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『人は嘘に気がつかない』 [2024年05月28日(Tue)]
5月28日
           『人は嘘に気がつかない』
我々がうそをつかれるのはままあることだが、人々がそれに気づいているのは希なことだ
ガザにおける欧米帝国の堕落や、それに関するマスメディアの絶え間ない嘘や歪曲は何ら珍しいことではなく、こうしたことを連中が毎年絶えず行っているのを理解することが重要だ。希なのは、人々がそれに目覚めつつある
 ガザにおける欧米帝国の堕落や、それに関するマスメディアの絶え間ない嘘や歪曲は何ら珍しいことではなく、こうしたことを連中が毎年絶えず行っているのを理解することが重要だ。希なのは、人々がそれに目覚めつつあることだ。大量虐殺に反対する人々こそ将来の雇用可能性を心配する必要があるとイスラエル擁護者連中が若者を説得しようとし続けているのに私は驚かずにはいられない。
阿呆め、未来はお前にやって来る。イスラエル当局者に対する戦争犯罪のかどで国際刑事裁判所が逮捕状を申請したことを非難する酷く偏向した長文論説をウォールストリート・ジャーナル編集委員会が書き「国際刑事裁判所は暗殺部隊と爆撃機パイロットの決定的違いを見失っている」と主張した。この論説の前提は、爆弾で人を殺すイスラエル国防軍パイロットは、ハマスに比べて高潔で正義だということだ。
 欧米文明の最も狂気じみたことの一つは、空から投下される爆弾で人を殺すのは、銃弾や刃物で人を殺すより道徳的かつ正義だという全く疑問の余地のない集団妄想だ。 親イスラエル派には軍産複合体全体や、全ての職業戦争屋や、全ての主流メディアや、ワシントンの沼地全員が味方についている一方、親パレスチナ派には健全な未来を望む子どもと、もう殺されたくないパレスチナ人がいる。
明らかにこれはどちらの側にも非常に優れた人々がいる複雑で微妙な問題だ。 参考のため言っておくが、現民主党大統領と同じネオコンの戦争計画を公然と支持する共和党大統領候補を支持するのは革命的でも反体制的でもない多くの右翼連中は心からイスラエルを崇拝しており、パレスチナ人を絶滅させるのは素晴らしいことだと考えているが、他の多くの人はこの問題について余り知らず、デモ参加者が左翼だという理由で反デモの流れに便乗しているだけなのが分かる。
 世界との二項対立的関係は非常に頭の悪いアメーバのように刺激に反応して人生を生きる方法だ。しかもそれに何百万人もの人々がいる。「アメリカが支援するガザの灰燼化は話すのに、なぜアフリカやアジアで起きているXYやZなどの悪いことは話さないのか」と言うのは「白人を批判するのはやめて、代わりに褐色人種を批判しろ」と言うのと同じだ。
 訓練に参加していたウクライナ兵士7人をナチス記章を身につけていたという理由で、ドイツは国外追放した。ドイツ当局によると、今後ドイツで訓練する際、ウクライナ兵士はナチス記章をつけることが明確に禁止されるという。ナチス紋章やナチス思想支持でスキャンダルを巻き起こし続ける軍隊に欧米諸国は資金と武器を注ぎ込んでいるが、それらナチスを心配する必要はない。
 2022年から私の隣人たちはウクライナ国旗を掲げているが、風雨にさらされて見分けがつかないほどぼろぼろになってしまった。これは実に様々な意味で象徴的だ。 戦争宣伝が始まるまでは全員反戦派だ。戦争は可能な限り避けるべき恐ろしいもので、権力と利益のために大規模軍事暴力を振るうのは国家が行う最も邪悪な行為の一つだと誰もが言う。  
しかし、権力と利益のために、自国が人々に大規模軍事暴力を振る段になると、今回、戦争は100%必要で、この戦争は高潔で真実に基づいた理由で起きていると説明する一連の物語が登場す
Posted by 佐々木 良昭 at 08:18 | この記事のURL
『ブリンケンは米の外交政策を破壊した』 [2024年05月27日(Mon)]
5月27日   
           『ブリンケンは米の外交政策を破壊した』
