レベルアップセミナーを開催して〜協会としての気づき、改善点など〜
理事長 原田 純子
今月のメルマガは5月29日に開催されたレベルアップセミナー@葉山を中心にお届けしていますが、もう少し詳しいご報告は今月末に配信予定の会報誌で取り上げます。
さて、会場となった葉山は、森だけでなく海もあるという魅力的なロケーションで、そこに惹かれたのかなんと14名もの方の参加がありました。
協会としてはイベントに参加者が多いのは嬉しいことです。しかし今回はそのために講師との距離が離れてしまい、細い山道で1列になった後方ではせっかくの人見さんの声も良く聞こえなかったことが残念でした。【⇚人数制限が必要?】
あじさい公園から三ヶ岡山への坂は、案内図にも記載があるくらいの急こう配だったので、正直なところ周囲の植物などをゆっくり眺める余裕がほとんどなかった状態です。【⇚事前の現地踏査あるいは講師やお近くの会員さんにリサーチが必要?】
今回は参加者の方にアンケートへのご回答をお願い致しました。概ね好評価を頂いた感触ですが、やはり募集のチラシに@コースの概要(急こう配、傾斜、距離など)A服装の注意(肌を露出しないもの、シューズなど)B持ち物(両手が空けられるリュックが望ましい、ノルディックウォーキングのポールを持参しても良いなど)の記載があると良かったとご指摘がありました。ついでにC季節柄「虫」、「紫外線」対策などの喚起も記載が必要だったかと実感しました。露出はしていなかったものの、数か所虫に刺され2,3日痒い思いをしました。今までは明治神宮や代々木公園など都市公園での開催が多かったために、この辺りの配慮が欠けていたことに気づけなかったのかも知れません。
このようなことを考えていたら、レベルアップの「レベル」は、アウトドアスキルのレベルではなく、セルフケアの「レベル」なのか?という疑問にたどり着きました。個人的にはコロナ禍で日常の活動量がガタ落ちだった2年間のツケもあり、日ごろの活動強度のレベルにも注意喚起が必要だったと、改めて自覚もいたしました。
海と森の自然の中でセルフケアもでき、楽しく帰路に着くことはできましたが、今回のレベルアップセミナーを機に、協会も一段階段を登らねば と強く思った次第です。
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