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企画展 砂浜の野鳥たちを見学 [2008年06月09日(Mon)]
千葉県立中央博物館 企画展 砂浜の野鳥たち−九十九里の景観とともに− の中で、
JEDICで作成した下敷きが展示されました。

会場には九十九里に漂着した鳥の剥製をはじめ、鳥の生態写真、砂の展示などがありました。


また、海の博物館では、7月5日から収蔵資料展 海辺の鳥たち〜豊かな房総の海に舞う〜が始まるそうです。
千葉県博 春の展示 [2008年03月17日(Mon)]
今回、漂着鳥の下敷きの作成に協力していただいた千葉県立中央博物館、春の展示のご案内です。  JEDICも後援させていただいてます。
また下敷きのイラストを描いてくださった箕輪さんの絵の展示もあるそうです。

春の展示「砂浜の野鳥たち−九十九里の景観とともに−」
期   間 :平成20年 3月22日(土)〜6月8日(日) (69日間)
休   館 :毎週月曜(ただし,4/28と5/5は開館,5/7は閉館)
開館時間 :9:00〜16: 30 (入館は16:00まで)
会   場 :千葉県立中央博物館 : 第1企画展示室ほか
料   金 :一般 300円 / 高・大学生 150円
        中学生以下・65歳以上 無料

漂着鳥調査講習会終了 [2008年02月18日(Mon)]
渥美半島田原市大石海岸で行われた漂着鳥調査講習会が終わりました。

前日には地元のあかばね塾の皆さんの討論会に参加して、
漂着鳥調査をなぜやる必要があるのか?どこでどのような事をやっているのか?お話しする機会を設けてもらいました。 
あかばね塾の皆さんや、討論会に参加された方は、遅くまで活発な意見交換を行っていて、その熱心さに驚きました。塾の皆さん、ほんとうにお世話になりました。

さて、講習会当日の朝は 雪がちらつくほど 寒く、調査ができるか心配しました。
10時ごろには日も差してきて、調査には十分の日となりました。

漂着鳥はありませんでしたが、調査の大体の内容や 手法についてはご理解いただけたと思います。



配った漂着鳥の下敷き(見つけてみよう!漂着鳥)は大好評でした。骨格標本や胸骨の絵は 現場でも役に立つというご意見も出ました。

講習会は終わってしまいましたが、調査の方法でわからない事がありましたら、事務局までお問い合わせください。
漂着鳥調査(一般講習会)のご案内 [2008年02月13日(Wed)]

【見つけてみよう!漂着鳥(漂着鳥調査のご案内)】

渥美半島の大石海岸で漂着鳥調査を行います。
美しい赤羽の自然海岸を観察しながら、一緒に調査を体験してみませんか。

★参加者には「見つけてみよう!漂着鳥」の下敷きを差し上げます。
(イラスト 箕輪義隆氏 監修 桑原和之氏 鳥の骨格図と美しいイラストのA4版です)

漂着鳥調査とは?
余り聴きなれない言葉ですが、海岸に打ち上げられている鳥を見つけ、位置情報や鳥の種類、その状態などを記録します。

なぜ漂着鳥を調べるの?
タンカーや貨物船の衝突事故による油流出事故や原因不明の油により、海鳥などがダメージを受ける場合があります。その被害の程度を測る方法が国内ではまだ確立されていません。漂着鳥を調べることで、被害の程度が推定されれば、その被害補償へとつながる可能性があるのです。

日時:平成20年2月17日(日)午前10時半から12時頃
場所:愛知県渥美半島 大石海岸(田原市役所赤羽根支所の信号を南に降りた海岸です)


持ち物:飲み水 軍手
(動きやすい格好、防寒対策でお願いします)

