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2020年12月21日

【ご案内/オンライン】レベルアップセミナーinzoom_2021/1/24(日)

「レベルアップセミナー」を以下の通り開催致します。
皆様のご参加をお待ちしております。

尚、今回はオンラインでの開催となります。皆様のご参加をお待ちしております。


■開催日時
 2021年1月24日(日)13:00〜16:45
 ※リアルタイムの受講が難しい場合は録画配信でのご参加も可能です

■方式
 zoomオンライン講座
 ※お振込確認後、開催日が近づきましたら別途zoomURLをお送りいたします

■参加費
  会員2,000円/一般3,000円
  ※お申し込みを頂きました後、1月15日までに下記ゆうちょ銀行口座までお振込ください。

■振込先
  <ゆうちょ銀行からの振込の場合>
   ゆうちょ銀行:記号 10060 番号 93744651

  <他金融機関からの振り込みの場合>
   ゆうちょ銀行 店名:00八 (ゼロゼロハチ) 店番:008 (普) 93744651

■申込先
 下記申込みフォームよりお申し込みください。
 https://forms.gle/i38mCsMAog8G71zn8
 ※申込みフォームが開けない場合、事務局までお問い合わせください。
  (事務局連絡先:forestselfcare@gmail.com)

■イベントチラシ
 森林療法協会レベルアップセミナー2021 1.24.pdf

■主催
 NPO法人日本森林療法協会
  http://foresttherapy.wixsite.com/forest

■キャンセルポリシー
 一度お振込みいただいた参加費は返金できません。
 ただし締切日までにお申し込み人数が5名に達しない場合は、講座の開催を見合わせることがあります。
 その場合はご連絡の上、振り込まれた参加費を次回までお預かりいたします。


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★次回のイベントにご参加されませんか?イベント情報はホームページをご参照ください!
 https://foresttherapy.wixsite.com/forest

★NPO法人日本森林療法協会 Facebookページに「いいね!」で最新情報をチェック!
 https://www.facebook.com/TheJapaneseForestTherapySociety

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posted by Yu SEKI at 07:43| イベントのご案内

2020年12月09日

MailMagazine_役員コラムvol.8


医療従事者として、これからの森林療法について語る


日本森林療法協会理事 看護師
佐藤 栄児



皆さんこんにちは読んでくれてありがとうございます。今日はフォーラムに参加したことの振り返りとこれからの森林療法を医療従事者(訪問看護師)の視点からお伝えできたらと思います。

まず、新型コロナウィルスが感染拡大している中、フォーラムは新しい形として会場とオンラインの参加方法で開催しました。僕は医療従事者ということもありかなり厳重な自粛を余儀なくされているためオンラインで発表をさせてもらいました。内容についてはまた触れますが、お話を聞いて発表をして会場の暖かさを感じることが出来た素晴らしい体験になりました。準備や本番のやり取りは大変だったと思いますが滞りなく終わりフォーラム委員会の方には本当にお礼が言いたいです。ありがとうございます。

今回の発表は僕が精神科の訪問看護を続けてきて、それ以前からかかわってきている森林療法協会での取り組みの本質的な部分に触れて共通点を見出すことを目的と定めました。
理由は精神科看護も森林セルフケアも同じ「自律性の回復」を支援することが基本的な概念となっているからです。

対人援助とは「相手の苦しみを和らげなくすること」。一方で誰かが突然現れて労せずして苦しみを和らげなくしてくれるというわけではありません。例えばキュア概念では科学的技術を用いて客観的情報を変化させるいわゆる急性期治療ということで苦しみを和らげなくすることが可能です。ただ、そこに行きつくには心身の違和感を感じた際に病院で検査を受けない限りはキュア概念に基づく治療にたどり着けません。そしてケア概念では関係性に基づき関係の力を用いて相手の苦しみを和らげなくすることが可能です。しかし自分一人で悩みを抱え込んでいてしまったらやがて精神的な苦しみが積み重なり自分を守るためにうつを発症するケースがほとんどです。

つまり、自分で感じる心や体の違和感をアウトプットする事からでしか、自分の苦しみを癒す行為は始まらないのです。森林セルフケアに興味を持ち参加する方は森で自分が癒されたい、また癒された体験から自分の好きな事、得意なこととしてその体験を他者貢献として広め誰かの役に立ちたい、支援したいという思いを持っている方が多いと思います。

森林療法協会、森林セルフケアはそのような自己の体験を通じて広めていきたい方々が支えて広まっています。自分の苦しみの構造を理解するためにそのような体験を共有してくれる人材と、有機的に客観性の下でそこに生きている自然の力を借りる。そこでは自分の思いや願い(主観)と実際に自分や身の回りで起きていること(客観)のズレにより生じる苦しみを少し離れて見つめなおす機会となり体験を共有する仲間の存在により癒されていく。

そのような機会を協会のサポーターとしてこれからも作っていきたいです。今後ともよろしくお願いします。
posted by Yu SEKI at 10:59| 役員コラム

スペシャルコラム(松尾祥子さん)

師走に入りました。1年のうち、この時期の、山、海、森林などのアウトドアフィールドに、最も心惹かれます。こんにちは。森林セルフケアサポーターの松尾祥子です。

先ほど、1月からスタートする研究会にむけ、抄録「森林療法はいかにして心理療法として成立するかの私論」を書き終えたところです。そして、1月からスタートするものがもう一つあります。2020年7月に上梓しました拙著「香りで気分を切り替える技術」を深める講座です。

