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2022年07月11日

フォーラム委員会だより(2022年7月)

フォーラム委員会だより


赤居 実花


いよいよ!(やっと?)動き出しました!

前準備で既に動いてくださっている理事の方々がおられますが、本年度の”公式”フォーラム委員会が6/12にスタート。
本年度のフォーラムのテーマは、なんと「お馬さん」でございます。
森林療法、森林セルフケアと馬がどんな関係が?と、
私も、初めて聞いた時は、???が頭にが飛びました。

基調講演でお話しいただくのは、
静岡県富士宮市で「ホース ウェルネス プログラム」を実施されている、特定非営利活動法人 EPO 理事長の高橋 智(さとり)氏です。

森林ホースセラピーという言葉を聞いて、お!何だか森林セルフケアと近いかも?
と、お話を聞く前から、楽しみになってきております。

フォーラム会場は、毎年恒例の場所から変わり、
駒澤大学 大学会館(世田谷区)をお借りすることが決定いたしました。

お昼からの体験会も、この会場近くの森林公園2箇所に分かれて実施予定です。
森林、動物(馬)、ウェルネスプログラム、のキーワードで、どんな内容になるのか、ワクワクしますね。

高橋智氏の活動に関して、季刊 森林療法 Vol.59(12月号)にて、特別寄稿いただいていますので、今一度、お読みいただければ、イメージもどんどん膨らむのではないでしょうか。

会場で、高橋氏の生のお話しは勿論、また、沢山の方にお会いできるのを楽しみにしています。


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2022年07月09日

森林セルフケアフォーラム2022に向けて

森林セルフケアフォーラム2022に向けて


理事長 原田 純子


協会では6月初旬に理事有志で、静岡県富士宮市にある特定非営利活動法人EPOさん(http.//epo-farm.com)を訪ねました。EPOさんで取り組んでおられる『ホースウェルネスプログラム』について学び、体験することが目的です。昨年末に発行された協会の会報誌Vol.59には、理事長の高橋智(さとり)さんに❝森で馬とともにすごす『ホースウェルネスプログラム』❞として特別寄稿を頂きました。皆さまお読みになられましたでしょうか?

馬と触れ合う体験ができたり、乗馬ができると言った観光的なホースセラピーについては、全国各地に取り組んでいる団体があるようですが、EPOさんのように専門資格、知識、技術のあるスタッフを揃えて、障害児や発達障害児の療育やメンタルヘルスの面からのアプローチにも取り組んでおられる所は多くありません。

今年の協会のフォーラムには、改めて高橋智さんから基調講演を頂くことにしております。EPOさんが実施されている『ホースウェルネスプログラム』は広い敷地内の森の小径を歩きます。馬の背中にゆっくりと揺られながら、木々を渡る風を感じたり、落ち葉を踏みしめる音を聴いたりして五感を刺激する時間は格別です。森を心地良いものとして受け入れると、乗馬による運動効果に加え、高いリラックス効果も得られると言うのも納得できます。つまり森林セルフケアとホースセラピーの合わせ技で相乗効果が期待できると言う事です。そんな馬とのお話しを聞くチャンスが10月30日開催の森林セルフケアフォーラムです。この講演は必聴です!ぜひとも皆さまお誘い合わせて会場にお越しください。

個人的に馬と触れ合って感じたことを一言で言うならば、「嘘はつけない」ということ。馬には表面的に取り繕った付き合い方はできないように、素のままの自分で馬と接しないと、馬との信頼関係は築けないのです。それは自分を見つめ直す時と同じなのでは?それってセルフケアではないの?特に森の中で馬と…と考えると、その要素は一層強いのではないと感じたのです。

