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JDF熊本・活動日誌 2016年7月21日(木) [2016年07月21日(Thu)]

JDF熊本・活動日誌 2016年7月21日(木)

スタッフマネージャー:2名
事務スタッフ:1名 支援スタッフ:8名 合計人数 11名

主な活動地域:相談支援センターIZUMI、ワークセンターやまびこ、 にしはらたんぽぽハウス、被災地障害者センターくまもと、 就労支援センターくまもと

活動・巡回した場所:避難所(0ヶ所)、福祉事業所(5ヶ所)

 

7:30〜 朝のうちあわせ
7:40〜 随時、支援先へ出発。
9:00〜 居住施設協議会事務局の方とスタッフマネージャー1名が懇談。
9:00〜 スタッフマージャー1名が被災地障害者センターくまもとを訪問。
11:00〜 アパートの家賃支払い振込みとSOSチラシ150枚の郵送を事務スタッフがおこなう。
14:30〜 仮設住宅アンケートで、熊本県と関係者が協議。
17:00〜 個別に1日の取り組みの報告を受ける。
19:30〜 11クール懇親会。
事務局:スタッフマネージャー打合せ、明日の活動準備、日報作成

 

行き先と支援スタッフ取り組み内容
相談支援センターIZUMI
《2名》
訪問同行。本人より緊急SOSの連絡があり訪問すると、玄関口で転倒したままの状態の本人を発見。通院で外出しようとしたところバランスを崩して転倒したとのこと。震災以降、あまり外出しておらず身体の動きがよくなかったとの話。その後、モニタリングのため事業所訪問し、2名との面接に同席。
もう1名のスタッフは、事業所に残って利用者の話しや代表の話を聞く。
午後、資料作成をおこなう。もう1名は引き続き利用者の情報収集。
B型事業所終了後に、本人の了解を得て避難所生活をされているSさんを訪ねて益城町総合体育館を訪問。仮設の商店街を訪ね、この町の復興への心意気に触れることができとても嬉しい思いで事業所へ帰る事が出来た。
ワークセンターやまびこ
《1名》
午前は資源回収で近くの大学に利用者1名とスタッフ2名で行く。回収業者の場所がかなり暑かった。午後は新聞折込とケーキのラッピング、朝鮮飴の箱チェックをおこなう。
14時からは利用者のミーティングがあり、地域の祭りの参加について、何を出すかやどれだけ売り上げを上げるか等、自主的に話されていた。
就労支援センターくまもと
《1名》
1日下請け資材の積み込みと納品に関わった。他の業務が入ったり体調不良で休みの職員が出たため、女性職員と女性の利用者と共におこなう。納品先で他の事業所の納品の人たちと出会う。JDFからのボランティアのことが話題になり、「助かってます」とのことであった。
震災でお菓子工場が操業停止となる中、震災直後は注文が多かったと職員が話されていた。資材や製品の運搬を考えると、JDFからの支援は、男性スタッフが良いと思われる。
被災地障害者センターくまもと
《2名》
午前は知的障害の息子さんとお母さんの二人暮らしのお宅を訪問。屋根の損壊でブルーシートを張っているものの、水が入り込み壁もふやけている状態。風呂場も壊れており、息子は障がい者事業所で入浴、母親はディサービスで入浴をしている。2次審査を受け、罹災証明も出す予定でいる。
午後は、ベースメーカーを入れて糖尿病のご主人と奥さんで暮らしている家庭を訪問。奥さんは入浴中に地震にあい、それ以降お風呂に入れない状態になっている。
 もう一軒は、夫婦で精神障害者のお母さんと娘さん3人暮らしの家庭。母親の通院付き添いは長女がしている。ゴミ捨てを軽トラックで4回おこなうとともに、犬3匹を洗う。片づけがなかなかできないようであった。
にしはらたんぽぽハウス食事提供
《2名》
午前は豚丼、コールスローサラダ、みそ汁、ホタテとズッキーニのバター炒め、カボチャサラダを作る。3日間の支援で一番の出来であった。普段よりもお客さんが多かった。午後は、にしはらたんぽぽハウスの利用者のみなさんと「のぎく荘」へ福岡県警のコンサートを聴きに行く。
【その他】
<県と被災地障害者センターくまもと・JDF熊本支援センターとの懇談会>
・県からは、高齢と障害の部署で協議して、仮設住宅入居にあたって生活動作に不安のある人の相談、保健師による全戸訪問、ワンストップの生活相談窓口の開設、1〜2週間ごとの巡回相談訪問実施などを実施する予定(益城町では一部開始)と説明がありました。当方としては、すべての障害のある人が網羅され、生活全般にわたる要望が聴き取られるよう求めました。
JDF熊本・活動日誌 2016年7月20日(水) [2016年07月20日(Wed)]

