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ASIAGAP/JGAP 日本GAP協会ブログ
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日本発の畜産物のGAP、「JGAP畜産物」開発に着手![2016年08月31日(Wed)]
いつも大変お世話になっております。
事務局長の荻野です。

日本GAP協会は「JGAP」において、これまでの青果物、穀物、茶に加え、新たに畜産物に取り組むことといたしました!
今後、畜産関係の生産者、流通業者、学識経験者等を中心に技術委員会を組織し、基準書の開発を進めて参ります。

■開発着手への経緯
日本GAP協会は2008年に決定した基本方針において、畜産物についてもGAPを開発・運営することを決定していましたが、積み残したままとなっており、日本には現在でも第三者認証の仕組みを持つ畜産物のGAPを運営する団体はありません。

しかし、畜産業における食品安全や持続可能性等の取組について、客観的な第三者による認証で証明を行うことによりバイヤーや消費者の信頼を高めたいというニーズは、世界的な動向も踏まえ日本においても高まってきております。

日本GAP協会では、先行して取り組んできた青果物・穀物・茶が一定の段階に達したことから、新たに畜産物に取り組む機が熟したと判断いたしました。同時に、輸出の促進が畜産業における重要な課題となっていること等を背景に、畜産物においてもGAPの必要性が高まっていることも踏まえ、「JGAP畜産物」の開発に着手することといたしました。

<JGAP畜産物の骨子>
・農場運営、食品安全、環境保全、労働安全、人権の尊重に、アニマルウェルフェアを加えた畜産物の総合的なGAP
・乳用牛、肉用牛、豚、肉用鶏、採卵鶏の5種類
・審査・認証のルール等は、他のJGAP基準と共通ルールで策定

■今後のスケジュール
9月以降、技術委員会を開催し基準書の開発を進め、年末までにはパブリックコメントを実施する予定です。完成後は、3か月程度の準備期間をとった後の運用開始を目指します。

・日本GAP協会 基本方針及び行動目標
http://jgap.jp/JGAP_Assoc/3th_riji_kihonhoushin081001.pdf

・上記内容のPDF版(「JGAP畜産物」開発着手に関するプレスリリース)
http://jgap.jp/JGAP_News/NewsRelease20160830-jgap_chikusanbutsu-chakushu.pdf


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Posted by 日本GAP協会 at 12:00 | この記事のURL | コメント(0)
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