Withコロナの時代を迎えて
理事 田川裕則
昨年からの新型コロナウイルス感染拡大のため、生活様式が大きく変わってきています。
とある大学で学生にアンケートを取った結果、コロナ禍の生活で不安があるのは、『健康管理や運動不足』という事です。もちろんコミュニケーション不足等もあるのでしょうが。
コロナのおかげでオンライン会議やオンラインセミナーが盛りだくさんです。これまで、移動にかけていた時間と費用は何だったのだろう?と思うほど、オンラインセミナーなどは全国各地から参加者が集まります。
オンライン会議も普通に行われるようになり、平日の夜はオンライン会議の連続です。
メリットはあるのですが、オンライン会議に拘束されすぎているでは?と思うことがあります。
コロナ禍での森林の活用は?という事で、先日群馬県へ足を伸ばしてきました。
高崎市にある「高崎市染料植物園」に行ってきました。
(高崎市染料植物園は、古くから伝えられてきた日本の染織文化やその魅力を多くの人々に伝えるために造られた植物染色のテーマパークです。園内には染料植物の道をメインに、昔から衣服などを染める原料に使われてきた代表的な染料植物が、たくさん植えられています)
前高崎市長がある染色家のために作ったと言われている公園です。
そこで、森林セルフケア体験会をしてきました。
5月の爽やかな風が吹き抜けるなかで、深呼吸をして、連日のオンライン会議で疲れた脳に新鮮な空気を取り入れていきます。
緑に囲まれた中で、新緑の樹木を見ていると、目と脳の疲れが癒されます。
やっぱり、森林でのリアル体験はいいなー感じた充実した1日でした。
コロナ禍のメリット?
・一般の方の外出や移動の減少、人ゴミや混雑が少ない
・(場所を選べば)人混みが苦手な場合には好環境に!
⇒森林公園・自然地を訪問するよい機会になり得る
ということで、外出には気を遣いますが、ソーシャルディスタンスを保ちながら、森林セルフケアを楽しんでください。
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