 有能な外交官は緊張を煽るのではなく、和らげるよう努めるべきだ。イラン国民に対するブリンケンの卑劣な侮辱は無謀な挑発行為だ。
 今週、イラン国民がエブラヒム・ライシ大統領の悲劇的な死を悼む中、アメリカは敬意を表す哀悼の意すら示せなかった。イラン国民は「よりよい状況になる」とアメリカ外務大臣たるアメリカ国務長官アントニー・ブリンケンが無礼な発言をした。故大統領の葬儀に5日間の服喪をイラン・イスラム共和国が宣言し、数百万人のイラン人がマシュハド市での葬儀に参列する中で。
 同国で非常に尊敬されているホセイン・アミラブドッラーヒアン外相や同機に同乗していた他の要人数名とともに、ヘリコプター墜落事故でライシ大統領は死亡した。この致命的墜落は、大統領随行員がアゼルバイジャン訪問から戻る途中、イラン北西部の山岳地帯の危険な天候の中で発生した。
 世界中のほとんどの人々が、この死に衝撃と悲しみを表明した。国連総会は1分間の黙祷を捧げ、葬儀にはロシアと中国の政府関係者を含む68カ国が出席した。アメリカとイランは1979年のイラン革命以来、半世紀以上にわたり仇敵関係にある。
だが、このような国家的哀悼の時期に各国が同情の証しを示すのは外交と礼儀の基本だ。イラン大統領の死に関する不名誉で安っぽい発言は、アメリカ外務大臣、ブリンケンがいかに不適格かを示している。しかし、この失態は単に個人的問題ではなく、ワシントンの政治的資質と国際的地位の全体的崩壊を象徴している。アメリカは世界の指導者だと自負しているが、明らかに品格がない。大統領で、ブリンケンの上司、バイデンは、無知な偏見で他の指導者を頻繁に侮辱する口汚い偏屈者だ。
 イラン大統領の死をめぐるブリンケンの侮辱発言について、世界中の多くの人々が嫌悪感を表明し「控えめに言っても、アメリカのような国の高官どころか外交官が、このような的外れな発言をするとは信じがたい。本質的に、国家全体に向けた侮辱だ」とロシア大統領報道官ドミトリー・ペスコフは述べた.
 人間としての良識の欠如はさておき、政治的配慮が全く欠けている。ブリンケンの攻撃的発言は、アメリカの支援を受けたイスラエル政権による大量虐殺のさなか、中東が極度の緊張状態にある時になされた。この火薬庫のような状況は、いつ何時爆発し地域全体を巻き込む国際戦争に発展しかねない。
イスラエルとイランは既に軍事衝突を繰り広げている。有能な外交官は緊張を煽るのではなく、和らげるよう努めるべきだ。イラン国民に対するブリンケンの卑劣な侮辱は無謀な挑発行為だ。しかし外交官として自分の能力を遙かに超えていることを示したブリンケンにそのような分別や敬意を期待するのはあまりに無理がある。
 先週、この「国務長官」はキーウへの公式訪問中、バーの舞台でギターを演奏し、自分の事務所に恥をかかせた。ロシアに対する血みどろで無益な代理戦争を長引かせるため、軍事援助に数十億ドルの追加をブリンケンはウクライナの首都で約束した。
 アメリカの政治と外交の堕落は、その世界権力と同様、長年衰退し続けている。ブリンケンの最近の前任者には(「我々はいつも嘘をつき、ごまかしている」)マイク・ポンペオや(「我々は来た、征服した、彼は死んだ」とムアンマル・カダフィ殺害を自慢した)ヒラリー・クリントンや(イラク戦争と移送拷問で悪名高い)コンドリーザ・ライスや(大量破壊兵器について国連安全保障理事会にあからさまな嘘をついた)コリン・パウエルなどがいる。

Posted by 佐々木 良昭 at 08:02 | この記事のURL
『ブリンケンは米の外交政策を破壊した』 [2024年05月27日(Mon)]
5月27日   
           『ブリンケンは米の外交政策を破壊した』
 有能な外交官は緊張を煽るのではなく、和らげるよう努めるべきだ。イラン国民に対するブリンケンの卑劣な侮辱は無謀な挑発行為だ。
 今週、イラン国民がエブラヒム・ライシ大統領の悲劇的な死を悼む中、アメリカは敬意を表す哀悼の意すら示せなかった。イラン国民は「よりよい状況になる」とアメリカ外務大臣たるアメリカ国務長官アントニー・ブリンケンが無礼な発言をした。故大統領の葬儀に5日間の服喪をイラン・イスラム共和国が宣言し、数百万人のイラン人がマシュハド市での葬儀に参列する中で。
