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2018年02月28日

【ご案内】森林セルフケア体験会in奈良公園の森_2018/4/22(日)

「森林セルフケア体験会in奈良公園の森」を以下の通り開催致します。
皆様のご参加をお待ちしております。

活動案内.png

■開催日時
  2018年4月22日(日)10:00〜12:30

■場所
  奈良公園

■集合
  興福寺境内北円堂前
  ※近鉄奈良駅より徒歩3分

■参加費
  会員1,000円/一般2,000円
  ※当日お支払いください。つり銭のないようにご準備をお願いします。

■持ち物
 弁当、水筒、敷物、雨具(小雨決行)

■担当・申込先
 担当者:牧村
 メール:maki-esn@green-fellow.jp

■申し込み内容
 @氏名(フリガナ)
 A会員・非会員
以下は、NPO法人日本森林療法協会会員は省略可
 B性別:男・女
 C年齢
 D住所
 E電話番号
 FE-mail
 G専門:医療・福祉・健康・森林関係の資格をお持ちの場合は、お書きください。

■イベントチラシ
 2018.4.22 体験会_奈良公園.pdf 

■主催
 NPO法人日本森林療法協会
  http://foresttherapy.wixsite.com/forest


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posted by Yu SEKI at 12:00| イベントのご案内

【ご案内】森林セルフケア体験会in京都府立植物園_2018/5/20(日)

「森林セルフケア体験会in京都府立植物園」を以下の通り開催致します。
皆様のご参加をお待ちしております。

活動案内.png

■開催日時
  2018年5月20日(日)10:00〜12:30

■場所
  京都府立植物園

■集合
 京都府立植物園「北山門」前(地下鉄北山駅すぐ)
 
■参加費
  会員1,000円/一般2,000円
  ※当日お支払いください。つり銭のないようにご準備をお願いします。

■持ち物
 弁当、水筒、敷物、雨具(小雨決行)

■担当・申込先
 担当者:牧村
 メール:maki-esn@green-fellow.jp

■申し込み内容
 @氏名(フリガナ)
 A会員・非会員
以下は、NPO法人日本森林療法協会会員は省略可
 B性別:男・女
 C年齢
 D住所
 E電話番号
 FE-mail
 G専門:医療・福祉・健康・森林関係の資格をお持ちの場合は、お書きください。

■イベントチラシ
 2018.5.20 体験会_京都植物園.pdf

■主催
 NPO法人日本森林療法協会
  http://foresttherapy.wixsite.com/forest

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posted by Yu SEKI at 09:00| イベントのご案内

2018年02月27日

【ご報告】森林セルフケア体験会in糺の森


2016年12月4日(日)に開催致しました、「森林セルフケア体験会in糺の森」につきまして、活動報告をお届けします!

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■日時:2016年12月4日(日)10:00〜12:00
■場所:下鴨神社
■天候:うす曇り
■担当:牧村 貢好
■参加者:5名(女性5名)
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■担当者より

式年遷宮などで何かと話題の多い下鴨神社の中の糺の森はやはり、例年になく人が多くフリーマーケットも開催されていたり、アジアからの観光客も少しあって静けさを求める私たちには少し心配な中始まりました。

しかし、京都で一番遅い紅葉の場と会って紅葉目的の人も少なく落ち着いた感じの参拝客が多いので気持ちよく過ごせました。

HPでは、『ケヤキ、エノキ、ムクノキなどの広葉樹を中心に、古代・山背原野の樹林を構成していた樹種が自生。樹齢6百年から2百年の樹木が約6百本にも数えられ、森林生態学、環境学なしていたどの学術分野からも、たいへん貴重な森とされています。』と紹介されていて、町中とは思えないほど自然度が高く気持ちの良い森です。

ここでのお決まりのコースを取り、遷宮を終えたばかりのご利益一杯の神社にお参りし、葵祭のみそぎの行事の場所で手を洗い、本殿近くの珍しい古木(ひめこ松)を観察しました。そばにお茶の実がなっているのを初めて見る参加者もいました。