JDF熊本・活動日誌 2016年7月20日(水)

スタッフマネージャー:2名、
事務スタッフ:1名、支援スタッフ:8名 合計人数 11名

主な活動地域:相談支援センター IZUMI、ワークセンターやまびこ、にしはらたんぽぽハウス、被災地障害者センターくまもと、 就労支援センターくまもと

活動・巡回した場所:避難所(0ヶ所)、福祉事業所(7ヶ所)

 

7:30〜 朝のうちあわせ
7:40〜 随時、訪問先へ出発
9:00〜 スタッフマージャー2名が事業所を訪問
御船町の相談支援センターと居宅介護支援センターならびに地域活動センターを訪問。
午後、甲佐町の生活
支援センターを訪問
12:10〜 下肢障害の男性が相談に来られる。自宅が倒壊、アパートを借りたが8月の年金
支給まで生活が経済的にやっていけないとのこと。被災地障害者センターくまもとを紹介し、地図をお渡しする。
15:00〜SOSチラシ50枚を、グランメッセ熊本(益城町)のトレーラーハウス福祉避難所に届ける。
夕方、個別に1日の取り組みの報告を受ける。
事務局:スタッフマネージャー打合せ、明日の活動準備、日報作成

 

行き先と支援スタッフ取り組み内容
相談支援センター IZUMI
《2名》
午前午後で1件ずつの同行訪問。午前は、アパートを8月までに退去しなければならないと大家さんに言われているとのこと。ディサービスや訪問看護スタッフと一緒に話し、強制的に出るというのではないことを伝え不安を取り除いた。午後は、相手に会えずに事業所に戻り作業をして過ごす。
ワークセンターやまびこ
《1名》
本日は朝のミーティングから支援に入る。利用者が自分たちで業務分担を決定し、作業に取り組んでいることに感動。本日もケーキの訪問販売に同行する。社会福祉協議会の入っているビル内を売ってまわり、本日も完売であった。午後の下請け作業では、不良品を出さないようダブルチェックをされていた。
就労支援センターくまもと
《1名》
昨日に比べ到着の遅い利用者が数名おられた。企業への製品や資材の納品に同行。納品担当の職員が最近辞められたとのことで、サービス管理責任者をされている方が他の業務と兼務されており、大変そうであった。
被災地障害者センターくまもと
《2名》※別々に活動
精神障害の方とその家族の避難所から仮設住宅への引越しの手伝いをおこなう。避難所では、少し強い薬の処方もあり、過ごすことができた。高齢の母親が震災時に足を痛め、杖を使用している。今後は、介護保険を利用する方向で手続きの支援もおこなっていく。避難をされていた嘉島町民体育館では、避難者はかなり減っており、高齢者の方がほとんどであった。改めて弱い立場にいる人たちが取り残されている現状が伺えた。
午前、40代の精神障害の男性を訪問。瓦が飛んでいたり壁が崩れているなど外観の被害もあり、罹災証明をもらうように促す。手続きについては、被災地障害者センターくまもとが同行することで日程調整をおこなうことになった。午後は80代の身体障害の男性を訪問。被害状況は役所の方が来て見たが、外観しか見てもらえなかったといわれていたが、罹災証明を受け取りに行くことになる。糖尿病でインシュリン注射を打っている。年金のみの生活で楽ではないとの事。
にしはらたんぽぽハウス食事提供
《2名》
本日は、マーボー豆腐どんぶりとサラダ、ゴーヤの炒め物、煮卵をつくる。その他、支援物資の荷降ろしを利用者や職員と手伝う。明日のメニューを決めてもどる。

 

【引継ぎ・特記事項】
@SOSチラシを見て、相談のためセンターを訪れた男性。 この建物は以前から知っていたので、ここだと思ってきたとのこと。被災地障害者センターくまもとの場所をお伝えした。SOSチラシの反響は徐々に増えているようである。
A被災地障害者センターくまもとから、来週も複数の派遣要請あり

JDF熊本・活動日誌 2016年7月19日(火) [2016年07月19日(Tue)]

JDF熊本・活動日誌 2016年7月19日(火)

スタッフマネージャー:2名、
事務スタッフ:1名、支援スタッフ:8名 合計人数 11名

主な活動:相談支援事業所 IZUMI、ワークセンターやまびこ、 にしはらたんぽぽハウス、被災地障害者センターくまもと、 就労支援センターくまもと
活動場所:避難所(1ヶ所)、福祉事業所他(5ヶ所)