本書は男性をターゲットに「匂いの脳科学や心理学が2−3時間で読めてしまう一般書」とのコンセプトにて執筆しました。一方、出版社には本書を届けたいターゲット層がもう一つありました。それは「香りを心理療法として活かしたいという方々」でした。
香りをメンタルコンディショニングに活かす術を、20年以上試行錯誤してきました。本書ではこの経験をもとに、香りの心理療法としての利用について心理学的見解や事例を、紹介しています。

つまり「香りで気分を切り替える技術〜香りマインドフルネス」は浅く一般書としても読めるし、深く専門書としても読むこともできる「二重構造」になっていたのです!
そして、本書で紹介する「香りマインドフルネス」とは、森林療法が効果的に作用する心身を育てる、意識と呼吸の使い方であるとも考えています。どうぞこれらの複数の視点から、本書を読んでいただければ幸いです。

A:香りで気分を変える技術.png



さて、森林療法は、アウトドアフィールドでの体験という広い意味で、わたしにとっては2つの側面があります。

一つは自身のセルフケア。もう一つは心理専門職としての森林療法です。比率で言うと9割は自身の森林療法でしょう。森林療法がない生活とは、空気のない生活のよう。自宅の花壇から、拠点のある蓼科、1年中海に入れる南伊豆の大自然まで、アウトドアで過ごす時間は、私自身の心身メンテナンス、健康維持、気づきや成長に欠かせないものです。

心理専門職としての森林療法は、「どうしたら、万人が、効果的に、療法として、森林を含めたアウトドアフィールドを活用することができるか」を考え、人の心身魂や自然との関わりについて、思考や体験を深める機会となっています。特に、動物と違い移動するという術を使わない植物が、いかに自身の生命を存続させるか、その巧妙な知恵、「植物の生存戦略」に関心があり、植物の生存戦略を「人がたくましく生きるために効果的に利用する」ことを考えるとワクワクします。この植物の生存戦略を知る一冊として、下記の書籍を紹介します。

B:植物は知性を持っている.png


今年は、「自分にとっての自然」について改めて考える機会が得られました。そしてこのプロセスと経験をもとに、生活や活動を自らの自然により合った形に再構築することになりそうです。これにより、森林療法協会での活動が増えるご縁ならば、喜んで、楽しんでご一緒させていただきたいと思っています。アウトドアでの活動は肩書きを超え、身体をもった人と人が腹を割った関係で体験を共有できる。これは森林療法のもたらす利点の一つでしょう。最後に青木ヶ原樹海で出会った、雨のなか輝きを放っていた樹木の写真を紹介させていただきつつ、フィールドでご一緒できますことを楽しみにしています!

C:青木ヶ原の木.png

posted by Yu SEKI at 10:47| サポーターコラム

森林セルフケアサポーターコラムvol.8『ホメオスタシスに耳傾ける』


ホメオスタシスに耳傾ける


左賀 秀機



森で過ごしたとはいえセルフケアと呼ぶにはちょっと無理だった日のことです。朝早く「ミズナラの森再生」のボランティア活動に向かいました。活動は鹿避けネットが雪で倒されないように下げる作業です。深い森の中、癒やし装置十分での作業でした。現場への道すがら、クロモジの枝を咥え味見チェックもしました。クジャクゴケは苔愛好家に人気があると教えていただきました。嬉しいことに我が家の裏山にも繁茂しているのです。

A:苔と露.jpg
【触るもよし見るもよしの苔】


作業を終え心地よい疲れとともに帰宅。夕飯のとき箸の先を噛み砕いてしまいました。いくら森の中だったとはいえ、ホメオスタシスは行動となって反応してくれたようです。急ぎgo to bed。
翌日は軽登山の愛好家と名残の紅葉を愛でるハイキング。目的地と到着時間は決まっています。人に遅れまいと思うだけでストレス。ランブリングどころではありません。森の中を歩いているので癒やされていると思いたいものの覚えるのは満足感と心地よい疲労感。ゆったり感、のんびり感を伴わずセルフケア体験をした気になれませんでした。でも、タカノツメの落ち葉からのここちよい香りは翌日も脳は覚えていていいお土産となりました。

B:フラクタル.png
【視覚もよろこぶフラクタル】


11月のはじめに放送大学の授業が京都大学上賀茂実験地で開講されました。林内に絶好の自然観察路があることを知りました。他にも同様のストレスの少ない環境の有ることに気づきました。今まではmochiyamaで体験会が出来ないかと山歩を繰り返していましたが、残念ながらどうしても山登りになり、道は獣道、藪漕ぎありでセルフケアのフィールドには不向きなところばかりと残念な思いを引きずっていた折の気づきでした。


C:心地よさ.png
【耳で感じる心地よさ】


その授業で「環境意識は森に親しむ習慣の有無により違う」と学びました。親水事業に見習い親林事業に取り組もうと、「親林山歩会」の名刺を作りました。名刺に実態を伴わせようと、「3 good things体験」をセルフで始めました。「3 good things」はカウンセリングでクライアントにすすめてきたメソッドで、ポジティブ心理学のセリグマン博士の提唱です。『今日体験した「いいこと3つ」を寝る前に書き出す。どうしてそうなったのかを考える』というものです。1週間つづけた後の調査では、被験者の幸福度は、2%向上。1ヶ月後は5%、6ヶ月後は9%向上していたと報告されています。森にはハピネスファクターがごろごろしています。いいことのGetはホメオスタシスを保つ楽しいストレスコーピングです。いいことを見つけようとするだけでも既に1つのいいことです。さ〜!「ステー・フォレスト」は如何でしょう。
posted by Yu SEKI at 10:37| サポーターコラム