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第3回通山小学校漂着鳥調査 [2008年03月01日(Sat)]
2月28日(木)宮崎県川南町立通山小学校の3年生と一緒に行う漂着鳥調査の日です。
心配していた風や寒さもどこへいったのか。本当に穏やかな一日でした。

こども達は海岸を歩いても、色々なことに関心を示します。
一列に並んで調査をしていても、つぎつぎに鳥以外の漂着物や貝殻などに着目します。
こうやって、鳥じゃないものをたくさん見ることによって、目が肥えてくるのではないかと思っています。

漂着鳥調査の結果 0匹

午後のまとめ授業では、いままでの調査を振り返りました。また渥美半島の赤羽根小学校の活動の紹介もしました。
そして、なぜ油が、海鳥を苦めるのか?それを、本物の羽や翼を手にとってさわりながら、考えてみました。
見つけてみよう!漂着鳥調査下敷きを見ながら、陸の鳥との翼の形の違いも観察してみたりしました。

通山の皆さんとお別れするのは残念でしたが、またいつか会える日が来るかもしれないと約束して、お別れしました。
校長先生をはじめ、担任の先生方には初めての活動に関心を持っていただき、受け入れていただいた事を本当に感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。

第5回赤羽根小学校漂着鳥調査 [2008年01月23日(Wed)]
1月21日(月)赤羽根小学校の児童と一緒に漂着鳥の調査を行いました。
前日までの天気予報が余り良くなかったので心配しましたが、雨や風も無く、楽しく浜を観察できました。

漂着鳥はなし

ないというと、つい、書き留める必要が無いと思ってしまいますが、調査しても見つからなかった、という事実はとても大事です。

「いつ、どこで、誰が、どんな方法で調査したか」

これをきちんと残しておく事に意味があります。


100を超えるセグロカモメやウミネコが浜辺で餌を取っていましたね。
私たちが少しずつ近づいても、一定の距離がくれば飛び上がって少しずつ離れていきました。
野生動物が人との距離を当然のごとく、とっている・・・・
そんな体験ができたのではないでしょうか。

最後にまとめの授業ができると良いと思っています。

第4回赤羽根漂着鳥調査 [2007年12月11日(Tue)]
12月10日(月)、赤羽根小学校の児童たちと一緒に、海岸を歩いてきました。
4年生のこども達は元気いっぱい、やる気いっぱいで、調査に挑んでくれました。
地元のサポーターにもお手伝いいただきながら、一列になって、海岸線を歩きました。
今日は本当に良いお天気で、波も静か。

砂浜には鳥の足跡がきれいについていました。
足跡と落ちている羽を見つけながら、「ここで、鳥は飛び立った!」「もしかしたら他の何者かに教われて、急に足跡が消えているのかも・・・」なんて、名探偵ごっこになりました。

さて、今日の調査のヒロインは、担任のなかむら先生でした。
漂着鳥の第一発見者です。

頭も無く、古いもので、「ミズナギドリsp.」と調査用紙に記入。

4年生はローマ字も習っているので、皆さん すんなりとspと書いてくれました。

帰り道に、落ちている流木を広いながら、何に見えるか、想像ごっこしながら、かえりました。

第2回 宮崎県 児湯郡通浜の海岸調査 [2007年10月31日(Wed)]
10月30日、通浜の漂着鳥調査を行いました。
前日の下見のときより、波も荒く、曇り空の中での調査になりました。

今回も元気の良い 地域の小学校児童の力を借りました。

このように、浜に一列になって一斉に漂着鳥を探せる機会は、めったにありません。
目のよさも、こども達には敵いません。熱心に浜の生き物を観察したり、真剣に記録用紙に書き込む姿がとても印象的でした。

今回も残念ながら漂着鳥はありませんでしたが「見つからなかった」というデータが重要になのです。

第3回目赤羽根漂着鳥調査 [2007年10月25日(Thu)]
第3回目、赤羽根小学校の4年生と一緒に、海岸の漂着鳥調査をしました。
砂浜を一列に並び、見落とさないようにしっかり歩きました。
今回は残念ながら、漂着鳥は見つからなかったので、砂浜にすむアナジャコやハマヒルガオなどの海浜性植物を観察しました。
砂浜には、色々な生き物がくらしていることがわかりました。
この砂浜は、海鳥たちが暮らす豊かな海につながっているのです。
第2回赤羽根漂着鳥調査 [2007年10月11日(Thu)]
7月6日(金)に、今年度、2回目の渥美半島赤羽根海岸での調査を行いました。
結果は、ハシボソミズナギドリ3羽、オオミズナギドリ2羽、カモsp.1羽。



海岸で同定(種類を定めること)ができなかったものは、博物館にお願いして調べてもらうことにしました。

次回は10月中旬頃の予定です。
第1回 宮崎県 児湯郡通浜の海岸調査 [2007年10月11日(Thu)]
今年度、新たな場所で漂着鳥調査が始まりました。
一緒に調査を手伝ってくれる調査者の皆さんは、通山小学校の3年生です。

6月26日は、ここでの初めての調査でしたが、鳥の骨を発見する事ができました。

鳥の骨を見る機会は少ないと思いますが、良く見て そこに沢山ある情報を
見つけ出していってほしいと思います。

今、海岸調査に役立つ下敷きをつくろうとしています。
試作品を作りながら、どんなものが良いだろうか...と考えています。
楽しみにしていてください!

2007年第一回赤羽海岸漂着鳥調査 [2007年06月08日(Fri)]
 平成19年度第一回の赤羽海岸漂着鳥調査を実施しました。昨年に引き続き赤羽小学校の生徒さん達が調査員です。
赤羽根東海岸 [2007年02月15日(Thu)]
 調査風景です。フィールド記録の取り方、GPSの見方も様になってきました。もともと子供たちは目が良いので、回数を重ねるごとに私より発見が早くなってきています。
 来年度は別の県の小学校の子供たちと赤羽小の子供たちが、それぞれの地域の特性などの情報を交換しながら調査できるとよいと思っています。
赤羽根東海岸 漂着鳥調査 [2007年02月15日(Thu)]
 本年度最後の漂着鳥調査を赤羽小学校の児童たちとおこないました。砂が飛ばされて筋になって舞っていくすごい強風の中での調査でしたが、漂着鳥は“0”。初めての記録になり、0という記録の重要性を話したのですが、すこし難しかったかも知れません。
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