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bU003 7月4日 『トルコ経済苦でカシオギ裁判開始』 [2020年07月04日(Sat)]
トルコが経済的に苦しいことからであろう。近くカシオギ殺人事件をめぐり、裁判を始めるようだ。これは、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子に対する、追い込みであり、同時にカタールとの関係を、強化することを狙っているのではないか、と思われる。

サウジアラビアはカタールを、アラブ湾岸諸国会議から追放し、何かと嫌がらせをしているが、それにはカタールも辟易している。そこでトルコはカシオギ裁判を持ち出すことにより、サウジアラビアのムハンマド・ビン・スルタン皇太子に圧力を掛け、あわよくば経済支援を、取り付けたいということであろう。

ムハンマド・ビン・サルマン皇太子がカシオギ殺人に、裏で関与していたというのは、国際的に認知されており、ムハンマド・ビン、サルマン皇太子は国際的な場で、遠慮がちになっている。

トルコとしては、これでサウジアラビアに圧力を掛け、カタールには貸しを作る、という作戦であろう。トルコのリビア侵攻では、その戦費のほとんどを、カタールが出しているのではないか、と思われる。

トルコがそこまでやるにはそれなりの理由がある、トルイコ経済はコロナのこともあり相当苦しくなっている。昨日は5月以来トルコリラは最安値をつけた遠い右方動があった。それは1ドルに対して6.88リラというのだからそれが原因でインフレも進もう、既にインフレ率は12,62パーセントに達しているのだ。

トルコの主要産業である観光業はヨーロッパからの観光客が足止めされており、激減しているし、トルコ人のヨーロッパとこうも最近発表された入国巨過酷には入っていない。そのためトルコの外相がヨーロッパ側と交渉しているがことがコロナだけに解決は出来ないだろう。

広げ卯木タシリアやリビアに対する戦争、コロナの災禍、そして観光客の激減とエルドアンのメガプロジェクトとあっては、国民の生活は苦しくなるだけであろう。実際に最近発表された支持政党に関する世論調査では、与党AKPは40パーセントをはるかに切り36パーセント程度だという結果が出ている。

エルドアン大統領は選挙をコロナにかこつけて実施とり止めに擂るのか、あるいは戦線を拡大し、非常事態として選挙を取り止めるのか。いずれにしても苦しい状態になってきているということだ。
Posted by 佐々木 良昭 at 10:09 | この記事のURL