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明治天皇百年祭〜郷土芸能奉納〜奉納芸能紹介1 [2012年07月21日(Sat)]

明治天皇百年祭には、東北から7つの郷土芸能が遥々バスで上京します。
郷土芸能には、意外と用具が多いんですね、大型バスのトランクいっぱいに用具が詰め込まれます。
無事に上京し、雨も降らず、暑すぎず、いい奉納になることを祈ります。


さて、本番直前ですが、奉納団体を紹介。
5月、6月に現地打ち合わせに行った時の模様とあわせ、予習しましょう。



@「大槌の虎舞(おおつちのとらまい)」
【岩手県上閉伊郡大槌町】

向川原(むかいがわら)虎舞風虎会


 岩手県沿岸部に広く伝わる芸能。秋祭りなどで漁師気質の荒々しい舞が青年を中心に演じられます。「虎は一日に千里行って千里帰る」という諺から、漁師の無事の帰りを願って踊られた虎舞が沿岸漁民に広がりました。
 大槌町は東日本大震災の津波と火災で壊滅的被害を受けました。風虎会でも前代表含む5名を亡くし、また装束や太鼓、稽古場を流失しました。しかし、地元に残る若者たちが中心になって震災直後活動再開を決め、残った虎頭や道具を持ち寄って他団体と合同で踊り始めました。
 毎年9月下旬頃に開催される「大槌まつり」(小鎚(こづち)神社、大槌稲荷神社他)にはたくさんの芸能が奉納されていましたが、震災に負けず昨年も開催され、風虎会はじめ多くの団体の活動再開の場となりました。

 
 5月初旬、大槌町を訪れました。
 風虎会事務局の岩間さんに大槌を案内してもらいました。
 IMG_6029.JPG
:町を見下ろす城山公園から。

IMG_6030.JPG
:重厚な構えの大槌稲荷神社

IMG_6036.JPG
:打ち合わせはこちらで。岩間さんが携わっているお店です。

IMG_6051.JPG
:なんと会の皆さんが仕事終わりに駆けつけて一踊り、でした。


「大槌の虎舞」の登場は
7/28(土) 御社殿 13時15分頃、原宿口 19時20分頃
7/29(日) 原宿口 15時50分頃、同 19時頃、御社殿一斉奉納 20時半から
7/30(月) 原宿口 12時頃

虎、太鼓、鉦と掛け声、全てが激しい!かっこいいですよ!



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