 同国で非常に尊敬されているホセイン・アミラブドッラーヒアン外相や同機に同乗していた他の要人数名とともに、ヘリコプター墜落事故でライシ大統領は死亡した。この致命的墜落は、大統領随行員がアゼルバイジャン訪問から戻る途中、イラン北西部の山岳地帯の危険な天候の中で発生した。
 世界中のほとんどの人々が、この死に衝撃と悲しみを表明した。国連総会は1分間の黙祷を捧げ、葬儀にはロシアと中国の政府関係者を含む68カ国が出席した。アメリカとイランは1979年のイラン革命以来、半世紀以上にわたり仇敵関係にある。
だが、このような国家的哀悼の時期に各国が同情の証しを示すのは外交と礼儀の基本だ。イラン大統領の死に関する不名誉で安っぽい発言は、アメリカ外務大臣、ブリンケンがいかに不適格かを示している。しかし、この失態は単に個人的問題ではなく、ワシントンの政治的資質と国際的地位の全体的崩壊を象徴している。アメリカは世界の指導者だと自負しているが、明らかに品格がない。大統領で、ブリンケンの上司、バイデンは、無知な偏見で他の指導者を頻繁に侮辱する口汚い偏屈者だ。
 イラン大統領の死をめぐるブリンケンの侮辱発言について、世界中の多くの人々が嫌悪感を表明し「控えめに言っても、アメリカのような国の高官どころか外交官が、このような的外れな発言をするとは信じがたい。本質的に、国家全体に向けた侮辱だ」とロシア大統領報道官ドミトリー・ペスコフは述べた.
 人間としての良識の欠如はさておき、政治的配慮が全く欠けている。ブリンケンの攻撃的発言は、アメリカの支援を受けたイスラエル政権による大量虐殺のさなか、中東が極度の緊張状態にある時になされた。この火薬庫のような状況は、いつ何時爆発し地域全体を巻き込む国際戦争に発展しかねない。
イスラエルとイランは既に軍事衝突を繰り広げている。有能な外交官は緊張を煽るのではなく、和らげるよう努めるべきだ。イラン国民に対するブリンケンの卑劣な侮辱は無謀な挑発行為だ。しかし外交官として自分の能力を遙かに超えていることを示したブリンケンにそのような分別や敬意を期待するのはあまりに無理がある。
 先週、この「国務長官」はキーウへの公式訪問中、バーの舞台でギターを演奏し、自分の事務所に恥をかかせた。ロシアに対する血みどろで無益な代理戦争を長引かせるため、軍事援助に数十億ドルの追加をブリンケンはウクライナの首都で約束した。
 アメリカの政治と外交の堕落は、その世界権力と同様、長年衰退し続けている。ブリンケンの最近の前任者には(「我々はいつも嘘をつき、ごまかしている」)マイク・ポンペオや(「我々は来た、征服した、彼は死んだ」とムアンマル・カダフィ殺害を自慢した)ヒラリー・クリントンや(イラク戦争と移送拷問で悪名高い)コンドリーザ・ライスや(大量破壊兵器について国連安全保障理事会にあからさまな嘘をついた)コリン・パウエルなどがいる。

Posted by 佐々木 良昭 at 08:00 | この記事のURL
「情報源」が夢想したハリコフ包囲網 [2024年05月25日(Sat)]
「情報源」が夢想したハリコフ包囲網
 昨日、エコノミスト紙は、部分的にハリコフを包囲するロシアの計画とされるものについて下記の通り報じた。ハリコフを守るためのウクライナの必死の闘い(アーカイブ)これがロシアの計画である可能性は低いと私は考えている。
 取得され、エコノミスト誌が詳細を共有した軍事計画は、ロシアがハリコフを部分的に包囲し、ペチェニヒ貯水池の東にあるウクライナ軍陣地に圧力をかけられるかどうか調査していたことを示唆している。作戦は5月15日から16日に予定されていたとされるが、理由不明で一週間近く前倒しされた。
 計画によれば、ロシア軍は貯水池の両側に二つの攻撃軸を想定していた。西軸の攻撃は、72時間かけてロシア軍をハリコフ市ボルシチョワ村の砲撃範囲内に進入させることが狙いだった。彼らは急速に配置転換された精鋭第92旅団部隊に阻止され、当初目標からまるまる10キロも押し返された。..
