じゅぎょうのまなび5:なんで?どうして?なぜ?から、応援する楽しさが始まる [2013年03月27日(Wed)]
こんにちは!大石です
![]() 先日3月13日に北九州の鞘ヶ谷小学校4年生を対象に行わせて頂いた「寄付の教室」では、沢山の質問が出たので、振り返りシートの一部をここで共有したいと思います。 「箱などが凹んでいても中身に異常がなければ、セカンドハーベスト・ジャパンに応援できることが分かりましたが、こういう団体はどれくらいありますか?」 「ラオス、カンボジア、タイの他には義務教育を受けられない国はあるのですか?」 「今日教えてもらった支援する団体はほかにどれくらいあるのですか?」 「ユニセフとかの寄付の団体はどれくらいあるですか?」 これ、結構凄いことだなぁと思っていて、“「知らない」から「知る」は受動的なインプットなんですけど、 「知る」から「興味を持つ」って能動的なアクション”に変わるんですよね。 こんな感じにまとめてみました。 【インプット】NPOや社会貢献活動を知らない⇒「寄付の教室」で知る⇒【アクション1】興味を持つ⇒疑問がでる⇒調べてみる⇒【アクション2】コンタクトを取る⇒参加する⇒楽しい⇒支援する⇒支援の輪を広げる 「興味を持つ」は、他人事を自分事に近い問題や課題として捉える段階だと思うんです。 明らかにこの「知る」と「興味を持つ」の2つの行為の間には大きなステップがあって、これを上ると後は自分でどんどん関心のある団体や分野を調べていく。 「寄付の教室」の役割は、まずは、NPOや社会的な活動を応援する楽しさや難しさを知って関心を持ってもらい、興味を持って調べてコンタクトを取って活動に参加した時に、 楽しさやワクワク感を感じてもらえるようなプログラムを提供することだと思うんです。 明後日29日は、福山市の暁の星女子中学・高等学校で「寄付の教室」を行わせて頂きます。 今回は初めて丸1日のプログラムで、午後は「地元のNPOの疑似ファンドレイザー体験」を用意しています! 楽しさやワクワク感を感じてもらえるよう張り切って行ってきまーす! |
Posted by
日本ファンドレイジング協会
at 19:21 | 「寄付の教室」じゅぎょうのまなび | この記事のURL