7:35〜 朝のうちあわせ
7:45〜 随時、訪問先へ出発
9:20〜 被災地障害者センターくまもとへ打合せ(スタッフマネージャー)
9:35〜 佐賀から1名支援スタッフ到着。オリエンテーション後,支援先のワークセンターやまびこへ行っていただく。
10:00〜 金融機関と物資の購入で事務スタッフ外出。
13:00〜 にしはらたんぽぽハウスをスタッフマネージャーが訪問。
17:00〜 熊本県健康福祉部子ども・障がい福祉局障がい者支援課・課長補佐が来訪。
18:20〜 ミーティング
事務局:スタッフマネージャー打合せ、明日の活動準備、日報作成

 

行き先と支援スタッフ取り組み内容
相談支援事業所 IZUMI
《2名》
○午前は、一人はモニタリングの表の整理。書類整理を出来る時間が無いぐらいかなり忙しい状況と思われる。
○もう一人は相談員に同行。益城町の総合体育館で生活している男性を訪問。他に隣の高齢者の話しを聴いた。午後は相談員と2人で同行訪問。
ワークセンターやまびこ
《1名》
○午前中はケーキの訪問販売に一緒に昼前から5軒回った。接客も利用者のみなさんがしていた。ケーキはすべて完売。お客がお昼に出る前でタイミングがよかった。午後は下請け作業をしてコミュニケーションをとらせていただいた。前震に続き、16日に本震がきた。車中泊をしている人もいる中で、いつも緊張状態が続いている。余震で目が覚めてしまう、心も体も疲れきっている。避難する道具はいつも車に積んでいるが、逃げられるかどうかは自信がないとの話を聴く。
就労支援センターくまもと
《1名》
○午前は下請けの箱折り、ドレッシングの詰め込み作業、栄養ドリンクの詰め込み作業。午後は箱折り作業。横にいた利用者がいろいろと話しかけてくれたり、たまった箱を取り除いてくれたりしてくれた。職員の指示がなくても自分たちでしっかりと仕事をされていた。
被災地障害者センターくまもと
《2名》
○4人でゴミの片付けにいった。すでに家の外に出してあった素材ゴミ、毛布布団は燃えるゴミ、一度処理場センターに行ったが戻って分別をしなおした。減免証明書等いろいろな書類が必要であった。西部環境工場(燃えるゴミ)、扇田環境センター(燃えないゴミ、粗大ゴミ)に2回ずつ行き処分した。自宅から西部環境工場へ、扇田環境センターまでそれぞれ時間がかかり、1件の支援で一日必要だった。
○ご本人より「ありがとうございました」の電話があったとのこと。被災地障害者センターとしても、1ヵ月に1回程度、困ったことは無いかの確認電話を入れることに決まった
○明日は4件の予定。
にしはらたんぽぽハウス食事提供
《2名》
○昼食60食、うち弁当4食。夜は15食と弁当5食。明日については、事業所の所長とメニューを決める。
○京都からのボランティアの人も含め、3人ぐらいで取り組んだ。
○今後は夏休みの学童クラブに週に1回30食の弁当づくりが加わる。

 

【引継ぎ・特記事項】
@被災地障害者センターくまもとへスタッフマネージャーが訪問の際、SOSチラシ配布後の問い合わせの件数や対応の件数を尋ねる。熊本市からチラシ送付後は休日7〜8件あり。5月末で90件。全体で200件くらい。市のチラシ送付後は、内部障害(透析等)や疾病のある高齢者が多い。
ANHKハートネットテレビから電話取材あり。
B益城町のグランメッセの福祉避難所をスタッフマネージャーが訪問。事務所を訪ねSOSチラシを置いていただくことを快諾いただく。コンテナハウスの避難所には現在31世帯が入居。仮設が出来て徐々に減少していく。グランメッセは既に避難所は閉鎖しているが、駐車場には車中泊の人が10世帯ほどある。
C熊本県健康福祉部子ども・障がい福祉局障がい者支援課・課長補佐センターに立ち寄られ名刺交換し挨拶する

JDF熊本・活動日誌 2016年7月18日(月) [2016年07月18日(Mon)]

JDF熊本・活動日誌 2016年7月18日(月)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ:1名、支援スタッフ:7名 (1名は火曜日から参加予定)合計人数 10名

主な活動地域:被災地障害者センターくまもと
活動・巡回した場所:避難所(ヶ所)、福祉事業所(ヶ所)

 

