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2021年08月12日

【身近な森のご紹介】vol.7「神社の鎮守の森」


「神社の鎮守の森」


公認心理師
臨床心理士
SAFARI代表
松尾 祥子



夏、真っ盛りです!災害と称されるほどの酷暑は身体に負担をもたらしますが、一方でギラギラと照りつける明るい陽射しや、早朝や夕暮れの湿り気を帯びた涼風には夏の匂いを感じます。

夏の匂いは、身体の自由に気づかせます。そう、走り出したくなるのです。野生に導かれ、奔放な衝動を感じ、思いのままに、予定を入れず、今日は何をしようと気の赴くままに過ごしたい。それは、窓の外を眺めながら授業を受け、時間に拘束されるように過ごした学校生活のなか、梅雨の肌寒さが一転し、まばゆい光とともに、自由に過ごせる夏休みが訪れたときのようで、歓喜ともいえる感情が身体中をかけめぐるのです。

高まる衝動性とともに、とにかく自然のなかに身を投じたい!こんな思いを受けとめてくれる、もっとも身近な「私の森」とは、神社の鎮守の森です。自宅の氏神は日常に、職場近くの日枝神社や都会のオアシス明治神宮は、訪れるたびに気づきを与えてくれる個性ある場です。また、地方出張の際には、仕事前の身心づくりに、仕事後の鎮静に、神社参拝をスケジュールとして組み込むよう心がけています。

鳥居をくぐり、凛とした空気の流れを感じると、自然と背筋が伸びてきます。足を進め、夏でも涼しい鎮守の森に入り、木々のゆらぎに呼吸を同調させるにつれ、気持ちの動揺や衝動性、心のささくれなどが丁寧に整えられてくるように感じます。時には、「いまここ」の生命の躍動を感じ、声を出し、風に乗り、身体を動かします。少し気恥ずかしさを感じる時は、劇団員の発声練習を装います。もしどこかの神社で風にのって声をだす劇団員を見つけたら、森で野生動物に遭遇した時のように、そっと離れていただければ幸いです。

@鎮守の森.jpg


また、今年に入って、身近な森として新たな場を迎えました。富士山の伏流水に恵まれた御殿場と報徳思想が支える城下町の小田原の中間に位置し、江戸時代から湯治場として栄え、また修験の地でもあった箱根の森です。標高800mの大涌谷を臨む地に事務所を設けました。ここは大人の遊び場、そして魂に寄り添える場にしようと考えています。そして、まずは持てる資源を活かすべく、必要なものはレンタルし、できる作業は自身の手でと、家屋や森の整備はできる限り自分たちの力で工夫をしながら作業をしています。

DIY作業はそれ自体が創造性をもった遊びです。心を自由に羽ばたかせ、笑いが溢れる、躍動感をもったひと時は都会生活のなかで感じたことのない面白いひと時に思えます。一方で、まったく経験したことのない状況を前に、どうしたらいいかわからず思わず途方にくれてしまうこともあります。特に、目の前の森の開拓は、課題が山積みです。

そこで、森林療法協会の皆さんで大人の遊び場を作成することに関心がある方がいらしたら、ぜひ週末ボランティアとしてご一緒しませんか。土地や木々、そしてご一緒いただける方の多様な声に耳を傾けつつ、「いまここ」の作品を創造していくことができれば、そのプロセス自体が面白いのではないかと考えているのです。この機会に、ご縁のある方との、化学反応があることを楽しみにしつつ、大涌谷を眺める、開拓を待つ森の写真を掲載します。

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posted by Yu SEKI at 16:57| 身近な森のご紹介

【身近な森のご紹介】vol.6「神奈川県立座間谷戸山公園」


「神奈川県立座間谷戸山公園」


森林セルフケアコーディネーター
森林セラピスト
自然観察指導員
青木 孝一



小田急線座間駅または相武台前駅から徒歩10分から15分ほどにある心温まるなつかしい風景と出会える公園、神奈川県立座間谷戸山公園を紹介します。
健康増進のためにウォーキングを楽しむ人や植物や野鳥の観察に訪れる人のほか、ネイチャーゲームのイベントなどが開催され、近隣の人を始め、市外の人々からも非常に親しまれている公園です。
当協会の降矢先生の著書「森林療法ハンドブック」の中でも森林療法に適した公園として、紹介されています。

