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第2回ファンドレイジングセミナー開催 [2009年09月10日(Thu)]

第2回 ファンドレイジングセミナー2009


コーズ・リレイテッド・マーケティングは救世主になれるか!?


主催 日本ファンドレイジング協会
日時 2009年9月12日(土)13時30分〜16時00分(開場13時)
場所 日本財団ビル1階 バウルーム(地図はこちら
定員 150名(事前申込制:先着順)
参加費 一般/3,000円 会員/2000円
講師 Causebrand Lab. 代表 野村尚克 氏

第一部:基調講演 Causebrand Lab. 代表 野村尚克 氏

第二部:事例紹介&パネルディスカッション 
☆アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.
    個人事業部門 マーケティング担当 副社長 中島好美氏:
    ポイント寄付
☆森永製菓株式会社 櫻木孝典氏:「1チョコ for 1スマイル」
☆NPO法人野生生物保全論研究会(JWCS) 戸川久美氏:
    阪神タイガースXシャプラニールXトラ基金=トラカムバック
☆Causebrand Lab. 代表 野村尚克 氏
    
   ファシリテーター:日本ファンドレイジング協会 常務理事 鵜尾雅隆

「コーズ・リレイテッド・マーケティング(CRM)」とは、企業の社会問題や環境問題などへの積極的な取り組みをアピールすることで、消費者の興味を喚起し、利益の獲得を目指すマーケティング手法。顧客が製品やサービスを購買した際の支払い金額の一部を、寄付行為を通じて社会に貢献するマーケティング活動です。

1983年にアメリカン・エキスプレス社が行った、「自由の女神修復キャンペーン」が最初の事例だと言われています。カード加入で1ドル、カード利用1回で1セントを自由の女神の修復工事に寄付するというもので、この時アメリカン・エキスプレス社は、前年同期間のカード使用率が28%増、新カード発行枚数で45%増、修繕のための寄付が170万ドル集まったと発表しています。

日本でも、CRMに取り組む企業が増えており、企業のCRMと連携するNPO等も増えています。消費・寄付低迷期に注目されているCRM戦略が今後、新たな価値観の消費行動、寄付市場の拡大をもたらすための課題とは何なのでしょうか。

「世界を救うショッピングガイド」の著者で、日本におけるCRM普及とコーズブランド研究の第一人者、野村尚克氏(コーズブランド・ラボ代表)をメイン講師に迎え、また各企業やNPOの最新のCRM例を検証しながら、NPOに対する善意の資金循環に組み込むための戦略を考える場です。

企業の論理、企業市民の自負、NPOの価値、生活者の満足が一つになる時代が予感されます。ぜひ、御参加下さい。
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野村 尚克氏
コーズブランド・ラボ代表兼プロデューサー。企業でのマーケティングプランニングの経験を活かして、企業やNPOへの協力、コーズ・リレイテッド・マーケティングの研究など、世の中のブランドをコーズブランド化するために日々中奔走中。 21世紀社会デザイン研究会コーズ・リレイテッド・マーケティング研究会代表。日本広報学会、日本NPO学会会員。




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Posted by 日本ファンドレイジング協会 at 12:32 | イベント案内・報告 | この記事のURL