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農産物の放射能の”非破壊検査” の最前線はどうなっているか?[2013年04月16日(Tue)]
事務局長の武田です。

農産物の放射能の検査機器というと、ゲルマニウム半導体分析装置や、シンチレーションスペクトロメーターなどがあります。

これらはすべて、一般的に「破壊検査」と呼ばれるタイプのものです。
検査したい農産物をミキサーなどにかけて、破壊して、放射能を検査します。
よって、実際に流通・消費する農産物は検査できず、あくまで(代表)サンプルの検査結果ということになります。

これに対して、原発事故後に検査機器メーカーが急速に開発を進めた分野が、食品の放射能の「非破壊検査」です。
2011年後半から2012年前半にかけて、富士電機や島津製作所などの検査機器が話題になりました。

★非破壊検査機器の一例(富士電機)


出荷する農産物をベルトコンベアに載せると、早いものでは10秒程度で検査結果(検出限界25Bq/kg)を出してくれます。
なかなか期待できる検査機器ですが、やはり得意・不得意があります。

★現在、非破壊検査機器は6社が実用化していますが、この非破壊検査はどこまで出来て、どこに限界があるのか?

★そもそも、産地の放射能の自主検査はどうあるべきか?どこまでやるべきか?

このあたりに注目して、下記の会員部会を企画してみました。
ご興味ある方は、ご参加ください。


■日本GAP協会 会員部会<分析・放射能部会> 第一回会合

- 農産物中の放射能の非破壊検査の最前線と、
堆肥中のO-157 の検査方法の問題点と標準法の確立について-

☆日時:2013年5月10日 14時00分から17時00分

☆場所:剛堂会館 第2会議室(東京都千代田区紀尾井町3番27号 剛堂会館ビル)

☆対象者:日本GAP協会会員・役員・技術委員 / その他

☆議題
<話題提供>農産物中の放射能の非破壊検査の最前線
日本GAP協会 放射能 特任担当 黒河内伸

<ディスカッション>堆肥中のO-157 の検査方法の問題点と標準法の確立
講師・コーディネータ:検討中

<その他>
分析・放射能部会 今後のテーマ決定と、部会長の決定

☆参加費:会員は無料

その他の詳細につきましては、案内文をご覧ください。

*案内文のワード版はコチラ


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Posted by 日本GAP協会 at 15:00 | この記事のURL | コメント(0)
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