先ずはフォーラムで高橋さんのお話を聞き、実際に体験したくなったら11月20日のレベルアップセミナー(実地編)にご参加ください。先月号の繰り返しになりますが、馬の優しい眼差しが感じられたら、それは馬と心が通じたこと=馬に受け入れて貰えたこと…!?  会場が少し遠いと思われるかも知れませんが、それだけの価値のある時間が過ごせるでしょう。レベルアップセミナーは募集人数に制限がありますので、ピンっと来たら早めのお申込みをお勧めいたします。

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お知らせとお誘い

お知らせとお誘い


理事長 原田 純子



@レベルアップセミナー(室内編) 『NATURE FIX』を深く読み解く
以前によりお知らせいたしておりますが、室内編のレベルアップセミナーを開催します。
前回からの課題も解決していきますので、奮ってご参加ください。
8月28日(日)13:00〜 オンライン開催
    講師:飯田みゆきさん 薬剤師、臨床心理士
       松尾祥子さん  臨床心理士 公認心理士
    進行:降矢 英成

Aレベルアップセミナー(実地編) 『森林ホースセラピーを体験する』 
【速報】
 森の中で馬と触れ合いながらセルフケアを深める時間を体験しましょう。高橋さんには、今年のフォーラムでもご講演頂く予定です。
11月20日(日)13:00〜 @富士宮市NPO法人EPO  http://epo-farm.com
    *新幹線「新富士駅」への送迎あり。
    *馬の体調を考慮して先着12名様まで。
    講師:高橋 智(さとり)さん 特別支援教育士 精神保健福祉士
       他EPOスタッフの皆様
    進行:降矢 英成

どちらのセミナーも、お申込みフォームよりお願いいたします。

B森のお茶会
いつもは第4木曜日に開催していましたが、今月は夏バージョン?で7月30日の14:00〜 Zoomで開催予定です。

参加ご希望の方は前日までに下記アドレスへお申し込みください。☆を@に変えてお使いください。折り返しZoomのご招待URLをお送り致します。お待ちしておりま〜す♪

Zitterhouse2015☆bf7.so-net.ne.jp


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連載コラムBachの森歩きB「ひとり山歩き in 熊野古道」

ひとり山歩き in 熊野古道


森林セルフケアコーディネーター
小川 純子


私は今年、52歳になりました。
子育ても終わり、数年前から自分のために生きてみよう。まずは自分に正直になってみよう。そう思いながら小さなチャレンジを繰り返してきました。つい最近ですが、また一つ人生初となるチャレンジができました。それが今回の「ひとり山歩き」です。場所は一度行ってみたかった「熊野古道」です。

小さなチャレンジを始めてから、出会った方々のほとんどが「熊野古道」に行ったことがありました。私が「何で熊野古道に行ったの?」と質問をすると、逆に「何で熊野古道に行ったことがないの?」と聞かれてしまうことが多々ありました。「なるほど、一度は行ってみようかな。でも、今じゃないな」そんな感覚で、あっという間に数年が過ぎていましたが、遂に今年、2022年6月18日〜20日、熊野古道『発心門王子〜熊野本宮大社コース』を歩いて来たのです。18日は一人で歩き、19日は語り部さんと同じコースを歩いてきました。

6月18日(土)、少し緊張しながら早起きをして羽田空港から飛行機に乗りました。搭乗後2回アナウンスがありました。1回目は「搭乗手続きをされずに通過されたお客様がいらっしゃいます。ただいまお調べしておりますので、今しばらくお待ちください」と。定刻より20分ほど遅れて離陸。まあ、流れに任せよう。2回目のアナウンスは「天候の悪化により南紀白浜空港への着陸が出来ない場合は羽田空港に戻ります」と。これもまあ、流れに任せよう。ウトウトしていましたら、隣に座っていらした 老夫婦の会話が耳に入ってきました。「こういうことはよくあるからね。ところで今日は一日雨みたいだからゴルフはキャンセルだな」そうか、一日雨なんだ。まあ、流れに任せよう。

