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JDF熊本・活動日誌 2016年6月30日(木) [2016年06月30日(Thu)]

JDF熊本・活動日誌 2016年6月30日(木)

スタッフマネージャー:2名、
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数15名

主な活動地域:熊本市、阿蘇市、南阿蘇村、嘉島市

活動・巡回した場所:避難所(24ヶ所)
・7:30〜たんぽぽハウス日中支援スタッフ出発
・8:30〜たんぽぽハウス食事提供支援スタッフ出発
・9:00〜避難所調査に出発。
・11:00〜事務局WiFi契約手続き
・14:00〜被災地障害者センターくまもとへ報告
・15:30〜順次、調査から戻ってまとめ記入、振り返り
・18:45〜にしはらたんぽぽハウス日中活動支援チーム、まとめ記入と報告
・19:30〜にしはらたんぽぽハウス食事提供支援チーム、まとめ記入と報告

 

主な活動・避難所訪問調査
チーム訪問対話訪問のトピックス
【熊本市南区・嘉島町】
2名
6カ所 ・嘉島町民体育館:嘉島町では、行政が一ヶ月で手帳所有者を回ったという。 震災前から精神の日中活動は盛んだが、知的は遅れている。 これから、社協運営のセンターできるが、もともとの嘉島町の障害者支援の弱さがあるので課題とのこと。 地元の支援機関の活性化を県にも要望したいというお話。
・避難所の保健師は、要援護かどうか把握しているが手帳の有 無などは把握していないところが多かった。
・市の通所施設は福祉避難所にはしなかったそうだ。建物が地震で2階の天井が壊れていた。国庫補助で対応する。
【熊本市西区】
2名
6カ所 ・指定外避難所だったが、地域を離れたくない住民が集まっているところがあった。 市の職員がアパート探しをしたり、親身に支援している避難所だった。
・閉鎖される避難所が増える中、行き場のない避難者たちが集約さ れて集まっている。
・いびき等でのトラブルが多い。
【熊本市北区・南阿蘇村】
2名
6カ所2件 ・ある避難所では障害者がいるかどうか特に把握していないとの事。
・障害者が相談できるような人が今までいなかったので、きてくれてよかった、 話だけでもできる人を配置して欲しいといわれた。出て行く人をみると焦ってしまう。→傾聴ボランティアは人手がないとのことだった。
【熊本市中央区・阿蘇市・合志市】
2名
6カ所 ・行政等の方で、避難所のグループリーダーズミーティングがあって、週一回集まっているらしい。 復興支援で東京北千住でお店を開く企画があるようだ。ラジオ局が支援に入る。
・阿蘇市第2阿蘇体育館の隣の避難所は、大雨のときの避難所になっているので、大雨の警報が出ると避難者が増える。
 合計24カ所2件 

 

<西原村・にしはらたんぽぽハウス利用者支援・食事提供支援>
・利用者支援2名
食品づくりの作業支援、避難所への配達、駐車場作り。

 

・食事提供支援2名

 

<事務局>
・益城町生活総合相談窓口からの、困難事例等対応の引き継ぎ(センター事務局)→0件
・WiFi契約済み。

 

■引継ぎ・特記事項
Bその他
・来週からのにしはらたんぽぽハウスの食事提供支援では、食材の管理の必要性についての意見があった。

 

■明日の予定
・7:30〜たんぽぽハウス日中支援スタッフ出発
・9:00〜避難所調査に出発。
・9:00〜センター引越し
・13:00 複合機セッティング
・15:00 NTT工事下見
・16:00〜スタッフマネージャー引継ぎMT
   ・16:00〜順次、調査から戻ってまとめ記入
・19:00〜にしはらたんぽぽハウスから戻ってまとめ記入、スタッフマネージャーと振り返り。
・19:00〜おつかれさま夕食会

 

@避難所調査チーム
チーム 人数 地区
1 2名 【産山村4ヶ所】
2 2名 【八代市、氷川町、甲佐町 5ヶ所】

 

 

Aにしはらたんぽぽハウス日中支援 2
7:20集合
7:30出発
8:00〜18:00 利用者支援
19:00 センターに戻り、まとめ記入と振り返り。

 

Bセンター引越し
9:00集合 荷運び・掃除・センターづくり・OS環境設定

 

<事務局>
10:00-熊本市内の相談支援事業所を取りまとめている方を訪問。

 

○日中、引越し中の連絡は、
携帯 080-9427-3574 もしくは 080-9421-3576へ。

 

事務局記入欄
Bその他
きょうされん鹿児島支部から寄付された冷蔵庫が故障のため、
処分方法検討。→第9クールで処分作業予定。

JDF熊本・活動日誌 2016年6月29日(水) [2016年06月29日(Wed)]

JDF熊本・活動日誌 2016年6月29日(水)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数 15名

 

主な活動地域:熊本市、宇城市
活動・巡回した場所:避難所(18ヶ所)、福祉事業所(3ヶ所)、熊本県庁

 

・7:30〜たんぽぽハウス日中支援スタッフ出発
・8:30〜たんぽぽハウス食事提供支援スタッフ出発
・9:00〜避難所調査に出発。
・12:30 熊本県くらし支援室にあいさつ
・14:00 益城町の事業所 アントニオを訪問
・15:30〜順次、調査から戻ってまとめ記入
・17:45〜避難所訪問調査チームでミーティング
・18:45〜にしはらたんぽぽハウス日中活動支援チーム、まとめ記入と報告
・19:30〜にしはらたんぽぽハウス食事提供支援チーム、まとめ記入と報告

