカ軍がイラクの中部や南部から、撤退していくことになれば、
IS(ISIL)側はテロ攻撃を、かけやすくなるということだ。

首都のバグダッドやアンバルからは、アメリカ軍が一部撤退していく方向ある。その事はバグダッドやアンバルも、危険にさらされることに、なるということであろう。

カーデシーヤの司令官は、IS(ISIL)
がテロ作戦を仕掛けて来ることは、分かっていたが何時になるかまでは、分からなかったと語っている。デヤラやサラーハッデーンでもマイナーなテロは、繰り返されてきていた。
Posted by 佐々木 良昭 at 10:27 | この記事のURL
5912 4月29日『イランの兵器開発は進む』 [2020年04月28日(Tue)]
戦争が科学を発達させる、という話はよく聞く話あだが、日本も大東亜戦争を機に、多くの分野で研究開発が、進んだのであろうと思われる。いま世界を震撼させている、コロナ・ウイルスの根源も、あるいは日本の
731部隊の研究に、始まるのかもしれない。

日本にあるアビガンを始めとした薬は、コロナに効果があると言われているが、あるいはそうなのかもしれない、そもそも細菌兵器という発想は、日本が先駆者であったと思う、日本が大東亜戦争の頃に作った薬には、何らかの形で細菌兵器に対応する、効果があるのではないか、と思われる。

これはほとんど迷信に近い、と言われるかもしれないが、私は成田山のお札よろしく、大幸製薬の正露丸を呑んでいる。加えて葛根湯だ。これを呑んでいると、案外罹らないのではないか、といまも思っている。

イランも大東亜戦争時の日本と同じように、アメリカから各種の、制裁を受け苦しんでいるが、そのために独自で開発した、種々の薬があるようで、コロナはなんとなく収まりつつあるようだ。コロナの検査キットを、外国に輸出すほどに、なっているのだ。

加えて、最近では1700キロの飛距離を持つ、ドローンを開発したというニュースが、イランから伝えられているし、その後には2000
キロの射程のドローンが開発された、とも伝えられている。これではイスラエルは全域が、イランのドローンのターゲットに、なったということであろう。

イランではドローンばかりか、潜水艦やミサイルの開発も、進んでいるようで、それにあわてたアメリカは、イランのミサイルは人工衛星を上げるためのものではなく、攻撃用のミサイルだ、と非難している。

イランはこのミサイルは軍事偵察用の、衛星を上げるためのものだ、と言っているのだから、その通りであろう。そうなれば、ペルシャ湾とその周辺の海域にいる、アメリカの艦船は、常に監視下に置かれることに、なるということであろう。

戦争という緊急事態は、その国の科学技術を、短期間で進展させるエネルギーを、その国家にもたらす、ということであろう。それが平和のためである事を祈るが、平和のためではなかなか、そこまでは進展しないのかもしれない。
Posted by 佐々木 良昭 at 09:30 | この記事のURL
5911 4月28日 『コロナ終息が近づいているのか』 [2020年04月27日(Mon)]
どうやらコロナの拡大が。ピークを過ぎているのではないか、と思われるニュースが世界中で増えてきている。もちろん。後発のアフリカ諸国では。その限りではないのだが、いずれにしろ。朗報といえるのではないか。

一時期ものすごい勢いで。コロナが拡大していたイタリアからは。5月4日からは職場復帰が発表されているし。同国は学校も9
月からは再開されることが、決められている。これはイタリアのコロナ拡大が、ピークを過ぎ、収束の方向にある事を、根拠にしての決定であろう。

もし、いまだにコロナが拡大していく、危険性があるのであれば、イタリア政府も就業再開や就学再開を、決定してはいまい。

イランもコロナの拡大が猛烈な勢いで、広がった国の代表格であろう。この国でも次第にコロナの拡大は、減少傾向にあり、宗教施設、例えばモスクなどが使用可能になっている。サウジアラビアでは未だに、メッカへの巡礼が禁止され、モスクでの礼拝も禁止されており、ラマダンの夜間の集団での、タラーウエの礼拝も、禁止されている。

それにも関わらず、イランが宗教施設の開放を始めた、ということは、一定の拡大が認められ、それがピークを迎え、収束状況にある、ということであろう。つまり、コロナは一定の期間と、一定の広がりと、一定の犠牲者を生み出した後は、収束の方向に向かうということであろう。