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園内は田んぼを中心にした「里」、雑木林で覆われた「山」、わき水や湿地、池のある「水辺」の3つの風景から成り立っており、私も30年近くこの公園を色々な目的で使用しています。    
座間谷戸山公園は、スギ、ヒノキ、コナラ、クヌギなどの観察林のほか、「水鳥の池」、「わきみずの谷」、「野鳥観察小屋」、「湿性生態園」など、人間が生物とふれあえる拠点となる公園となっており、様々な自然の姿に出会える素敵な公園です。

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私にとってこの公園は、「癒しの場」であり、「学び」や「自分を取り戻す場所」など、様々な役割を担ってもらっている場所。一言で表現すると「かけがえのない場所」ですかね。

自分でストレス過多な状態になった時、頭をからっぽにして何もしない時間をつくるため、私はこの公園によく行きます。その中で自分のお気に入りの場所を見つけて、しばらくそこに座り、風景を眺めたり、目を閉じて周りから聞こえてくる音に感覚を集中させたりして気持ちが落ち着いてくると、次に呼吸に意識を集中させてマインドフルな状態で瞑想を始めたりしています。

私がいつも自然の中に入る時に大切に思っていること、
それは・・・

@ 五感「見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる」を使う
A できるだけ人と話をしないで心の静寂を保つ
B 日頃の煩わしさを忘れ「今、ここ」に意識をもつことなど。

そしてもうひとつ、座間谷戸山公園近くにある「風と谷のハーブ畑」も私にとってはかけがえのない施設です。

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私は座間谷戸山公園で森林浴をした後で、よく参加者の皆さんをこのハーブガーデンにお連れしています。
ここの庭を眺めながらいただくハーブティは最高で、花摘みはもちろん、ヨガやジャズ、リースづくり等、様々なイベントも開催しています。

セラピーガーデンとして2013年より庭づくりが始まり、様々な試行錯誤を重ねながら今も庭づくりは続いており、協会の元会員であられたガーデンセラピストの山口さんの熱い思いも伝わってきます。
心地の良い時間を過ごしたい方、癒されたい方、ぜひ一度、座間谷戸山公園と「風と谷のハーブ畑」にお越しください。

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posted by Yu SEKI at 16:50| 身近な森のご紹介

2021年06月11日

【身近な森のご紹介】vol.5「鎌倉『源氏山公園』」



鎌倉「源氏山公園」


森林セルフケアサポーター
梶原 佳子



私が勤務する「cocorokamakura (こころ鎌倉)」では、鎌倉の自然の中で心と体をリラックスしていただければと思い、森林療法を取り入れています。今回はプログラムで訪れている「源氏山公園」を紹介いたします。

源氏山は、英勝寺と寿福寺の裏にまたがる山で、後三年の役(1083〜1087年)で八幡太郎義家が奥羽(東北地方)に向かう際、この山上に白旗を立て戦勝祈願をしたという伝説から、源氏山や白旗山と呼ばれるようになったといわれています。現在は、サクラや紅葉が美しい自然公園として多くの人々に親しまれています。中央広場には高さ2mほどある、1180(治承4)年頃の若い源頼朝の像が立っています。また、北鎌倉、大仏へぬけるハイキングコースがあり、近くには葛原岡神社、銭洗弁天、佐助稲荷などがあります。

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プログラムでは、森林セルフケアコーディネーターの馬場健一さんのコーディネートのもと、旬の自然観察、感性磨き、森の呼吸法、ナチュラルアーシングなど、五感に焦点を合わせた自然体験をしながら、自分自身をセルフケアしています。

出発地点である「こころ鎌倉」はこの辺りです。銭洗弁天を通り過ぎ現在地「源氏山」に到着しました。

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大きなクスノキが出迎えてくれます。樹皮に触れ、葉の匂いを嗅ぎ、思い思いにクスノキを五感で感じます。ウグイス、メジロ、ヒヨドリなど、野鳥の鳴き声が聴こえ、山からの風と、海からの風が感じられる気持ちがよい場所です。

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森の妖精が出てきそうな「かがやきの森」。森林の中で深呼吸するととても気持ちがよいです。私の好きな、タブノキ。空に伸びていく枝が、力強いです。

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源頼朝の像がある中央広場で太陽の光を浴びる、源氏山の頂上で裸足になって大地に触れる、葉を通してモミジに触れる。太陽、大地、森林のエネルギーをチャージします。色々な形でアーシングを行うことにより、自分自身が満たされ、自然の一部になった気持ちになります。

