この度の大地震にともない、東京湾でも油汚染鳥が確認されました。
漂着油は順次回収され、流出もとめられていると情報があり、ひとまず安心していますが、詳しいものに聞いたところアスファルトは海水より比重場重いので、海中を漂ったり海底に沈む可能性もあるとのこと。
県内の保護施設　行徳野鳥観察舎では油汚染鳥を収容し、リハビリテーションを行っているそうです。

発生日時　平成13年1月15日10:30頃
発生場所　津島北端から西に２８海里（約５０�q）の韓国領海内
韓国タンカー　PRO HARMONY （5544�d：積み荷なし）が爆発、沈没したもの
　　　（7名救助、3名死亡、6名不明）
搭載燃料　C重油183�`�g 、A重油27�`�g 、潤滑油12�`�g 、（合計222�`�g）
流出油の状況
　　15日　沈没位置から南東方向にC重油が少量浮流、韓国側で処理中
領海外（対馬から40�q）に浮流油なし
16日　07:45現在　沈没位置から南東約8�q付近に長さ1000m、幅100mの薄い浮流油、
　　　　　末端は拡散消滅中
沈没位置付近にも湧出油が認められるが拡散消滅中との韓国側情報
海上保安庁から防除器材を積載した巡視船3隻派遣、航空機を用いて調査中。
韓国側も警備艦や作業船を出動させ、監視している。
現場の天候　曇、北西の風15m/s、波浪1〜2m