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2011年6月30日(木)JDFみやぎ支援センター 活動報告書 No.91 [2011年06月30日(Thu)]

JDFみやぎ支援センター 活動報告書 No.91


2011年6月30日(木) 記録者名:堀畑 恵 確認責任者:磯部 光孝

●支援員数と障害のある人の確認・対話数●
障害のある人の確認・対話数、
集計日(毎週金曜日)、
2011年6月30日、
支援員 本日 28、延べ人数 491、
障害のある人の確認・対話数 1,407。

●活動方針・計画●
【みやぎ支援センター】
今日の目標
支援活動も今日明日。次クルーへの引継ぎもイメージしながら、くいの残らない支援活動をしていきましょう。

今週の目標
6月27日(月)の活動報告書に記入

【みやぎ北部支援センター】
今日の目標
今回のクールも中盤です。昨日に引き続き、次期クールへの引き継ぎを意識して支援にあたりましょう。

今週の目標
被災者個々の人の願いや生活実態に即し、生活・活動の再建の立ち上がりを精一杯支援します。

●活動報告 ●
【みやぎ支援センター】
第1グループ(石巻町・鮎川町)  報告:比嘉
○定期巡回訪問。山下中学校(避難所)の1人、好文館高校(避難所)の2人。いずれも不在であったが、家族等より状況を聞き取る。鮎川町1人については、家族より電話聞き取り。

第2グループ(女川町)  報告:伊藤
○定期巡回訪問。第1保育園(避難所)の2人、海鮮閣(避難所)の1人。前所2人は不在であったため、関係者より状況を聞き取る。後所1人は対面にて聞き取る。
○女川町災害ボランティアセンターでS協会の役員名簿を入手。

第3グループ(仙台市・名取市・岩沼市)   報告:中村
○Iさんの件対応。昨日「役所が対応してくれない」との申し出もあり、O区役所で事実確認。IさんについてO区役所と情報共有。次の支援につなげる。
○名取市役所・同社協を訪問。
○名取支援学校進路指導部長・支援学校岩沼高等学園支援部長を訪問し、広範で詳細な地域情報等をうかがう。「就労在宅者へのアプローチ」は両校両氏に引き続き相談を。

第4グループ(山元町)   報告:有馬
○工房地球村(精神・地活)に支援員1名が出向し、日中活動を引き続きサポートする。作業はしおり折・バスボム作りなど

事務局
定例業務
来訪者:仙台ワークキャンパス常務理事

【みやぎ北部支援センター】
第1グループ(南三陸町:K相談所・相談窓口業務)  担当:小口
支援概要:仮設コンテナ(ベイサイドアリーナ)にて他事業所とともに相談事業所を開設中。
○相談窓口業務として常駐。
○Mさんの放課後支援。次回7月3日(日)・4日(月)・6日(日)の依頼あり。

第2グループ(南三陸町:M福祉事業所開設支援)  担当:山本
支援概要:事業所利用者家族の土地を借りて、プレハブを建てて仮開所をしている。主に隣接する畑作業をしている。開設支援としてJDFが開設日に2人体制で支援に入っている。

第3グループ(登米市:相談事業所への支援)   担当:本田
支援概要:震災の影響で人手不足になった事業所の相談窓口業務を担う。
○就労継続支援B型施設「S」への体験利用者へ事業所職員とともに同行。

第4グループ(南三陸町・石巻市:N福祉事業開設支援)  担当:石川
支援概要:震災の影響で人手不足になった事業所の開設支援にあたる。

事務局活動
○電話対応
○活動報告書の作成等定例業務
○事務所内の環境整備・整理
○マニュアルの更新と各種資料作成

●今後の課題●
【みやぎ支援センター】
○当事者・家族にたどりつく、新たな切り口を考えながら活動を進めて行きましょう。
○次に繋がる支援を考えながら活動を進めましょう。

【みやぎ北部支援センター】
○継続支援事業所のあり方について課題を整理する。
○支援対象の箇所数に対して車輌が不足していることへの対応。
○南三陸町、巡回してニーズに対応する体制の検討。
2011年6月30日(木)福島支援センター日誌 [2011年06月30日(Thu)]

福島支援センター日誌


2011年6月30日(木)責任者 和田

巡回・訪問した場所
社会福祉事業所 3か所、自宅 6件。

活動参加状況
参加チーム 4チーム、午前 4チーム、午後 4チーム、
参加者数 9人、午前 9人、午後 9人。

電話相談状況
(南相馬を含む)南相馬来所 14件、
件数 2件。

●支援活動の計画と内容
○支援センターでのボラ組織対応
○南相馬3事業所での事業所支援活動
○南相馬避難計画作成等のための調査活動
○定例事務局会議
○相談・来訪者対応

