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2025年09月08日

富士山と駿河湾を望む里山公園でセルフケア(静岡県富士宮市星山 明星山公園)

富士山と駿河湾を望む里山公園でセルフケア(静岡県富士宮市星山 明星山公園)
                           セルフケアサポーター 中村俊康
 静岡県富士宮市は、東西に長い静岡県の東部、山梨県にも接する山あいに広がる町です。B級グルメの富士宮やきそばが有名ですが、なんといっても日本一の富士山がある町というのが一番の自慢でしょうか。今回ご紹介する明星山公園も、その雄大な富士山を間近に望み、南には同じく日本一の深さを誇る駿河湾を見渡す眺望の素晴らしい公園です。
≪明星山公園どんなところ?まずは頂上めざして…≫

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 日本三大急流富士川の東側台地にあり、静岡の里山風景の典型でもある茶畑が裾野に広がります。展望台やベンチ、トイレも設置されており、都市公園として整備されています。
 麓にはクヌギやコナラ、クリ、クスノキなど里山風景を代表する樹木が大きく育っています。ここ静岡でも、里山の森林活用があまり行われていない状況は同じで、数年前にはナラ枯れの被害木がだいぶ目立っていました。市の対策事業によって、訪れる人々に危険な樹木は伐採撤去が進み、明るい空間が目立っています。頂上展望台をめざすいくつかのルートが整備されており、のびのびと枝を伸ばしたさまざまな樹木の樹形や木かげを楽しみながら、ゆっくりと歩いていくのがおすすめです。標高は224mで、ゆっくりと階段を登っていっても15分程度で頂上展望台までたどり着くことができます。
≪頂上からの眺望がすばらしい!清々しい風景の中でセルフケア≫

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 頂上まで上がると、高く大きく樹幹を広げた木々のさらに上から、富士山の雄姿、すそ野に広がる富士・富士宮の市街、目線を南に移すと駿河湾まで見渡すことができます。程よい高低差ある地形に広がる森をさまざまな角度から見上げたり、見ろしたりすることは、森の豊かさをより深く感じさせ、心身のリラックス効果が高いように感じられます。頂上周辺は植樹されたサクラのエリアになっており、春には満開のサクラと白い雪を戴いた富士山の絶景を見ることができます。一方、そのような季節以外は人の姿は少なめで、呼吸法などのセルフケアにゆったり取り組むことができます。市街地から車で数十分で来ることができ、森林療法のめざす、森で自ら健康になる活動が行いやすい森になっています。

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≪セルフケアの体験から≫
 私がご案内したある方は、頂上に広がる多くのサクラから自分の気の合うサクラを見つけられ、その前でじっくり呼吸法に取り組まれていました。初めての森に触れる体験が心に深く刻まれたようで、そのサクラに会いに花の季節に改めて訪れましたとうれしいお便りをいただきました。
 富士山にはとても登れないけれど、美しい富士山を間近で見たい方、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。私もこの公園を活用して、多くの方に森林セルフケアの取り組みを紹介していきたいと思います。