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 最後は、モミジの下でシェアリングを行います。それぞれ森林の中でどんなことを体験し感じたのかを話し、受け止める時間です。参加される方々との出会いや、そこで生まれる関係も大事にしていきたいと思っています。

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帰り道の途中で、海が見えます。その後は、「大仏ハイキングコース」を歩きながら、今日体験したことを味わいながら帰ります。

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いかがでしたでしょうか。プログラムは毎月行われていますが、毎回新たな発見があり、私自身も楽しみながら、癒されています。


「源氏山公園」は鎌倉駅から徒歩圏内にありながら、森林と海に囲まれ、豊かな自然を気軽に体験できる場所です。新型コロナウィルスが落ち着いたら、皆さまも、心と体のセルフケアをしに来てください。



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posted by Yu SEKI at 18:54| 身近な森のご紹介

2021年05月16日

【身近な森のご紹介】vol.4「三好丘緑地」


「私の身近な森 三好丘緑地」


森林セルフケアコーディネーター
鈴木 友よ



今回は、かなりローカルな森紹介です。私のホームグラウンドであります、愛知県みよし市にある、三好丘緑地にご案内いたします。

まず初めに、みよし市の場所は

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人口6万人ほどの県内でも小さな市です。

次に三好丘緑地とのなれそめを・・
みよし市へは、結婚してから移り住み、はや23年になります。三好丘緑地との出会いは、息子2人をなるべく自然の中で遊ばせたい!という親心から、自宅からすぐに行けるところにある緑地に行くようになったことからです。

森遊びを通じていろんなつながりが生まれ、子供対象の森遊びのプログラムを、カブスカウトの下の年齢にあたる、ビーバー隊と共に行うようになりました。
どんぐりクッキー、タンポポコーヒー、落ち葉のプール、森の探検、森のクリスマス会などなど。

その当時、放置された暗い雑木林したので、昼間でも少し怖いな、という感覚がありました。
その頃、里山保全活動が全国で活発にされるようになり、放置された二次林に人が手入れ作業を行うことで、落葉樹の森が保たれる、ということ、さらに、愛知県の各所には「東海丘陵要素」という珍しい植物群が残されていることを知りました。
三好丘緑地はかつて広大な雑木林が広がっていたところを宅地開発し、一部残された貴重な森です。

ここにも東海丘陵要素の植生、そこに棲む昆虫などが残っていることがわかり、保全活動をしようと会を立ち上げました。2002年の事です。

以来、約20年にわたり、暗い放置林に人の手を入れて、森の再生を図りながら多様な森づくりを目指すボランティア活動を続けています。

森以外にも、湿地の手入れ作業を丁寧に行っています。

湿地にはヒキガエルが毎年卵を産みます。
ここは生き物たちにとって貴重な水場であるとともに、子供たちにとっての貴重な遊び場でもあります。

森にはたくさんの生きものが暮らしています。
ニホンリスの痕跡のあるスギの木。樹皮を巣の材料にするのだとか。
何度か可愛い姿を目撃しています♪

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三好丘緑地にて森づくりをしながら、毎回リラックスできる感覚を味わう中、ふと、「ここで森林セルフケアできたらいいな」という思いが生まれてきました。
子育てや家族のことなど、今まで人の為に生きてきた人たちが自分で自分を整える、「セルフケア」をするのに申し分のない場所だと思ったのです。
2018年にサポーターになり、以来、月一回のペースで行っています。

前置きが長くなりました・・

その愛する森、三好丘緑地をご紹介します。
みよし市が管理している公園です。
みよし市の北部にある、7haほどの雑木林に芝生広場、隣接する三好丘公園にはグラウンドやテニスコートなどがあり、知る人ぞ知る住宅街の中のオアシスです。

まずは可愛らしい入口。うっすらと縦に「三好丘緑地」と刻んであります。

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待ち合わせに最適なオブジェ。みよし市にはたくさんのオブジェがあります。
雑木林と芝生広場。いつも静かな環境。野鳥のさえずりや、広い空、雲、太陽が五感を通して心身にしみ渡っていきます。ここでいつも呼吸法やストレッチ、アーシングなどを行います。
アーシング、気持ちいい!