8:15〜 朝のうちあわせ
8:40〜 被災地障害者センターくまもとへ支援スタッフ7名、スタッフマネージャー2名で徒歩にて出発
現地に行ってから、支援の内容やグループ分けの指示を受ける。
東事務局長(不在のため他の事務局)に日報を渡す。
9:07〜 相談支援事業所IZUMIの本日支援について、行かせていただくかどうかについて何度か連絡。
相手の携帯が9:07に繋がったが、本日の支援の断りと連絡が遅くなったお詫びを入れる。
14:30〜 3名の支援スタッフが戻られる。個人宅の草引き等の支援
15:30〜 2名の支援スタッフが戻られる。訪問活動中心
16:20〜 2名の支援スタッフが戻られる。相談と草取り
17:10〜 ミーティング開始
事務局:スタッフマネージャー打合せ、明日の活動準備、日報作成

 

行き先と支援スタッフ取り組み内容
被災地障害者センターくまもと
《2名》
○調査活動をおこなった。塀が壊れたため治るかどうかの問い合わせ。デイサービスを利用したいが車が使えないとケアマネから言われて悩んでいる。 センターに伝えると何とかできるとのこと。午後からは、自宅の水が出ない。 見た目はわからないが、家が6センチ下がっている。水道管がまがっているので困っているとのこと。現在、息子のところに世話になっているが、電気もつけっぱなしにするとうるさい。ゆめ風基金や第3次調査の結果で修繕ができないかとのことであったが、どちらかひとつしか使えない。
○聴く人によって判定のちがいがあるという苦情をお聞きした。
被災地障害者センターくまもと
《3名》
○身体障害のある人の部屋の片付け依頼。知的障害のある娘が最近亡くなって遺品の整理もされていない。草抜きを手伝って欲しいとのことで、2時間近くおこなう。家の周辺の片付けは、センターへ依頼。休憩中に話しをする。車椅子で行ける避難所がなく、特養を転々としていた。普通に避難所に行けない。防災ベットを設置した。2トンまでいけるとのこと。今後も老人ホームには行きたくないという思いが強かった。希望されるのは生活のサポートであった。
○本人の障害は脊髄損傷。週に1回訪問リハビリを受けていたが、特養に入ったため制度の狭間で、普段受けれているサービスが受けられなかった。
○家はつぶれそうであった。県外と県内に息子がいる。ヘルパーは入っている。少し難聴がある。
被災地障害者センターくまもと
《2名》
○台所が雨漏り。カビがもりあがるくらいひどい。娘からの相談。食事をつくろうとがんばったが、カビで食事がつくれない。壁が落ちていたり、外壁がとれていたり。修理はボランティアに繋げる。1カ月待たないと来てもらえない。娘が両親の介護を一人でしている。2日間車中泊をした。両親を連れて広島の姉のところにも行ったがも父親が体調を崩し、死ぬなら熊本で死にたいと帰ってきた。父親は入院中。結婚もしていない。相談をする人がいない。
○ブルーシートの向こうの壁がない。素人ができる状態ではない。やっとご飯を食べられる状態になったが、今の震災を。ストレスを抱えて自分が前に進んでいくのも大変。そのまま帰るのもというので、手伝いできることはということで、草引きをさせていただいた。娘さんの気持ちも少し軽くなればと思う。一国もはやく手立てを講じてほしいというのが、震災者の気持ちだろう

 

【引継ぎ・特記事項】
@明日の行動について
7:30に集合。朝のうちあわせをおこなう。相談支援事業所 IZUMI:2名 /ワークセンターやまびこ:1名 /にしはらたんぽぽハウス:2名 /被災地障害者センターくまもと:1名/就労支援センターくまもと:1名
A明日から、1名参加、事務スタッフが対応
Bスタッフの動きについて
南阿蘇村を訪問。仮設住宅ができているので、障害のある方の状況について、 南阿蘇村で住民福祉課の方と懇談を予定。ただし、明日の連絡次第。
にしはらたんぽぽハウスにて、午後に定期的な懇談をおこなう。 食品の安全衛生面意で心配なこともある。 これまでからも改善が必要であるという声を聞いている。
Cご苦労さん会を7月21日(木)に予定(事務スタッフが担当)

JDF熊本・活動日誌 2016年7月17日(日) [2016年07月17日(Sun)]

JDF熊本・活動日誌 2016年7月17日(日)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ:1名、支援スタッフ:7名(1名は火曜日から参加予定) 合計人数 10名

主な活動地域:
活動・巡回した場所:避難所(ヶ所)、福祉事業所(ヶ所)

8:00〜 事務局:オリエンテーションの準備
8:40〜 被災地障害者センターくまもとの東事務局長を訪問
14:00〜 支援スタッフ7名集合・オリエンテーション
     現地報告(やまびこ福祉会・ワークセンターやまびこ施設長)
     地震発生時からの現地の様子について
15:50〜 支援スタッフ7名、スタッフマネージャー2名が被災地を視察
    にしはらたんぽぽハウス、益城町総合体育館、益城町界隈
18:40〜 支援スタッフオリエンテーション再開
     支援者の生活について、支援の内容について等