 

主な活動・避難所訪問調査
チーム訪問 対話訪問のトピックス
【宇城市】
2名
2カ所2件 ・前クールからの引継ぎで要支援者のいる宇城市の避難所へ訪問。 義援金・支援金等で、仮設入居に伴って必要な経費はまかなえる。 しかし、仮設を主治医と同行で視察に行ったところ、段差があり改装の必要性あり。 入浴も現在2回/週だが、移動支援が必要。7月中旬仮設入居の際に必要な車イスは探す事になった。 併せて、ケアマネが明日センターに連絡をくれる予定。障害福祉サービスや介護保険を使って、仮設の家屋改修や車イス調達ができないか相談する。
・助成金申請の希望のあった宇城市の事業所は、大家さんや自己資金で資金調達可能となり、支援は要らなくなった。
【熊本市東区】
2名
6カ所6件 ・ある避難所では車中泊をしている2組がいた。一組は、夫がパニック障害で妻がだんだん表情が固くなってきている。 もう一組は母娘、娘に障害があると思われるが、館長が何度誘っても避難所内には入れないでいる。 館長によると避難所の中には不登校の子どもが一人いる。
・ある小学校は夜10名いるが、生活困窮の方が多いようだった。
【熊本市中央区】
2名
4カ所6件 ・50〜60代の夫婦:家が半壊で、妻がショックで玄関まで入れない。疲れきった様子。精神的に苦しい様子だった。
【熊本市南区】
2名
6カ所5件 ・260名の避難所では、看護師さんが積極的に話してくれた。 精神障害、発育の遅れのある児童、難病、色々な方を紹介してもらえた。 看護師さんがうまく踏み込めない方のところに我々が踏み込むことができたようだ。
 合計18カ所19件 

 

〇避難所は閉鎖になりつつある時期、障害者、高齢者など災害弱者が多く残っている事が読み取れる。
〇明日はもう少し踏み込めると良いが、何度も聴かれて嫌な思いをしている方もいるだろう。 「調べに来ました」というより「何かお手伝いできる事はありませんか」と言ったほうが、こちらも避難されている方にとっても良いのではないか。

 

<西原村・にしはらたんぽぽハウス利用者支援・食事提供支援>
・7:30に利用者支援2名出発。
 製品の食品づくりの作業支援。避難所をみてきたが、仕切りが無くフローリングに畳を敷いている。

 

・8:30に食事提供支援2名出発。
きょうされん長崎支部の4名とともに昼食・夕食の調理。食材を無駄にしないよう、調理の工夫を心がけた。 支援員は休憩場所がなく、疲労困憊した。

 

<事務局>
・本日より、益城町生活総合相談窓口からの、困難事例等対応の引き継ぎが始まった(センター事務局)→0件
・12:30に熊本県すまい対策室の篠田室長、応急仮設住宅担当の猿渡氏と面談。  仮設住宅の困り事アンケート雛形をJDFから提示したが、今は入居の準備で精一杯とのこと。9月に地域支え合いセンター(仮称)が各市町村に設置されていくが、それまでの困り事相談は、目途が立っていない状況。JDFで担っていくことの提案をした。
・14:00 益城町の相談支援事業所アントニオ(精神科病院の相談支援事業所)訪問  震災前から3名で300ケースを抱えていたため、震災後にケースがNSKから割り振られては来ていない。 仮設住宅への引越しが始まり、中長期のニーズも想定されるが対応は不明。 仮設入居者のメンタルケアは益城病院が対応することになっている。 県PSW協会からアントニオに応援が入っており、人的体制は今のところ何とかなっているとのこと。
・15:00 にしはらたんぽぽハウス訪問。AARおよびゆめ風基金からの補助金が確定とのことで訪問し、その旨を確認した。

 

■引継ぎ・特記事項
Bその他
益城町生活総合相談窓口からの、困難事例等対応について窓口からの引き継ぎに伴って、 JDF熊本支援センターの2台の携帯電話の用途を以下のようにしていく。
080-9421-3576 相談用(益城町生活総合相談窓口からの電話受付)
080-9427-3574 一般用

 

■明日の予定
・7:30〜たんぽぽハウス日中支援スタッフ出発
・8:30〜たんぽぽハウス食事提供支援スタッフ出発
・9:00〜避難所調査に出発。
・〜順次、調査から戻ってまとめ記入
・19:00〜にしはらたんぽぽハウスから戻ってまとめ記入、 スタッフマネージャーと振り返り。

 

@避難所調査チーム
チーム 地区 人数
1 南区3カ所・嘉島市】 2名
2 【西区5ヶ所】 2名
3 【北区5ヶ所】 2名
☆ 【熊本市中央区・阿蘇市・合志市・大津にある南阿蘇市】 2名

 

Aにしはらたんぽぽハウス日中支援 2名
7:20集合
7:30出発
8:00〜18:00 利用者支援
19:00 センターに戻り、まとめ記入と振り返り。

 

Cにしはらたんぽぽハウス食事提供支援 2名
8:20集合
8:30出発
9:00〜18:00過ぎ たんぽぽハウスの夕食仕込みまで食事作り、 避難所食事提供等
19:00 センターに戻り、まとめ記入と振り返り。

 

<事務局>
・熊本市内の相談支援事業所や甲佐町のかけはしへの訪問について検討。
・宇城市の車イス等の必要なケースについて、ケアマネとのやりとり。
・引越し準備のWiFi契約。