 東のヴォフチャンスク軸では、ロシアの計画は、貯水池にあるアンナの父親の家を通り過ぎ、ペチェニヒーの町まで戦うことだった。ロシア軍は当初この作戦に迅速に取り組み、地雷原や本格的要塞が準備されていたはずだったが準備されていなかった地域を掃討した。
 ボルシチョワは国境から 15km(約10マイル) の距離にある。ペチェニヒの町は貯水池の西にあり、国境からの距離は約45キロ(約30マイル)だ。ハリコフ侵攻に使用されたロシア軍全体は12〜15,000人規模の1個師団以下で、ほとんどが後衛に配置されている。
 作戦時の様々な映像によると前線部隊の大部分は徒歩前進の歩兵で構成されている。戦車はあったにせよ数えるほどしかなく大規模補給車列もない。このような部隊がどのように(72時間以内に)ボルシチョワに向け一日あたり5キロ前進、更にはペチェニヒに向け一日あたり15キロ前進できるのか私には理解できない。
 そのような動きには、まともな戦車群、絶対的制空権と高度に機動性のある兵站を備えた少なくとも3個師団が必要だ。戦場の両側には無人機が蔓延しているのを考えると、そのような作戦は戦術上の利益はほとんどなく、多大な損失を確実に被ったはずだ。
 現在戦闘中のロシア軍にとって極めて異例な事態のはずだ。ロシア軍の損失を避けるためあらゆることが行われている。敵を破壊するため砲撃と航空攻撃が使用される。それが行われて、初めて歩兵が前進する。エコノミスト誌に掲載された計画を誰が立てたのか知らない。
誰がそれを「取得」し「共有」したのかわからない。だが、ロシア軍の一員や、それに近い人物はどちらの件にも関与していないと私は確信している。これはロシア軍が実際より能力が低いことを示すのを狙った偽情報の可能性が高い。「ほら、連中はこんな大計画を立てたのに達成できたのは、これほどわずかだ。」未だに人々は、そんなたわ言に騙されるのだろうか?

Posted by 佐々木 良昭 at 09:09 | この記事のURL
「情報源」が夢想したハリコフ包囲網』 [2024年05月25日(Sat)]
「情報源」が夢想したハリコフ包囲網』
「情報源」が夢想したハリコフ包囲網
 昨日、エコノミスト紙は、部分的にハリコフを包囲するロシアの計画とされるものについて下記の通り報じた。ハリコフを守るためのウクライナの必死の闘い(アーカイブ)これがロシアの計画である可能性は低いと私は考えている。
 取得され、エコノミスト誌が詳細を共有した軍事計画は、ロシアがハリコフを部分的に包囲し、ペチェニヒ貯水池の東にあるウクライナ軍陣地に圧力をかけられるかどうか調査していたことを示唆している。作戦は5月15日から16日に予定されていたとされるが、理由不明で一週間近く前倒しされた。
 計画によれば、ロシア軍は貯水池の両側に二つの攻撃軸を想定していた。西軸の攻撃は、72時間かけてロシア軍をハリコフ市ボルシチョワ村の砲撃範囲内に進入させることが狙いだった。彼らは急速に配置転換された精鋭第92旅団部隊に阻止され、当初目標からまるまる10キロも押し返された。..