事務局:スタッフマネージャー打合せ、明日の活動準備、日報作成

 

■引継ぎ・特記事項
@来局者
Aオリエンテーション 〜このクールの体制と活動〜
B被災地視察
にしはらたんぽぽハウス、益城町など。
C明日の予定
祝日のため事業所支援はなくはいかず、要請のあった被災地障害者センターくまもとへの支援な活動9時〜
D支援スタッフより、19日からの支援先の事業所の住所等が教えてほしいとの依頼があった為、 「JDF支援事業所一覧」を作成。明日の朝配布予定。
Eその他
熊本市が郵送したSOSチラシにより、
被災地障害者センターくまもとに相談ならびに支援要請の連絡が相次いでいるとのこと。

JDF熊本・活動日誌 2016年7月16日(土) [2016年07月16日(Sat)]

JDF熊本・活動日誌 2016年7月16日(土)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数15名

 

7:30 宿舎・センター清掃
9:00 全体ミーティング
10:50 全体ミーティング終了 支援員帰路へ

 

事務スタッフ引き継ぎ
14:00 第10クール事務スタッフの引継ぎを11クール・スタッフマネージャー、 事務スタッフが受ける。

 

18:00 引き継ぎ会議(国際交流会館) 第10クールの引き継ぎ、仮設住宅アンケートの実施に向けての内容検討。 第11クール支援チーム参加者の任務の振り分け等。

 

■引継ぎ・特記事項
@シャワールームが変更。GHブルースカイの共有スペースが移動するため。 使用は世話人さんが帰宅される18時以降から。 鍵、足ふき用バスタオルを持っていくこと。 使用後、鍵を閉めて、足ふき用バスタオルはセンターに干すこと。

 

●その他
@明日の予定
・全体ミーティング 第11クール 14:00〜

 

○センターの固定電話は、回線が通じるまでの間、携帯080-9427-3574に転送される。 FAXは現在使用不可。

JDF熊本・活動日誌 2016年7月15日(金) [2016年07月15日(Fri)]

JDF熊本・活動日誌 2016年7月15日(金)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数15名

 

7:30 朝のミーティング
7:35 各班出発
9:00 事務スタッフ銀行へ
   スタッフマネージャー、被災地障害者センターくまもとに出発
9:20 スタッフマネージャー、被災地障害者センターくまもとより帰所
9:40 事業所訪問E班、出発
11:40 事業所訪問E班、帰所
12:25 スタッフマネージャー、支援先訪問へ出発
(スタッフマネージャー1名、そのまま熊本出発し、帰京)
12:40 事務スタッフ、買い出しへ
13:00 事務スタッフ、買い出しより戻る
15:30 スタッフマネージャー、支援先訪問より帰所
15:55 スタッフマネージャー、避難所施設管理者と今後のJDF支援についての懇談に出発
16:55 C班、帰所 日報記入
17:00 A班、帰所 日報記入
17:21 D班、帰所 日報記入
17:30 B班、帰所
18:00 解散

 