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雑木林の中は緑の海!四季折々楽しめます。

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雨が降ったら、眺めの良い東屋で一休み。
頂上には「浮雲の桟橋」という展望台があります。
この展望台からは天気が良いと三重県御在所岳や岐阜県御岳山まで見渡せます!
(この写真には写っていません・・)

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空が気持ちいいです。

森林セルフケアの一幕。
ハーブティを飲みながら、大切な自分へ絵手紙をしたためます。

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いかがでしたか?
私は、自宅から近い森と関わり、セルフケアをするようになり、生きることに
さらに前向きになりました。
皆さん、それぞれの「身近な森」。宝物ですよね♪

お近くの方は、名鉄豊田線 三好ヶ丘駅下車徒歩5分。
駐車場は2か所あります。
是非お越しくださいね。

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posted by Yu SEKI at 18:01| 身近な森のご紹介

2021年04月11日

【身近な森のご紹介】vol.3「生田緑地公園」


「生田緑地公園」



森林セルフケアコーディネーター

甲田 美樹



生田緑地は、1941年に川崎市都市計画緑地1号と決定されてから、今年の3月22日で80周年を迎えました。調べてみると、約5万年前、人間が狩猟採集して生活していた頃から、森と人とが共生しながら育まれてきた地で、今もなお私たち現代人の憩いの場、学びの場として成長を続けている緑地帯です。今回は「わたしと生田緑地と。ぼっちセルフケア体験記」を通して、生田緑地公園のご紹介をさせていただきたいと思います。
 
「ぼっちセルフケア時間」は、コロナ禍によって、すっかり定番となった私の生活内イベントです。その日の気分で、自分なりストーリー(コース)を作ってウォーキングを楽しみます。メインディッシュはどこに?何に?しようかな、と計画しますが、結果的に予想外の場所や事柄がその日のメインになったりするところも楽しみます。今回は「静寂に始まって静寂に終われるコース取り」。スタート地点(入場口)もその日の気分で。。。

さて、いかに!

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生田緑地は、東口がメインの入場口になります。
入ってすぐにビジターセンターがあります。マップはここで手に入れましょう!

ぐるっと一周するウォーキングコースは、4.61キロ。
丘陵の尾根や谷を巡る、コンパクトでありながら変化に飛んだトレイルです。

ベンチや東屋で休憩が出来ますし、民家園、岡本太郎美術館、かわさき宙と緑の科学館にカフェやお食事出来る場所もあります。

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「静寂に始まって静寂に終われるコース」にふさわしい入り口として選んだのは、写真の地図でいう現在地の印のところです。(生田緑地はメインゲート以外にも出入り口があります。)
今回のスタート地点「ホタルの里」は、メインとなる中央広場から離れた谷間にあり、とても静かで、濃厚なソロタイムが味わえる場所です。谷戸の雰囲気もあり、小さな田んぼや畑もあります。
 
<今の私が感じた印象風景メモ>
谷の風渡り あわいに響く蛙の声 その重なり合う声に 法則を探そうする人(私) だが、自然とそのゆらぎにのみこまれ 思考が止まった 竹の葉音 谷の風渡り 心しずか 

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ハンノキを中心に湿地独特の植物群落の植生も行われています。今は、湿地が開発されて、このハンノキ林はとても貴重な場所となりました。

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平日の午後、じっくりと植物観察をしている人たちを見かけます。
私は植物が持つ顔や雰囲気を観察。
自然の中で出会った植物の特徴から名前を当てるグリーンアドベンチャーという教育的プログラムも企画されています。

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さて、この樹木の名は?
答え合わせは生田緑地で!

静かな心を取り戻し、次なる目的地、岡本太郎氏が制作したシンボルツリー「母の塔」へ。
伝統工芸館を通るコースで向かいます。

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伝統工芸館は、気軽に藍染体験も出来る施設です。川崎市立日本民家園内の位置付けになっています。日本民家園は、東日本の代表的な民家、水車小屋、歌舞伎舞台、などなど25件の建物を見る事が出来る野外博物館です。

そば処「白川郷」では、大きな合掌造りの住宅内で山梨県の忍野村の湧水を使って製麺された蕎麦を食べることができます。古民家の雰囲気たっぷりの中で食べるお蕎麦は、格別に美味しいですよ。

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人気スポットである岡本太郎美術館は、太郎氏が人生をかけて挑み生み出した芸術作品を鑑賞出来るだけでなく「生命の交歓」への飽くなき探求と追求の記録を知ることも出来ます。常設展、企画展が年間を通して次々と企画されています。写真の右奥に写っているのが「母の塔」です。その迫力に、一瞬、呼吸を忘れます。是非、体験しに来てください!
 
