
JGAP、ASIAGAPの認証状況、リスクへの備え、大阪・関西万博とGAP[2023年06月21日(Wed)]
いつも大変お世話になります。
専務理事の荻野です。
今回は(1)JGAP、ASIAGAPの最新の認証状況、(2)認証農場専用ビジネスサポート保険制度、(3)GAPが明記されている万博調達基準WGの概要を紹介します。
■2023年3月末時点でのJGAP、ASIAGAPの認証状況■
2023年3月末時点でのJGAP、ASIAGAP合計の認証数は2,176、認証農場数は7,025となりました。
◇前年に比べ、認証数は引き続き増加しましたが、認証農場数は減少となりました。
品目別にみると、青果物と畜産は認証数、農場数ともに増加していますが、茶が離農等の影響で減少しています。
(認証数と認証農場数の違いの説明は下記の注をご覧下さい)
また、JGAPおよびASIAGAPの内訳は、JGAPが1,717認証、4,889農場、ASIAGAPが459認証、2,136農場となっています。
◇日本GAP協会のウェブサイトには、青果物、穀物などの品目別、個別・団体認証別、都道府県別など詳細なデータを掲載しています。ご関心のある方は是非ご覧下さい。
(↓認証農場数等の詳細情報のページ)
https://jgap.jp/farm/#FARM_no
◇また、認証の情報は日本GAP協会ウェブサイトから検索することもできます。
検索のオプションは、JGAP・ASIAGAP、都道府県、品目名などが指定できます。こちらではその時点での最新の情報をご覧意頂けます。
団体認証の場合は、所属農場数の欄に団体に所属している農場数が表示されます。
(↓認証農場検索のページ)
https://jgap.jp/farm/search/
◇指導員数も2023年3月末の情報に更新しました。農産と畜産の合計で10,811人です。
下記に指導員の種別、都道府県別に掲載しています。
(↓指導員数)
https://jgap.jp/instructor/search/#PG_2
今後もJGAP・ASIAGAPの動向にご注目下さい!
☆注:認証数と認証農場数の違いについて
理由は団体認証があるからです。団体認証では認証数は1件でも所属農場数は複数となり、そちらは認証農場数でカウントされます。
■リスクへの備え:認証農場専用ビジネスサポート保険制度のご案内■
事業の拡大や、経営の多角化に伴い、農場を取り巻くリスクが多様化しています。
事故が発生してしまった場合、金銭的・精神的な負担や事故対応の労力が経営に与える影響は深刻です。
そこで、万が一の場合にJGAP/ASIAGAP認証農場の経営を守り、事業の継続をサポートできる「JGAP/ASIAGAP認証農場専用ビジネスサポート保険制度」が創設されました。
2022年より開始し、ご好評の中、2年目を迎えています。
本制度では、日々リスク低減に取り組むJGAP・ASIAGAP認証農場の取り組みが高く評価され、「JGAP/ASIAGAP認証農場専用割引(最大40%引)」が導入されています!
認証農場におかれては、専用割引がある本制度への加入をご検討下さい。
また、農場の指導をされる方、認証取得の検討をされている方におかれては、認証農場専用割引が設定されている保険があることを知っていただければと思います。
下記リンクより、パンフレットのダウンロードや見積もり依頼ができる詳細ページに入れます。どうぞご覧下さい。
↓
https://jgap.with-i.co.jp/
■2025年大阪・関西万博の調達基準とGAP■
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会では、持続可能性に配慮した調達のあり方などについて検討するため、持続可能性有識者委員会の下部組織として、持続可能な調達ワーキンググループを設置しています。
6月19日に第9回持続可能な調達ワーキンググループ(以下「WG」と表記)が開催され、意見募集結果を踏まえた持続可能性に配慮した調達コード改定案(農・畜・水産物、パーム油個別基準追加等)について、議論されました。
農産物、畜産物の個別基準案では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会と同様に、まずJGAP、ASIAGAPが明示されており、他にGAP認証の農産物以外を必要とする場合は、環境負荷の低減に取り組むことについて公的機関等による第三者の確認を受けて生産されたもの等が記されています(詳細は下記サイトの資料をご確認下さい)。
WGにて上記改定案の了承が得られましたので、このあとは有識者委員会で報告後、今年7月頃公表予定とのことです。
WG資料は下記サイトに掲示されているので、ぜひご覧下さい。
↓
https://www.expo2025.or.jp/news/news-202301612-01/
====================================
【日本GAP協会公認研修のお知らせ】
JGAP、ASIAGAPの研修スケジュールは下記よりご覧下さい。
https://jgap.jp/judge/schedule.html
JGAP2016・2017から大きく進化したJGAP2022に対応した研修が始まっています!
詳細は各主催研修機関にお問い合わせください。
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日本GAP協会のメールマガジン(無料)を
読んでみよう!
日本GAP協会のホームページを見てみよう!