主な活動
チーム 
A班冠水した資料の復元作業:資料より、震災前後の利用者、事業所の背景が見られた。 特に震災直後に送迎も行ない、多くが通所。事業所が安心出来る場として機能している面が見える。初動が早く、的確で地域の役割を果たしている様子が感じられた。
行政手続き:震災後、人が押し寄せ混雑する状況が続いた様子。現在落ち着いたとのことだが、人が多い印象であった。現在自動車税等が滞っている模様。8月頃には始まるとのこと。
お別れ会:同在のB型施設利用者、職員ともに、お別れを開催していただく。温かい心に触れた。
※相談員より、出会えてよかった。負担もあるが学ぶことができた。助かった所もたくさんあり、本当に良かったとお言葉頂いた。
B班作業内容:箱作業、納品作業、清掃
業務で、A型施設からB型施設へ車を運転。支援員2名(運転1添乗1)と利用者2名で移動した。
利用者と話す。「これまで大きな地震がなく、今回が初めてですごく戸惑った」「家は瓦や全半壊することなく、無事だった」と震災の事に加え、「3連休は外出します」など余暇の話も出た。
8月には職員1名復帰予定。
C班作業は、箱作業、納品作業、販売活動(明青病院、歌声喫茶)
朝一での利用者が少なかった。午後に大学生15名ほど見学。授業の一環で来所。普段からの地域との繋がりは震災時に役立つのではないかと思った。パウンドケーキ、クッキーに関しては、全国より注文入り、忙しいとのことだった。帰りに理事長さんと話すことができ、立ち上げの経緯など教えていただく。
D班ラーメン食堂の手伝い:錦糸玉子作り、蒸し鶏等食材のカット、メンチカツ成形、味噌汁作り、接客、盛り付け、皿洗い。午後は午前中の残りが多かったので、夕食の準備は特になし。清掃実施。
ラーメン食堂では二つの厨房があり、奥の厨房でラーメン、手前の厨房では定食など行なう。 お客さんは入り口で食券(2枚)を買い、1枚はスタッフがもらい厨房に持っていき、もう1枚はお客様が持っている。料理届けた際にお客様の食券をもらい、2枚セットにして、入り口に戻す。
E班3つの運営しているGHのうち一つの被害が大きかった。室内はぐちゃぐちゃで、入居者4名が一つにかたまって、じっとしていた。恐らく余りの揺れ、家具の転倒等でどうしてい良いかわからない状態であったかと思われる。そちらの大家さんの自宅が半壊。建物を自宅にすることになり、退去となった (別のGHがマンションを借りているので、新たに借りるなどして現在は対応)。 日中施設の建物に被害は幸いにもなかったので利用者、家族、近隣の方の避難場所になった。 職員もすぐに駆けつけられ、物資も多く入り、調理場もあったので食事提供もできた。 ただ地震から3カ月。いろいろと疲労が出て、不安定になったりする利用者もいる。

 

■引継ぎ・特記事項
@避難所施設管理者との懇談。仮設住宅の現状を確認。生活相談の新しい流れを紹介。 また仮設についてのアンケートについて報告。 避難所から仮設住宅に入居した人に協力してもらえるようにお願いした。

 

●その他
@明日の予定
・清掃
・全体ミーティング 9:00〜
 終了後、第10クール解団

 

○センターの固定電話は、回線が通じるまでの間、 携帯080-9427-3574に転送される。FAXは現在使用不可。

JDF熊本・活動日誌 2016年7月14日(木) [2016年07月14日(Thu)]

JDF熊本・活動日誌 2016年7月14日(木)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数 15名

 

7:30 朝のミーティング
7:35 各班出発
9:00 スタッフマネージャー、被災地障害者センターくまもとへ出発
9:20 スタッフマネージャー、被災地障害者センターくまもとより帰所
9:30 スタッフマネージャー、阿蘇地域事業所訪問へ出発
14:00 D班、事業所訪問より帰所 日報記入
14:25 赤旗記者来所
16:20 C班、帰所 日報記入
17:00 A班、帰所 日報記入
17:40 B班、帰所 日報記入
18:10 E班、帰所 日報記入
18:30 解散

 

主な活動
チーム 
A班冠水した資料の復元作業:パソコンをお借りして効率よく作業を行なった。
仮設住宅見学:7月12日より入居開始の住宅であったが入居者は数は少なく見える。 避難所よりすぐに移行したいという思いが薄い人も多いのではないかと感じた。
B班作業内容:箱作業、納品作業、清掃
利用者は出来る作業は自身で行なってた。例えば通所を自分の車を運転して来られたりしている。また作業面では考え行動をされている様子だった。 職員さんも利用者の障害特性をとても理解されており、支援に対してとても熱意を持って行なわれている。
C班作業は新聞折り、箱作業と、利用者会議
週に1度の利用者会議。余暇活動や地域交流について話し合いが行われた。 利用者より「かき氷を通じて学生さんたちとの交流を」という発言もあり、震災の悲しい思い出ではなく、楽しい夏の思い出を作ってあげようと、事業所をあげて取り組んでいこうとされていた。
職員さんと話す。4/14の前震の際、独居の方々の安否確認されたこと、多くの利用者が避難所へ行けなかったこと。自宅にダメージがあり、寝る場所が変わったことで今も不安定な利用者がいることなど伝えて下さる。他地域被災地支援にも行かれたことがあり、「まさか熊本で・・・」という想いで震災直後は動き回ったとのこと。少しは日常に戻りつつあるが、地震の影響はまだまだ続いているように感じた
D班本日も、事業所の状況聞き取り、人的支援の必要性、仮設避難所の状況確認。
訪問先@)建物の亀裂等の修復については日本財団へ申請中。GH3つのうち、2つは使用不可。現在の入所施設で暮らしいる。1年かけて新しいGHを建設予定。自宅の片づけ等で休んでた職員の全員復帰している。他利用者の受け入れは難しい。
訪問先A)相談窓口は生活についての相談が多い。窓口に来た方を行政担当者、サービスをつなぐ目的とされているがうまくまわらない。行政の窓口がバラバラなのが壁。声を出せずに我慢している人がいる人にどうやって支援員が気づくかが問題。聴覚障害の方が、障害に気づかれずルールを無視されていると思われ、避難所を追い出されたことがあった。
E班昼食作り:マーボー丼・かけそば・サツマイモサラダ・漬60食+弁当2提供。
夕食作り:ご飯・豚の生姜焼き・マカロニケチャップあえ、ポテト素揚げ20食+弁当7食。