●特徴的な活動等
○JDF支援ボラ南相馬市3事業所の事業所支援活動
・生活介護、就労B、地域活動支援センターの活動支援
・活き活きと仕事や活動に取り組む利用者の姿からあらためて、通ってくる場所と仕事や活動の大切さを痛感している。と同時に、「場所が狭くて、週1回の利用で辛抱している」や「仕事がなにもないので午前中に切り上げて帰宅」という事態を解決できたら。と思う。
・そのためにも支援の活動継続はなくてはならないことを確認した。

○南相馬市での緊急時避難計画づくり 第4次調査3日目。(第1クルー4日)
・一次二次三次であがった困難事例の訪問調査。
・本人面接6件。困難な問題を抱えていらっしゃる方は、そのまま自宅で過ごされている。
・高齢で疾病を持つ障がいのある人が多く、医療、介護分野との連携が急務。
・本人支援とあわせて家族支援が必要な方が多い。
・個別の継続的な訪問活動が不可欠と考えられる。

○センター内個人ボランティア活動
・ビックパレット同行。

●特徴的な活動等
・宇田相談支援員相談業務。富岡町役場を訪ねるため、ビックパレット訪問。
・定例事務局会議。南相馬からJDF西村氏参加。スペースけやきから白土さん参加。

●来訪者・問い合わせ
・NHK福祉ネットワーク取材。
・西駒郷来所。打ち合わせ。
・きょうされんなかまニュース編集員センター着。結いの里古市と合流。
2011年6月29日(水)JDFみやぎ支援センター 活動報告書 No.90 [2011年06月29日(Wed)]

JDFみやぎ支援センター 活動報告書 No.90


2011年6月29日(水) 記録者名:堀畑 恵 確認責任者:磯部 光孝

●支援員数と障害のある人の確認・対話数●
障害のある人の確認・対話数
集計日(毎週金曜日)、
2011年6月23日、
支援員 本日 26、延べ人数 490、
障害のある人の確認・対話数 1,400。

●活動方針・計画●
【みやぎ支援センター】
今日の目標
○被災者目線でニーズ調査を。引継ぎ課題を基本しつつ、新たなニーズの掘り起こしをすすめる。本人にたどり着く為の創意工夫が必要。
○全体ミーティングを実施し、私たちの支援活動のあり様について、大いに語り合い今後の展望を切り拓く。

今週の目標
6月27日(月)の活動報告に記入

【みやぎ北部支援センター】
今日の目標
今回のクールも中盤にさしかかりました。次期クールへの引き継ぎを意識して支援にあたりましょう。

今週の目標
被災者個々の人の願いや生活実態に即し、生活・活動の再建の立ち上がりを精一杯支援します。

●活動報告●
【みやぎ支援センター】
第1グループ(石巻町) 報告:比嘉
○この間、避難所巡回訪問時に不在のため面会できなかった3人について追跡調査。内、施設利用の1人については本人のニーズ等を共有するため、後日ケース会議をする予定。一般就労の1人は所在が把握できなかったため、地域就業・生活支援センターにつなぐ。
○石巻市障害福祉課を訪問。市が実施する全戸訪問調査に関わって、詳細を確認した。

第2グループ(女川町) 報告:伊藤
○名簿入手の可否確認のため、社協・役場を訪問したが、いずれも担当者不在のため確認できず。

第3グループ(仙台市内) 報告:中村
○特養Hに支援物資を届ける。
○以前に電話を受けていた自宅全壊・歩行困難Iさんを避難先の娘宅に訪問。
○引き続き、雇用されている障害のある人の状況把握の手がかりをもとめ、福祉事業所2ヶ所、特別支援学校2ヶ所を訪問。次なる手立てを得る。

第4グループ(山元町) 報告:押川
○工房地球村(精神・地活)に支援員2名が出向し、日中活動支援を引き続きサポートする。

第5グループ(大河原町) 報告:磯部
○保健師紹介のMさん家族の新規相談。山元町から柴田町の仮設住宅に引っ越したため、保健師にMさん家族の状況が把握しにくいためJDFがフォロー。

