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ASIAGAP/JGAP 日本GAP協会ブログ
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2012年産の中国産あきたこまちを食べてみた[2013年04月11日(Thu)]
事務局長の武田です。

日本という国の誕生を描いた最古の歴史書「古事記」を勉強しているのですが、そこで神々は日本のことを「豊葦原之千秋長五百秋之水穂国(千年も五百年も長く久しく稲穂の実る美しい国)」と呼んでいます。

やはり日本人にとって、コメは特殊な農産物と言わざるを得ません。
これからも稲穂の実る美しい国であって欲しいです。


さて、私は仕事で海外に行くことが多いのですが、現地でジャポニカ種のコメを買って日本に持ち帰るようにしています。

今回は下記を買って食べました。

■香港で売っていた中国産あきたこまち

10kgで100元(1,500円/水分含有率14.4%)
炊くと、パサパサなだけではなく、米の粒が崩れやすく、見た目や食感も悪い。
こんなコメは日本人は食べたがらない。

これだけ味に差があれば、安くても買う人は少ないだろう。
だから海外からのコメ輸入が解禁されても心配ない。

、、なんて論理は私は安易だと思っています。


技術はいつか追いつかれるものなのです。

確かに今は不味いです。
でも、上記の通り、日本の品種が海外に流出しており、さらに日本の農業者や技術者が海外で日本品種の米を作り始めています。
10年後も不味いままでしょうか。

液晶テレビは、10数年前はシャープの独壇場でした。
その後、電機メーカーから技術者が流出し、海外でも中核部品が作られるようになり、今やシャープや日本の電機メーカーの状態はご承知の通りです。

「ほっておくと、技術は流出する」ということを前提に、日本農業の今後50年の計を語るべきです。


21世紀の競争の原理をふまえ、日本農業の海外戦略・ブランド戦略はもっと丁寧に作戦を練らなければなりません。

このような時代、GAPはどのような位置づけで機能するでしょうか。
GAPは単なる「食の安全・安心運動」にとどまりません。
各国の農産物の通商政策にも深く関係しています。

ヤマタノオロチならぬグローバル経済の神々が猛威をふるう現代において、古事記の時代から続く「稲穂の実る美しい国・日本」は、GAPを上手く使いこなすことができるでしょうか?


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日本GAP協会は、日本農業を応援しています。
新しい農場管理の手法であるGAPを活用し、魅力的な農場を共に創ります。
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Posted by 日本GAP協会 at 07:30 | この記事のURL | コメント(0)
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