 

■引継ぎ・特記事項
@赤旗記者来所:7/9付熊本日日新聞の「仮設住宅に車いす入れず」と記事にについて、情報収集に来られる。 来所後、被災地障害者センターくまもとに向かわれた。

 

●その他
@明日の予定
・全体ミーティング 7:30〜
・相談支援事業所 IZUMI/10‐15時
・ワークセンターやまびこ/9‐15時
・にしはらたんぽぽハウス/9‐18時
・事業所訪問/9時〜12時
・就労支援センターくまもと/9時〜16時
・事務作業等

 

・被災地障害者センターくまもとに日報報告と来週の支援について打ち合わせ。9:00〜

 

○センターの固定電話は、回線が通じるまでの間、携帯080-9427-3574に転送される。 FAXは現在使用不可。

JDF熊本・活動日誌 2016年7月13日(水) [2016年07月13日(Wed)]

JDF熊本・活動日誌 2016年7月13日(水)

スタッフマネージャー:2名 メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数 15名

 

7:30 朝のミーティング
7:35〜 各班出発
10:00 スタッフマネージャー、支援事業所に出発。
12:00 スタッフマネージャー、支援事後所より帰所
15:20 D班、事業所訪問より帰所 日報記入
15:45 C班、帰所 日報記入
15:55 事務員、シャワールーム掃除
16:30 A班、帰所 日報記入
17:25 B班、就労支援センターくまもとより帰所
18:10 E班、帰所 日報記入
18:13 全体ミーティング
18:50 全体ミーティング終了 解散

 

主な活動
チーム 
A班訪問調査:行政や居宅介護に不満がある方の聞き取り。 当事者、行政、相談員が合同で話すがないため、相談員の負担が大きい。行政も状況把握が不十分(※担当部局員はたった1人という状況)。 ケース会議:複雑な利用調整。事前の全ての役割を受け入れなくてよいという会話から、 今回は全て引き受ける事はなかった。負担軽減になればと思う。
B班 箱折り作業、シール貼り、紙袋作り、折り込み作業を行なった。 昨日同様、職員が3名ほど不足しているとのこと。利用者の方から震災時のお話を伺う。 まさか熊本で地震は起こるとは思わなかった。電気、水道が使えない事が不安だったとのこと。 また地震で怪我したり、亡くなった関係者がいなかったことは唯一の救いとのこと。
C班 本日は利用者16名と少なめ。基本週の中日は少なく、また雨という天候の影響もありそう。 箱作りの他、本日も販売同行。その中で「パンはないの?」というお客様がいらした(パン担当職員退職で現在パン製造中止中)。 GH入居者の居室移動の引っ越しを手伝う。
D班 本日も、事業所の状況聞き取り、人的支援の必要性、仮設避難所の状況確認。 訪問先@)道路不通のため送迎できないためサービス利用できない方いる。建物、職員ともに影響なし。 避難していた利用者さんが企業就労始め落ち着いた。震災当初は1週間休み、道路状況を確認し再開。 法人内施設に避難者がいるが全員仮設に移る予定のため8月で閉鎖。だだし仮設は2年が期限。 あるの仮設は障害者・高齢者を優先して入居。スロープなし、敷地は砂利、風呂等段差の為生活困難。 訪問先A)人的・建物被害なし。当初は電気が使えず、プロパンガスと発電で対応。 利用者の自宅に壁剥離、瓦のずれなど被害が出たが修復済み。山側に独居の利用者にはショートステイを勧め利用している。 道路不通で通院できず、近くの病院で薬処方してもらうが不安な利用者さんがいる。
E班 昼食作り:ご飯・スープ・コロッケ・キャベツの千切り・トマト・マカロニサラダ60食+弁当4提供。 夕食作り:ご飯・味噌汁・コロッケ・キャベツ千切り・トマト・揚げ出し豆腐・かぼちゃサラダ・マカロニサラダ14食+弁当16。 本日はジャガイモがたくさんあったので、コロッケを提供。他団体のボランティアさんが多く来ていた。

 

■引継ぎ・特記事項
@シャワールームが移動。使い方は変わらず。
A全体ミーティング実施。各班より前半3日の報告される。(詳細別項)