 

○引越しに伴うNTT電話回線工事は、7月中旬頃になりそう。
7月1日に工事下見。7月4or5日に工事日程が決まる。
電話が開通するまではFAXは使用できない。
インターネットはWiFi契約の予定。

 

事務局記入欄
A連絡を待って対応
引越しに伴う電話の転送可否 (固定電話から携帯電話へ)

 

Bその他
寄付された冷蔵庫が故障のため、処分方法検討。

JDF熊本・活動日誌 2016年6月28日(火) [2016年06月28日(Tue)]

JDF熊本・活動日誌 2016年6月28日(火)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数 15名

 

主な活動地域:熊本市東区
活動・巡回した場所:訪問調査(熊本市東区)、福祉事業所(1ヶ所)

 

・7:30〜集合
・7:40〜全支援員出発。希望荘から順次、調査に出発。
・10:00〜被災地障害者センターくまもとに報告
・10:30〜益城町内、にしはらたんぽぽハウス視察
・13:00〜相談支援センターIZUMI訪問
・14:30〜順次、調査から戻ってまとめ記入、スタッフマネージャーとチーム毎に振り返り。
・16:00〜来訪者と打合せ
・19:00〜にしはらたんぽぽハウスから戻ってまとめ記入、 スタッフマネージャーと振り返り。

 

主な活動・本日の調査は熊本市東区をまわった。
チーム訪問 対話訪問のトピックス
【東区】2名 16件内2件 ・対話できたのはお二人。避難所生活をお一人は3週間、お一人は6月8日までしていた。 お二人とも医療的ケアは地震から2〜3日でかかりつけの医師から受けられた。薬も切れなかった。
・避難所では、色々な対応が後回しにされ、マットが無いところで寝なければならず、坐骨神経痛になった。
・住所が分かっても部屋番号が分からない家や、番地までで建物の部屋番号がない所があった。 一次調査では家があったと記載があったのに、いくら探してもない家があった。
【東区】2名 15件内3件 ・30代の方就労希望サービス利用希望あり。相談支援のチラシを渡した。
・ご夫婦、部屋が片付いておらず、一部屋は入れない状態。 必要な情報が届いていない可能性あり。被災地障害者センターくまもとのチラシと再訪問を相談支援事業所職員に相談。 妻は介護保険対象年齢だが届いていない。夫はそれ以上の年齢に見えたが名簿に無かった。 早期対応が必要と思われる。
・転居2件、住居なし2件
【東区】2名 15件内3件 ・住所が更新できていないようで会えなかった人がいた。祖母が出てきて、 本人は元気だと聞いた。家の修理に関わる義援金がよくわからない、どこまでお金がかかるのか、という。
・対話できなかった12件の内、不在7件、空3件
【東区】2名 9件内5件 ・昨日会えなかった3人の障害児の家庭には会えた。地震直後、避難所に入りきれず、 4日間車中泊をしたが車での生活は継続できず、母親の実家に避難していた。
・一次調査後に住所変更されていたが、訪ねると被害が大きな地域で、家屋が撤去されて更地になっていたところが1件。
・40代の方、地震後、1週間で職場復帰できたが、道の環境が悪い。
【東区】2名 15件内4件 ・対話ができた4件とも、避難所には行かず車中泊をしたという。
・今も家が片付いてない。
・小学校入学時に療育が経過観察になったばかりの子どもの母親は、不安そうなようすだった。相談支援事業所に連絡した。
・住所の所に違う名前がかかっていたりして、所在不明の方がいた。
 合計70件 17件 

 

○第1クールからの訪問人数 4,033人(うち対話1,840人) ※6/28時点
本日で訪問調査が終了。

 

<西原村・にしはらたんぽぽハウス支援>
・7:30に出発。利用者支援2名
送迎、作業支援。作業所に寝泊りしている利用者は2名だった。

 

■引継ぎ・特記事項
@来局者
*16:00来訪者との打合せ
*スタッフへの食料のご寄付を頂く。

 

A訪問
13:00 益城町 相談支援センターIZUMI (益城町福富772そよかぜ作業所内 096-287-8223)訪問
*第9クール(7月4日スタート)よりIZUMIに2名を派遣し、 相談支援のデータ整理や訪問同行等を行うことになった。毎日10時から14時が基本。 その日の状況で17時まで延長の可能性。

 

Bその他
*センター引越しに関わる電話回線工事等の手配。
*益城町生活総合相談窓口への相談のうち、困難事例等対応について窓口からの引き継ぎ先がNSKからJDFセンターに変更し、6月29日から実施となる。 当センターで対応依頼先を、熊本県障がい者相談支援事業連絡協議会にするか、 被災地障害者センターくまもとにするかを判断して、どちらかにつなぐ。 8月いっぱいの見込み(詳細は今週の引継ぎ資料に掲載)
*第9クール(7月4日スタート)より被災地障害者センターくまもとへ、月曜から金曜まで2名を派遣することになる。 8時45分から17時まで活動、17時からまとめのミーティング。
*にしはらたんぽぽハウスの食事提供支援について、第9クール(7月4日スタート)より、以下の通り変更する。
・きょうされん九州ブロックからの食事提供支援の派遣は今週で終了する。
・第9クールからは、毎週火曜から金曜まで当センターより4名の食事提供支援を派遣する。

 

