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ASIAGAP/JGAP 日本GAP協会ブログ
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TPPで本当に日本の農産物輸出は増えるのか?[2012年04月23日(Mon)]
事務局長の武田です。

先週の金曜日、日本GAP協会の会員部会・輸出部会の第一回会合が開催されました。

■輸出部会について

多くの方にご参加頂き、日本産農産物の輸出を増やすための方策を議論しました。

輸出部会長には、日本輸出振興(株)の平賀清一社長(前・ANAロジスティクサービス社長)にご就任頂くことになりました。


輸出部会では香港を第一ターゲットに議論を進めましたが、「なぜ香港」なのか?

理由の一つは、「TPP後の世界で日本産農産物がどう評価されるか」、事前に見定めることができるからです。


TPP賛成派が論じるTPPのメリットの一つに、次のものがあります。

「TPPに参加すると、日本産農産物の輸出拡大につながる。」

これが本当かどうか見極めるためのテストマーケットにとして、香港はピッタリではないかと私は思っています。


TPPに参加すると、次のことが起きます。

(1)基本的に、参加国の関税がゼロになる

(2)各国が行政として設けている非関税障壁も減る

(3)バイヤーの要求など、民民の間の取引条件(GAP認証を要求する等)は変わらない


現在でも香港は、アルコールなどを除き輸入関税はありません。
農産物の自国生産が少なく、非関税障壁も少ないため、あらゆる品目で世界中の農産物が競争しているマーケットです。

一方で、最近はバイヤーがGAP認証を要求し始めるなど、香港はグローバルスタンダードな取引基準も備えつつあります。


香港マーケットはまさに「TPP後の世界」です。

よって、香港で日本産の農産物が勝てなければ、「TPPに参加すると日本の農産物輸出が増える」というのは疑わしい、と私は思っています。


日本GAP協会の輸出部会は、JGAP認証農場が香港で戦うためのサポートをします。

この活動を通して蓄積されるノウハウは、グローバル競争時代に巻き込まれつつある日本農業にとって、大いに有用なものになるだろうと私は思っています。


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Posted by 日本GAP協会 at 06:00 | この記事のURL | コメント(0)
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