事務局
定例業務
○読売新聞社より電話取材
寄付
○仙台市障害者福祉協会よりマスク寄贈の連絡あり。(社)全難聴より寄贈のもの。

【みやぎ北部支援センター】
第1グループ(南三陸町:K相談所・相談窓口業務) 担当:小口
支援概要:仮設コンテナ(ベイサイドアリーナ)にて他事業所とともに相談事業所を開設中。
○相談窓口業務として常駐。
○Mさんの放課後支援。次回7月3日(日)・4日(月)・6日(日)の依頼あり。

第2グループ(南三陸町:M福祉事業所開設支援) 担当:山本
支援概要:事業所利用者家族の土地を借りて、プレハブを建て仮開所をしている。主に畑作業をしている。開設支援としてJDFが2人体制で支援に入っている。

第3グループ(登米市:相談事業所への支援) 担当:本田
支援概要:震災の影響で人手不足になった事業所の相談窓口業務を担う。
○登米市福祉事務所への事業所職員とともに同行。JDF活動期間が9月末までは延長になったことを伝え、被災状況書類を情報提供として渡す。
○窓口業務の支援。

第4グループ(南三陸町・石巻市:N福祉事業開設支援) 担当:石川
支援概要:第2グループが支援している事業所において、定期的に支援物資を石巻市自衛隊物資供給場所へ調達することに同行している。
○今回、2回目の物資調達に同行。併せて、他の支援者からの要望物資の一部を調達。
○被災地域の視察。(南三陸町〜松島市・女川町)

第5グループ(登米市・南三陸町) 担当:麻生
○南三陸町産業振興課訪問
○南三陸町保健師訪問。Oさんの今後の対応について検討。
○南三陸町歌津地区保健課訪問。依頼のあった草むしりについては、対応が出来かねる旨を伝える。
○Kグループホーム訪問、携帯電話の提供については無償は難しい旨をつたえる。他、看板の修理について確認をとる。

事務局活動
○電話対応
Kグループホームより、7月4日に移動支援の依頼あり。了解する。
○活動報告書の作成等定例業務
○事務所内の環境整備・整理
○マニュアルの更新と各種資料作成

●今後の課題●
【みやぎ支援センター】
○支援訪問時、以前の「電話調査結果」を含めた、過去の記録を必ず参照する。
○グループの再編を行う。

【みやぎ北部支援センター】
○継続支援事業所のあり方について課題を整理する。
○支援対象の箇所数に対して車輌が不足していることへの対応。
○南三陸町、巡回してニーズに対応する体制の検討。
2011年6月29日(水)福島支援センター日誌 [2011年06月29日(Wed)]

福島支援センター日誌


2011年6月29日(水) 責任者 和田

巡回・訪問した場所
社会福祉事業所 3か所、自宅 7件。

活動参加状況
参加チーム 4チーム、午前 4チーム、午後 4チーム、
参加者数 9人、午前 9人、午後 9人。

電話相談状況
(南相馬を含む)南相馬来所 14件、
件数 3件。

●支援活動の計画と内容
○支援センターでのボラ組織対応
○南相馬3事業所での事業所支援活動
○南相馬避難計画作成等のための調査活動
○相談・来訪者対応

●特徴的な活動等
○JDF支援ボラ南相馬市3事業所の事業所支援活動
・生活介護、就労B、地域活動支援センターの活動支援
・利用者や家族の要望に応えての再開しているが、60人の利用者が現在18名。30人の職員が5〜6名という状況で、懸命にがんばっている。2名ほど支援活動に入る。
・食堂、売店、ともに閉鎖、下請け仕事、メール便ともに激減。利用者の仕事が大変厳しい。
○南相馬市での緊急時避難計画づくり 第4次調査2日目。(第1クルー3日)
・一次二次三次であがった困難事例の訪問調査。
・本人面接7件。困難な問題を抱えていらっしゃる方は、そのまま自宅で過ごされている。
・でだしは、訪問拒否的なところもあるが、安心されると長時間話をされる様子は、定期的に、様子をお伺いする体制づくりが必要と思う。
○センター内ボラ個人活動
・開成山公園の放射線量測定とビデオ撮影、ビデオの編集をおこなう。

●事務局の動き
・郡山市相談支援チーム、エッコ山本さんセンター相談業務
・県身障協会より依頼の相双地区事業所一覧作成郵送
・土曜日、南相馬ひばりさん、浪江アクセスホームさん訪問調整。