■明日の予定
@避難所訪問
8:50集合
9:00出発
17:00センターに戻る
支援センターに戻り、ヒアリングメモ作成、報告。
18:00〜19:00 ミーティング@

 

調査チーム
チーム 地区 人数
1 【前クールの引継ぎ避難場所】 2名
2 【熊本市東区】 6ヶ所 2名
3 【熊本市中央区】7ヶ所 2名
☆ 【熊本市南区】 6ヶ所 2名

 

Aにしはらたんぽぽハウス日中支援 2名
7:20集合
7:30出発
8:00〜18:00 利用者支援
19:00 センターに戻る
19:30〜20:30ミーティングA

 

Cにしはらたんぽぽハウス食事提供支援 2名
8:20集合
8:30出発
9:00〜18:00過ぎ たんぽぽハウスの夕食仕込みまで 食事作り、避難所食事提供等
19:00 センターに戻る
19:30〜20:30 ミーティングA

 

<事務局>
12:30 熊本県くらし支援室にあいさつ
14:00 益城町の事業所 アントニオを訪問

 

○熊本市の訪問調査について
・本日で調査終了の電話連絡が、NSKと熊本市障害保健福祉課からあり。 スタッフマネージャーから熊本市に対し、調査結果の詳しい分析を、 作業を含めて一緒に行ないたいとの申し出を行なった。
・福祉避難所の情報がなかったので、車中泊が多かった印象。

 

事務局記入欄
Bその他
車両事故1件:訪問調査中、狭い路地を走行中に前方から来たタクシーに気を取られ、 左ミラーを民家の壁に接触させてしまった。

JDF熊本・活動日誌 2016年6月27日(月) [2016年06月27日(Mon)]

JDF熊本・活動日誌 2016年6月27日(月)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数 15名

 

主な活動地域:熊本市東区・南阿蘇村
活動・巡回した場所:訪問調査(熊本市東区)

 

・7:20〜集合
・7:30〜全支援員出発。希望荘から順次、調査に出発。
・16:00〜南阿蘇村白水庁舎訪問、南阿蘇村仮設住宅 (運動公園内)視察 (スタッフマネージャー)
・16:00〜順次、調査から戻ってまとめ記入 食事、入浴
・19:00〜20:30ミーティング

 

主な活動・本日の調査は熊本市東区をまわった。
チーム 訪問 対話 訪問のトピックス
【東区】3名 42件内12件 ・表札違いや電気メーターが停止しているお宅は再調査を依頼した。 ・団地の住民で、外国の方は言葉が通じず、本人にも会えなかった。
【東区】2名17件内4件 ・単身生活の方:本人は困っていないと話すが、 足のむくみや衣類の劣化等がみられ、再訪問対象として報告。
【東区】2名17件内6件 ・家の片づけでボランティアの依頼をしたがなかなか来てもらえず、やっと6月末に対応してもらえたという方がいた。
【東区】2名17件内5件 ・地震後不安で落ち着きの無かった子どもが、東京から来た心理士との関わりで落ち着きを取り戻した、という話しを聴いた。
【東区】3名16件内8件 ・災害で職を失い、高齢の母親と息子を抱える方が、経済的に厳しい状況。訪問を喜んでいた。再訪問対象として報告。
・本人が避難所では夜に大きな声を出したりして周りに迷惑をかけたを母親が話す。 今は半壊の自宅で暮らしている。
 合計109件35件 

 

○第1クールからの訪問人数 3,963人(うち対話1,823人) ※6/27時点

 

■引継ぎ・特記事項
@来局者
A訪問
16:00南阿蘇村住民福祉課訪問(スタッフマネージャー):保健師の方にもお会いできた。仮設の心配をしていた。
今後、生活支援等が必要な障害のある人への支援についてJDFに連絡してもらうよう案内した。南阿蘇村仮設住宅(運動公園内)視察

 

■明日の予定
<熊本市東区第1次調査不在宅訪問>
・調査チーム(5チーム=10名)は、7:45にセンターを出発し、 9:00に事務所「希望荘」集合。
名簿を入手次第、熊本市北区の調査を開始。
・15:30には、中央区事務所「希望荘」に戻り、日報などの記入、提出。
・16:00 支援センターに戻り、ヒアリングメモ作成、報告。
・18:00〜19:00 まとめミーティング

 

調査チーム
チーム 地区 人数
1 【東区】 2名
2 【東区】 2名
3 【東区】 2名
4 【東区】 2名
5 【東区】 2名

 

<西原たんぽぽハウス日中支援>2名
7:30出発
8:00過ぎから活動

 

<事務局>
13:00 相談支援センターIZUMI訪問(益城町木山265-2そよかぜ作業所内)
午後 来室あり

 

■今週の予定
◎行政訪問
益城町は訪問を断られた。町職員は相談支援事業所が手一杯で心配している。
益城町の保健師さんに訪問とインタビューを申し入れたが、こちらも断られた。
熊本県:水曜12時半に県庁のくらし支援室を訪問。

 

◎事業所訪問
益城町:いずみに火曜13時にアントニオに水曜14時訪問。
実態(スタッフの担当件数など)の聞き取り。
甲佐町:児童の事業所かけはしも訪問したい。

 

◎避難所支援をしていた。み・らいずさんとの電話でのやりとり
御船町での支援活動は終了しており、720件訪問したとのこと。引き続き福祉避難所の支援を九州メンバーでやっている。避難所の方たちは、藤岡医院に引越し作業中。 窓口は御船町障害担当のほんださん。

 

