集中講座@奈良県下北山村について
奈良県下北山村地域振興課
地域おこし協力隊
村島 みどり
地域おこし協力隊
村島 みどり
令和4年3月19日から21日まで森林セルフケア集中講座に参加させていただきました。
私が大阪の都心部の暮らしに疲れてうつ病となり、その療養中に滞在した奈良県下北山村。大自然のなかで毎日歩き自然に触れていくなかで、おかげさまで元気に復職できるまでに回復しました。今では村に移住して地域おこし協力隊として働いています。その経験から、下北山村の森林の持つ大きな力を都会の方々にも感じてほしいという思いがあり、参加を決めました。
森林セルフケアサポーターは、自主的に健康になろうとする人を支援する人。押し付けではなく、森と人とをつなぐ役目だと聞いて、人口800人の小さな下北山村には合っていると思いました。
講師の降矢先生の語り口はおだやかで自然体でユーモアもあり、森へ入る前からリラックスできました。森林に関わる人は自然体で心地よい人が多いです。以前、和歌山県根来山げんきの森の森林セルフケア体験会で案内してくださった赤居さんも同じく、おだやかで明るくリラックスできるお人柄でした。知識を押し付けたりせず、やさしく見守るサポーターに私もなりたいと思いました。
準備体操や養生法で身体をほぐし、五感を開いたり深呼吸をしてリラックス。日常では忘れてしまいがちなことがどれほど大切か、森に入るたびに気づかされます。
杉の実とひのきの実をそれぞれ拾って違いを教わったり、モミの木の樹皮を押してヤニを出してみたり。触ったり嗅いだり、短い道でも立ち止まって観察するとあっという間に時間が過ぎていきます。自然の中で一人の時間を過ごすプログラムが一番リラックスできて気持ち良かったです。川のせせらぎ、鳥の鳴き声・・・下北山村で生活していると日常的なことも、五感を開いて一人でたたずんでいるとより鮮明に感じることができました。
私は地域おこし協力隊として、コワーキングスペースBIYORIのスタッフをしています。まずは、下北山村に訪れるテレワーカー・ワーケーション中の方・移住検討者に森林療法をご案内できたらと考えています。集中して仕事をして、合間に釣りをしたり川で遊んだり森に入って癒されたり。リラックスできるワーケーション環境を色々なプログラムと組み合わせて提供していきたいです。
東京から遠路はるばる講習会に来ていただき、大変勉強になりました。降矢先生、太田先生ありがとうございました。
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