お申し込み方法:お名前 あれば御所属さき、ご連絡先を記名の上、事務局までe-mailでお申し込みください。 jedic@nifty.com

参加費:無料

主催:日本環境災害情報センター
協力:あかばね塾、風の自然学校

問い合わせ:042−576−9544 jedic@nifty.com



小学生・未就学児は保護者同伴でお願いします。
傷害保険に加入しますが、ケガをなされないように十分注意してください。

この漂着鳥調査・下敷きの配布は平成19年度地球環境基金助成金を受けて実施されます。

JEDIC定例学習会 [2008年02月13日(Wed)]
JEDIC定例学習会  講師の事情により4月以降に改めてご案内を予定しております。

(55回油流出事故時の対応に関する学習会)のご案内

今回はタンカーの油濁事故を保障する制度である国際油濁補償基金について
長谷部正道氏を講師にお招きしました。

テーマ 「タンカーによる油濁事故の国際補償制度 −国際油濁補償基金−
環境汚染損害補償の可能性について」(仮題)

講師:国土交通省大臣官房参事官(国際業務担当)長谷部正道氏

日時:2008年3月6日(木)午後6時15分〜7時45分
場所:東京都体育館 第二会議室 03-5474-2112
JR総武線各駅停車千駄ヶ谷駅より徒歩1分 都営地下鉄大江戸線国立競技場より徒歩1分
(いつもと異なりますのでご注意ください)

国際油濁補償基金の一般論を具体例も交えながらお話頂く予定です。
このような機会はめったにございませんので、奮ってご参加をお待ちしております。

お申し込み 
お名前 御所属をご記名の上、 jedic@nifty.com 日本環境災害情報センター事務局まで
お申し込みください。

参加費:500円(当日頂戴します)
漂着鳥の調査をご一緒にしませんか [2008年01月11日(Fri)]
漂着鳥調査って何?どうやってやるの?なぜ必要なの?
というお話を、去年の12月に東京で学習会を開催し説明しました。

実際にやってみたい、地元の海岸で実践してみたいという方がいらっしゃいましたら、是非この講習会にご参加ください。もちろん、ちょっと見てみたいという方、海岸を散歩してみたいという方も大歓迎です。

アメリカのグレンフォード氏が行っている調査手法を学んで、油事故時のアセスメントについて勉強してみませんか。
漂着鳥調査講習会  主催 日本環境災害情報センター 協力 あかばね塾
2月17日(日)10時半〜
場所は愛知県渥美半島の赤羽根海岸です。

細かい事が決まりましたら、こちらでご紹介します。
ジャパンバードフェスティバルに出展しました [2007年11月14日(Wed)]
去る11月10日、11日に千葉県我孫子市の手賀沼でジャパンバードフェスティバルJBF)が行われました。
JBFは、日本最大級の鳥のおまつりです。鳥に関する展示や子ども向けの工作教室や行政やNPO、企業など様々な団体による出展があります。

JEDICでは、去年に引き続き、漂着鳥調査の重要性を訴えました。

私たちのブースには、数名のボランティアの学生の皆さんにお手伝いいただきました。
ボランティアの皆さんにもエネルギーをいただきつつ、活動を広められたことを嬉しく思います。


環境ボランティアフォーラム [2007年10月25日(Thu)]
10月28日(日)
環境ボランティアフォーラムが開かれます。

第二部の活動発表会で、漂着鳥調査についてJEDICが報告します。
私たちの活動に興味のある方、漂着鳥、油汚染と環境保全に関心のある方は、
是非ご参加ください。

10月28日(日) 13:00−18:00
東京農業大学世田谷キャンパス 1号館中二階 212教室
(小田急線経堂駅徒歩15分)

お申し込み エコ・リーグ 03-5225-7206
ふるさとの海を誰が守るのか? [2007年07月08日(Sun)]
JEDIC設立のきっかけとなったナホトカ号油流出事故から10年が立ちました。