●来訪者・問い合わせ
・県授産事業振興会経営相談員菅野氏来所。南相馬での仕事おこしの件で助言指導。
つながり∞ふくしまのテーマで準備に入る。和田対応。
・イラクの子どもを救う会、センター訪問調整。
・大同生命からの支援物資をつないでくれたNPO法人トゥギアザー訪問調整。
2011年6月28日(火)福島支援センター日誌 [2011年06月28日(Tue)]

福島支援センター日誌


2011年6月28日(火) 責任者 和田

巡回・訪問した場所
社会福祉事業所 3か所、自宅 4件。

活動参加状況
参加チーム 4チーム、午前 4チーム、午後 4チーム、
参加者数 9人、午前 9人、午後 9人。

電話相談状況
(南相馬を含む)南相馬来所 3件、
件数 6件。

●支援活動の計画と内容
○支援センターでのボラ組織対応
○南相馬3事業所での事業所支援活動
○南相馬避難計画作成等のための調査活動
○避難指示区域から避難している重度身体障がい者の所在情報収集
○相談・来訪者対応

●特徴的な活動等
○JDF支援ボラ南相馬市3事業所の事業所支援活動
・生活介護、就労B、地域活動支援センターの活動支援
・利用者や家族の要望に応えての再開しているが、職員が足りない、下請け仕事がなくなった、レストランでの仕事の再開が困難などの厳しい状況を抱えている。
・うち一カ所は、地元での職員応募雇用を進める。

○南相馬市での緊急時避難計画づくり 第4次調査2日目。(第1クルー2日)
・訪問調査活動開始。あまり変わらない状況からか、重い雰囲気の中での訪問ではあるが、あがって聞いていけとの家多く、厳しい状況が話される。
・60才の娘さんが90才の母と避難。自宅に戻ったが生活が厳しい。
・寝たきりの奥さんをご主人が面倒見ている老夫婦。介護認定が5から4に。
・家庭で9時間の透析を続けている方など、避難の際はもちろん、現在支援の必要な事例。

○避難指示区域から避難している重度身体障がい者の所在情報収集
・明日会津坂下町、会津美里町へ。大熊町、楢葉町より避難した人たちを対象に役場訪問。
・福島ILセンターより設楽氏合流。

○センター内個人ボラ対応
・白石代表に同行し、会津坂下町、会津美里町へ。

●事務局の動き
・JDF古賀チーフ、センターから帰路につく。西村チーフに。
・立命館大学との連携によるセンター民間助成金調整。

●来訪者・問い合わせ
・中日新聞来所。避難している方々の困難を中心に情報収集。和田対応。

2011年6月28日(火)JDFみやぎ支援センター 活動報告書 No.89 [2011年06月28日(Tue)]

JDFみやぎ支援センター 活動報告書 No.89


2011年6月28日(火) 記録者名:堀畑 恵 確認責任者:磯部 光孝

●支援員数と障害のある人の確認・対話数●
障害のある人の確認・対話数
集計日(毎週金曜日)
2011年6月23日、
支援員 本日26、延べ人数489、
障害のある人の確認・対話数1,400。

●活動方針・計画●
【みやぎ支援センター】
今日の目標
被災者目線でニーズ調査を。引継ぎ課題を基本しつつ、新たなニーズの掘り起こしをすすめる。本人にたどり着く為の創意工夫が必要。

今週の目標
6月27日(月)の活動報告に記入

【みやぎ北部支援センター】
今日の目標
1.訪問調査・支援活動
引き継ぎ事項を再確認し丁寧に継続支援にあたりましょう。

2.事務局
(1)関係福祉事業所及び行政等への訪問活動。
・挨拶と課題の整理のために訪問する。
(2)支援物資、作業材料の提供依頼等が来ている。方向性を話し合う。

今週の目標
被災者個々の人の願いや生活実態に即し、生活・活動の再建の立ち上がりを精一杯支援します。

●活動報告●
【みやぎ支援センター】
第1グループ(石巻町) 報告:比嘉
主に定期巡回訪問を行う。福祉避難所のAさん・Oさん家族は、仮設福祉ハウスへの転居が延期となりつらそう。中学校避難所のTさんは一家で自宅に戻ったとのこと。Hさんは仕事に出かけて留守。2人とも地域就労・生活支援センターでその後を確認すること。
その他、(社福)石巻祥心会理事長、同地域就業・生活支援センター管理者と面会。

第2グループ(利府町) 報告:伊藤
同町の罹災3ヶ月後の障害児者の暮らしぶりやニーズの概要を把握するため、また、新たなニーズを掘り起こすきっかけを得るため、以下の関係機関を訪問した。利府町保健福祉課、同社協、同支援学校、地域支援センターぱれっとさんのうの4ヶ所。チラシでJDFの活動周知を行う。