そのうちに無事に南紀白浜空港に到着し、空港からバスで熊野本宮大社に向かいました。バスを降りて傘をさしながら道路沿いに見つけたコインロッカーに荷物を預け、お腹が空いたのでお昼を食べられるお店を探し、まずは腹ごしらえを。そして観光案内の方にいろいろと教えていただき、傘をさしながらでも歩けるとのことでしたから、バスで発心門王子へ出発。

バスの中から一人が始まりました。「私だけ?」降りた後バスが行ってしまうと、傘にあたる雨の音しか聞こえない。「誰もいない」ちょっと心細くなりながらもバスの運転手さんに何度も確認した方向へ歩き始めました。歩き始めは静岡の祖父母の家の周りの景色に似ていて、なーんだこんな感じなんだと少し安心したり。民家があり坂の上からおばあさんが杖をつきながら下りてくるのが見え、「こんにちは」と挨拶をしてちょっと楽しくなったり。途中途中で小さな案内板を見つけ、数名の住民の方々と出会い、「気を付けて行ってらっしゃい。そのまま真っ直ぐ行けば良いから」「ありがとうございます」大丈夫、迷わないで行ける。と心の中で確認しながら、気持ちが良いなあと歩いて行きました。

そのうち雨が止んできたので傘をしまった辺りから民家がなくなり山歩きとなりました。私は自然に山に入る前に「入らせていただきます」と、頭を下げていました。滑らないように、気をつけて足元ばかりを見ながら、遅くなると 宿までのバスに乗れなくなるし…などと考えながら、ただただ歩き続けていたのですが、ふと筋トレ感覚で歩いていることに気がつきました。「自然を感じるために来たのに」そこで足を止め、ゆっくり周りを見渡しました。すると、いきなり鳥の声や、葉が揺らぎこすれあう音が聞こえて、匂いを感じ始め、心地よい風を感じ、樹木が何処までも続いていることに気がつきました。すごいところに来てしまった。思わずそう呟いてしま いました。それから何度も深呼吸をしてみました。ゆっくりと、丁寧に。そして、更に気がつきました。「誰もいない」そういえば山に入ってから誰にも会わない。私の前にも後にも誰もいない。一瞬、怖くなりました。でも、何故か「大丈夫」という声を自分の中から感じることができました。「山が好きな人には普通の体験なんだろうな」

山を出たところで、改めて山のほうに向かって一礼。「ありがとうございました」また、ぽつぽつと雨が降ってきたのでそこから傘をさして熊野本宮大社へ。

6月19日(日)は9時集合の「朝一語り部」に参加しました。先着6名予約制、参加費千円、日曜日の み。通常、語り部さんの予約は1対1で同じコースで1万円だそうです。事前予約で私一人でしたからとってもお得だと思っていました。当日ちょっと早く着いていた私に、70代くらいの女性の語り部さんが「勧誘してきますから時間までお待ちくださいね」とおっしゃって、バスを待つ数名の方々にやんわりと声をかけていました。が、一人で戻ってこられて「難しいねえ」と 一言。 待っていたバスが来たので、語り部さんと一緒に乗り込み、発心門王子へ。

発心門王子のバス停に着くと、10数名の方々が バスから降りていきました。バス停から少し坂を上り、発心門王子に到着。 早速、語り部さんの案内が始まりました。想像以上に大きな声で始まりましたから、その場にいた人たちが一斉にこちらを振り返りました。一人の50代くらいの女性が私に声をかけてきました。「何が始まるんですか」「朝一語り部というコースがあって、私は事前予約して参加したんです。平日は1万円のコースで今日と同じ内容らしいんですけど、それがたったの千円で参加できちゃったんです。すごくないですか。 良かったらご一緒にいかがですか。まだ定員に達してないみたいだし。私も仲間がいる方が嬉しいし。語り部さん、まだスタートしたばかりだから参加できますよね」 結果的にここからプラス4名が参加することになりました。「では改めてご案内させていただきます」と、ちょっと声のトーンが上がった気がする語り部さんと私を含めた6名で歩き始めました。