このブログでご紹介している漂着鳥調査がとても大事であるということは、この事故の経験から学んだといっても良いでしょう。

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当日直接会場にお越しください。

−ナホトカ号油流出事故から10年−
シンポジウム「ふるさとの海を誰が守るのか?」


 1997年1月に日本海で発生したナホトカ号油流出事故からちょうど10年の節目を迎えました。今般、日本環境災害情報センター(JEDIC)と立正大学は、油流出事故に備えたリスク管理の重要性をテーマとしたシンポジウムを下記要領にて開催いたします。
日本海沿岸の10府県に重油が漂着したナホトカ号の事故は、事故対策をさらに強力・迅速に進めるための法令整備の必要性、関係機関同士の連携や事前の危機管理計画の重要性、油回収や野生生物救護の技術を持った人材育成など、実にさまざまな課題を私たちに残しました。しかしながら、これらすべてが十分解決されたとは言えません。
こうした中、サハリン沖の油田開発やアジア諸国の経済発展に伴い、日本周辺海域でのタンカー通航は増加傾向にあり、大規模な油流出事故再発のリスクが懸念されているところでもあります。日本環境災害情報センター(JEDIC) と立正大学はこ
の機会を捉え、国、自治体、住民、環境NGOなどの皆さんが一緒になって、油流出事故に備えたリスク管理について見つめ直す機会を提供したいと考えております。

日時 7月8日(日) 10:00−17:00(途中休憩あり)
場所 立正大学大崎キャンパス石橋湛山記念講堂(JR大崎駅より徒歩5分)
主催 日本環境災害情報センター、立正大学
共催 IFAW(国際動物福祉基金)
後援 環境省 財団法人日本野鳥の会 財団法人日本鳥類保護連盟
    財団法人 世界自然保護基金ジャパン

プログラム
1. 基調講演
「大規模油流出事故の脅威 −蓋然性を探る統計的アプローチ−」
                 社団法人日本海難防止協会 大貫伸氏
「ナホトカ号事故の教訓」 星稜女子短期大学 沢野伸浩氏

2. 漂着の現場から 〜事例報告〜
油濁コンサルタント(元 海上災害防止センター防災部長)佐々木邦明氏 
北海道斜里町役場総務環境部環境保全課 増田泰氏
北海道漁業環境対策本部 石川清氏
対馬市廃棄物対策課 阿比留忠明氏 

(休憩 12:00−13:00)

3. 生物救護活動のコーディネーション 
IFAW 国際動物福祉基金 バーバラ・キャラハン氏


4. 油事故に備えた地域の合意形成 
アラスカ州クック湾の地域防災計画の事例 
千葉県の取り組み事例 〜モデル事業紹介〜 千葉県総務部消防地震防災課
網走市における取り組み事例 〜地域防災計画〜 立正大学 後藤真太郎氏

5. パネルディスカッション 15:45−17:00  座長 立正大学 後藤真太郎氏

申込方法:ご芳名、ご所属先、E-mail をご記入のうえ、JEDIC事務局まで
E-mailでお申し込みください。
  E-mail :  jedic@nifty.com 
   (定員300名を超えて申し込みされた方には、こちらからご連絡いたします)
参加費 :500円
本件に関するお問い合わせ:日本環境災害情報センター(JEDIC) 
  E-mail : jedic@nifty.com
           TEL. 042-576-9544(FAX兼用 祝日除く水曜日のみ)

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ウミスズメ類の写真 [2007年03月20日(Tue)]



伊勢湾に生息するウミスズメ類

先日の海鳥の洋上調査ワークショップのときに 参加者M氏
が撮影したウミスズメ類の写真です。

とてもきれいに撮れているので掲載させていただきました。

ウミスズメの仲間は 油流出事故の時 被害に遭いやすいことで 知られています。

10年前に起こったナホトカ号重油流出事故の際にも 沢山のウミスズメが被害に遭いました。

伊勢湾では 写真の様に 水面間際を 数羽から数十羽の群れで飛んでいました。
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