第3グループ(仙台市内) 報告:中村
引き続き、雇用されている障害のある人の状況把握の手がかりをもとめ、仙台ハローワークを訪問する。RKB(TKB局)取材班が同行。その他、同視点で光明支援学校を訪問。いずれも当事者との対面にはつながらず。他、発達障害者支援センターえくぼ、特別支援教育センターでJDFの活動周知を行う。

第4グループ(山元町) 報告:押川
工房地球村(精神・地活やすらぎ作業所)に支援員2名が出向し、日中活動支援を引き続きサポートする。

第5グループ(大河原町) 報告:手塚
継続相談。紹介を受けたWさんとWさん母を始めて訪問。地震直後から地元山元町から大河原町に2次避難した経過、Wさんや家族の状況、困っていることや悩み等、じっくりお話を聞く。話を聞くことや今後の支援に向けて保健師等と連絡を取り、パイプ役になることができると伝えた。Wさん母も話ができて「すっきりした」とのこと。

事務局
 定例業務
 (来訪者) RKB取材

【みやぎ北部支援センター】
第1グループ(南三陸町:K相談所・相談窓口業務) 担当:小口
支援概要:仮設コンテナ(ベイサイドアリーナ)にて他事業所とともに相談事業所を開設中。
○相談窓口業務として常駐。
○Aさん(継続支援)への自動車教習学習の援助支援。
○仮設住宅に住むMさん(継続支援)の支援内容の連絡をAケアマネへ連絡。
○上記Mさんから、電話にて物資依頼あり。

第2グループ(南三陸町) 担当:山本
○避難所に避難中のWさん(継続支援)の福祉事業所への通所のための移動支援を実施。福祉事業所の開設日が週5日。うち4日(今週から3日から4日に)を、「たすけっと」と分担して週2回を担当実施している。
○仮設住宅に住むOさん(継続支援)へ支援物資を届ける。その他の物資依頼とともにヘルパー等を利用して散歩に行きたいとの要望があり。
○仮設住宅に住むWさんに依頼のあった物資の一部を届ける。あらたな物資依頼あり。

第3グループ(登米市:相談事業所への支援) 担当:本田
支援概要:震災の影響で人手不足になった事業所の相談窓口業務を担う。
○仮設住宅に住むH夫妻に救援物資内にあったものから物資をわたす。

第4グループ(石巻市:Y福祉事業開設支援) 担当:石川
支援概要:震災の影響で人手不足になった事業所の開設支援にあたる。
○利用者支援に一日あたった。石巻市全体のことだが、ハエの大量発生に悩ませられた。

第5グループ(登米市・南三陸町) 担当:麻生
○平成の森避難所に訪問。O保健師より担当する障害のある人の買い物同行および草むしりの要請あり。
○グループホームKより案内看板の作成依頼があり。また、電話が復旧するまでの携帯電話の提供依頼あり。

事務局活動
○電話対応。
○活動報告書の作成
○事務所内の環境整備・整理
○マニュアルの更新と各種資料作成

● 今後の課題 ●
【みやぎ支援センター】
○支援訪問時、以前の「電話調査結果」を含めた、過去の記録を必ず参照します。
○この3日間の活動を踏まえ、7月以降の支援活動の方向性について全メンバーで語り合い、展望を拓く。

【みやぎ北部支援センター】
○継続支援事業所のあり方について課題を整理する。
○支援対象の箇所数に対して車輌が不足していることへの対応。
○南三陸町、巡回してニーズに対応する体制。

2011年6月27日(月)JDFみやぎ支援センター 活動報告書 88 [2011年06月27日(Mon)]

JDFみやぎ支援センター 活動報告書 No.88


2011年6月27日(月) 記録者名:堀畑 恵 確認責任者:磯部 光孝

●支援員数と障害のある人の確認・対話数●
障害のある人の確認・対話数
集計日(毎週金曜日)、
2011年6月23日、
支援員 本日 31、延べ人数 489、
障害のある人の確認・対話数 1,400。

●活動方針・計画●
【みやぎ支援センター】
今日の目標
新メンバーによる支援活動初日。緊張感をもちながら周りに目を配り、引き続きの支援やニーズ調査にあたる。前クールの引き継ぎ漏れがないように。

