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2022年06月11日

森林セルフケア体験会 IN 明治神宮で気づいたこと

森林セルフケア体験会 IN 明治神宮で気づいたこと


森林セルフケアコーディネーター 青木 孝一


体験会当日の天気は曇り。暑くもなく寒くもなく、森を散策するのにはちょうど良い気温だった。

当日、1時間前にコース確認の下見を行った時に愕然とした出来事が起こっていた。なんと今回の体験会のメインスポットに予定していた景色の良い都庁の見える宝物殿付近の芝生広場が、葉加瀬太郎の野外ライブの会場となる為、使用不可となってしまっていた。

開催時間が迫っている中で非常に慌てた。代々木公園へ移動することも考えたが、下見をしていなかったので今回は、ハナショウブやスイレンが見ごろとなっている明治神宮の御苑に皆で入苑することに決めた。2週間前の下見時に情報をキャッチできなかったことは私の反省材料であったが、それと同時に神宮御苑の情報を下見時に得ていたことは今回の急なコース変更には大いに役立った。下見時に神宮御苑へ初めて入苑し、新緑や野鳥のさえずり、広い池など大都会の喧騒をしばし忘れさせてくれる心安らぐ場所であることを感じていたのだ。当日の神宮御苑では特にワークをせずに「一人になり何もしない時間」をつくり、のんびりと過ごしてもらった。

ここで明治神宮の森の魅力についてふれてみたい。

明治神宮の森は人工的につくられた森で2020年に100周年を迎えた。今回の参加者全員からお参りには来たことがあるけど、これほど深い鬱蒼とした森があることに気がつかなかったという。「癒される」というイメージを強く持ったようだ。
私も「明治神宮の森」について色々と調べていたら面白いことが分かった。たとえば、落ち葉を掃く人のことを「はきやさん」と呼び、集めた落ち葉を再び森に戻している。よく見ると土が盛り上がりフカフカしているのがよくわかる。
また、スギの木が少ないことが前から疑問であったが、当時の植栽方針により、天然更新による鬱蒼とした大木の森を永久的につくっていく為、あえてこの場所の環境に合わないスギ(十分な水が必要で大気汚染に弱い等)の木を植えなかったことなど。

明治神宮が今回の体験会の会場となったが、この森について、現地下見したり、本を借りて調べたりしているうちになぜ、こんな大都会に鬱蒼とした人工の森が出来上がったのか? 色々な事実がわかっていく中でこの魅力的な森を再度、訪れてみたいと思った。

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