○その他
事務局記入欄

 

@早急に対応
センター引越しに関わる電話回線工事等の手配。

 

A連絡を待って対応

 

Bその他
*7月9日(土) 寄付者が来室し、寄付目録を渡していただく。
その後、懇談及び被災地視察をする。
*上記寄付は6月28日にJDFに入金の予定。

JDF熊本・活動日誌 2016年6月26日(日) [2016年06月26日(Sun)]

JDF熊本・活動日誌 2016年6月26日(日)

スタッフマネージャー:3名
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名、合計人数16名

 

9:00〜事務局:集合
事務局:オリエンテーションの準備
14:00〜支援スタッフ12名集合・オリエンテーション
     地震発生時からの現地の様子。
16:00〜支援スタッフ、スタッフマネージャーが被災地を視察
     にしはらたんぽぽハウス、益城町
19:00〜食事・入浴
事務局:スタッフマネージャー打合せ、明日の活動準備

 

引継ぎ・特記事項
Aオリエンテーション 〜このクールの体制と活動〜

 

●訪問調査
熊本市東区 第2次調査 250件 6月27日(月)〜29日(水)

 

●にしはらたんぽぽハウス支援
日中活動支援(2名) 6月28日(火)〜7月1日(金)
食事提供支援(2名) 6月29日(水)〜6月30日(木)
第9クールからのにしはらたんぽぽ支援について
・日中活動支援は第8クールで終了
・食事提供支援をきょうされん九州ブロックと連携して継続する
・火曜、金曜〜センターから2名、九州ブロックから2名、計4名派遣
・水曜、木曜〜センターから4名派遣

 

●避難所訪問
熊本市内 6月30日(木)〜7月1日(金)

 

●その他
当センターの引越し6月30日または7月1日の予定。

 

※緊急性のある場合は事務局に連絡相談をし、 福祉サービスについては相談支援事業所(希望荘)へ連絡。 生活ニーズは、被災地障害者センターくまもと。 ※仮設の状況に注目する。

 

B被災地視察
にしはらたんぽぽハウス→益城町内を歩く→奏館

 

C明日の予定
<熊本市東区第2次調査>
・調査チーム(5チーム=12名)は、7:30にセンター出発し、8:00に事務所「希望荘」集合。 名簿を入手次第、調査を開始
・15:30には、中央区事務所「希望荘」に戻り、日報などの記入、提出。
・16:00 支援センターに戻り、ヒアリングメモ作成、報告。
・18:00 ミーティング

 

調査チーム
チーム 人数
1 3名
2 2名
3 2名
4 2名
5 3名

 

D6月26日(日) 18:45〜事務局打合せ
  スタッフマネージャー 事務スタッフ

 

〜今週の活動について〜

■行政等訪問予定
益城町と南阿蘇村の行政にアクセス
仮設問題の県との懇談、県住まい支援室
仮設住宅に関する所管の確認

 

■避難所
避難所訪問報告書からこのクールの訪問先を振り分け
訪問は、南阿蘇村など、雨の状況で安全性を考慮する

 

■再訪問
避難所、事業所

 

■視察コース変更の提案
にしはらたんぽぽハウスあいさつ→益城町寺迫近辺を視察(車窓から)→県道28号を走って熊本城 2時間コース

 

理由:熊本のシンボルである熊本城の視察を導入して欲しいという意見があった。 益城町寺迫付近を歩いて視察する際、写真を撮る人がおり、住民感情を配慮したほうが良いとの判断から。

 

事務局記入欄
Bその他
センター会議室をお借りできるのは、今月いっぱいまで。 6月30日か7月1日に、1階プレイルームに引越し。

JDF熊本・活動日誌 2016年6月25日(土) [2016年06月25日(Sat)]

JDF熊本・活動日誌 2016年6月25日(土)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数 15名

 

●一日のながれ
・8:00〜大掃除
・9:00〜1週間の支援活動まとめ記入
・9:30〜最後の振り返りミーティング・付箋にメッセージ記入
・11:30〜解散
・13:00〜KDF震災対応の会合
・16:00〜スタッフマネージャー引き継ぎ

 

■引継ぎ・特記事項
@来客者

 

A明日の予定
AM センター掃除、オリエンテーション準備
14:00〜16:00 支援スタッフへの全体オリエンテーション
16:00〜18:00 支援スタッフの被災地視察

 

B引き継ぎ
西原町には、震災による道路の陥没、土砂崩れなど危険な箇所が点在しており、 しかもこの間の豪雨でさらに危険になっている。そうしたところには近づかないよう注意が必要。

 

Cその他
部屋の鍵を戻すのを忘れ、持って行ってしまった支援員がいました。 幸い途中で気づいて事なきを得ました。 アパートや車の鍵の確認に気をつけて、徹底していきます。

JDF熊本・活動日誌 2016年6月24日(金) [2016年06月24日(Fri)]

JDF熊本・活動日誌 2016年6月24日(金)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ:1名、支援スタッフ:12名 合計人数 15名

 

●主な活動地域:
活動・巡回した場所:避難所(13ヶ所)、福祉事業所(3ヶ所)、市役所・町役場(1ヶ所)

 

●一日のながれ
・8:00〜集合、打合せ
・8:15〜出発
・12:00〜14:00事務引き継ぎ
・16:00〜支援員帰所
・17:00〜Sさんのお話(地震発生からの、障害当事者の実体験)

 