もちろん、各国のコロナ対策が成功している、ということも言えるだろうが、なにやら神の力を、感じさせることではないか。

国民の生命と健康には、ことの外、敏感なイスラエルですら、ここに来て労働者も企業経営者も、仕事を再開させよう、と言い出している。これも、やはりイスラエルでもコロナがピークを、過ぎたという判断が、出てきたからではないのか。

トルコの反政府派のマスコミですら、トルコのコロナのピークは過ぎた、と報じ、高齢者が戸外で集まることに対する、規制を政府も緩め始めている。エルドアン大統領は
5月の初旬、あるいはラマダンの後(5月23〜24日)には、コロナは収まると語っている。

ここで不思議に思うのは、いろんな国から5月あるいは6
月には、コロナが収まりを見せ、通常の生活に戻れる、という情報が流れていたことだ。これは多分政府の高官の間では、我々一般人には知りえない、コロナに関する情報が、あるからではないか。

昨日は日本の東京でも、コロナ感染者の数が激減したというニュースが伝えられている。日本もコロナのピークが過ぎているのかもしれない、そうであって欲しい。
Posted by 佐々木 良昭 at 09:14 | この記事のURL
5910 4月27日『サウジアラビア処罰を軽減へ』 [2020年04月26日(Sun)]
サウジアラビアは未だに、犯罪者に対して斬首刑を、実行している国だ。それが人道的に許されない、という外部からの非難は強い。ところがそれが最近になって、緩和しようという動きが、サウジアラビアの法曹界で、始まっているようだ。

述べるまでも無く、これはムハンマド・ビン・サルマン皇太子の、イメージ作戦に基づいたものであろう。

サウジアラビアにはいま、10年の投獄と1000
回の鞭打ち刑が科せられた、ラ−イフ・バダウイという人がいる。彼はイスラムを冒涜したと非難されている、人権活動家ということだ。

サウジアラビアで最も厳しい刑である、斬首刑は主に、麻薬取引に関わっていた、犯罪者が受けるものだが、最近では罰金と受刑期間に、変更になったようだ。

これまでは犯罪者は、取り調べもされずに、数ヶ月も投獄のまま、ということもあったのだから、相当緩んできた、ということであろう。

そればかりか、経済の活性化と社会の自由化を狙った、プロレスの興行許可、女性の髪出しの罰則緩和、といったことも始まっている。また女性が男性と一緒に、集まりに参加することも、認められ始めている。

このような変化について、サウジアラビアのアワード・アルアワード人権委員会会長、人権に関する変更の大きな進歩だ、と賞賛している。

サウジアラビアに関する欧米の、批判的報道が続くなかで、こうした変化が起こっていることは、歓迎されるべきであろう。そうでもしなければ、ムハンマ・ビン・サルマン皇太子に対する、世界的な非難が高まり、彼の国際場でも活動は、認められなくなろう。
Posted by 佐々木 良昭 at 09:34 | この記事のURL
5909 4月26A日『フランクフルトイ裁判所ISメンバー裁く』 [2020年04月25日(Sat)]
ドイツのフランクフルトにある裁判所がIS)ISIL)のメンバーを裁判にかけている。彼が虐殺犯であるかどうか、ということが最大の問題のようだ。
IS(ISIL)のメンバーターハは、5歳の子供を鎖でつなぎ、炎天下に放置して、渇きで殺したということだ。

彼はシリアで活動し、次いでイラクで活動し、ギリシャで逮捕されたということだ。彼はドイツ人のジェニファーと結婚していたが、離婚したということだ。彼は2015年にイラクのファジューラで、ヤズデイの少女を殺害してもいる。

その、IS(ISIL)メンバーの大量虐殺も、行っているということだ。IS(ISIL)
の戦闘員は北イラクにある、ヤズデイの集落に攻撃をかけて、多数を殺害した模様だ。こうしたなかで、7000人のヤズデイ女性が人質となり、強姦され売られたということだ。