 東のヴォフチャンスク軸では、ロシアの計画は、貯水池にあるアンナの父親の家を通り過ぎ、ペチェニヒーの町まで戦うことだった。ロシア軍は当初この作戦に迅速に取り組み、地雷原や本格的要塞が準備されていたはずだったが準備されていなかった地域を掃討した。
 ボルシチョワは国境から 15km(約10マイル) の距離にある。ペチェニヒの町は貯水池の西にあり、国境からの距離は約45キロ(約30マイル)だ。ハリコフ侵攻に使用されたロシア軍全体は12〜15,000人規模の1個師団以下で、ほとんどが後衛に配置されている。
 作戦時の様々な映像によると前線部隊の大部分は徒歩前進の歩兵で構成されている。戦車はあったにせよ数えるほどしかなく大規模補給車列もない。このような部隊がどのように(72時間以内に)ボルシチョワに向け一日あたり5キロ前進、更にはペチェニヒに向け一日あたり15キロ前進できるのか私には理解できない。
 そのような動きには、まともな戦車群、絶対的制空権と高度に機動性のある兵站を備えた少なくとも3個師団が必要だ。戦場の両側には無人機が蔓延しているのを考えると、そのような作戦は戦術上の利益はほとんどなく、多大な損失を確実に被ったはずだ。
 現在戦闘中のロシア軍にとって極めて異例な事態のはずだ。ロシア軍の損失を避けるためあらゆることが行われている。敵を破壊するため砲撃と航空攻撃が使用される。それが行われて、初めて歩兵が前進する。エコノミスト誌に掲載された計画を誰が立てたのか知らない。
誰がそれを「取得」し「共有」したのかわからない。だが、ロシア軍の一員や、それに近い人物はどちらの件にも関与していないと私は確信している。これはロシア軍が実際より能力が低いことを示すのを狙った偽情報の可能性が高い。「ほら、連中はこんな大計画を立てたのに達成できたのは、これほどわずかだ。」未だに人々は、そんなたわ言に騙されるのだろうか?

Posted by 佐々木 良昭 at 09:07 | この記事のURL
「情報源」が夢想したハリコフ包囲網』 [2024年05月25日(Sat)]
5月25日
           『「情報源」が夢想したハリコフ包囲網』
「情報源」が夢想したハリコフ包囲網
 昨日、エコノミスト紙は、部分的にハリコフを包囲するロシアの計画とされるものについて下記の通り報じた。ハリコフを守るためのウクライナの必死の闘い(アーカイブ)これがロシアの計画である可能性は低いと私は考えている。
 取得され、エコノミスト誌が詳細を共有した軍事計画は、ロシアがハリコフを部分的に包囲し、ペチェニヒ貯水池の東にあるウクライナ軍陣地に圧力をかけられるかどうか調査していたことを示唆している。作戦は5月15日から16日に予定されていたとされるが、理由不明で一週間近く前倒しされた。
 計画によれば、ロシア軍は貯水池の両側に二つの攻撃軸を想定していた。西軸の攻撃は、72時間かけてロシア軍をハリコフ市ボルシチョワ村の砲撃範囲内に進入させることが狙いだった。彼らは急速に配置転換された精鋭第92旅団部隊に阻止され、当初目標からまるまる10キロも押し返された。..
