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bU009 7月10日『主婦のエルドアン支持下がる』 [2020年07月10日(Fri)]
トルコでは投票者の支持政党に、変化が起こり始めている。これまで主婦層の、与党AKPに対する支持は、確固たるものであったが、ここに来てそれに変化が、起こり始めているようだ。

最近、ショズチュ社が調査したところ、17歳から75歳の主婦の間で、これまで58パーセントの支持を得ていた与党AKPが、ここに来て、48パーセントに下がった、ということだ。

これまでは、仕事に就いていない主婦たちは、与党AKPを支持する者が多かったのだが、それが50歳から64歳の主婦で見ると、支持が53,8パーセントだったものが、45,5パーセントに下がったということだ。

トルコでは有権者の数が800万人で、そのうちの65歳以上の有権者数は、全体の15パーセントを占めている。ここに食い込んできたのが、野党第一党のCHPだ。CHPはイスタンブールやアンカラでの、市長選挙で勝利しているが、それは経済政策や社会福祉などで、人気を呼んだからだ、ということのようだ。

この数値が正確であるとすれば、場合によっては、エルドアン大統領は対外戦争やコロナを理由に、選挙を遅らせるかもしれない。そうでなければ、次に選挙で勝利し、大統領の座に留まることは、難しくなろう。

コロナやシリア・リビアでの戦争といった緊急事態は、権力者の延命に繋がるということだ。
Posted by 佐々木 良昭 at 10:08 | この記事のURL