今回の証言者である女性は、母親と共に2015年6月始めに捕まり、奴隷として売られた。彼女は以前に、50度の炎天下で水を与えられずに、死んでいった少女を見ていたということだ。
Posted by 佐々木 良昭 at 11:14 | この記事のURL
5908 4月26日『目立つサウジアラビアの人権蹂躙』 [2020年04月25日(Sat)]
 最近サウジアラビアから出てくるニュースで、気にかかるものが幾つもある。それは人権などに関わるものだ。そんな記事が複数続いており、それはしかも短期間に続いているのだ。
 サウジアラビアの北西部タブークの、ホウエイテイ部族がムハンマド・ビン・サルマン皇太子の進める、石油離れのためのメガ・プロジェクト、テクノ・シテイの開発に反対し、弾圧を受けたという話だ。
 この件では、ホウエイテイ部族のアブドルラフマン・ホウエイテイが、軍によって射殺されている。このアブドルラフマン・ホウエイテイの自宅は、皇太子の進めるプロジェクトのまさに真ん中に位置したため、政府は彼の自宅を壊したために始まった、トラブルだった模様だ。
 次いで出てきたのは、人権活動家アブドッラー・ハムドの死亡事件だった。彼は刑務所に収監されており、そのなかで受けた拷問と病気によって、死亡したと伝えられていたと思う。
 これに続き、サウジアラビアの王家の娘、と言っても56歳らしいのだが、彼女は人権活動家であり作家でもあったが、刑務所に収監されている。彼女の情況がどうなのかは、彼女が今回のラマダン月に合わせて、釈放を国王に嘆願したことによって、明るみに出たものだ。
 これら以外に継続的に行われ、伝えられているものとしては、サウジアラビアのペルシャ湾岸にある、アルカテイーフ地域のシーア国民に対する弾圧だ。彼らは逮捕され拷問され、獄死させられ、処刑されてもいる。
 サウジアラビアではスンニー派の国民から見れば、シーア派の国民は差別の対象であり、これまで、こうした酷い仕打ちが行われても、あまり問題にならなかった。しかし、今ではモバイル電話や、インターネットで情報が、外部に漏れるようになり、サウジアラビア政府としても、隠しきれなくなってきているのであろう。
 加えて、最近出てきたニュースでは、サウジアラビアの実権者にムハンマド・ビン・サルマン皇太子が就任して以来、サウジアラビアでは斬首刑が激増している、というものもあった。むごいといったレベルの話ではないだろう。 
 こうしたことがあって、イギリスではムハンマド・ビン・サルマン皇太子が、サッカーチームを買収しようとすると、人権団体が反対し、失敗に終わったという話が出てきた。日本なら忖度で済まされることであろうか。そうだとすれば、日本の政府もサウジアラビア政府並、ということになるが。
Posted by 佐々木 良昭 at 09:44 | この記事のURL
5907 4月25日 『サウジ皇太子開発計画に部族が抵抗』 [2020年04月24日(Fri)]
サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は・石油に依存しないサウジアラビアの国家創りに向けて、意欲的な開発計画を進めている、サウジアラビアの南西部の紅海に面した地域の開発は、ネオムと命名され進展しそうだ。

この地域はかつて、アラビアのロレンスが部族民と一緒に、オスマン帝国軍打倒に、立ち上がった場所だ。それだけに今でも、アラビアのロレンスのことを語る、部族員は少なくない。

この地域の開発計画には、5000億ドルの予算が組まれている。つまり、相当大規模なものだということだ。これはサウジアラビア2030年計画の一部だ。それにフワイテイ部族が反対しているわけだ。

フワイテイ部族の8人は政府軍に逮捕されたが、それは軍に対する発砲を、伴った抵抗があったからだ、ということだ。しかし、フワイテイ部族のスポークスマン的な立場にいる、フワイテイ女史は、彼らには武器はなかったと主張し、従って武器を使用した攻撃など、起り得ないないと主張している。

フワイテイ部族のメンバーの死は、葬儀の模様を写した映像が、フワイテイ女史によって公開されている。それはアブドルラヒーム・フエイテイ氏の出身地、ホライバ村で行われたということだ。

このフワイテイ女史については、政府側はカシオギ氏同様に、暗殺すると警告しているようだ。フワイテイ部族のメンバーは、ネオム計画に反対しているのではなく、あくまでも彼らの居住地から追放されることに、反対しているのだということだ。

このネオム計画では紅海沿岸のサウジアラビアから、ヨルダンに繋がる地域に、観光、工業などの街を建設し、30000戸の住宅も建設する、計画のようだ。なおこれはムハンマド・ビン・サルマン皇太子が進めている、、サウジアラビア2030計画の、一部をなすものだ。
Posted by 佐々木 良昭 at 07:14 | この記事のURL
5906 4月24日『トルコ中央銀行金利引き下げ』 [2020年04月23日(Thu)]
トルコの中央銀行は銀行金利を、水曜日に引き下げる決定をした。これは国内の経済状況が、悪化していることに対する、対応策としての措置だった。これで、結果的に疲弊するトルコの経済を、立て直せるのかどうかは分からない。