しばらく歩いた先で前を歩いていた語り部さんが立ち止まりました。「語り部コースとは別にセラピストさんと回るコースがあって、そこで使われる場所なんですよ」と木立の一角を指しました。前ばかりを向いて歩き続けていた私たちも立ち止まり、語り部さんの指さす斜面側に顔を向けました。そこは立ち並ぶ樹木の間がぽつんぽつんと切り開かれていて木漏れ日が差し込み、まるでひとつの舞台のようでした。昨日の私はここもスルーして歩いていたのだと気づかされました。

丸太でつくられたベッド.png
丸太で作られたベッド


寝転んで見上げた景色.png
寝転んで見上げた景色


語り部さんのお陰で一人の時とはまた違った熊野古道を感じることができ、学び、堪能することができました。その後熊野本宮大社に到着した6名で参拝し一期一会に感謝をして別れました。こうして今回の「ひとり山歩き」は、私にとって自然と繋がる新たな一歩となりました。


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posted by Yu SEKI at 16:00| サポーターコラム

【トピックス】日本メディカルハーブ協会との交流が始まりました!

〜トピックス〜
日本メディカルハーブ協会との交流が始まりました!


理事:降矢英成


 この度、日本森林療法協会と日本メディカルハーブ協会が、団体同士として交流を深めることになりました。
 これは、日本メディカルハーブ協会の今年の活動の一つとして、「方向性を同じくする他団体との交流を深めていく」という方針が決まり、「方向性を同じくする団体」として、私ども日本森林療法協会と日本ホリスティック医学協会が選ばれたという経緯によるものです。
 
 もう少し内情をご説明しますと、その方針を提案したのが、日本メディカルハーブ協会の理事長であり、当協会の監事を務めて下さっている林真一郎氏だったことと、私も日本メディカルハーブ協会の理事をさせていただいており、この件の担当理事になったという経緯があります。
 また、さらには、お互いに「NPO法人」であり、学会ではなく「協会」という団体の性質も似ており、対等に交流するのに適した関係であるといえます。とはいえ、人数で比較しますと、日本メディカルハーブ協会は約10,000人の会員数であり、私どもの約100人とは二桁も違いますので、嬉しいことでもあります。

 さて、単なる報告ではつまりませんので、この機会に、もう少し日本メディカルハーブ協会と交流する意義とか価値について深堀りしてみたいと思います。

1, 「森林療法」と「メディカルハーブ」の共通性
 「森林療法」は「森林・樹木」を活用した「療法」であり、「メディカルハーブ」は「ハーブ」を活用した「療法」です(ハーブ療法とも呼ばれています)ので、お互いに「植物を活用した療法」です。
 この「植物を活用した療法」を総称して「植物療法」と呼び、他にもアロマセラピーや園芸療法、さらには花療法(フラワーレメディ)などが含まれます。
 ですので、森林療法とメディカルハーブは、同じ方向性であることが分かります。

2, 実は今までも交流していた…
 今回、正式に団体同士の交流を始めましたが、実は、前から交流はしてきていたのです。それは、日本ホリスティック医学協会において、「植物療法ネットワーク」という緩い関係で約15年前から始まり、今では「植物療法研究会」として年2回フォーラムを行っているのです。
 日本ホリスティック医学協会が鎹(かすがい)になって、当協会からは飯田みゆき氏が講師として登壇し、日本メディカルハーブ協会からは林真一郎氏が講師として登壇して接触・交流が続いてきたという歴史があります。

3, この機会に一歩踏み込んだ関係に
 上記のような交流がすでにあったわけですが、今回、正式にもう一歩踏み込んだ関係になる契機になったのが、日本メディカルハーブ協会の「オンラインアカデミー」というオンラインの講座の中に今春「樹木系の植物療法」という4回連続講座を作ったことです。
 この講座の「森林セルフケア」については「日本森林療法協会の協力をいただいて」となっており、実際に講座のPP資料の表紙には「協力:日本森林療法協会」と名称を入れています。