「母の塔」を眺めながら、こんなに大きく人工的なシンボルツリーが自然の中にあって、どうして違和感を感じないのだろう?という疑問が浮かんできました。しばし、塔と向き合い、岡本太郎自身のライフヒストリー(生き様)と森の生命の歴史が共鳴していることを、五感で感じることが出来る作品だからなのかもしれない。という私なりの答えにたどりつきました。

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森と芸術の繋がりを伝えてくれる岡本太郎氏への興味がさらに強まり、地に足がついた感覚をもらった後は、「静寂のエンディング」に向かって、じっくりと歩みを進めました。

ぐるっと生田緑地ウォーキングコースは、つつじ山、あじさい山、と季節の花々が楽しめるプチ縦走感覚で楽しめます。

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静寂の中に響く野鳥の声を楽しむことが出来る野鳥の森も、ぼっちセルフケアの時間におすすめの場所です。鳥の声が森の中に鳴り響き、鳥と空間を共有しているように感じられる感覚がとても嬉しく感じられます。

最後の山場は、生田緑地最高標高地(84m)の枡形山。展望台に登って、360度の眺望に、気持ちも360度広がっていく感覚を味わいます。鎌倉時代から戦国時代にかけて、山城があったそうですが、その理由もわかる気がします。

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静寂に始まって静寂に終われるぐるっと生田緑地公園の旅のエンディング、ホタルの里に戻ってまいりました。再び、静寂に包まれて振り返ってみると、旅を始める前の自分とはちょっと違う自分に気づきます。頭の中が掃除されたような、コンディショニングされたような、新たな種をプレゼントされたような。旅から帰った時のような満足感がありました。

今回ご紹介出来なかった中央部には、かわさき宙と緑の科学館があります。プラネタリウム館には新型メガスターが導入されていて、圧巻です。自然学習棟では、展示室で自然体感が出来るほかに、サイエンスワークショップなども開催されています。そして、春と秋は、ばら苑がとても賑わいます。こちらもおススメです!ばら苑のお隣には、藤子・F・不二雄ミュージアムがあります。お楽しみ盛りだくさんの生田緑地へ是非!いらしてください。

生田緑地公式ホームページ https://www.ikutaryokuti.jp


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posted by Yu SEKI at 17:59| 身近な森のご紹介

2021年03月13日

【身近な森のご紹介】vol.3「僕にとっての身近な森」


「僕にとっての身近な森」


森林セルフケアコーディネーター

高田 裕司



僕にとっての「身近な森」は近くにある5つの公園です。有名なところではありませんが、四季折々の姿を見せてくれます。昨年3月に新型コロナ感染症対策で在宅勤務となってからは、近くで森林浴ができるこれらの場所が大きな楽しみになっています。

5つの公園とはどんなところ
5つの公園を紹介します。
特徴は以下のとおりで、すべての公園を巡回すると2キロ程度。ゆっくり歩いて30〜40分です。

小さな公園(4,653u)
バスケットゴールのある広場を囲むようにサクラ、ヤマボウシ、センダン、ネムノキ、ナンキンハゼが植えられており、シラカシ、ヤマモモといった常緑樹も植えられている。

A:小さな公園.jpg


カヤノキがシンボルの大きな公園(15,703u)
斜面にある公園で、園内の高低差があり、斜面も多い。運動広場も併設されている。樹齢600年といわれる大きなカヤノキがシンボルツリー。マテバシイ、ウバメガシ、クスノキ、ツバキなどの常緑樹とカツラ、カキ、サクラ、コナラなどの落葉樹があり、ヒイラギナンテンやツツジなどの小木もある。

B:大きな公園.jpg


眺めのいい公園(1,821u)
高台にあり、富士山、丹沢の山々が見渡せる。
サクラ、コマユミ、イロハカエデ、ケヤキが植えられている。

C:眺めのいい公園.jpg


古墳のある公園(3,480u)
横穴式古墳があり、それを囲むようにさまざまな常緑樹や落葉樹がある。マダケもたくさん生えています。

D:古墳のある公園.jpg


大きな公園(12,012u)
真ん中に芝生広場がある。針葉樹から広葉樹まで、多くの樹種がある。アオキ、馬酔木、ニシキギや、クロガネモチ、ヒイラギなどもあります。

E:大きな公園2.jpg



どんな楽しみ方をしているのか

ほぼ毎日訪問しています
昨年3月以降、在宅勤務が基本となり、それ以降はほぼ毎日いずれかの公園を訪問しています。訪問する場所とその順番は決まっていません。その日の気分でどこに行くのを決めています。