 東のヴォフチャンスク軸では、ロシアの計画は、貯水池にあるアンナの父親の家を通り過ぎ、ペチェニヒーの町まで戦うことだった。ロシア軍は当初この作戦に迅速に取り組み、地雷原や本格的要塞が準備されていたはずだったが準備されていなかった地域を掃討した。
 ボルシチョワは国境から 15km(約10マイル) の距離にある。ペチェニヒの町は貯水池の西にあり、国境からの距離は約45キロ(約30マイル)だ。ハリコフ侵攻に使用されたロシア軍全体は12〜15,000人規模の1個師団以下で、ほとんどが後衛に配置されている。
 作戦時の様々な映像によると前線部隊の大部分は徒歩前進の歩兵で構成されている。戦車はあったにせよ数えるほどしかなく大規模補給車列もない。このような部隊がどのように(72時間以内に)ボルシチョワに向け一日あたり5キロ前進、更にはペチェニヒに向け一日あたり15キロ前進できるのか私には理解できない。
 そのような動きには、まともな戦車群、絶対的制空権と高度に機動性のある兵站を備えた少なくとも3個師団が必要だ。戦場の両側には無人機が蔓延しているのを考えると、そのような作戦は戦術上の利益はほとんどなく、多大な損失を確実に被ったはずだ。
 現在戦闘中のロシア軍にとって極めて異例な事態のはずだ。ロシア軍の損失を避けるためあらゆることが行われている。敵を破壊するため砲撃と航空攻撃が使用される。それが行われて、初めて歩兵が前進する。エコノミスト誌に掲載された計画を誰が立てたのか知らない。
誰がそれを「取得」し「共有」したのかわからない。だが、ロシア軍の一員や、それに近い人物はどちらの件にも関与していないと私は確信している。これはロシア軍が実際より能力が低いことを示すのを狙った偽情報の可能性が高い。「ほら、連中はこんな大計画を立てたのに達成できたのは、これほどわずかだ。」未だに人々は、そんなたわ言に騙されるのだろうか?
Posted by 佐々木 良昭 at 09:06 | この記事のURL
ゼレスキーにもはや正当性は無くなった露 [2024年05月25日(Sat)]
ロシアはゼレンスキー氏の正統性はなくなったと考えている=プーチン大統領
ロシアはウクライナと和平交渉を継続する用意があるが、問題は誰と交渉を行うかである。ロシアは、ウクライナのゼレンスキー現大統領の正統性はなくなったと理解している。ロシアのプーチン大統領がロシア・ベラルーシ首脳会談後の記者会見で述べた。

プーチン大統領は、以前トルコとベラルーシですでに達した合意に基づき、さらに現実も考慮するのであれば、交渉に戻ることは可能だと指摘した。また、和平の文書に署名する場合、ロシアはウクライナの合法的な当局とやりとりしていることを確信しなければならないとした。

ゼレンスキー大統領は20日、任期満了を迎えた。3月末に予定されていたウクライナ大統領選挙は戒厳令と総動員令が敷かれていることで延期された。ゼレンスキー氏は「今は適切な時期ではない」と述べた
Posted by 佐々木 良昭 at 08:29 | この記事のURL
ゼレンスキーに正当性は無くなった露 [2024年05月25日(Sat)]
ロシアはゼレンスキー氏の正統性はなくなったと考えている=プーチン大統領
ロシアはウクライナと和平交渉を継続する用意があるが、問題は誰と交渉を行うかである。ロシアは、ウクライナのゼレンスキー現大統領の正統性はなくなったと理解している。ロシアのプーチン大統領がロシア・ベラルーシ首脳会談後の記者会見で述べた。

プーチン大統領は、以前トルコとベラルーシですでに達した合意に基づき、さらに現実も考慮するのであれば、交渉に戻ることは可能だと指摘した。また、和平の文書に署名する場合、ロシアはウクライナの合法的な当局とやりとりしていることを確信しなければならないとした。

ゼレンスキー大統領は20日、任期満了を迎えた。3月末に予定されていたウクライナ大統領選挙は戒厳令と総動員令が敷かれていることで延期された。ゼレンスキー氏は「今は適切な時期ではない」と述べた
Posted by 佐々木 良昭 at 08:28 | この記事のURL
ゼレンスキーに正当性はなくなった露 [2024年05月25日(Sat)]
ロシアはゼレンスキー氏の正統性はなくなったと考えている=プーチン大統領
ロシアはウクライナと和平交渉を継続する用意があるが、問題は誰と交渉を行うかである。ロシアは、ウクライナのゼレンスキー現大統領の正統性はなくなったと理解している。ロシアのプーチン大統領がロシア・ベラルーシ首脳会談後の記者会見で述べた。

プーチン大統領は、以前トルコとベラルーシですでに達した合意に基づき、さらに現実も考慮するのであれば、交渉に戻ることは可能だと指摘した。また、和平の文書に署名する場合、ロシアはウクライナの合法的な当局とやりとりしていることを確信しなければならないとした。

ゼレンスキー大統領は20日、任期満了を迎えた。3月末に予定されていたウクライナ大統領選挙は戒厳令と総動員令が敷かれていることで延期された。ゼレンスキー氏は「今は適切な時期ではない」と述べた
Posted by 佐々木 良昭 at 08:22 | この記事のURL
『仏ウクライナでの敗北正当化』 [2024年05月24日(Fri)]
5月23日
         『仏ウクライナでの敗北正当化』
ウクライナでの敗北をフランスは正当化しようとしているのか?