今週の目標
震災から3ヶ月が経ち、被災された障害のある人たちの生活も徐々に変化している。しかしJDFとして直接対話ができた数はまだまだ少ないのが現状である。この3ヶ月間を繋いできた支援員の努力の積み重ねで、さまざまな弊害がある中にあっても、よりダイレクトなニーズ調査が実現され、障害のある人の暮らしに光が当てられることを信じて、私たちは引き続き訪問調査を中心とした支援を実施していく。

@継続的な訪問活動や定期巡回訪問の中で、新たなニーズを掘り起こし、課題整理をした上で、障害のある人の福祉・生活ニーズにしっかりと応える。
A被災事業所について、現状と再建に向けた課題把握・課題整理をした上で、必要な支援を行う。
・支援員派遣等、これまで継続してきた事業所再建時緊急支援を引き続き行う。
・6月中旬実施の訪問調査で明らかになった被災事業所について、訪問活動等を重ね、ニーズに応じて新たに事業所再建等の支援を行う。
Bキーパーソンとなる人との関係を築き、在宅の障害のある人等ともつながり、課題を整理したうえで、適切な支援を行う。
C仮設住宅に入居する障害のある人を訪問し、JDFのチラシ配布を広げ、ニーズ把握につなげる。
D「人的・物資相談」では、6月21日付作成「人的支援・物的支援の考え方」を確認し、対応を統一させる。

【みやぎ北部支援センター】
今日の目標
新メンバーでの初日です。引き継ぎ事項を再確認し丁寧に継続支援にあたりましょう。

今週の目標
1.訪問調査・支援活動
被災者個々の人の願いや生活実態に即し、生活・活動の再建の立ち上がりを精一杯支援します。

2.事務局
(1)関係福祉事業及び行政への挨拶と課題の整理のために訪問する。
・S事業所及びN事業所の継続支援を確認する。
(2)支援物資、作業材料の提供依頼等が来ている。方向性を話し合う。

●活動報告●
【みやぎ支援センター】
第1グループ(石巻町・女川町) 報告:比嘉
主に巡回訪問を行う。女川町の海泉閣(避難所)の継続支援対象者1名を巡回訪問。また石巻市の包括支援センターKaiに引き継いだ対象者1名の事後を把握するため、同事業所を訪問する。ただし、不在あるいは担当者多忙のため把握不可。
さらに、在宅の障害のある人等、個別のニーズ把握をすすめるための足がかりを得る為に、女川社協を訪問したが、直接的な成果は得ず。経過を再確認し、次回改めて手立てすることとする。

第2グループ(塩竃市) 報告:伊藤
新たなニーズを掘り起こすため、関係機関を訪問し手がかりを求める。塩竃市社会福祉課、塩竃市社会福祉課を訪問し、障害のある人の状況確認や対応の状況についてたずねると共に、JDFの活動の周知を行う。市と社協・民生委員が連携し、安否確認は完了。物資斡旋もされているとのこと。
 つづいて、福祉事業所4ヶ所を訪問し、JDFのちらしを配布。活動を周知する。訪問先は以下のとおり。(社福)嶋福祉会さくら学園、(社福)あしたば福祉会あすなろ、(財)宮城厚生協会しおかぜ訪問介護センター、(有)仙台在宅サービスあおば在宅センター

第3グループ(仙台市内) 報告:中村
雇用されている障害のある人の状況把握とJDFの活動周知のため、雇用先(一般事業所や特例子会社等)の情報を求めて、関係機関を訪問する。まず、宮城県立視覚支援学校を訪問。担当者不在の為出直すこととしたが、副校長より在校生の被災状況等を聞く。
 続いて、仙台市障害者就労支援センターを訪問。訪問可能な特例子会社等を紹介いただく。また、求職中の障害のある方にJDFの活動を紹介いただくよう依頼した。

第4グループ(山元町) 報告:押川
障害者支援事業所に支援員2名が出向し、日中活動支援を引き続きサポートする。尚、当初6月末までの支援員派遣契約であったが、契約を延長し、7月より1ヶ月単位で契約更新することで、手続きを進めることとした。
つなげる支援がまた一つ。以前ニーズ把握されていた同事業所所長依頼の件(被災により山元町外に引越ししたてんかん・自閉症の男性Mさんとその母親への支援)の件、支援が保留になっていたが、本日、あらためて、山元町保健師に面会し状況を報告。保健師のアドバイスも得ながら、JDFがMさん(の母)に面会に行くことの了解を得た。この支援を通してJDFの役割が行政等に理解され、山元町での新たなニーズ把握のきっかけになることを期待したい。

事務局
定例業務
 (来訪者)キリン福祉財団副事務局長
 (寄付)大同生命(食品)