 具体的には、以下のサイトをご覧いただきたいと思います(誰でも申し込んで受講可能です)。
https://www.medicalherb.or.jp/archives/232310

 詳細はサイトをご覧いただくとしまして、もう少し内容についてご紹介をしておきますと、
・前半1時間〜「樹木系のメディカルハーブ」として、林真一郎氏が、ハーブとしてエゾウコギ、マルベリー、白樺、クローブ、マテ、サンザシ、エルダー、リンデンを、精油として北海道モミ、青森ヒバ、木曽ヒノキ、クスノキ、サンダルウッド、ベンゾイン、イランイラン、ティートリー、ユーカリ、ジュニパー、サイプレス、コパイバというすべて「樹木系」のメディカルハーブを取り上げて解説していますので、森林セルフケアサポーターのレベルアップにも役立つ内容となっています。

・後半1時間〜「森林療法・森林セルフケア」として、私が「森林セルフケアとは何か」、「森林療法のファクターその1〜どのようなプログラムがあるのか」、「森林療法のファクターその2〜どのようなフィールドがいいのか」、「森林療法のファクターその3〜どのような人材が必要なのか」という4つのテーマで、当協会の森林セルフケア講座の内容を一部紹介しながら解説しております。

 すでに、当協会の会報誌は6月号を日本メディカルハーブ協会にお送りし、メルマガはこの号からお送りすることになり、ちょうど「トピックス」としてこの記事を書くことになり、タイムリーな記事になったといえます。
 交流によって、お互いに刺激となり、時には具体的な共通の活動なども実現していくことも楽しみにしていきたいと思っておりますので、会員の皆さまもお知りおきいただきたくどうぞ宜しくお願い致します。


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posted by Yu SEKI at 15:58| ご案内

役員コラム㉖「毎日、緑地で『呼吸法』」

毎日、緑地で「呼吸法」


理事 太田 博幸


森林セルフケアでは必須の「呼吸法」。今回、呼吸法についてあらためて考えていきたいと思います。

人は産声をあげてから、息を引きとるまで何も考えずに呼吸をしているわけですが、呼吸法は呼吸を意識的に行うという事です。
森林セルフケアに出会うまでは、呼吸を意識的に行うということは、ほとんどありませんでした。今では、毎日、朝・晩と(状況によって昼休みにも)、職場近くの公園や自宅近くの公園で呼吸法と簡単な気功(気功も呼吸法だと思いますが)を行っています。
特によく晴れた夏の朝の公園での呼吸法はとても気持ちいいです。

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呼吸法には、腹式呼吸や胸式呼吸等、様々な呼吸の仕方があります。
鬼滅の刃では、鬼に対抗するための呼吸術は「全集中の呼吸」となりますが、呼吸術は全部で14種類あります。わたしが毎日行う呼吸法では、息を吐く時間やとめる時間、吸う時間を微妙に変えたり、いろいろなやり方を試したりしています。

呼吸法を使うことによってとても良い成果があがったことがあります。
たまにしか行かないゴルフですが、呼吸法を使ってゴルフをしようと思いつきました。
結果、内容がものすごく良く、とても気持ちの良いゴルフが出来ました。あきらかに呼吸法のおかげです。また重要なプレゼン前に呼吸法を行うことによりリラックスして上手くいったということがあります。呼吸法を行い行動することでプラスになることはあっても、マイナスになることはないのではないかと思います。

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これからも森林・緑地や公園での呼吸法をメインにしながら、いつでも・どこでも、日々数多くの呼吸法を行い、自ら行う森林セルフケアの呼吸法を深めていきたいと思います。

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posted by Yu SEKI at 15:54| 役員コラム