鳥居を出てこの森の魅力の一つの小川のほうに行って、やさしいモミジの姿が気になりつつも目をつぶって、風や川のせせらぎ、鳥の声、そして雨上がりの土のにおいを感じてもらいました。よそでは味わえないはんなりとして空気感を味わってもらえてのでは。ゆっくりとした歩みを進めると、どうしても写真を撮りたくなるのですが、今回は過度にならない程度に許していました。

下鴨神社201712-thumb-450x188-902.png

皆さん、やはり他の資格を持っている人が多いため、樹木以外のもの、草花、水中の様子、落ち葉、水面の光などそれぞれに大事なところに気づいてくれていたからです。

また、他の森では見れない自然林らしい背の高い樹木の姿や古木の洞(うろ)のある幹の姿、瓦にかかった銀杏の落ち葉なども興味深そうでした。

今回のハイライトは時々風らしい風がないのに突然ハラハラと舞い散るケヤキやエノキなどの葉に歓声が上がる瞬間でした。それは舞台の劇を見ているような瞬間でした。写真を撮るのも忘れてしまうほどでした。私自身も強風に舞う姿はいつも見ますが、こんな風景は初めてでした。

周りの人が気にならず、呆然とするするばかりでした。五感が完全に開かれた瞬間です。20年に一度のご遷宮の時間はやはり違いました。最後に恒例の、私が究極のエコハウスと言っている方丈庵の説明をして支援研修の場所に移動しました。前を通りながら、建築中の豪華マンションも糺の森と共存していくことを願います。

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今後の活動予定は下記ページよりご確認下さい!
https://blog.canpan.info/jfts/category_2/1

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posted by Yu SEKI at 08:08| 活動報告

2018年02月22日

【コラム】森林療法のエビデンスG

会員の皆様へ季刊でお届けしております、会報誌「森林療法」2013年12月に発行しました27号より、旧理事で現会員の飯田みゆきさんに寄稿いただきましたコラムをお届けいたします。

コラム_森林療法のエビデンス.png


「生理機能に対する科学的検討〜免疫」


飯田みゆき



前回から、実際の森林が私たちの身体〜自律神経、内分泌、免疫などの生理的指標の変化にどのように影響しているのかを紹介しています。

今回は免疫システムのひとつであるNK(ナチュラルキラー)細胞に与える影響について紹介します。NK細胞はリンパ球の一種で、ウイルスに感染した細胞やがん細胞を殺傷する役割をしています。がん細胞は健康な人でも毎日3,000個〜6,000個くらいは体内で発生していると言われており、がん細胞をいち早く発見して殺傷するのがNK細胞です。


◆2泊3日の森林浴プログラムでのNK細胞の変化

企業に勤める37〜55歳の男性12名を対象に2泊3日の森林浴プログラムを行った。2日目の午前8時に採血を行い、午前と午後に2時間ずつの森林散策(約2.5km)を行った。3日目の朝8時に再び採血を行い。結果、NK細胞の活性を増強させ、数自体も増加させた。さらに抗がんタンパク質の増加がみられた。
(森林技術768(3):13-17,2006)

【補足】
「NK細胞の活性が増強した」というのは、NK細胞がウイルス感染細胞やがん細胞を殺傷する力が強くなったようなイメージです。実際にがんを殺傷するときに使うタンパク質「抗がんタンパク質」の増加も見られています。NK細胞の数が増えるだけでなく、パワーアップしたことが見られています。


◆森林環境と非森林環境でのストレス負荷状況におけるNK細胞活性、抗体への影響

男子大学生10名(平均20.6歳)と女子大学生(平均21.3歳)を被験者とした。被験者は森林環境と非森林環境で8時間を過ごしたが、そこで2つのストレスのかかる課題を行った。1つは冷水に手首まで浸す冷水負荷試験、もう1つは色名と異なる色で書かれた色の名前を見て、正しい色を答える精神作業負荷試験。免疫系指標としてはNK細胞活性と抗体の量を測定した。その他、内分泌、中枢神経、心理などのいくつかの指標も同時に検討した。

