• もっと見る

2024年05月14日

森林セルフケア体験会 in 和歌山根来(特別企画)

森林セルフケア体験会 in 和歌山根来(特別企画)

                              理事 赤居 実花

 森林ボランティアが手入れをし、豊な里山である、和歌山の根来山げんきの森で、森林セルフケアを行います。「根来(ねごろ)」という名でご存知の方もあるかも分かりませんが、古い歴史の中で、僧兵や鉄砲などと戦いのイメージがある「根来寺」の横の森。その根来寺の歴史や周辺文化のことも学ぶ、語り部によるお寺の探訪をあわせた、スペシャル企画です。

日時:2024年6月9日(日)10:00~15:30

<根来寺の歴史と文化を学ぶ>
場  所:新義真言宗 総本山 根来寺 〒640-6202 和歌山県岩出市根来2286
集  合:9:50 岩出市民俗資料館前(根来寺駐車場 向かい)
     アクセス方法は、根来寺のHPよりhttps://www.negoroji.org/access.html
講  師:根来寺 語り部

<森林セルフケア>
場  所:和歌山県立森林公園 根来山げんきの森  
集  合:13:00 根来山げんきの森 管理棟前 TEL 0736-61-7233   
     http://genkinomori.jp/

体験内容: 五感を開くワーク、自然観察、呼吸法、樹林気功、一人の時間
講  師: 森林セルフケア コーディネーター 赤居 実花
参 加 費: 1日参加 会員 2,000円/一般 3,000円
   午後の森林セルフケア体験会のみ 会員 1,000円/一般 2,000円
内容:五感を開くワーク、自然観察、呼吸法、樹林気功、ひとりの時間
持ち物:敷き物、タオル、動きやすい服装、飲み物、
お申込み:Peatixから https://peatix.com/event/3921357   

image001.jpg

image003.jpg

ハート︎お昼ご飯は、根来寺向かいの古民家カフェで取る予定です。
 ランチ代は、各自でお支払いくださいますようお願いいたします(\1000~\2000
posted by 田川 at 13:11| イベントのご案内

案外身近な、伝統文化の森とは?

<案外身近な、伝統文化の森とは?>
                             理事 赤居 実花
「はて?」   
”案外身近な”とは、どういうことだろう?
昨年、森林療法協会の次のテーマは、「案外身近な、伝統文化の森」と聞いて、感じたことだ。

「こんな身近なところに、こんな伝統のある森があったのね!」…と、頭では分かっていても
じゃあ、それが、自分にとって、どこなのか?そして、”案外”って、何?と、思いはくるくる回る。

「赤居さん、和歌山だから、南方熊楠の鎮守の森の保護活動について書いて」と言われても
もしかしたら、私が一番知らないかも!ぐらいの思いで、資料や本を読みまくった。
私にとって、紀南(和歌山県の南)の森も南方熊楠も ”案外身近”ではない。。。

 ちょっと心に疑問を残しながら、森林セルフケア体験、個人企画で使っている森「根来山げんきの森」の名前を出したら「根来山って”有名な”根来寺がある場所ですか?」と声が上がった。
「はいそうですが…」
「協会主催で、そこで体験会やりましょう!」(即決だよ…)
 森林ボランティアやシェアリングネイチャーの活動で、20年以上前からこの森を使っているけど、根来寺の歴史について、きちんと学んだことはないなーと、詳しい人に聞きに行ったり、民俗資料館を訪れたり。なんと、びっくり!知らなかったことだらけである。
これが、”案外身近な”か!!!

 そして、先日、近くの「伊太祁曽神社」のイベントに森活動の出店者として参加した。
ここは、和歌山の一の宮、そして「木の神様」である。イベントは、木に関する仕事をしている人や、自然派のお店が出店し、薪割りや木登りや高い木のブランコなど、体験型の出店も多数でとても賑わった。
 数年前、「森で活動しているんだから、木の神様にはちゃんとお参りするんですよ」と言われ、一度来たきりの”身近な”神社。あらためてこの場所を意識すると「木の神様」「森に囲まれ」「龍神さん」「古事記、日本書紀に書かれた時代から」このキーワードにあらためて震えた。
 今まで、なんと、ぼーっとしていたんだ。まさに、オーマイゴット!である。
案外身近な伝統文化の森、また、見つけました!
もっと通って、神様のことも、森のことももっと知りたいと、胸が躍る。

image001.jpg

image003.jpg

★木の神様「伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)」は、我が国に樹木を植えて廻ったと「日本書紀」に記される「五十猛命(いたけるのみこと)」を祀る神社で、植樹神五十猛命は、一般に「木の神様」として慕われています。

和歌山電鉄貴志川線 伊太祁曽駅から徒歩5分


posted by 田川 at 13:04| 役員コラム

森林セルフケア体験会のご案内 6月9日 名古屋市東山植物園にて

【森林セルフケア体験会のご案内 6月9日 名古屋市東山植物園にて】

                  理事・森林セルフケアコーディネーター鈴木 友よ

 名古屋市のちょうど真ん中あたりに位置する東山植物園は、年中多彩な植物に出会うことのできる都会のオアシスです。
1年ぶり、名古屋市での体験会を開催します。
名古屋近郊の方、もちろん遠方の方も大歓迎!