こうした措置がとられたのは、ドルに対するトル・コリラの値下がりが、激しいことが原因だった。昨日で言うと、トルコ・リラの対ドルレートは、6.999まで下がっているのだ。まさにコロナウイルスの攻撃を、まともに受けている、といった情況なのだ。

トルコ・リラの対ドルレートが、下がることによって、トルコでは輸入物資の価格が、上がるために、全体的なインフレ現象を、引き起こし、危険性が高まっているからだ。

コロナに限らず、現在のトルコには、トルコ・リラが値下がりする、要因は幾つもある。トルコ軍のシリアやリビアへの派兵は、何の成果も挙げずに、相変わらず継続されており、その事がトルコの財政、を苦しめていることは、誰にもわかろう。

シリアにしろリビアにしろ、トルコ政府が派兵をしていることは、両国の石油資源を狙ってのものであろうが、だからと言って、たとえ戦争が勝利に終わったとしても、アメリカやヨーロッパ諸国は、トルコが両国の石油を、支配することは許すまい。

それに加えて、コロナが発生しており、観光ビジネスを支えるために、ごまかしてきた感染者数も、その嘘が通用しなくなり、相当数が感染し、死亡しているありさまだ。これでは八方塞という感じがする。

加えて、アメリとの関係もロシアとの関係も、難しい状態に陥っており、トルコはアメリカを配慮するあまり、ロシアから輸入したS400
ミサイルが、使用出来無い状態にある。もちろん、トルコ政府はその原因は、コロナの感染拡大にある、と説明してはいるが、そうでないことは、誰にも分かろう。

今後もトルコ・リラの値下がりが昂進し、1ドルに対して、7トルコ・リラを超えた場合、トルコの経済はどうなるのであろうか。大きな不安が沸くところだ。それは韓国の場合も同様であり、トルコと韓国の経済破綻を意味していよう。
Posted by 佐々木 良昭 at 09:07 | この記事のURL
5905 4月23日『レバノンが医療目的でマリファナを合法化』 [2020年04月22日(Wed)]
レバノン政府は今後、マリファナを栽培することを、合法化するという法案を決議した。この結果、レバノンの農民はマリファナの栽培が、正式に認められることになる。レバノンはもともと、麻薬の本拠地のようなところだった。従って、合法的にマリファナの栽培が、認められれば、医療用だけではなく、他の目的にも使用されることになろう。

しかも、レバノン商人は知恵者であり、その知恵を使っての商いとなれば、マリファナは世界中に売られることになろう。加えて、中東は何処もマリファナの使用は多く、これまでは非合法であっても、取り引きは相当な額に、なっていたものと思われる。時折、戦闘のニュースで出てくる、ベカー高原などはそのマリファナの産地だ。

レバノンがこのような麻薬の栽培と、取引が可能だったのは、同国が国家であって国家でない、部分があったからだ。地域は各部族や宗派の、支配下となっており、そこには政府の力は充分には及ばず、取り締まりが出来ていなかったからだ。

何故この時期に、レバノン政府はマリファナの栽培を、正式に認めたのであろうか。その説明は簡単だ。イスラエルが医療用ということで、マリファナの栽培と取引を、正式に認めたからだ。

イスラエルに言わせると、マリファナには医療で役立つ成分が、多く含まれているので、これを使うという、大義名分があるのだ。それならレバノンもそうしよう、ということではないか。最近のように、コロナの騒ぎが人心を不安に陥れることが、大きくなっていることも、その一因かもしれない。マリファナを吸って、心の闇から解放されたい、と考えている人の数は、少なくなかろう。

マリファナが栽培されることになれば、どれだけが作付けされ、どれだけの収穫量があったのかを、きちんと記録しなければ、ならないだろう。そうでなければ、極端な言い方をすれば、10パーセントが医療用に使われ、残りの90パーセントが麻薬として、使用されるということが、起りえよう。

農民にしてみれば、生産されたマリファナの多くが、虫に食われたとか、天候不順で収穫が減ったとか、幾らでもごまかすための、口実は幾らでも考え付こう。そうなれば、ヨーロッパ諸国には大量のマリファナが、安価に流れるということだ。もちろん、その先にはアメリカの市場もあるのだ。
Posted by 佐々木 良昭 at 10:00 | この記事のURL
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