ストレスを実験的に負荷したにもかかわらず、森林環境で過ごした前後で、NK細胞活性と抗体の量は有意に増加した。非森林環境ではNK活性は低下し、抗体量は変化がなかった。非森林環境に比べ森林環境では、免疫機能が向上していることが示されたと同時に、森林環境がストレス負荷による免疫反応への緩衝効果を有していることを実証したものと考えられる。

また、免疫指標では森林環境の効果がみられているのに、心理指標においてはその効果が検出されなかったことは、森林浴の効果が必ずしも自覚されるものではないことを示している。
(東海女子大学紀要 19:217-232,1999)

【補足】
抗体は、リンパ球のうちB細胞が産生するタンパク質で、体内に侵入してきた微生物などを抗原として認識して結合します。抗体が抗原へ結合すると別の免疫細胞が認識して体内から除去するように働きます。抗体が増えたということは、免疫機能が向上したことを示しています。ストレスのかかる課題を行いながらも、免疫が向上するなんて、森林環境は頼もしいですね。


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posted by Yu SEKI at 12:00| コラム

2018年02月15日

【コラム】森林療法のエビデンスF

会員の皆様へ季刊でお届けしております、会報誌「森林療法」2013年9月に発行しました26号より、旧理事で現会員の飯田みゆきさんに寄稿いただきましたコラムをお届けいたします。

コラム_森林療法のエビデンス.png


「生理機能に対する科学的検討」

飯田みゆき



今まで、五感ひとつひとつをピックアップして刺激が身体に与える影響を紹介してきましたが、今回から少し視点を変えて、実際の森林が私たちの身体に与える影響を紹介します。

私たちが感じるストレスは、脳で認識した後、自律神経、内分泌、免疫などの生理的指標の変化として現れます。森林環境は、これらの生理的指標に対してどのように影響を与えるのでしょうか。

今回は内分泌システムのひとつであるコルチゾールに与える影響について紹介します。コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンで、ストレスを受けると分泌量が増加するため、「ストレスホルモン」とも呼ばれています。糖代謝、タンパク代謝、脂質代謝、電解質代謝、骨代謝、さらに免疫機構にも関与しており、生命維持に不可欠なホルモンで、炎症を抑制する作用も持っています。


◆森林部と都市部での唾液中コルチゾールに対する生理的効果

12名の男性(22.8±1.4歳)を2組に分け、1日目と2日目でグループを交代し、森林部と都市部において20分歩行+20分座観を行った。唾液中コルチゾール濃度は、都市部群に比べて森林部群で有意に低かった。
また都市部群においては、座観後、座観前よりもコルチゾール濃度が高まる傾向にあった。脳活動も森林部群で鎮静化を生じ、生体が生理的にリラックスしていることが観察された。
これは、快適感、鎮静感も森林部群で有意に高く評価された反映であると思われる。興味深いことに、森林部群は、現地への出発前の測定で既に唾液中コルチゾール濃度が低く、これから出かける場所がわかっていることが生理面に影響を与えたと思われる。
日本生理人類学会誌Vol.9,特別号(2);2004)


◆森林環境と都市環境での唾液中コルチゾール濃度と副交感神経への影響

男子学生12名(20〜27歳)を2群に分け、1日目と2日目でグループを交代し、森林環境と都市環境において午前に20分歩行、午後に20分座観を行った。
唾液中コルチゾール濃度は、歩行条件、座観条件とも都市環境と比較して森林環境で低かった。
心拍変動による自律神経活動の評価では、歩行条件では歩行前、歩行後とも都市環境と比較し副交感神経活動指標が高い値を示し、座観条件でも森林環境において心拍数の低下と副交感神経有意な状態だった。
以上から、都市環境では自律神経機能やコルチゾール分泌に関わる生理機能の緊張が示唆され、森林環境では生理機能の緊張が緩和されたことが示唆された。森林環境による生理機能の緊張緩和は、環境に入った直後の歩行前で観察されたことから、短時間の滞在で得られるものと考えられる。
日生気誌Vol.44,(4)105-110;2007)

