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NO:5487  3月26日『ガザのテルアビブ攻撃はショック』 [2019年03月26日(Tue)]
ガザからのロケット攻撃が、イスラエル第一の都市テルアビブ近郊の、住宅を破壊した。その結果、住民7人が負傷を負ってもいる。この出来事は少なからぬショックを、イスラエル国民に与えた模様だ。

アメリカを訪問していたネタニヤフ首相は、訪問期間を短縮して帰国するほどだった。また今回の問題で、予定されていたイスラエルの首相選挙が、遅延される可能性が高くなった、と専門家たちは見ている。

 多くの専門家たちは、今回のハマース側の攻撃が、尋常なものではないとし、イスラエルも応分の反撃をする、と予測しており、場合によっては、大規模な地上軍のイスラエルから、ガザへの侵攻が起こるかもしれない。

 そのイスラエル軍がガザに侵攻すれば、ゲリラ戦、市街戦となるため、相当の犠牲者がイスラエル軍の側から出ることになろう。パレスチナ側の犠牲者数は、想像さえしたくないほど出る、ということになるのではないか。

一部の専門家たちはこのような事態を、ハマースは有利に運ぼうとし、アメリカ軍の介入を、即しているのではないかとみている。そうなれば、国際舞台でのパレスチナ側の主張のチャンスは、増すということになろう。

 ハマースのガザからテルアビブ近郊への、攻撃に対してイスラエル空軍は、即座に反撃し、ガザのハマース拠点数か所を空爆した。それに対し、ハマース側も反撃している。つまり、イスラエルとハマースの武力衝突は、専門家たちの予測通りの、拡大展開になっているということだ。

 今回のロケット攻撃が、大問題になっているのは、テルアビブ近郊の住宅が狙われた、ということに加え、住民7人が負傷したことにあろう。また、テルアビブ近郊へのロケット攻撃は、ハマース側に十分な攻撃能力があることを、イスラエル国民に知らしめることに、なったということだ。

 また、問題になったのは、イスラエル軍が誇るアイロン・ドームによる、ロケット攻撃阻止が、今回は何故出来なかったのか、ということだ。これまでは、このアイロン・ドームが完ぺきな防御能力を、維持できるとイスラエル政府は、イスラエル国民と内外に、説明していた。

 それはアメリカにとっても、悪いニュースであろう。アメリカ製の武器は欠陥が多く、価格が高いという評価が、国際的に拡大しているからだ。加えて、民間旅客機ですら、問題があるとし、エチオピアでの墜落事故、それ以前のボーイング社製旅客機の事故が、国際的に大問題となっている。
Posted by 佐々木 良昭 at 11:18 | この記事のURL
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