【みやぎ北部支援センター】
第1グループ(南三陸町) 担当:小口
○相談窓口業務として常駐。M相談員は不在。
○Aさん(継続支援)への自動車教習学習の援助支援。
○Eさん(継続支援)への放課後支援。
○仮設住宅に住むMさん(継続支援)からの扇風機組み立て依頼の支援内容の確認。たまたま来た運搬業者に依頼したとのこと。別途、物資の依頼あり。

第2グループ(南三陸町) 担当:山本
○福祉事業所開設支援
○継続して支援をしていく事を確認し、一週間の予定を確認した。今週は火曜日が休み。29日(水)は、石巻の自衛隊駐屯地へ利用者と共に行くのに同行する。木・金曜日は人員を増やしてほしいとの依頼あり。
○障害者用仮設トイレの設置については、独自に「難民を助ける会」に依頼していく方向性であることを確認した。

第3グループ(登米市) 担当:本田
○相談事業所への支援
○相談員と共に市内事業所を巡回。障害者雇用に影響がでているとのこと。
○仮設住宅に住むHさんから、物資の依頼があった。

第4グループ(石巻市) :石川
○一日、事務局長・次長に同行。S事業所(継続支援)に訪問、支援を継続することと確認した。今週については、職員が事務等の直接支援に関わない業務に専念できるように直接支援に入る。

電話による相談対応
Oさん(継続支援・仮設住宅入居)より物資依頼があった。

3.事務局活動
○電話対応。
○活動報告書の作成
○事務所内の環境整備・整理
○マニュアルの更新と各種資料作成

●今後の課題●
【みやぎ支援センター】
○支援訪問時、以前の「電話調査結果」を含めた、過去の記録を必ず参照する。
○福祉事業所継続支援の確認。

【みやぎ北部支援センター】
○継続支援事業所のあり方について課題を整理する。
○車検及び修理に係る代替え車輌の確保と活動数に対して車輌が不足していることへの対応。

2011年6月27日(月)福島支援センター日誌 [2011年06月27日(Mon)]

福島支援センター日誌


2011年6月27日(月) 責任者 和田

巡回・訪問した場所
社会福祉事業所 3か所。

活動参加状況
参加チーム 4チーム、午前 4チーム、午後 4チーム、
参加者数 10人、午前 10人、午後 10人

電話相談状況
(南相馬を含む)南相馬来所 2件、
件数 4件。

●支援活動の計画と内容
○支援センターでのボラ組織対応
○南相馬3事業所での事業所支援活動
○南相馬避難計画作成等のための調査活動
○避難指示区域から避難している重度身体障がい者の所在情報収集
○相談・来訪者対応

●特徴的な活動等
○JDF支援ボラ南相馬市3事業所の事業所支援活動
・生活介護、就労B、地域活動支援センターの活動支援
・利用者や家族の要望に応えての再開しているが、職員が足りない、下請け仕事がなくなった、レストランでの仕事の再開が困難などの厳しい状況を抱えている。
・うち一カ所は、地元での職員応募雇用を進める。
○南相馬市での緊急時避難計画づくり 第4次調査1日目。(第1クルー初日)
・訪問調査活動のためのオリエンテーションを行い、活動準備をする。
・緊急時の避難計画づくりのための調査活動(一次二次三次困難事例)。訪問先の絞り込み。
○避難指示区域から避難している重度身体障がい者の所在情報収集
・明日会津坂下町、会津美里町訪問準備をする。
・大熊町、楢葉町より避難した人たちを対象に役場訪問予定。
○センター内個人ボラ対応
・センター内ネット環境の整備。
・大同生命様より支援物資(食料品)の受け取り整理。

●事務局の動き
・宇田相談支援員相談業務、佐久間氏相談事務。
・支援物資の一時保管場所(にんじん舎)に運搬。土曜日南相馬に運ぶ。

●来訪者・問い合わせ
・国際交流の会かるみあ、センターと協力体制づくりの相談来所。白石、橋本対応。
・キリン福祉財団、県内被災状況やセンターの活動状況収集のため来所。和田対応。
・朝日新聞、県内被災状況やセンターの活動状況把握のため来所。白石、和田対応。

2011年6月26日(日)福島支援センター日誌  [2011年06月26日(Sun)]

