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ASIAGAP/JGAP 日本GAP協会ブログ
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いやー、ドリフト対策は大変だ[2013年04月15日(Mon)]
事務局長の武田です。

私は小さいながら畑を持っており、通年で野菜をいろいろ作っています。
10年ほど同じ場所でやっているのですが、その畑は他の農家の畑に囲まれています。

隣接する一辺は、芝農家です。
この季節は除草剤を使う時期なので、ドリフトが心配です。
この芝農家に畑で会うたびに挨拶し、雑談もしつつ、散布の時期などを聞いています。

ところが、これが一苦労です。
隣の芝農家は83歳。
耳が遠くて、ドリフト対策のコミュニケーションどころか、なかなか会話が通じにくい。
やっとこ使用予定の除草剤を聞き出してみると、今年はシマジンとグラスジン。

??確かグラスジンは、芝に登録がなかったような、、。

とりあえず実際に散布作業を見てみると、散布方法が飛散しにくいものだったので一安心。

でも毎日見ているわけにもいかないので、境界線にソルゴーを植えることにしました。
隣の芝農家とは、ソルゴー結実前に上部を刈ることで合意(種がこぼれると激怒されます)。


別の隣接する一辺は、ナシ農家です。
2年前に父親の跡を継いだ60代の新規就農の方です。

今日はこの農家とは半年ぶりに会話できましたが、こちらも除草剤を園地に散布中でした。
何を散布しているのか聞いたら、「農薬名が分からない」という。
よくよく聞いてみると、ホームセンターで売っていた非農耕地用のもので、「安いから、あなたも使ったらどうか」と逆提案される始末。

ナシ農家と私の圃場との間には少々距離があり、散布方法が飛散しにくいものだったので、とりあえず注意を促すことで今日は終えました。


いやー、ドリフト対策は大変です。
これからGWを迎えるにあたり、スナップエンドウなど楽しい時期ではあるのですが、ドリフト対策だけは気が重いです。

2006年1月から2011年9月の残留農薬基準違反(都道府県による公表)のうち、原因の14%がドリフトです。

JGAPでも最重要な点として、複数の管理点でドリフト対策が求められています。

■JGAP基準書


複数の圃場がある場合は、ドリフトの危険性の高い圃場から対策していく構造にJGAPはなっています。


ドリフト対策ひとつとっても、終わりのない地道な現場の改善活動です。

このような地味でも大切な仕事をバイヤーなど消費側が評価する仕組みがJGAP認証制度なのだ、と私は思っています。


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日本GAP協会は、日本農業を応援しています。
新しい農場管理の手法であるGAPを活用し、魅力的な農場を共に創ります。
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Posted by 日本GAP協会 at 07:30 | この記事のURL | コメント(0)
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