【補足】
森林環境で一定時間を過ごすことによって、唾液中のコルチゾール濃度が低下し、ストレス状態が緩和されたことが認められています。また、同時に測定している脳活動や自律神経活動も森林環境で生体がリラックス状態になっていることを示しています。
生理的指標は感覚としてとらえることが難しいものですが、森林の中に身を置くとき、私たちの身体は確実に反応しているようです。森林環境に五感を開くとき、自分自身の身体の声にもそっと耳を傾けてみるのもよいですね。


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posted by Yu SEKI at 12:00| コラム

2018年02月13日

【ご案内】森林セルフケア講座〜室内編in浜松_2018/4/30(月/祝)

「森林セルフケア講座〜実地編in浜松」を以下の通り、開催致します。
皆様のご参加をお待ちしております。

活動案内.png


■開催日時
  2018年4月30日(月/祝)9:00〜16:00

■場所
 浜松市市民協働センター 2階フリースペース
 ※アクセスはこちら

■集合
  9:00

■スケジュール
 09:00〜09:10 オリエンテーション
 09:10〜11:30 五感を開く体験、樹林気功・呼吸法の体験、運動療法的な体験
 11:30〜12:30 昼食(持参しない場合もレストランなどあります)
 12:30〜14:00 自然観察的な体験、心理療法的な体験、ひとりで過ごす体験
 14:10〜15:40 ワールドカフェ方式で語り合い(今日の話を聞いて、自分が感じたことを整理する時間)
 15:40〜16:00 まとめ:自由に意見交換

■参加費
 会員5,000円/一般7,000円

 ※お申し込みメールをお送り頂きました後、4月28日までに下記ゆうちょ銀行口座
   までお振込ください。

■振込先
  <ゆうちょ銀行からの振込の場合
   ゆうちょ銀行:記号 10060 番号 93744651

  <他金融機関からの振り込みの場合
   ゆうちょ銀行 店名:00八 (ゼロゼロハチ) 店番:008 (普) 9374465

■申込先(事務局)
 メール:forestselfcare@gmail.com
 FAX:03-5572-8219

■申し込み内容
 @氏名(フリガナ)
 A会員・非会員
 以下は、NPO法人日本森林療法協会会員は省略可
 B性別:男・女
 C年齢
 D住所
 E電話番号
 FE-mail
 G専門:医療・福祉・健康・森林関係の資格をお持ちの場合は、お書きください。

■イベントチラシ
 2018.4講座室内編in浜松.pdf

■主催
 NPO法人日本森林療法協会
  http://foresttherapy.wixsite.com/forest

■共催
 NPO森林ウォーカーズゆとり

■ご案内
 浜松では前日5/19に森林セルフケア講座〜実地編を開催予定です。
  詳細につきましては確定次第、当ブログ・SNS等でお知らせ致します。

  併せてのご参加をお待ちしております。


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posted by Yu SEKI at 07:34| イベントのご案内

2018年02月11日

【ご報告】森林セルフケア体験会in札幌

2017年10月9日(月/祝)に開催致しました、「森林セルフケア体験会in札幌」につきまして、活動報告をお届けします!

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■日時:2017年10月9日(月/祝)10:00〜12:00
■場所:円山公園・北海道神宮
■天候:晴れ
■担当:田川
■参加者:5名(女性4 名男性1名)
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■担当者より

円山公園は札幌市民の憩いの場で、もとは明治初期に開拓使が設置した樹木の試験場だったが、明治末から大正にかけて公園として整備された。
北海道神宮や円山動物園、天然記念物に指定されている円山原始林とともに、レクリエーションやスポーツ文化の中心としての役割も担っている。園内には、試験場の名残をとどめるスギ林やカツラの大木も見られ、目を凝らすとリスや野草、野鳥なども数多く観察できる。