福島支援センター日誌


2011年6月26日(日) 責任者 和田

巡回・訪問した場所
自宅 1件。

活動参加状況
参加チーム 1チーム、午前 1チーム、午後 1チーム、
参加者数 6人、午前 6人、午後 6人。

電話相談状況
(南相馬を含む)南相馬来所4件、
件数1件。

●支援活動の計画と内容
○支援センターでのボラ組織対応
○相談・来訪者対応
○南相馬今週の活動準備
○南相馬連絡調整会議

●特徴的な活動等
○南相馬今週の活動準備
・古賀チーフ準備にあたる。
・今週のチーフ西村理事長へ引き継ぎ

○南相馬市ぴーなっつが地域のよりどころ機能
・物資提供2件(内1件はチラシを見てセンターに相談の電話)。相談来所1件。
・ぴーなっつへ、ピープルファーストのみなさん訪問。

○南相馬連絡調整会議
・支援センターの先週の活動報告。各種関係会議報告。
・南相馬での活動報告と今後の方向性検討。

@休日調査の実施A課題の整理B社会資源再開への情報収集と支援C地域の中の支え合いつながり合いの場と仕組み検討D仕事おこしによる南相馬からの発信
・南相馬での仕事おこし缶バッチ具体的なつめと試作品の検討。

●事務局の動き
・相談支援員 宇田氏相談受付。
・南相馬連絡調整会議のためぴーなっつへ。
・南相馬事業所支援活動、和歌山チーム郡山支援センターを経て南相馬へ
・京都、兵庫チーム、直接南相馬入り。神奈川チーム明日早朝南相馬入り。

●来訪者・問い合わせ
・支援物資についての問い合わせ
2011年6月26日(日)JDFみやぎ支援センター 活動報告書 No.87 [2011年06月26日(Sun)]

JDFみやぎ支援センター 活動報告書 No.87


2011年6月26日(日) 記録者名:堀畑 恵

●支援員数と障害のある人の確認・対話数●
障害のある人の確認・対話数
集計日(毎週金曜時)、
2011年6月23日、
支援員 本日 57、延べ人数 489、
障害のある人の確認・対話数 1,400。

●活動方針・計画●
【みやぎ支援センター】
今日の目標
担当エリアの現地等を視察し、被災地域の現状や、明日から回る公的機関・事業所等の所在地を確認する。

今週の目標
継続して被災した方々の訪問支援活動を深めていく。
同時に被災事業所再調査のまとめを行い、再開支援の土台を作る。

【みやぎ北部支援センター】
今日の目標
(全 体)
新チームに引き継ぎ、継続して支援できるように努めましょう。

(事務局)
(1)次期クールへの引き継ぎを行う。
(2)支援物資、作業材料の提供依頼等が来ている。方向性を話し合う。
(3)前クールからの課題を検討する。
(4)活動日誌等の記録および本部への送信内容等を検討する。

今週の目標
被災者個々の人の願いや生活実態に即し、生活・活動の再建の立ち上がりを精一杯支援します。

● 活動報告 ●
【みやぎ支援センター】
(1)引継ぎ先の視察
前クールからの引継ぎを受け、3グループに別れて被災地・避難所・公的機関等の事前視察を行う。
視察先:石巻市・女川町・山元町等の市街
女川町総合体育館(避難所)、女川町立病院(キーマンであるPTが所属)
石巻市役所(相談支援所等がある) 等
(2)事務局業務の引継ぎ

【みやぎ北部支援センター】
第1グループ: 南三陸町 気仙沼市 地区 担当:高橋・奥田
前クールからの引継ぎを受け、被災地・避難所・福祉事業所の視察を行う。

第2グループ: 南三陸町(相談窓口業務):小林
・クール引き継ぎのために、複数体制で常駐する。日曜日の為、地元相談員は不在。
・放課後支援(継続)の引き継ぎを行う。

● 今後の課題 ●
【みやぎ支援センター】
(1) 石巻市・女川町の定期巡回訪問の中で継続的支援ニーズを把握する。
(2) 重点:被災した障害者支援事業所の再開状況調査を行う。
      ⇒電話聞取り調査より仮設再開事業所やニーズ のある事業所訪問を行い、
        再開支援につなげる。
      ⇒プレスリリース用資料作成(今週中にやりきる)
(3) 巡回訪問や、聞取り調査から出されたニーズに確実に応えていく。

【みやぎ北部支援センター】
1.南三陸町の窓口業務のあり方について課題を整理する。
  (固定電話が設置されていない)
2.車検及び修理に係る代替車輌の確保と、活動量に対して車輌不足であることについて対応する。
3.N福祉作業所への今後の支援のあり方を検討する。

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