主な活動・避難所訪問
チーム訪問対話訪問のトピックス
A【宇土】3名9件内9件学校、体育館、支援センター等9件避難所を訪問した。 障害のある方が避難していることを確認できたのは、全体で2名の身体障害者 (足が不自由で杖をついている)と他の障害のある方が少数で、他はいなかったり、 いるかどうか不明のところもあった。 避難人数は大体、少なくて10名弱で、多くでも30名弱であった。 ※最近は、避難所で生活している人が少なくなってきて、 避難所または自宅よりグループホームに行ったり、 次の移転先も考えている人もいる。 ある体育館では、スロープ、車いす用トイレ等、機能付きのものがあった。 ある支援センターでは、地震後1週間は親戚の家に帰ったりしていた仲間もいたが、 めどが立ったらセンターに戻ってきて、避難はせずに通常通り作業を開始した。 雨漏りもあったようだがひどくはなかったとのこと。 またある支援センターでは、支援が必要な方は訪問したりしていたが、 土砂崩れ、道路通行止め等のところは訪問が難しかった。
B【大津市・菊池市・合志市】3名7件内7件 全体に避難所は縮小・統合・閉所の方向で6月一杯がひとつの区切りにした。主に夜間の利用がメインになっている。 大津町では家屋の被害の大きい方も多く仮設住宅への入居が落選し、 不安を訴えてこられた一般の方もおられた。 老人福祉センターは高齢の避難者が多く、 30人〜40人の利用者のうち半分ほどは日中も居住されている。 障害のある方のいるところも2ヶ所(1〜2名)あったが、十分かどうかは別として、 地元の地域包括のケアマネや保健所のサポート、就労等の支援を受けていた。 面談できたケース(身体障害・松葉杖)で「町営住宅の入居かみなし仮設か?」 「リハビリの再開」「引越し費用」などの主訴に対して、 担当ケアマネへの相談をアドバイスするとともに”SOS”チラシを渡し、 何かあれば「連絡してください」と伝えた。
C【熊本市内東区・中央区】3名15件内14件 ・拠点避難所5ヶ所、指定避難所9ヵ所、指定外避難所1ヶ所 ・訪問した避難所の総避難者数(582名) 若葉小学校…障害のある方が2名おられ(子ども、知的、手帳所持ではない) 総合体育館200名障害のある人の特性が見られることを看護師から話しを聞く。 アクアドーム…250名精神障害の方、夜眠れないJDFのFAXを説明した。 月出中学校…障害のある方2名(言語障害、精神)→ 困難相談表避難所の方と一緒に記入してもらいFAXを流してもらうよう説明した。 2日間避難所をまわり、平均で1ヶ所あたり、 1〜2名の障害のある方がおられるように感じた。
 合計31件30件 

 

<西原村・にしはらたんぽぽハウス支援>
ラーメンデーに、約80名のお客様が来店。支援員は、ラーメンデー手伝いや利用者支援を行なった。

 

■引継ぎ・特記事項
A会議報告
県との懇談 JDF3名
B特記事項
昼過ぎに熊本市健康福祉子ども局障がい保健福祉部から連絡が入り、 東区の調査について指示がありました。 1100件の不在件数のうち避難所などに避難していて所在がはっきりしている人を除くと250件に絞ることができた。 そのため、2次調査は3日間程度で完了して欲しいとのこと。月曜日の朝、調査員には少し丁寧にレクチャーするとのことでした。

 

■明日の予定
8:00- 大掃除
8:30-9:30 まとめ報告書作成
9:30-11:00 最終ミーティング・解散
13:00-KDFとの話し合い
16:00-引継ぎミーティング(古賀、牛嶌、篠原、赤松、福元、磯部、湯浅)

 

○その他
1700から30分間でしたが、避難している障害当事者のSさんのお話を聞くことができた。 被災した時、全くつながりがなかった近所の方が助けに来てくれた話には、 日常の中で障害のある人がどんどん外に出ていくことで、 地域の一員として存在できるんだということをあらためて学びました。 また、65歳問題、区分の問題など、震災以外にもさまざまなバリアがSさんにあることをあらためて学びました。

JDF熊本・活動日誌 2016年6月23日(木) [2016年06月23日(Thu)]

JDF熊本・活動日誌 2016年6月23日(木)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数15名

 

●主な活動地域:
活動・巡回した場所:避難所(13ヶ所)、福祉事業所(3ヶ所)、市役所・町役場(1ヶ所

 

●一日のながれ
・8:00〜にしはらたんぽぽハウス調理担当:出発
・8:15〜集合、打合せ
・8:30〜にしはらたんぽぽハウス利用者支援担当:出発、避難所訪問出発(A班・B班)
・9:00〜マネージャー:被災地障害者センターくまもとに報告
・9:45〜西原村仮設住宅見学5名
・14:00〜仮設住宅に関して県と懇談6名
・19:00〜まとめのミーティング、まとめ記入

 

