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2024年01月16日

2024年甲辰年の森林セルフケアについて 理事:太田博幸

 2024年は甲(きのえ)の辰です。

 干支は本来「十干十二支(じっかんじゅうにし)を略した呼び名で、「十干(じっかん:甲、
乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸)」と「十二支(じゅうにし:子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥)」を組み合わせたものであり、2024年は十干では甲、十二支では辰年ということです。
 甲(きのえ)が持つ意味として、第一位、優勢であることを表す他、まっすぐに堂々とそそりたつ大木を表しているとのことです。
 甲(きのえ)辰は「新しいことに挑戦して成功する」、「これまで準備してきたことが形になる」など、大変縁起の良い年になると一般的にいわれているそうです。

 キーワードは「水脈」で、特に新しい技術や情報について敏感になっておくといいとのことでした。

 2024年の森林セルフケア体験会や支援研修・フォーラム等々、新しい技術や情報を収集して、まっすぐに堂々とそそりたつ大木のあるフィールドで森林セルフケア体験会・講習を多く開催していきたいと思っています。
 2024年も「森林に行って健康になろうとする人が増えること」を目指して活動します。
よろしくお願いします。みなさまのご参加をお待ちしています。

※1月1日に発生しました能登半島地震により、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
posted by 田川 at 07:13| コラム

新春のご挨拶と大好きな平安時代に思いをはせて 理事:鈴木友よ

新春、あけましておめでとうございます。

 昔は旧暦でしたので、お正月は今の2月4日ごろになり、一年は二十四節気の立春からの始まりだったので新年イコール初春、新春というのですね。
ナズナなどの七草がゆの若菜達も、2月中旬に採れる貴重なお野菜!
旧暦のこと、少し意識すると納得することが多いのかもしれません。
意識せずとも、旧暦(太陰太陽暦)は明治6年に太陽暦に改められるまで用いていたり、年中行事にも用いられていたりと、私たちにとってはDNAにしみこんでいる暦なのかもしれません。

 さて、新年スタートしました、大河ドラマ「光る君へ」。
何を隠そう、私は子供のころから平安時代、特に平安中期が大好きで、「光る君へ」の時代設定(円融天皇から後一条天皇あたり?)は、子供のころから系図を眺めてうっとりしていました。理由は分かりませんが・・
(ですので、今年の楽しみは大河ドラマをじっくり観ることです!)

 平安時代中期の貴族の女性は、御簾や几帳の内にいて、めったに人に顔を見せなかったとか。広いお屋敷にいても、外の様子を肌で感じることはあまりできなかったのかな、と思いますが、和歌や、和歌を書く紙、また紙を結ぶ木の枝に季節を先取りしたり、衣装(十二単とか五衣など)の重ねの色目に季節を先取りしたりなど、とても高度な自然への知識、教養を持ち合わせていたようで、いったいどこから学んだのかな、と興味はつきません。

 春の衣装の色は「紅梅」ですが、2月以降だとすでに時期外れで、枕草子の「すさまじきもの(興ざめするもの)」に3,4月の紅梅の衣が挙げられています。
おしゃれにも全力投球、だったようですね。
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紅梅の重ね

 梅は旧暦の正月ころに咲き乱れる、正月のシンボルフラワーです。
平安時代初期まで、御所の紫宸殿前の樹木は左近の梅、右近の橘だったとか。
国風文化に変化するとともに左近の桜、になったのですが、このあたりの変遷も面白いですね。

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               左近の桜

 ちなみに今の京都御所は平安時代の場所とは異なり、平安京の端に位置します。平安時代の御所は今の西陣、二条城あたり。今は残っていません。
それでも現在の京都御所は平安時代を彷彿とさせる貴重な場所。清涼殿にて宮内庁の方に、清涼殿の建築に用いた金属金具に鉄は使用せず、銅を使用しているのですが、それは当時まだ鉄が渡来していなかったので、当時の建築様式を再現したためなのですよ、と教えていただきました。
御所をはじめ、古くからの日本の文化を継承することはとても広くて深い者たちを守っていくことにつながることを意味し、今後もどうか繋がっていきますように、と祈念します。

 森林療法協会が取り組むテーマとして、「伝統文化の森」と森林セルフケアの融合があります。
社寺林などの他、歴史ある建物の樹木をも含めていけたらいいなと思います。
次回のフォーラムは、ちょうど京都で行われます。今からとても楽しみです!



posted by 田川 at 05:53| コラム

年頭所感 理事長:原田純子

この度の「令和6年能登半島地震」で被害を受けられた皆さま、また、被災地に所縁の深い皆さまに心よりお見舞い申しあげます。一日も早く復旧の日が来ますように心よりお祈り申しあげます。

新しい年となりました。新年最初のメルマガでは全理事のご挨拶からお届けいたします。
                                    理事長 原田純子

