■基調講演
日本農業のグランドデザインとGAP
中嶋 康博 氏(女子栄養大学 教授/食料・農業・農村政策審議会企画部会長)
食料・農業・農村政策審議会企画部会長として、日本の農業のあり方を先頭に立って形づくってきた中嶋康博氏が、新たな基本計画の描く、日本農業の未来像を解説し、その中でGAPの果たす役割について論じます。
■世界の潮流
世界のサステナブル農業をリードする SAI Platform
世界の食品・飲料・農業資材業界100社以上が加盟するSAI Platform。同団体が運用するFSA(Farm Sustainability Assessment)は、持続可能な農業の実践度を評価する国際的な共通指標として、世界の農業サプライチェーンの基盤となっています。
本セッションでは、FSAマネジャーのJoe Iveson氏によるビデオメッセージを上映。世界のサステナブル農業の最前線と、日本のGAPとの接点を紹介します。
■パネルトーク
生産者と語る、GAPと農業の未来
5名の気鋭のGAP実践者が登壇。
技術革新、経営改革、人材育成――現場で挑み続ける経営者たちが、リアルな経験と課題を語ります。
モデレーターは、自らも農場を経営する日本GAP協会代表理事・武田泰明。現場を知る立場から、実践者の本音を引き出します。
・川口谷 仁(株式会社Kalm角山 代表取締役/北海道・酪農)
「最先端技術で描く、酪農の未来」
・玉造 洋祐(株式会社ユニオンファーム 代表取締役社長/茨城・有機野菜)
「理論で挑む、有機農業のフロンティア」
・山波 剛(有限会社山波農場 代表取締役/新潟・水稲)
「地域の農業を、経営の力で支える」
・山本 裕之(株式会社ベジアーツ 代表取締役社長/長野・高原野菜)
「若い力で進化を続ける、次世代の農業モデル」
・脇坂 斉弘(合同会社ねっか 代表社員/福島・水稲)
「日本の小さな蔵が世界を驚かせたJGAP焼酎「ねっか」」
■「GAP JAPAN アワード2025」表彰式&受賞者記念講演
受賞者3団体の記念講演を行います。組織力、地域貢献、人材育成におけるGAPの優れた実践事例を紹介します。
・JAおおいたGAP研究会(大分)
「JAの組織力で持続的成長を図り、JGAP団体認証を拡大」
・株式会社農流研(茨城)
「資材販売から生産者の育成、流通までJGAPを活用して地域農業を牽引」
・株式会社光ファーム(茨城)
「100年続く農業経営を目指して、JGAPを活用した人材育成と組織づくり」
地域農業、資材販売、人材育成――GAPの実践がどう現場を動かしているのか、具体的な成果を共有します。
■懇親会

■開催概要
日時:2025年11月14日(金)13:00〜17:30
会場:有明セントラルタワーホールA(東京都江東区)+オンライン配信
参加費:会場参加/日本GAP協会会員 3,000円・一般 6,000円 オンライン参加/無料
申込締切:10月31日(金)まで
懇親会:シンポジウム終了後に開催(〜19:30予定)※会場参加者のみ
プログラムの詳細はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000114274.html
参加申し込みはこちらから: https://jgap.jp/gapjapan2025/index.html
皆様のご参加をお待ちしております!
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一般財団法人日本GAP協会 https://jgap.jp
お問い合わせ:https://jgap.jp/contact/
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東京都千代田区紀尾井町3番29号 日本農業研究所ビル 4階
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