 森林セルフケア体験会に参加したい、またはサポーターになってみたいという方へ、このチャンスを活かしてみませんか?

 五感+αの体験をした後は、宗節庵という素敵なお茶室にて
ゆったりとした振り返りの時間を過ごしましょう。

どうぞお気軽にご参加くださいね。

写真1.jpg

この木、何の木? 

日時:2024年6月9日(日)13:00〜15:00

集合:東山植物園星ヶ丘門に12:50
   地下鉄東山線 星ヶ丘駅 6番出口より徒歩7分
  ※入場料500円が必要です。

講師:鈴木 友よ 森林セルフケアコーディネーター・環境カウンセラー

内容:五感を開く、自然観察、呼吸法、樹林気功、ひとりの時間、ティータイム

持ち物:レジャーシート、動きやすい服装、飲み物、虫よけ等、バンダナ

お申込みは下記Peatix(ピーティックス)からお願いいたします。
https://peatix.com/event/3914026/view

posted by 田川 at 08:47| イベントのご案内

4月13日北の丸公園森林セルフケア講座実地編ご報告

4月13日北の丸公園森林セルフケア講座実地編ご報告
                              理事 太田 博幸

 日差しがたっぷり届き、とても気持ちのいい天気の2024年4月13日(土)。北の丸公園〜皇居東御苑にて森林セルフケア講座実地編を行いました。参加者は男性1名、女性1名、サブ講師1名、講師1名の4名、ご参加いただいた方は静岡県と群馬県から日帰りにてご参加いただきました。遠くからのご参加ありがとうございました。
 当日、北の丸公園ではペット連れの来場者が多く、小さい犬や大きな犬を連れた団体来場者、小さな猿を自転車に乗せたおじさん、大きなリクガメを散歩させている若い女性と・・・かわいい動物達もみることができました。
 北の丸公園休憩所Cafe33に集合し、オリエンテーションと心理療法的な体験として、森に入る前の気持ちを紙に書き出してもらってから講座の開始です。千鳥ヶ淵を望める高台で五感をひらくワークを行い、またその場に座り、自分の心をとらえる自然をみつけカウントをとるワークを行いました。五感をひらくワークのあとは自然観察です。滝と清流のせせらぎを聴き、ジャガやツバキなどを見ながら、公園管理事務所近くの休憩所までウォーキングです。

441206824_302837552889367_3078763015525309246_n.jpg

 休憩所でストレッチングをしっかりやって、次は運動療法です、心拍数をモニターして池のまわりを2周早歩きで歩きます。(もう少しスピードアップして負荷をかけて歩いてもよかったかもしれませんでした)クロモジの裏の広場でランチをして、午後は木立のなかの芝生でゆっくり呼吸法と樹林気功を行い、フィトンチッドを吸い込んで細胞を元気にしました。その後吉田茂銅像近くに移動し、ひとりで過ごす体験!思い思いの時間を15分間過ごしてもらいました。

440322791_416315637990306_6124602342283206141_n.jpg

 北桔橋門から、皇居東御苑に入り、江戸城天守閣跡や富士見多聞を見学し(皇居東御苑は外国人の来場者が多いですね)、最後は本丸大芝生にて車座でのダイアログです。森に入ってからの気持ちや講座についてふりかえってもらいました。

 講座に参加して「あっというまの時間でした」「すっきりして癒されました」などのフィードバックをいただき、6時間の実地編を終え東京駅で解散しました。
次回の森林セルフケア講座実地編は9月21日(土)北の丸公園で行います。秋の講座も多くのかたのご参加お待ちしております。よろしくお願いいたします。

posted by 田川 at 08:42| 活動報告

伝統文化の森 「御蔵島の森と人の関わり」

「御蔵島の森、人と自然が繋がる森」
森林セルフケアコーディネーター   人見 道夫

御蔵島、東京から南へ200kmの場所にある、周囲16.4km、人口約300人の小さな島です

僕がイルカと泳ぐために通っている島です
イルカで有名ですが、実は巨樹の森の島でもあるのです

巨樹は地上130pの幹周りが3m以上のモノと定義されています
御蔵島では数が多すぎるので5m以上としてカウントしたようですが
それでも巨樹は600本以上も発見されています

download-6.jpg

僕も島へ行く度、巨樹に会うため森へ行きます
大地に根を張り枝を大きく伸ばしている様子は、神聖なものを感じざるを得ません

download-3.jpg

御蔵島には神山と呼ばれる場所が島を取り囲むように14ヶ所あります
「神山では草木 1 本取ってはならぬ」と昔から語り継がれています
その場所を良く調べると、防風林の役割をしている場所や、神社の社有地などで、島の暮らしや自然と深く関わっている場所だとわかります