 お屠蘇気分に浸っていた元日の夕方、大きな地震に見舞われてスタートした新年でしたが、皆さまはご無事でおられることを願います。私の住まいしている長野県北部の信濃町は震度5弱の揺れが長く続き、13年前の東日本大震災の揺れを思い出しテーブルの下に潜り込みました。
翌日にも驚きのニュースが次々と舞い込み、のんびり屋の私もさすがに不安になりましたが、「こんな時こそ森林療法!」「どんな時でもキーワードは森林セルフケア!」と気を取り直し、改めて新年を迎えた次第です。

 さてNPO法人日本森林療法協会では、昨年末より折に触れて、協会は変わります!進歩しますよ!と発信して来たつもりですが、いよいよ年も改まりましたことから具体的にお知らせしていけるようになりました。協会としては2023年度の途中と言うタイミングですが、2024年はリニューアルの年とするべく作業を進めているところです。先ずはこのメルマガから!昨年末のメルマガにて広報担当者より退任の挨拶を申し上げた通り、この今月号がスタイル一新の第1号となります。続く第2弾のリニューアルは…っと、お楽しみは次号に回したいと思います。

 このように世の中の流れも人々の考え方や感じ方も、緩やかに、時には大きく動いていることを否が応でも知らされますが、それらの変化を追いながら、協会も変化いえ、進化して参りたいと考えております。私のような古い人は置いて行かれる?いえいえ、古きを尋ねて新しきを知る1年にしたいと言うのが今年の方針です。今年のフォーラムのテーマは「伝統文化の森」を取り上げることとなっております。皆さまのお近くにも伝統に支えられた森がいくつもおありと思います。今年は伝統を掘り下げて、そうした深い森に浸ろうではありませんか? 
 今年も『森にご一緒しましょう♪』
posted by 田川 at 05:39| コラム

新春のご挨拶 理事:赤居実花

皆さま、あけましておめでとうございます。
本年は元旦から、厳しいことが続きました。
 地球上の小さな国日本は、昔から自然災害が多い国です。
厳しい自然(災害)に耐えられる人間が「日本に日本人として生まれてきている」という話を聞いたことがあります。
厳しいことを体験するから、いつもの当たり前に感謝する。
そして経験して強く、そして優しくなれる。
この遺伝子を受け継いでいることを信じて、そして、これから未来につなげて行くことを信じて
この自然と仲良くしていきたいと思います。
「楽しい・嬉しい・気持ちいい」だけの仲良くではなく、畏れ、敬い、謙虚になり、
感謝することを忘れないことだと強く思いながら、ふと、人間同士も全く同じだと感じました。
人に対して感じる感情は、相手に向かっていますが、実は「自分が感じている」ことであって、
相手が悪いわけでも、自分を攻撃しているわけでもないのだと。
「仲良くする」は結局は「自分を大切にすること」ですね。
自然に畏敬の念を抱きながら、自分を大切にする。そして、究極は、自分も他人もあらゆる自然も全て、
「主語」がなくなる時が、修行のゴールなのかもしれません。
目の前の自然や森からいただくばかりでなく、じっくりと「自然と自分」をテーマに対話を続けたいと思います。
今年は関西中心に、SMLサイズの時間バージョンで、活動を増やしていく予定をしております。
そして、本年10月のフォーラムも関西です!”関西盛り上げタイ”の隊員として…動いていきたいと思います。
皆さま、今年もよろしくお願いいたします。
                       森林セルフケアコーディネーター 赤居実花
posted by 田川 at 05:35| コラム

今年も多面的に学びましょう! 理事:降矢英成

 元旦、2日と大きな出来事が続いた年の始まりでしたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 三が日に興味深い特番を見つけるようにしており、今年は、元旦朝の四国お遍路紹介、養老孟司先生の近況番組、AIの未来社会の討論の3つを鑑賞しましたが、特に、養老先生の近況の番組を面白く感じました。

 形のある解剖を言葉で解説してこられた養老先生ですが、最近は、言葉では説明できないことに大事なことがある、という認識が高まっていらっしゃるそうです。

 そして、そういう認識と人間関係の煩わしさから、大学をお辞めになった28年前くらいからブータンにご縁ができ、何とブータンにチベット仏教の寺院を建立されていました。

 ブータンのガイドの人に、「先生はそろそろ仕事をやめてお経を学んだ方がいい」といわれて苦笑する感じが良かったです。

 そういわれても、帰国してすぐに、自分にはお経は無理だなとおっしゃり、九州まで大好きな昆虫採集に行ってきたと嬉しそうでした。

 養老先生は、無類の虫好きなゆえに、自然/森がお好きなのがよく分かりました。

 さて、2月18日(日)には、協会のレベルアップ講座で『自然セラピーの科学』という興味深い書籍を学ぶ場を設けました。

 この本の中の項目で、特に興味深いのが「公園セラピー」という項目です。

 当協会では、「身近な森で森林セルフケア」を主たる活動方針にしており、この「身近な森」というのはほぼイコールで「都市公園」ということになっていますので、本書の「公園セラピー」と重なっていることになり、中身が気になるところです。

 下記のご案内をご覧いただき、ぜひ今年も、多面的・多角的にご一緒に学んでいきましょう。お待ちしております!

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posted by 田川 at 05:21| 年頭挨拶