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2024年04月15日

「国分寺崖線の森」 〜「崖」と「水」を味わえる森

理事/降矢英成

 私の住んでいる東京都調布市には「野川」という小さな流れがあり、春は岸辺の桜並木、夏は河原でのバーベキューなど、憩いの場となっています。

 野川のいい所は、川岸がコンクリートや砂利ではなく、土の岸辺になっていて、流れの横を散策できる点です。

 この野川は、ローカルになりますが、国分寺市から世田谷区の二子玉川まで流れて多摩川に合流しているので、東京でも自然がある程度残っており、カワセミも見かけます。

 このような素敵な川があるのは、これまたローカルになりますが、「国分寺崖線」という立川市から大田区まで続く「崖(がけ、ハケ)」があって湧き水が出るからです。

 その国分寺崖線から出てくる湧水が集まって流れとなっているので、ずっときれいな湧き水が集まってくるため、どぶ川ではなく清流といえる状態です。

 一時期、東京のいろいろな川を上流から河口まで歩くことを趣味としていたことがあるのですが、野川が一番気に入っていました。

 そんな中、会員の小川純子さんが居住されているお隣りの世田谷区で、「国分寺崖線の森」をテーマにした森林セルフケアの講師を依頼されました。

 実は、「野川マップ」というたまらないマップがあるのですが、何と世田谷区は「国分寺崖線発見マップ」をつくって公開しています。
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/010/003/001/d00011647.html

 世田谷の国分寺崖線沿いの森を散策しますと、崖線がつくる木立の森、味わい深い坂・斜面、そして崖線から湧き出てくる清水、を味わうことができます。

 参加者は、地元の世田谷区民の方々ですが、ここまでマニアックに散策したことのある方などいるわけはなく、地元の素晴らしさを堪能していただけました。

 この「国分寺崖線」はかなり長いですので、1回目は西側を散策しましたが、大田区に向かっての東側はそこに「鎮守の森」が加わってきます。

 それは、神社はちょっと高台に創建されることが多いため、この国分寺崖線の崖の上は格好のリッチだったため、いくつものお社が点在しているのです。

 地元にこのような素敵な森があることを感謝したいと思います!
posted by 田川 at 07:06| 役員コラム