7:45 講師(札幌円山公園)→下見(円山公園・北海神宮)

9:45 受付

10:00 開始

    人数がそろったので円山公園の芝生のあるところに移動して挨拶。
    途中、カツラの葉がいっぱい落ちていて、カツラの落ち葉を拾い香りをかぐ。

    このように、五感の中でも嗅覚による刺激をおもに楽しみながら、自然観察。

    木道を歩くと木道の両側にスギの並木がある。
    木道から北海神宮へ抜ける途中に大きなカシワの木がある。

sapporo1.jpg


    北海神宮の参道を通って円山公園のシラカバ並木のところへ移動。

    途中多数の「雪虫」が舞っていた。
    正式名称は「トドノネオオワタムシ」といって、トドマツの木からヤチダモへ移動する。
    雪虫が舞うと2週間後に雪が降ると言われている。

    シラカバの並木のところで、ブラインドウォークを行った。
    人数が10名なので5名ずつの2班で活動

    (視覚以外の感覚を研ぎ澄ましていただいた)
    ・呼吸法(寝転がって腹式呼吸)
    ・一人の時間(ソロタイム)11:20-11:40
    ・木にもたれて木と友達になりパワーをいただく

sapporo2.jpg


    最後に輪になって感想を語り合った。

    ・よく来る公園だけど草の上に寝転がったのは初めて。
    ・葉の揺れや音が心地よかった。
    ・木を下から見上げ、ゆらゆらとした葉のゆらぎがとても良かった。

    など

12:00 終了

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今後の活動予定は下記ページよりご確認下さい!
https://blog.canpan.info/jfts/category_2/1

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posted by Yu SEKI at 12:00| 活動報告

2018年02月08日

【コラム】森林療法のエビデンスE

会員の皆様へ季刊でお届けしております、会報誌「森林療法」2013年6月に発行しました25号より、旧理事で現会員の飯田みゆきさんに寄稿いただきましたコラムをお届けいたします。

コラム_森林療法のエビデンス.png


「EBMを超える医療の評価法とは」


飯田みゆき



今回はちょっと視点を変えて、2013年5月12日にNPO法人ホリスティック医学協会主催の研究会で講演された、心身一体研究所・ルーエ主宰 本宮輝薫先生の講演「EBMを超える評価法の提案〜high probabilityの提案」から森林療法のエビデンスを考察してみたいと思います。

EBMとは、エビデンス(科学的根拠)に基づく医療のことで、現在は「二重盲検法(にじゅうもうけんほう)」が評価法の中心になっています。「二重盲検法」とは、医者にも患者にも薬や治療法などの性質を教えないで進める試験方法で、プラセボ効果(思い込み効果)を防ぐために客観的な評価法として重要とされています。
しかし、代替療法の場合は二重盲検法が適していないことも多く、別の基準を探りましょうという研究会でした。

【本宮輝薫先生講演の概略】

エビデンス(科学的根拠)は「実験と検証によって確証されたもの、同一条件において再現可能であるもの」を求められる。例えばフィギュアスケートでは、技術点はジャンプ、ステップ、スケーティングなど、あらかじめ同一基準が設定され、主観の入る余地は少なく、その評価は客観性の高いエビデンスの考え方に近い。

しかし、アーティスティック・インプレッションの得点は、何をもって芸術性が高いかは、きわめて主観的のものとなる。多くの採点者や観客は、浅田真央の演技に対して高いアーティスティック・インプレッションを体験・実感するが、それが何故なのかは科学的に実証できない。
しかし、審査員の恣意的な判断でしかないのかというとそうではなく、そこには、高い共同認識が存在する。つまり、わたしたちは「計測可能な世界」と「計測不可能な世界」とに生きている。

