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5月13日 『アメリカによるウクライナへの武器支援?』 [2022年05月13日(Fri)]
アメリカのバイデン大統領のウクライナに対する援助は、300億ドルをこえると豪語しているが、その一部で送られた武器は皆中古で、使い物にならないということだ。そのため義勇軍でウクライナに入った外国人たちは既に帰国し始めている。

中古の使えない武器や少ない弾薬では、戦争が出来るはずがない。当然であろう。マウリポリの製鉄所にいたナチのアゾフ軍も降参している。戦えるはずがない。あそこでアゾフ軍が頑張っていたのは逃げられなかったからであり、ゼレンスキーの命令があったからであろう。

他方、ロシア側はクラスター爆弾と同等の爆弾の使用を、言い出しているが既にマウリポリでは使っているのであろう。この爆弾は地下深くまで届き、すべてを破壊するというしろものだ。

ロシアが進める海岸線支配により、ウクライナは小麦の輸出もままなら無いようで、ドイツなどは陸路ウクライナから小麦を持ち出す計画だ。他方、ロシアが略奪したウクライナの小麦は、黒海から地中海を通り、シリアに届いているのだ。


ロシアは黒海沿岸地域を重点的に攻撃し、既にウクライナ側はどの港も使えなくなっているのだ。そうしたなかで、ウクライナの北東部のヘルソンを、ロシアは自国領に併合している。

これから出てくるのはヨーロッパ諸国がロシアのガスを入手出来なくなり、日々の生活に困窮し、産業も停止してしまうことであろう。もちろん、アメリカにはロシアが供給していたような大量のガスを、ヨーロッパに送ることは出来無いし、その一部を送ることができても、輸送費の問題で高騰しよう。ヨーロッパもアメリカもロシアのエネルギーの前に、立ち往生してしまうということではないのか。
Posted by 佐々木 良昭 at 08:44 | この記事のURL
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