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ASIAGAP/JGAP 日本GAP協会ブログ
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<ぜひ、ご覧ください>日本GAP協会 放射能検査プログラム が新しくなりました[2012年06月05日(Tue)]
事務局長の武田です。

4月から一般食品の放射能基準が厳格化され(500->100Bq/kg)、農産物の放射能管理は第二ステージに入りました。

福島県内で新しいプロジェクトを進めていることもあり、私は今でも月に数回は福島県に行ってますが、販売への影響は今でも残り続けています。

一方で、この一年間で農業現場の放射能管理について研究が大きく進みました。
特に福島県・農水省・東京大学の研究は注目です。


上記の3機関の研究のうち、特に注目すべき研究成果は次の2点です。

★土壌中のカリウム濃度が、セシウムの吸収に大きな影響を与えるという事実(農水省)

土壌中の交換性カリウムが25mg/100gのラインで、(特に水稲の)根のセシウム吸収率が大きく変わります。
十分なカリウム下では、根からのセシウム吸収は10分の1以下に抑制できます。


★水に溶けた状態のセシウムを、(特に水稲の)根は強烈に吸収するという事実(東京大学)

根は土に吸着したセシウムをほとんど吸いませんが、ひとたびセシウムが水に溶けた状態になると、ビックリするぐらい吸収します。

例えば、水稲を26日間だけ水耕栽培した実験結果が報告されています。
使用した水が飲料水のセシウム基準(10Bq/kg)レベルであっても、根はセシウムをドンドン吸収し、26日後にその稲体は5,000Bq/kg(乾重)を超えました。

土壌がセシウム汚染されたから、土を使わない水耕栽培にしようと言っている方がおられますが、その施設で使用する水の管理(定期的な検査)をしっかりやらないと逆効果になることがあるかもしれません。
むしろ土耕栽培の方がセシウムを植物体内に取り込まずに済む、そんなことが起き得る研究結果です。


農産物の放射能管理は、研究が進行形のものが多いので、最新の研究成果をキャッチアップしながら、現場の対策を修正していく必要があります。

これらの最新の研究成果もふまえて、4月から日本GAP協会の放射能検査プログラムも新しくなりました。ご紹介します。

■日本GAP協会 放射能検査プログラム <新版>

*このページにはトップページから行くことができます。

日本GAP協会の放射能検査プログラムは、2011年4月に発表され、多くの農場に利用してもらいました。
また、多くの流通企業が放射能の自主検査の枠組みを作る際に参考にされました。

放射能対策については、これからもノウハウ完全公開の姿勢で行きたいと思いますので、お気軽にご相談ください。

*放射能検査プログラム 担当:横溝 03-5215-1112 / info@jgap.jp


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ただし、転載元が、日本GAP協会のブログであることを記載してください。

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Posted by 日本GAP協会 at 15:30 | この記事のURL | コメント(0)
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