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2022年08月11日

役員コラム㉗「『鎌倉殿の13人』から学ぶ」

『鎌倉殿の13人』から学ぶ


理事 降矢英成


NHK大河ドラマの『鎌倉殿の13人』にはまっております・・。
毎年基本的に大河は観ているのですが、『新選組!』や『真田丸』と同様に、やはり三谷幸喜さんの脚本だということが大きいとは思いますが、「鎌倉幕府の設立」という時代に興味がありました。

源氏は頼朝からたった3代で途絶えてしまい、その後、北条氏に実権が移ったことくらいは知っていましたが、テーマになっている「13人」なんて初めて知りましたし、実はこの辺りの詳しいことは知らなかったので、この機会に学びたいと期待して見始めました。

公家=京都の時代から、武士=関東に時代を変えていこうとする大きな転換期の時代であったことがひしひしと伝わってきますが、ちょうど今、2代目の頼家の代になって大きく鎌倉が揺れて、毎回毎回、重要人物が一人また一人と消えていくのがちょっと辛いですが・・。

重要人物の名前の多くが、今でも関東に地名が残っています。今の千葉県を支配していた千葉氏、非業の最期を遂げた佐藤浩市演じた上総氏は千葉の上総地域が本拠でした。義時を支える山本耕史演じる三浦半島の三浦義村、そして北条と覇権を争った佐藤二郎演じる比企氏は埼玉県比企郡に由来します(次回あたり比企氏が消えていくようです、また一人消えていきます・・)。

6月までの半年間の、頼朝が平家を討ち果たして鎌倉幕府の基盤をととのえる過程も味わい深いものでした。まずは、大泉洋さんの演じる頼朝像が面白く、義経のイメージをガラッと変えた菅田将暉の熱演。さらには小池栄子さんの演じる北条政子も見事だと思います。そして、まだまだ若造だったのに、その実直さを買われた主人公北条義時役の小栗旬さんも適役ですね。

そして、運が良かったのは、ドラマの始まる2か月前の2021年の11月に、レベルアップ講座として会員の梶原さんのcocorokamakuraにおじゃまする機会ができたことです(梶原さんのご主人の家系は中村獅童さん演じたあの梶原景時にゆかりがあるとかないとか)。

その日の午前中に、いくつかのお寺の仏像を巡ってみて、森林とはちょっと異なりますが、コンパクトで緑の多い古都鎌倉の寺社巡りの良さを再発見できたとともに、それらの寺がこのドラマの重要人物と縁があることが少なくなかったのです。

主人公の北条義時に縁が深いのが、鎌倉宮から北に奥まったところにある緑豊かな境内をもつ覚園寺。そして、鎌倉宮から東へ奥まったところに建立されたのが頼朝が奥州藤原氏を滅ぼした後に平泉の無量光院を模して建立した永福寺(ようふくじ)。現在、復元中で見事な大伽藍の基礎が甦っています。

その際に知った「鎌倉十三仏詣で」によって、その後も何回か鎌倉に足を運ぶことができ、鶴岡八幡宮や建長寺や円覚寺などの有名寺院ではなくても、いろいろ興味深い寺院があり、その中には結構な森を抱えている素敵な寺社がいくつかあることが分かってきました。

ちょうど今年の5月のcocorokamakuraさんの1周年記念のイベントの際に立ち寄らせていただき、お話ししているうちに「鎌倉らしい森林セルフケア」として「仏像・寺社」と合わせた森林セルフケアとして、いくつかの具体的な寺社が挙るに至りました。

それは「森林寺社セラピー」になるのか、「森林仏像セラピー」になるのか、もうこうなったら合わせて「鎌倉森林寺社仏像セラピー」として、ぜひ企画してみたいと検討中です。実施時期は、ブームが去った来年の静かな紅葉の頃がいいのではないかと思っています!

最後まで、個人的嗜好の強い、そして半妄想的な傾向の強い企画の話題にお付き合いいただき、本当にありがとうございました(ほぼ本気で検討中です・・)。



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posted by Yu SEKI at 14:37| 役員コラム