定点観測で変化を楽しむ
定点観測ができます。樹木を決めてその変化を観察したり、場所を決めて変化を楽しんだり。これまでじっくりと観察したことはなかったので、いろんな発見がありました。花が咲く前の様子と咲いたあとの変化は面白いですね。カメラで写真を撮ると名前が出てくるアプリの力も借りて、樹木の名前を覚えました。

有酸素運動
公園を回る手段はさまざまです。ランニングで1周したり、ウォーキングをしたり、ゆっくり歩いたり。1日最低30分の有酸素運動をノルマとしている僕にとっては、川沿いの道を組み合わせて合計5キロ以上のランニングをすることが毎週の約束事になっています。

癒やしの場
森林に癒やされています。四季折々の変化を楽しみつつ、樹木を触ったり、匂いをかいだり、鳥の鳴き声も楽しめます。ストレス解消にもつながっているようです。

他にも雑木林や川沿いの道など森林浴ができるところは近くにたくさんあります。遠出がしにくい日々の中で、身近な場所にとても詳しくなりました。そして日々新たな発見があります。


はこじょ森林セラピーラボにも身近な場所での樹木や草花の楽しみ方を連載しています。ご興味がありましたらぜひご覧ください。
https://hakojo-lab.jp/media/tag/writtertakadayuji


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posted by Yu SEKI at 18:36| 身近な森のご紹介

2021年02月06日

【身近な森のご紹介】vol.2「高尾山」

【身近な森のご紹介】


vol.2



「高尾山」



森林セルフケアサポーター
神山 和久



身近な森の紹介ということで、私は東京都八王子市にある「高尾山」を紹介したいと思います。
高尾山は何年も毎月、早朝から高尾山に登っていくということを企画・主催している場所であります。

高尾山の標高は約599mで低山ハイクとして、京王線高尾山口駅から直ぐ登れるということもあり、多くの方が足を運ばれています。登山としては、高尾山から小仏、城山、景信山、陣馬山と縦走するコースもあります。また、ケーブルカーやリフトもあり比較的登りやすいと思われます。

A。高尾山山頂.jpg


現在はミシュランガイドに載ったり、パワースポットと言われたりして有名になり、最近ではトレイルランニングも盛んとなり、より人気があるように思います。

また高尾山自体が、真言宗智山派大本山「薬王院(有喜寺)」の寺域であり、山全体を修験道の霊場となっています。

高尾山にお越しになる方は駅からの近さ、登りやすさ、陣馬山までの縦走以外は登山という感覚より、山を楽しむ、健康のためという側面が大きいように思います。
そういった意味でも、高尾山は身近で、山にしては安全に登る感覚を楽しめるのではないでしょうか!

B.足元の花.jpg


高尾山の主な道は、1号路から6号路と稲荷山コースがあります。
1号路は舗装路であり、薬王院への参道でもあります。ここは山登りやアウトドア的な恰好や準備が差ほどなくても登れると思います。

今回私が紹介したい森の路は、6号路です。

6号路へはケーブルカー乗り場の清滝駅の横を通り過ぎて舗装路を少し歩いていきます。森の中にお地蔵さんが建てられていて、こちらも信仰としての森を感じさせられます。

このお地蔵さんについては、四国八十八か所巡礼と同じ八十八体、高尾山に在ります。
話を戻すと、舗装路から左に山道に入るところが6号路の入り口で、修験道の一部となる滝行場の琵琶滝へも通じます。この6号路は唯一、水を感じられる路なので、山登りで熱くなる熱量を冷ましてくれたり、瑞々しさを体感できたりと、森林浴とともにミストやマイナスイオン効果、水の流れなどに癒されます。

森を歩いていくと、水の周りで育つシダ植物やコケ類も観られ、そこにそびえ立つ樹木と相まって原始の生き物が出てきそうで、地球が生まれたときの生命を感じられるようでもあります。
夏場はその水が流れるところを裸足や準備したウォータシューズで、水を感じて涼を取りつつ、石や岩を踏むバランス感覚を楽しみながら登っていきます。