 

●その他
@明日の予定
・全体ミーティング 7:30〜
・A班/10‐15時
・B班/9‐15時
・C班/9‐18時
・D班:事業所訪問/9時〜16時
・E班/9時〜16時
・スタッフマネージャー、被災地障害者センターくまもとに
日報報告と来週に支援について打ち合わせ。9:00〜

 

・スタッフマネージャー、阿蘇方面施設訪問 /9:30〜

 

○センターの固定電話は、回線が通じるまでの間、携帯080-9427-3574に転送される。FAXは現在使用不可。

JDF熊本・活動日誌 2016年7月12日(火) [2016年07月12日(Tue)]

JDF熊本・活動日誌 2016年7月12日(火)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数16名

7:30  朝のミーティング  予定の確認
7:35  B、C、Eの各班出発
      事業所訪問班打ち合わせ
8:00  事業所訪問班出発
      A班支援打ち合わせ
9:00  A班出発
スタッフマネージャー、被災地障害者センターくまもとに出発
9:15  スタッフマネージャー、被災地障害者センターくまもとより帰所
11:20 事務スタッフ買いだし
11:50 事務スタッフ帰所
12:00 スタッフマネージャー、支援先施設訪問のため出発
15:20 スタッフマネージャー、帰所
15:40 E班、帰所 日報記入
16:00 D班、事業所訪問より帰所 日報記入
16:50 C班、帰所 日報記入
16:50 A班、帰所 日報記入
17:15 B班、帰所 日報記入 日報記入後、それぞれ解散
19:30 スタッフマネージャー、事務スタッフ、被災地障害者センターくまもとにて、仮設住宅アンケートについて打ち合わせ。

 

主な活動
チーム 
A班認定調査、資料整理、モニタリング1件、に同行した。
・先日の大雨で事業所が床上浸水し、資料が冠水。その復旧作業を行なう。
B班A型は箱折り作業、B型はシール貼り、紙袋作り、折り込み作業を行なった。 A型では昨日同様、職員が足りていない様子だった。作業に入る際はタオルと水分が必要だと思われる。 B型は職員の方が会議や納品に追われており、週一回の応援職員とボランティアさんで対応されていた。 軽度の利用者が多いが、見守りの役目は必要である。
C班一日を通して箱作りを行なった。箱作りは全国から復興支援の為、注文があるようで、作業もとどめなくある様子。 体調のすぐれない職員がおられ、体制上休めない様子が伺われた。
※利用者の家族が障害者雇用されているが、改修で出勤できないとのこと。 企業就労されている当事者の状況も把握する必要性を感じた。
D班
(事業所訪問)
事業所の状況聞き取り、人的支援の必要性、仮設避難所の状況確認。
訪問先)県域の地域活動支援センター
地震等被災はほぼなかったが、施設自体が福祉避難所となっているので、1〜2週間、数家族が避難してきたが現在は帰宅。GH利用者が一時地域活動支援センターに避難。 水道は濁ったがすぐに給水車が来た。知的障害者のご夫婦が避難を希望され、GHで過ごすが現在は帰宅している。隣接地域の被害が大きく、水の配達・食事の提供を行なっていたこともあった。利用者が自宅に帰れずパニックを起こす人がいる。
E班昼食作り:ご飯・味噌汁・つけもの・からあげ・さつまいもの天ぷら・ゆでたまご・ナポリタン53食提供。 夕食作りは炊き出しボランティアさんがいらしたので支援なし。

 

■引継ぎ・特記事項
引継ぎ・特記事項
@県庁との仮設住宅の話し合い、7/19から7/21(木)14:30となった。
A被災地障害者センターとの仮設住宅アンケートの件で話し合う。 今後の予定、アンケートの内容など今後吟味し、上記@の話し合いで再度提案する。
B送迎対応について、希望があれば支援可能かどうか総合的に判断して決める事になった。

 

●その他
@県域施設の理事長より、研修会での講演者を探していて、 センターにいないかと相談電話あり。 紹介できるか検討すると答えた。(⇒熊本市内の事業所の施設長を紹介した)
A明日の予定
・全体ミーティング 7:30〜
・A班/10‐15時
・B班/9‐15時
・C班/9‐18時
・D班:事業所訪問/9時〜16時
・E班/9時〜16時
・スタッフマネージャー、被災地障害者センターくまもとに 日報報告と来週に支援について打ち合わせ。9:00〜
・全体ミーティング18:00〜

 

○センターの固定電話は、回線が通じるまでの間、 携帯080-9427-3574に転送される。FAXは現在使用不可。来週後半再開予定。