主な活動・避難所訪問
チーム訪問対話訪問のトピックス
【益城・美里・御船】6件内6件・避難所5ヶ所、障害のある人の存在が少なく感じた。
・JDFのことをわかってくれている方がほとんどで、JDFのチラシ・パンフレットをおかせてもらいやすかった。
・御船町スポーツセンターで、通りすがりの男性がチラシを受け取っていった。家族に障害のある人がいるようで「家族と相談して(JDFに)連絡するかも」と言っていた。
・御船町は東区に近く被害が大きい様子だった。
・美里町は、土砂崩れが28号線でおきていた。美里町中央庁舎では、庁舎表に仮設住宅4棟が建築している途中で、バリアフリーの棟が1棟あったが、通常の仮設と規格が同じように見えた。
【宇城市】10件内10件避難所(7ヶ所)について
・1ヶ所(ウィングまつかぜ)は6月末で閉鎖。7月からは仮設、他避難所、施設へ行くことのこと
・避難所の他、宇城市保健福祉センターで保健師さん、宇城市役所社会福祉課係長さんともお会いした。避難されている方の状況を伺い、SOSパンフ配布を依頼してきた。
・障害をお持ちの方は0〜3名。別室での避難生活をしている保健師さんが頻繁に出入りしている等、配慮されていた。
・豊野公民館裏の木造仮設を見せてもらった。10棟中4棟にスロープ設置されていたが玄関(入り口)は狭い。
・避難所にいた利用者さんは自宅又は仮設入居予定である。日常生活はもどりつつあるが、弁当事業は忙しくなったとのこと。
〇行政(保健師等)がしっかりカバーしているように思えた。市としては、区長、民生委員の協力を得ながら把握できていない障害者の2次調査をおこなっている。
 合計16件16件 

 

<西原村・にしはらたんぽぽハウス支援>
○調理担当

 

○利用者支援担当
・到着すると、すでに作業工程が準備されており、スムーズに作業に入れた。
・ドレッシングづくり、送迎支援、被災地視察をおこなった。
・赤紙の危険な家屋に住んでいる、身体障害の利用者のお宅に送迎した。避難勧告や災害など、緊急時の支援体制がどうなっているのか、行政などと話し合っていく必要があると感じた。

 

■引継ぎ・特記事項
A会議 熊本県との仮設住宅についての話し合い 熊本県住宅課2名、住まい対策室3名、熊本市営繕課4名 JDF・くまもと7名

 

B特記事項
・県との話し合いでは、仮設住宅の入居者が入所して1週間たってわかる生活のしづらさについてのアンケートをこれまで提案してきた。前回の会議では、具体的にアンケート内容の確認が行われる予定であったが、担当者が変わったことで、アンケートの取組については、かなりトーンダウンしてしまった印象がある。少なくとも7月からアンケート調査が行われることはない。そのため、第9クール(7月4日から)の活動内容が確定していない。早急に検討する必要がある。

 

・来週は東区の第2次調査が始まるが、今までの調査の内容では福祉ニーズが中心となっているため、調査員が生活ニーズを聞き取りできるような資料を作成する必要がある。

 

■明日の予定
今日の避難所訪問では、さまざまな話やJDFが周知されていることもわかったので、引き続き避難所訪問を続ける。にしはらたんぽぽハウスは金曜日がラーメンデイなので、調理要員は必要ないため、支援員のみ3名派遣。

 

・にしはらたんぽぽハウス:3名
・避難所訪問
A班(宇土)…3名
B班(大津・菊池・合志)…3名
C班(熊本市内)…3名

 

・8:00〜集合
・8:15〜出発
・12:00〜14:00 事務引き継ぎ
・16:00〜支援センターに戻り、活動の報告
・17:00〜センターに避難されている当事者の話しを聞く会

 

事務局記入欄
Bその他
明日の朝、集合写真を撮る。

JDF熊本・活動日誌 2016年6月22日(水) [2016年06月22日(Wed)]

JDF熊本・活動日誌 2016年6月22日(水)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数 15名

●主な活動地域:
活動・巡回した場所:訪問調査(熊本市北区)

 

●一日のながれ
・7:20〜集合
・7:40〜支援員:センターを出発。希望荘到着し、調査に出発。
・16:30〜支援員:順次、調査から戻って、まとめ記入と報告
・20:00〜西原村支援:戻って、ミーティング、まとめ記入

 

主な活動・本日の調査は北区をまわった。
チーム訪問対話訪問のトピックス
【北区】2名18件内10件特に変わりがありませんでした。住民のみなさんに余裕が有るように感じました。
【北区】2名16件内5件ALSの方から聞き取りができました。 訪問看護以外の福祉サービスを受けておらず、奥さんの負担が大きく感じました。山間部なので福祉サービスにつなげておく必要を感じます。
【北区】2名20件内12件 雨のため訪問先の家まで行くのが難しいほど浸水していたところがありました。 地震の影響でバスの本数が減って困っているという話が聞けました。精神の方で、余震があると大きな声を出して不安定になっているという人もいました。
【北区】3名29件内15件傾斜地で屋根にブルーシートを覆っているところが所々見えました。 相談支援センターを知らない人が多く、紹介すると喜ばれました。 免疫に疾患のある方がいて、感染症を心配して避難所に行けなかったそうです。 知的・精神の障害の方の家族から保健婦の訪問が途切れて孤立したとのこと。
 合計83件42件 

 

〇第1クールからの訪問人数 3854人(うち対話1788人) ※6/22時点

 

<西原村・にしはらたんぽぽハウス支援>
・7:30に出発。利用者支援2名と食事提供支援として2名追加計4名派遣
・AM 入浴支援、カレーのパッケージ作り、食事準備、配膳
・PM 近くの体育館への移動介助、カレーのパッケージ作り、付近への弁当配達
※この豪雨で地盤が緩く道路に小石や土が落ちている箇所が見られた。

 

19:00に支援担当到着
20:00に食事担当到着

 

