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bU000 7月1日『テヘラン周辺で不可思議な爆発事故が2度』 [2020年07月01日(Wed)]
6月26日頃だったと思うが、テヘラン近郊のガスタンクが、爆発するという事故が起こった。これに合わせ、その近くにあった地下トンネルも、爆発したということが、伝えられていた。イラン政府はこの爆発事故について、特別の疑惑はないと発表したが、どうもそうではなかったようだ。

その後出てきたのは、この爆発は核開発施設のものであり、核弾頭製造の場所だったということだ。加えて、地下トンネルは核弾頭を運ぶことを前提とした、ミサイルの実験場であったということだ。そうなるとこの爆発事故は、イランにとって極めて重要で、かつ危険な事故だった、といことになろう。

その後、この爆発事故については、全く報じられていないが、本来であれば、後追いの報道があるべきであり、アメリカも核とその運搬手段のミサイル開発、ということで噛み付いていいはずなのだが、何も言っていない。例外はインターナショナルヘラルドトリビューンだけか。

そうなるとこの爆発事故の裏には、何かとんでもないことが、隠されていると考えるのは当然であろう。アメリカが一番望む核とミサイルに関した爆発事故は、アメリカがイランを非難するうえでは、最高の口実となろう。

そして不思議なことに、爆発事故がやはりテヘラン近郊で、続いて起こっている。今度は病院が爆発したのだ。今度は爆発の場所が明示されている。この二つの爆発事故は、もう自然の不注意による事故、などとは言えなくなったのではないか。

何者かが、国内あるいは外国から侵入し、爆破テロを行った、としか考えられない。この爆発事故のすぐ後、イラン政府はMKO(
ムジャーヒデーン・ハルク)に対して、アメリカ政府が巨額の資金援助を行っている、と報じている。

つまり、イラン政府はアメリカがMKP
を支援して、イラン国内で破壊工作をしている、と言いたいのであろう。それ以外にも昨年の11月には、アメリカがイラン南西部で、ガソリン値上げに反対するデモを起こし、それが暴動にまで拡大し、イラン全土にも飛び火したケースがある。

イラン政府はいま人道的な支援がなされない状態を創り出し、経済制裁がコロナ禍を拡大させている、とアメリカ非難をしているが、それはあるいは爆発テロに対する、報復を考えているからの、可能性があろう。

ここに来てイランからは、次々と新しい兵器の開発成功と、その配備が伝えられている。つまり、ペルシャ湾海域のアメリカ軍は、危険の度を高めている、という事であろう。今後、イランとアメリカとの緊張が、何処まで高まるのかが見ものだ。
Posted by 佐々木 良昭 at 09:19 | この記事のURL
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