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専務理事の荻野です。
今回は(1)JGAP、ASIAGAPの最新の認証状況、(2)認証農場専用ビジネスサポート保険制度、(3)GAPが明記されている万博調達基準WGの概要を紹介します。
■2023年3月末時点でのJGAP、ASIAGAPの認証状況■
2023年3月末時点でのJGAP、ASIAGAP合計の認証数は2,176、認証農場数は7,025となりました。
◇前年に比べ、認証数は引き続き増加しましたが、認証農場数は減少となりました。
品目別にみると、青果物と畜産は認証数、農場数ともに増加していますが、茶が離農等の影響で減少しています。
(認証数と認証農場数の違いの説明は下記の注をご覧下さい)
また、JGAPおよびASIAGAPの内訳は、JGAPが1,717認証、4,889農場、ASIAGAPが459認証、2,136農場となっています。
◇日本GAP協会のウェブサイトには、青果物、穀物などの品目別、個別・団体認証別、都道府県別など詳細なデータを掲載しています。ご関心のある方は是非ご覧下さい。
(↓認証農場数等の詳細情報のページ)
https://jgap.jp/farm/#FARM_no
◇また、認証の情報は日本GAP協会ウェブサイトから検索することもできます。
検索のオプションは、JGAP・ASIAGAP、都道府県、品目名などが指定できます。こちらではその時点での最新の情報をご覧意頂けます。
団体認証の場合は、所属農場数の欄に団体に所属している農場数が表示されます。
(↓認証農場検索のページ)
https://jgap.jp/farm/search/
◇指導員数も2023年3月末の情報に更新しました。農産と畜産の合計で10,811人です。
下記に指導員の種別、都道府県別に掲載しています。
(↓指導員数)
https://jgap.jp/instructor/search/#PG_2
今後もJGAP・ASIAGAPの動向にご注目下さい!
☆注:認証数と認証農場数の違いについて
理由は団体認証があるからです。団体認証では認証数は1件でも所属農場数は複数となり、そちらは認証農場数でカウントされます。
■リスクへの備え:認証農場専用ビジネスサポート保険制度のご案内■
事業の拡大や、経営の多角化に伴い、農場を取り巻くリスクが多様化しています。
事故が発生してしまった場合、金銭的・精神的な負担や事故対応の労力が経営に与える影響は深刻です。
そこで、万が一の場合にJGAP/ASIAGAP認証農場の経営を守り、事業の継続をサポートできる「JGAP/ASIAGAP認証農場専用ビジネスサポート保険制度」が創設されました。
2022年より開始し、ご好評の中、2年目を迎えています。
本制度では、日々リスク低減に取り組むJGAP・ASIAGAP認証農場の取り組みが高く評価され、「JGAP/ASIAGAP認証農場専用割引(最大40%引)」が導入されています!
認証農場におかれては、専用割引がある本制度への加入をご検討下さい。
また、農場の指導をされる方、認証取得の検討をされている方におかれては、認証農場専用割引が設定されている保険があることを知っていただければと思います。
下記リンクより、パンフレットのダウンロードや見積もり依頼ができる詳細ページに入れます。どうぞご覧下さい。
↓
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■2025年大阪・関西万博の調達基準とGAP■
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会では、持続可能性に配慮した調達のあり方などについて検討するため、持続可能性有識者委員会の下部組織として、持続可能な調達ワーキンググループを設置しています。
6月19日に第9回持続可能な調達ワーキンググループ(以下「WG」と表記)が開催され、意見募集結果を踏まえた持続可能性に配慮した調達コード改定案(農・畜・水産物、パーム油個別基準追加等)について、議論されました。
農産物、畜産物の個別基準案では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会と同様に、まずJGAP、ASIAGAPが明示されており、他にGAP認証の農産物以外を必要とする場合は、環境負荷の低減に取り組むことについて公的機関等による第三者の確認を受けて生産されたもの等が記されています(詳細は下記サイトの資料をご確認下さい)。
WGにて上記改定案の了承が得られましたので、このあとは有識者委員会で報告後、今年7月頃公表予定とのことです。
WG資料は下記サイトに掲示されているので、ぜひご覧下さい。
↓
https://www.expo2025.or.jp/news/news-202301612-01/
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詳細は各主催研修機関にお問い合わせください。
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タグ:JGAP GAP 穀物 持続可能性 JGAP認証農場 茶 青果物 JGAP2016 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 ASIAGAP 畜産 ASIAGAP認証農場 JGAP2017 認証農場専用ビジネスサポート保険 JGAP/ASIAGAP認証農場専用割引 JGAP/ASIAGAP認証農場専用ビジネスサポート保険 JGAP2022 パーム油 持続可能な調達ワーキンググループ 万博の調達基準 JGAP2016・2017 万博調達基準WG 万博調達基準 認証農場専用ビジネスサポート保険制度 JGAP/ASIAGAP認証農場 JGAP/ASIAGAP認証農場専用ビジネスサポート保険制度 2025年大阪・関西万博 日本国際博覧会協会 2025年日本国際博覧会協会 第9回持続可能な調達ワーキンググループ