■引継ぎ・特記事項
B特記事項
・熊本市課長から北区の調査について報告があった。残り100件になったので明日は2チームで組んで欲しい」とのこと。 再度、今日の調査が終わった時点で電話をもらうことにした。
・16:30 再び課長から連絡があり、北区の調査はほぼ完了したと連絡があった。

 

■明日の予定
熊本市北区第1次調査が終了したため、4つのチームに分かれて活動する。
・仮設住宅の視察(西原村)、県との会議:5名
・にしはらたんぽぽハウス:4名
・避難所訪問
A班…3名
B班…3名

 

・8:15〜集合
・8:30〜4チームそれぞれ出発
・16:30〜支援センターに戻り、活動の報告
・18:00〜ミーティング
・20:00〜にしはらたんぽぽハウス支援戻る

 

○その他
・大雨により、高速道路などの交通事情に影響が出ているため、にしはらたんぽぽハウスの食事提供支援は、 今週末までJDFから2名を派遣することとした。
・シンガポールのNGOマーシーリリーフが熊本地震で被災した障害者支援事業所への支援を行ないたいと申し出ている旨の連絡がJDF事務局よりもたらされる。

 

事務局記入欄
@早急に対応
・小さめの冷蔵庫を提供できる旨の相談があった。宿舎の107の設備を確認して返信する。
Bその他
・土曜日のひきつぎミーティングについて確認があった。16時から。

JDF熊本・活動日誌 2016年6月21日(火) [2016年06月21日(Tue)]

JDF熊本・活動日誌 2016年6月21日(火)

スタッフマネージャー:2名
メンバー名:事務スタッフ1名、支援スタッフ:12名 合計人数 15名

 

●主な活動地域:
活動・巡回した場所:訪問調査(熊本市北区)、避難所(4ヶ所)

 

●一日のながれ
・7:20〜集合
・7:40〜支援員:センターを出発。希望荘到着し、調査に出発。
・9:00〜マネージャー:被災地障害者センターくまもとに報告
・AM 事務スタッフ:銀行で支払いなど手続き。
・PM マネージャー:希望荘を訪問。その後、現地視察
・16:30〜支援員:順次、調査から戻って、まとめ記入
・18:00〜19:30ミーティング
・20:15〜西原村支援:戻って、ミーティング、まとめ記入

 

主な活動・本日の調査は北区をまわった。
チーム訪問対話訪問のトピックス
1【北区】2名19件内10件・精神障害のある方が「周囲に知られたくない」(特に夫が)ということや「子どもも病気と向き合ってくれない」「避難所で周囲に知られたくない」等の思いもあり、緊急時に対する不安もあった様子。今すぐ何かできるわけではないが、できることは何なのか、生きづらさをどのように和らげることができるのか、考えさせられた。
2【北区】2名14件内4件・震災とは直接関係ないが、精神疾患の方が自宅で暴れて現在入院されている。今後、地元北区の支援センターや訪問介護と連携してもらうようNSKと確認してきた。
3【北区】2名13件内4件・病院のディケアを利用されている30代の息子について「相談したいがどこにしたらいいかわからない」と訴えてきた父親がいた。チラシを渡して相談事業所を紹介した。
・昨日の豪雨で若干の土砂崩れの跡があったが、安全を確認して調査活動を続けた。
4【北区】2名24件内15件・旧家が多く点在していて、古い屋根瓦の建物のいくつかには、ビニールシートがかぶせてあった。訪問した家庭2件にも半壊や一昨日来の豪雨で浸水し、水浸しになったところもあり、定期的な訪問活動が必要と引き継ぎを行った。
 合計70件33件 

 

○第1クールからの訪問人数 3771人(うち対話1746人) ※6/21時点

 

<西原村・にしはらたんぽぽハウス支援>
・7:30に出発。利用者支援2名の他、調理のお手伝いとして2名追加)。
・利用者支援は、送迎で利用者が到着して、カレーやピーナツの加工などを手伝う。
16時に利用者は送迎で帰っていく。以前より工程が整理されたのか、利用者は作業の見通しをもっていた。
・初日なので、誰の指示で動けばよいのか分からなかったが、状況に応じて支援することが出来た。

 

■引継ぎ・特記事項
@来局者
なし

 

A会議報告
18:00〜19:30ミーティング
2日間の調査の感想を述べてもらう。
熊本市との懇談の報告。
今後の調査活動や仮設住宅入居にあたっての意見や疑問について話し合った

 

■明日の予定
<熊本市北区第1次調査>
・調査チーム(4チーム=9名)は、7:30にセンターを出発し、8:00に事務所「希望荘」集合。
名簿を入手次第、熊本市北区の調査を開始
・15:30には、中央区事務所「希望荘」に戻り、日報などの記入、提出。
・16:00 支援センターに戻り、ヒアリングメモ作成、報告。

 

調査チーム
チーム 地区 人数
1 【北区】 2名
2 【北区】 2名
3 【北区】 2名
4 【北区】 3名

 

<西原町 たんぽぽハウス支援>
・明日は、日中支援と食事支援の時間がずれるので、車両2台使う。

 

○その他
・北区の調査状況について、NSKから報告があった。
今日の調査が70件完了し、残り180程度となった。
残りの対象者のお宅が点在しているので、少なくとも木曜日、場合によっては金曜日までかかるのではないかとのこと。

・昨夜の豪雨での事業所の被害は特になし。

 

事務局記入欄
Bその他
・5月分の家賃の支払い済み
・風呂桶2つ購入
・タッパー2つ購入

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