途中から川の流れを離れて、今度は山を感じられる登りとなり頂上を目指します。
川の流れにある森と違い、植林の杉が多いですが樹木が変化します。

川沿いから離れることで、少し足取りが変わりので、その変化も楽しみつつ、山にある樹木やキノコ類、朝早いとコンコンとキツツキが樹をつついている音や、運がいいとその姿を見られることもあり、「今日は出会えるかなぁ〜」とワクワクします。

頂上近くになり、最後は回り道をしていけばきつくはないのですが、そのまま行くと階段が急できつい登りとなります。あえてそちらを登り頂上に着いた時の解放感を味わうもよし、きつさを逃れて回り道をしてもよし、頂上に到達することは何だか達成感があります。

これこそ山の森の醍醐味でしょう。思わず写真を撮りたくなります。
そして頂上で待っているのは、晴れていれば富士山が見えます。また秋では紅葉が綺麗な場所もあります。

C.紅葉.jpgD.富士山の眺望.jpg


今回紹介した6号路以外にも、つり橋がある4号路、少し強度があり健脚向きの稲荷山コース、もう1つの滝行場の修験道、蛇滝コースなど、コースの多さも高尾山の楽しみと言えます。

また先ほども上げた、八十八大師巡礼や神社仏閣などの信仰からみた森との関りを感じてみたり、瞑想や呼吸法もまたいいのではないでしょうか。
各季節で、春には桜、梅雨にはあじさい、新緑や深緑、紅葉など様相も変わるので、同じ路でも楽しみ、感じ方は違ってくることでしょう。

毎月歩いていると、蛇滝ということもありますが、ニョロニョロ(蛇)とであったり、雨模様のときは蜘蛛の巣がとても綺麗だったり、たまにしか見られないギンリョウソウ(銀竜草)に遭遇したりということもあります。それらと出会えたら「ラッキー」という楽しみもあります。

その様な高尾山、機会を見つけて行かれてみてはいかがでしょう。

F.せせらぎ.jpgE.ミスとの森.jpg
posted by Yu SEKI at 21:16| 身近な森のご紹介

2021年01月16日

【身近な森のご紹介】vol.1「明治神宮」

【身近な森のご紹介】

vol.1


「明治神宮」



今号から日本森林療法協会のメンバーがお勧めする身近な森をご紹介していきたいと思います。第1回は私たち日本森林療法協会ではお馴染みの『明治神宮』です。新型コロナウィルスの日本上陸を報じられた2020年初めから、なんと私は一度も足を運べていないのですが、しかし悠久の歴史の中に佇む森にとっては1年のブランクは取り立てて騒ぐほどの時間ではないでしょう。

改めてご紹介するまでもなく明治神宮は都心の森。作られた森ではありますが、既に百年の歴史を誇り、植生も住んでいる動物たちの生態系も驚くほど豊かな森です。毎年初詣や結婚式から七五三までも、多くの参拝者が訪れる明治神宮ですが、メインの参道を辿るより、私は原宿駅からすぐの大鳥居をくぐらず、左側に地味に存在する、いわば裏道が大好きです。私がご案内する体験会に参加された方は「あぁ、あの道ね」とお分かりと思いますが、大鳥居近辺の賑わいを右手に見て、月ごとの案内などを手に取ることができる掲示板の左手を入ります。まだ行かれたことのない方はぜひ、一度ここから森にお入りください。参拝客は滅多に歩かない道なので、一歩踏み込んだ時から静寂な森を感じられると思います。ルートの左側はお隣の代々木公園との境、右手は菖蒲園(正確には隔雲亭という有料エリア)の裏側になります。

A案内図.JPG


この道を、途中の本殿へ行く道には目もくれずに芝生広場まで真っ直ぐ歩きます。案内図的には全く見どころのないルートなのですが、そんな道を何分かけて歩くのですか?と言われるほど、森好きには堪らないスポットの連続です。歩き始めると両側にはアオキが群生しているエリアがあり、東京の青木ヶ原と呼びましょうなどと言われたこともあります。

Bアオキ.JPG


似たような背丈のヤブミョウガは白い花の頃も緑から黒っぽく色変わりする実の時期にも楽しめます。

Cヤブミョウガ.JPG


秋にはほんのり感じるイチョウの香りに足元を探せば銀杏が落ちていますし、どんぐりも数種類は直ぐに見つかります。運が良ければ足元に生えている低木の葉に刺さっているどんぐりを見つけることができるかも知れません。大型の木の実でもあるトチノミが落ちていることもあります。人懐っこい野鳥が肩に止まりそうになったりすることもありました。これは餌付けをしている地元民がいるためのようですが、実はすぐ近くにオオタカの営巣が見られるスポットも有ったりして、バードウォッチングをされる方もリピートするルートでもあります。サルノコシカケのようなキノコも見つかり、樹木の側面に上に上にと向かって生えている様はさながら天国への階段のよう、と話題になったこともありました。