ヘリコプターに乗って島を上空から眺めた事があります
人の住んでいるエリアは島のほんの一部分で他はすべて森でした
実際に集落の中を歩いていても、車に乗っていても森が眼に入ります
島に着いたときから気持ちが落ち着くのは
豊かな森に包まれているからなのかもしれません

download-5.jpg

御蔵島の森は良質なツゲと桑の産地として江戸時代から知られていました
当時は島の貴重な収入源であり
子供が生まれるとツゲを植えたいたそうです
男の子なら1000本、女の子なら2000本、
森がその子の財産というわけです

島の方にツゲでつくられた将棋の駒を見せて頂きました
木目が細かく奇麗に揃っていて、見る角度で色が変わり、将棋の駒と言うよりも見事な芸術作品でした
これだけ美しいモノであればと、値段を聞いてみましたが教えてもらえませんでした、笑

ツゲは成長が遅く、出荷できるまで70年以上かかります
自分が生まれた時に植えられたツゲは、自分自身では出荷出来ないということになります
自分が出荷出来るモノは先祖が植えて管理してきた木
自分が管理しているモノは子孫が出荷するための木
この島では森と言うバトンを先祖から受け継ぎ
そして子孫へと大切に繋いでいるのです

森の遊歩道を歩いていると、とてもやさしい気持ちになります
島の人たちのそんな思いが森を通して伝わってくるのかもしれませんね

イルカと泳ぐ時は港からにボートに乗ります
島にそって走っていると周囲は波に削られて崖だらけです
所々に海へ注ぐ滝や沢を見ることが出来ます
高さが80mもある大きな滝もあります
小さな島ですが豊かな森のおかげで
水がとても豊富なのです

download-0.jpg

「森は海の恋人」と言います
森に降った雨が地面に染みこみ
栄養を含んだ水となり
沢となり滝となり
森の栄養が海へ流れているからです

download-2.jpg

人が繋いだ森、その森から今度は水がバトンとなり、海へと繋がる
人の繋がり、人と自然の繋がり、自然と自然との繋がり
この島ではそれを自分の眼で見ることが出来るのです

僕は毎年御蔵島でイルカと泳ぐプログラムを実施しています
イルカと泳いだ後に森も歩きます
何故この島にイルカがいるのか
何故イルカと泳ぎたいと思うのか
何故イルカと泳ぐと心癒されるのか

download-1.jpg

その答えはこの森にあり
イルカと海と森を体験することで
人とイルカの繋がりを感じ
自然から大きな気付きを得られるからです

御蔵島に通い始めて25年が経ちます
今年も御蔵島へイルカと泳ぎ森を歩くプログラムを実施します
どんな気付きが得られるのか気になる方は、
是非ご一緒に(^〜^)

download-4.jpg

■ネイチャーガイド風の道
https://www.kazenomichi.jp/
■自然の癒しの専門家、人見道夫公式ブログ
https://ameblo.jp/iruka-blog/
posted by 田川 at 08:29| 特集

4/21 支援研修(オンライン)(担当:原田)

 春の講座を受講された方の支援研修をZoomにて実施いたしました。支援研修は森林セルフケアサポーターとして「こんな風に森をご案内するイベントを作ります」と言うご自身のプランをプレゼンして頂き、先にサポーターとして活動されているメンバーからご意見や感想、時には厳しい指摘を得て、実際に開催するためにより現実的なプランへとブラッシュアップさせていくための研修となります。

 今回は参加者が1名だけで数的には寂しかったのですが、既に普段からお仕事として森をご案内されておられる方だったので、実際のコースにそった具体的なプランをご提出頂けました。こちらからの質問にもすぐに的確な回答があり、経験に基づいているプランだと言う事が良くわかりました。日常の中に森がある環境で過ごされておられるのでしょう、聞いているだけでも森を案内して頂いている感覚になり、いつか必ず訪れてみたいと思うようなコースのご案内でした。

 協会からは保険の確認もさせて頂き、ぜひ森林セルフケアサポーターへの申請をお待ちしておりますとエールをお送りして支援研修を締めくくりました。
posted by 田川 at 08:13| 活動報告