セルフケアサポーター 川端久美子
今年の森林療法協会のテーマは「里地里山」。
遠い山まで行かなくても、実は私たちの身近な場所にも、豊かな自然を感じて心身を癒せるところがあるんです。
先日、大阪にある「大泉緑地」を訪れ、その魅力を肌で感じてきました。
🌳 森への入り口、そして優しい緑

公園の入り口は、木々が並びアプローチを歩き始めると、都会の騒がしさが遠のいていくのを感じます。

写真を撮った日は、薄曇りでしたが、いろいろな緑色が目に飛び込んできて、見ているだけで気持ちが落ち着きますよね。
思わず大きく深呼吸して、きれいな空気を胸いっぱいに吸い込みました。



大泉緑地には「樹のみち」という、ウッドチップが敷き詰められた小道があります。
普段のアスファルトの道とは違い、ふわふわと柔らかく、優しい歩き心地。
足裏から木の温もりと自然の感触が伝わってきて、心身ともにリフレッシュできました。
こんな道を歩く機会はなかなかないので、とても新鮮でしたよ。


公園には芝生の広場があり、見上げると、さえぎるもののない広い空が広がり、開放感を味わえました。ここで寝転んで空を見上げるだけでも、最高の気分になれます。

たっぷり歩いて疲れたら、木陰に設置されたベンチでひと休み。
木々の葉が強い日差しを遮ってくれて、ひんやりとした空気が心地よかったです。
こんなちょっとした休憩スペースがあるのも嬉しいですね。
🌲身近な自然で、心の充電を
遠出しなくても、身近な場所でこれだけ豊かな自然に触れ、心と体を癒せるんです。
「森林を活用して人を癒す」という考え方は、大泉緑地のような場所で、誰もが気軽に
体験できるところだと実感しました。
日々の忙しさから少し離れて、心身のリフレッシュに大泉緑地を訪れてみてください。
きっと、心に穏やかな時間が訪れるはずですよ。
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