Dサルノコシカケ.JPG


そんなルートですが、目線を上に向けると樹冠の見事なモザイク模様が青空を分け合っている様子も見ることができます。春の若い緑の季節には、色とりどりの緑色を探し、紅葉の秋にはカラフルな落ち葉を探すなど、目でも十分に楽しむことができます。流れる空気も都心とは思えないので、ちょっとしたスペースで深呼吸の話をさせて頂き、空のモザイクを見上げながら、皆さんの肺の空気を森の空気で胸いっぱいに入れ替えることもあります。

E空のモザイク.JPG


そしてこのルートで一番楽しめるのは様々な樹形ではないかと私は思っています。違う種類の木がまるで抱き合っているかのように枝をからませていたり、魔法使いが口を開けているのではないかと思うような古木が、気づけば静かにこちらを見ていたり。あるいは正面からみたら普通の古木なのだけれど、裏側はもう空洞になっていたりと、探せば探すほどバラエティに富んでいきます。

F縁結びツリー.JPG

G魔法使い.JPG


神宮の森の中でも巨木が多いエリアではないかと思いますが、どの木も立派です。訪れる度にいつも、もっと樹皮について知っておきたいなぁと思うのですが、それほど何種類もの樹皮の模様が楽しめるエリアでもあるのです。

H美しい樹皮.JPG


そしてこんもりした木々の間を抜けるルートの終着点は芝生広場なのですが、木々の間を歩いて来た目には、パァッと開ける芝生広場はとても明るく映ります。そこで私はこのルートを勝手に「明るい未来に続く道」と命名しています。

I明るい未来に続く道.JPG


広場に入る地点には門番のようにクスノキの大木がどっしりと構えており、大きくその枝を張っています。

J明るい未来の門番.JPG


大抵は何枚か葉が落ちているので、クスノキのカンファ―(樟脳)の香りを嗅いで嗅覚も楽しませてもらい、芝生広場にはできるだけ裸足になって入ります。アーシングで足裏の感触も楽しみながら、たった今まで浸っていた森の感覚とは違う自然を感じて頂くためです。裸足になるのも一人では勇気がいるかも知れませんが、みんなでやれば大丈夫 芝生広場は大きく開けている空間なので、しばらく裸足で広い空間を楽しんだ後の一人の時間も安心して過ごすことができます。暑い時期には木陰やチョロチョロと流れる水際を選ぶ人もいますが、芝生で大の字になって太陽をたっぷり感じる方も居られます。それぞれの過ごし方や感じ方が個性的で、「みんな違って、みんな良い」を実感する時でもあります。

K一人の時間.JPG


このように明治神宮は都心にあっても、全身で自然を感じることができる貴重な森です。長野の森に住むようになってからは、上京する時の常宿としているオリンピックセンターから西参道に入って逆向きに原宿駅まで通り抜けることもあります。すると今までの向きでは見えていなかった景色や樹木に気がつくこともあり、そのたびに新鮮な発見があったりもします。私が一番に明治神宮をお勧めするのは、何よりアクセスが良いこと。そして入場料が要らないことです。ちょっとセルフケアタイムを持ちたいなと思った時に手軽に行かれる所が一番のお勧めです。逆に難点と言えば、たまに車両が通ることがあることと、管理されているため樹木のすぐそばに近づくことも難しかったりします。なのでエリアによってはお気に入りの木に抱きついたり、木々にもたれて瞑想したり…ということはできませんが、それは他の森や公園で体験することにいたしましょう。

都心の森である明治神宮の森の魅力の一端が伝わりましたでしょうか。新型コロナウィルスの感染症対策の1つとして免疫力アップのため、またストレス対策として沈みそうな気持ちが落ちないためにも、セルフケアとして気軽に森に出かけましょう♪

もっと気軽に森に行ってみたいと思われる方へは、下記の書籍をお勧めいたします。きっとあなたが行ってみたい森が見つかります。

降矢 英成(2005)『森林療法ハンドブック』 東京堂出版

L森林療法ハンドブック.jpg



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posted by Yu SEKI at 08:58| 身近な森のご紹介