たとえば、脈拍や血圧などは計測可能であるが、相手や条件によって簡単に変化する。生命体は絶えず相互関係にあって、その相互関係の中で生命活動が営まれる。そこは客観的に計測可能な世界ではなく、脈拍や血圧も正確にいえばエビデンスは不可能である。
まして、感情や意識は、即座に変化する。この世界のほとんどの事象は、客観的に認識できるようにはならず、われわれの生命世界は、むしろ美・快・気持ちいい・美味しいという直観的・感覚的なものに囲まれている。

しかし、「計測不可能な領域だから、主観的にならざるをえない。だから、客観的な判断や評価はできない」と、考える必要はない。実感・体験・直観に基づいて、一定の共同認識が可能になり得る。つまり、高い蓋然性(high provability)を持った認識が可能となり得る。これは体験や実感などから、多くの人にとって共有できる認識が存在し、そうした認識にとっては、高い真理性が存在する、という考え方である。

【考察】

当協会では、森林療法も代替療法の一つであると考えています。そして、森林の健康効果を西洋医学の手法で評価することの難しさも感じていました。
森林セルフケアでは、血圧もストレスホルモンも測定しませんが、ひとりひとりの直感的、感覚的なものを大切にしています。その感覚を共有する場としての「対話」も大切にしています。

「ひとりひとりの体験・実感が多くの人にとって共有できる認識として存在すること」を蓄積していくことが、森林の健康効果の根拠になっていくように思います。蓄積していくためには、対話だけでなく、アンケートなどの質的解析も必要になるのかもしれません。

まだまだ先の長い話です・・・。


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posted by Yu SEKI at 12:00| コラム

2018年02月03日

【ご報告】森林セルフケア講座実地編in札幌

2017年10月8日(日)に開催致しました、「森林セルフケア講座実地編in北大植物園」につきまして、活動報告をお届けします!

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■日時:2017年10月8日(日)12:00〜17:00
■場所:北大植物園
■天候:晴れ
■担当:田川
■参加者:5名(女性4 名男性1名)
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■担当者より

北大植物園で森林セルフケア講座(実地編)を行いました。

北大植物園本園は札幌駅から徒歩で約10分という立地にありながら、広さ13.3haの園内にはハルニレの巨木が立ち、一部ではうっそうとした林も残されていて、開拓以前の古き札幌の姿がしのばれます。

IMG_0601-thumb-320x427-1016.jpg


また高山植物など北海道の自生植物を中心に約4000種類の植物が育成されており、春には可憐な花々を、秋には色鮮やかな紅葉を楽しむことができます。そのほか博物館や北方民族資料室では、北海道の開拓や先住民族の生活・文化に関する貴重な資料を見ることもできます。

植物学の教育・研究を目的に設置された北海道大学の施設ですが、広く一般にも公開され、「緑のオアシス」として多くの市民に親しまれています。森の雰囲気が味わえて森林療法にはうってつけの場所です。

最初に心理療法的な活動「今の気持ち」を記入して発表はせずに進みます。五感を開く"聴覚"「音いくつ」で目を閉じて音に集中します。ハルニレの森へいき、五感を使う「木のフィールドビンゴ」を行い、木の特徴などに気づきます。カツラの葉の香りで秋の香りを楽しみます。

sapporo jicchi1.jpg


プログラムのポイントを、一つ一つ行うごとに解説しながら進めました。それから、ハルニレの森から博物館まで移動しながら植物観察を行いました。博物館の手前の芝生のところで裸足になってもらい「アーシング」、裸足になるのは久しぶり、という感想がありました。

芝生広場から運動療法を行い、芝生からハルニレの森を回って、15分くらい歩いて、脈拍を確認しました。運動療法の後で、呼吸法を行いました。それから、「一人の時間」を行いました。最後に「自然の紋」というネイチャーゲームを行い、自然とゆっくり向き合っていただきました。

ふりかえりでは、森とのつながりの中で行う心と身体のセルフケアを実感出来た、全体を通してゆったりとした時間の流れに普段は味わえないような時間感覚を感じたという感想をいただきました。

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今後の活動予定は下記ページよりご確認下さい!
https://blog.canpan.info/jfts/category_2/1