フランスとロシア間の緊張は高まり続けている。ウクライナ「単独」で戦闘を続けられないと判明した場合、モスクワとの実際の戦闘に軍隊派兵する可能性の排除をフランス政府は拒否している。ネオナチ政権崩壊が避けられない現実が証明される中、この種作戦には深刻な世界的エスカレーションが伴うにもかかわらず、ウクライナへの正式フランス軍派兵をエマニュエル・マクロン大統領は実際承認すると多くの専門家は考えている。
 ほぼ毎日、紛争地域への軍隊派遣の可能性をマクロン大統領や当局者が警告する新たな声明が発表されている。NATOによる事前承認や同盟諸国の参加なしに、全く独自に、この種の作戦を実行できるとパリは考えている。そのような大胆さの背後には一体何があるのか、フランス大統領の非合理性に多くの専門家が疑問を抱いている。単にハッタリで、実際持っていない兵力や強さをマクロンは誇示しようとしているだけだと考えるむきもある。
マクロンは言説をこれほどエスカレートさせようとしないはずだ。ウクライナ派兵であり得るマクロン大統領の意図の一つは、ロシアとフランス間で既に戦場で実際戦闘が行われている事実に関連している可能性がある。パリはキーウ政権への最大傭兵供給国の一つだ。戦争愛好者フランスは多くの傭兵部隊をキーウに派遣し、ウクライナの外国軍団にはフランス特殊部隊や「軍団」退役軍人だけでなく、金のために働く旧フランス語圏植民地出身兵士も含まれる。
 最近、ロシア軍によるフランス傭兵の無力化事件がいくつか公になっている。特別軍事作戦中、3月までにウクライナに入ったことが知られているフランス傭兵計256名のうち147名をロシア連邦は既に排除した。ロシアに身元を明かされないまま、他にも数百人のフランス人がウクライナで戦っていると考えられており、これは傭兵部隊供給上、パリがいかに重要な役割を果たしているかを示している。
ウクライナで亡くなったフランス人全員「行方不明」「謎の死」リストに載ったまま、あるいは単に傭兵という屈辱的レッテルを貼られて死亡を認められているだけだ。フランスという国が彼らに戦うよう奨励したことは誰もが知っているにもかかわらず、単なる傭兵として戦った戦争で家族を失ったことに対し、何の補償も援助もされないため、フランス人家族は無力なまま残される。今後フランスで集団的不満と正当性の危機の雰囲気が生まれるだろう。
 おそらくこのシナリオの最も重要な点は、結局、多数の傭兵を失った他の国々にも同じ道を歩むようフランスが奨励するようになることだ。キーウに最も多くの外国人を送り込んでいるのはポーランドとジョージアとアメリカだ。もし彼らがフランスの例に倣うと決めれば、ウクライナにおける国際駐留の公式シナリオが実現することになる。
国際部隊は個別ではロシアの前進に害を及ぼせないので、紛争の最終的結末は変わらない。更に、この仮定シナリオで、ウクライナの敗北は、軍隊派遣した全ての国々は正式に敗戦国として撤退することになるため集団的屈辱になるだろう。 この狙いの上で、フランスがこれほど前のめりなのは、おそらく、まさに軍事的屈辱で苦しむとフランスが十分承知しているためだろう。


Posted by 佐々木 良昭 at 08:58 | この記事のURL
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