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5918 5月A4日『イラクでISの攻撃活発化は米の駐留に寄与』 [2020年05月03日(Sun)]
最近になって、イラクではIS(ISIL)の軍事活動が、活発化してきている。4月24日にはバグダッドの17
ラマダン・モスクが、攻撃されている。それはラマダンの、最初の日でもあったことを考えると、意味が深かろう。

このことについて、PMUはアメリカの罠であり、アメリカはIS(ISIL)
の攻撃を、活発化させることにより、アメリカ軍のイラク駐留を、正当化するつもりだ、と語っている。ハシド・シャアビーはイラク北部での、IS(ISIL)
による攻撃についてコメントし、アルアハドTV
ではイラクシーア派の、アシャイブ・アハルルハックのリーダーである、カイス・アルカザリーがアメリカ政府は、イラクにテロリストを戻している。

それは、アラブ地域にアメリカ軍が駐留することに、正当化の理由を創るためだ。IS(ISIL)の攻撃はアメリカ政府の、シナリオに基づくものであり、
IS(ISIL)をアメリカ軍が支援し、駐留に正当性を付けているのだ。

アメリカはIS(ISIL)のイラク侵攻を、支援することにより、IS(ISIL)はイラク国内での存在を強め、活動を活発化させるものだ、とも語っている。
IS(ISIL)をイラクに呼び戻しているのは、まさにアメリカ軍駐留の正当化を、計るための作戦だということだ。

これは結果的に、イスラエルの安全に寄与する、作戦であると同時に、アラブの石油資源を強奪するためだ、ということだ。また、この7月に予定されている時期に、アメリカが
IS(ISIL)の再活性化に、支援を送るということは、アメリカ軍のイラク撤退問題交渉を、前にしたものだ。

ハラカト・へズブラ・ヌジャバ組織はアメリカが、シリアからこの時期に、多数のIS(ISIL)
戦闘員を、イラクに異動させていることを警告し、戦闘員たちだけではなく、IS(ISIL)の司令官たちも、移動していると指摘している。

アメリカはISISIL)
の戦闘員を、シリアからイラクに移動させることに加え、軍事物資も移送し、シリアから彼らの拠点を、イラクに移しているのだ、と語っている。

アメリカ軍はイラクの各地に、多数の軍事基地を持っているが、IS(ISIL)
と戦ってきたのは、アメリか軍ではなくイラクのハシド・シャアビーなどの、イラクのミリシア・グループなのだ。

ここまで露骨にアメリカとIS(ISIL)との関係を、イラク各派のリーダーたちが、語っていることは驚きだ。しかも、アメリカ軍はIS(ISIL)
を支援し、イラク国内でテロを増やすことによって、アメリカ軍のイラク駐留に、正当化の理由を創る、とまで言っているのだ。

イラクに限らず、アメリカ悪玉論は、いまではアラブ全域で、正論となっている、それに反する者、例えばムハンマド・ビン・スルタン皇太子などは、今後、大衆の敵として、ますます非難される側に、立たされよう。
Posted by 佐々木 良昭 at 11:41 | この記事のURL
5917 5月4日『トルコ失業者増大どうなる今後』 [2020年05月03日(Sun)]
トルコ最大の都市イスタンブールでは、4分の1の人達が、いま失業状態にある。これは最大野党CHP
の『イスタンブールの労働情況』という報告書に出ているものだ、4月14日から28日の間に行われた、世論調査の結果だ。

この報告によれば、200
万人を越える失業者が、イスタンブールにはいるということだ。これは述べるまでも無く、トルコ国内で最悪の状態、ということになる。イスタンブールでは3分の1
の人達が、自宅勤務出来、3分の1が仕事に、行く場所がある。

しかし、中小企業は厳しい状態にあり、破産寸前だということだ。こうした厳しい状態にある企業は、トルコ企業全体の、60
パーセントを占めている。それらは述べるまでも無く、トルコ国内向けの活動をしている、企業ということになる。

こうした情況で目立っているのは、観光産業であろう。トルコでは外国からの観光客の訪問が、大幅に減少している。昨年に比べ4月30日には、67.83
パーセント減少し、718097人となっている。

こうしたことから、観光面での収入が、11,4パーセント減少し、金額では第一四半期だけで、41億ドルの減少だということだ。

外人観光客のトップはドイツからであり、次いでグルジアとなっている。また、トルコ国内の外人観光客の、訪問都市はイスタンブール、エデルナ、アンタルヤだ。

これは述べるまでも無く、コロナ禍によるダメージであり、ヨーロッパ諸国はこれからも、コロナ禍が増大して行くものと思われる。従って、トルコが直面する観光面での落ち込みは、これからが本番ということではないのか。
Posted by 佐々木 良昭 at 09:50 | この記事のURL
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