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posted by Yu SEKI at 15:00| 活動報告

2018年02月01日

【コラム】森林療法のエビデンスD

会員の皆様へ季刊でお届けしております、会報誌「森林療法」2013年3月に発行しました24号より、旧理事で現会員の飯田みゆきさんに寄稿いただきましたコラムをお届けいたします。

コラム_森林療法のエビデンス.png


「味覚刺激に対する科学的検討」


飯田みゆき



今回は五感の最後、味覚刺激が身体に及ぼす影響の研究を紹介します。
森林セルフケア体験会では味覚を使った体験はほとんど行いませんが、「食」を通して森林の味覚は楽しまれています。味覚は心と身体にどのような効果をもたらすのでしょうか。今回は、味覚と自律神経活動についての研究と、「森林医学 朝倉出版2006」からの抜粋を紹介します。


◆味覚・うま味と自律神経活動

 22〜32歳の女性に「酸味:クエン酸」「塩味:NaCl」「うま味:グルタミン酸ナトリウム」「甘み:ショ糖」「苦味:キニーネ」の溶液3mlを1分間口に含んだ後吐き出させ、唾液分泌量と心拍のゆらぎを測定した。

すべての刺激により唾液分泌量は増加したが、苦味は他の刺激よりも分泌量増加が有意に弱かった。ポータブル心電計による心拍変動を解析すると、うま味と低濃度の塩味刺激により副交感神経の活動亢進がみられ、苦味と高濃度の塩味刺激により交感神経活動の亢進がみられた。

キニーネは嫌いな味と答えた者がほとんどであり、拒否情動と、塩辛さの不快情動が結果に現れたと考えられる。動物は毒物が呈する味として苦味を本能的に忌避することから、自律神経活動の変化はこの生理的反応を反映した可能性がある。

うま味刺激は唾液分泌効果を介して摂食機能を高めるだけでなく、自律神経の副交感神経を高め、消化機能を高めると同時に情動的にも落ち着いた状態を生じる可能性が示唆された。

(杉本久美子 日本味と匂学会誌Vol.17,No.2:109-115;2010)


【補足】
唾液分泌などの消化管活動は、副交感神経活動時に活発になります。「おいしい」という感覚は、からだ全体をリラックスさせてくれるようですね。
逆に苦味は、交感神経の活動によりシャキッとさせるようです。春先の山菜など、苦味のある食べ物は苦味健胃薬として昔から知られています。
また、自律神経活動として森林セルフケア講座でも紹介している心拍のゆらぎを測定していることも興味深く感じました。


◆スギ樽貯蔵ウイスキーの味覚刺激

スギ樽貯蔵したウイスキーのブレンド(アルコール濃度25%)を作成し、閉眼状態にて通常のスギなしウイスキー、水、25%エタノールとともに順番をランダムにして舌の上に0.1ml置いた。

その結果、スギなし、スギ樽とも主観評価の快適感において差異はなく、多くの被験者は同じウイスキーを舌の上に置かれたと感じていた。しかし生理応答では、スギなしウイスキーで一過性の収縮期血圧の上昇を認め、味覚刺激前の値にもどるのに50秒を要したのに対し、スギ樽ウイスキーでは有意な血圧上昇は認めず20秒で前値に戻った。

脳活動では、スギなしウイスキーは刺激後90秒間つねに活発な活動が継続していたが、スギ樽ウイスキーでは刺激直後に一過性の脳活動が観察されたのみで、その後は有意な活動は観察されなかった。主観的には差異がなかったが、生理的には明らかな違いがあることがわかった。これらはスギ樽由来の抽出物によるものと考えられた。

(森川 岳ほか 日本生理人類学会大会研究発表要旨集,45:76-77 2001)

【補足】
味覚は、味覚受容体に化学物質が結合して検出されます。自覚していなくても、存在する化学物質によって身体は反応するのですね。知らないところで様々な反応をしているカラダって奥が深いです。


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posted by Yu SEKI at 12:00| コラム