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2011年4月30日(土) みやぎ支援センター日報 [2011年04月30日(Sat)]

みやぎ支援センター日報


2011年4月30日(土) 責任者:須貝

●巡回・訪問した場所
避難所 2、障害者支援事業所 3、市町村 3、自宅 2、関係機関 1。

●活動参加状況
参加チーム 8、参加者 46。

●電話相談件数
約2件。

●支援活動の計画と内容
○当面の目標として、避難所訪問を完了する。
(継続支援の必要な地域への対応と在宅者掘り起こしのための情報収集)

○市町や地域の関係団体とのつながりを広げる中で、地域の連携した支援を進める。そのために関係をしっかりと作っていく働きかけを進める。避難所について、じっくりと腰を据えた相談活動。

○第1次調査で大きな被害のあった事業所への再訪問。
(その後の取り組みや再開に向けた動向と課題を把握する)

○登米北部センター(若葉園)での活動、運営を確立させていく。

○支援センターの移転、引越しの完了、支援員の訪問地域の活動課題の引継ぎ。


(具体的な動き)

  • 名取市:メンバーの引継ぎ、連携の確立にむけての行政、関係機関への訪問。

  • 石巻市:メンバーの引継ぎ、連携の確立に向けての行政、関係機関への訪問。

  • 山元町:避難所、事業再開に向けての継続支援。

  • 女川町:継続した避難所訪問活動。

  • 登米北部支援センター(南三陸町、気仙沼):北部地域での行政、関係機関との連携、関係づくり、訪問。

  • 引越し、ワークキャンパスの清掃。



●特徴的な活動
○山元町:サロンへの支援と事業所の再開に向けた打ち合わせの継続、5月6〜7日の打ち合わせについて提案。
日程の調整をお願いする。再開に向けての5月のサロン開催日と7,8日に再開準備の日程が出される。9日の再開に向けての支援活動についての見当が課題。

○女川町:訪問活動、この間の支援調整のケースについて確認。入浴介助のケースについて、NPO法人より協 力の申し出があり、現地と調整を進め、具体化を図っていく。

○石巻市:支援センター訪問、利用者の安否確認について、困難な状況が出される。JDFからは前日の訪問で明らかになった牡鹿地域の「職親」について報告をする。5月2日の打ち合わせの中で、どう支援を進めるか検討することとした。

○名取市:行政との連携にむけた打ち合わせ、訪問、担当者より市の身障協会の役員の安否確認の要請が出される。県の協会にも実情を確認し、被害のひどいいくつかの自治体で把握できていないことが明らかになる。JDFとして対応を進めるよう検討する。

○登米北部支援センター:打ち合わせ、拠点の整備等進める。訪問は南三陸町、予定していた全壊した施設の職員、行政、関係者との懇談実施、その後訪問へ同行。入浴支援、物資の調達依頼を受ける。対応を検討する。

●事務局の動き
○訪問調査から見えてきたニーズ・物資支援等に関して関係各所への連絡と調整。
○引っ越し、萩の郷第2福寿苑へ移動、ワークキャンパスの清掃、お礼。
○来訪者・セルプ協より1名、・てんかん協会より会長以下3名。
○新しい支援員の受け入れ、オリエンテーション、引き継ぎ業務を継続。

2011年4月30日(土)支援センターふくしま日誌 [2011年04月30日(Sat)]

支援センターふくしま日誌


2011年4月30日(土)責任者 和田

活動参加状況
参加チーム 4チーム(午前 2チーム、午後 6チーム)
参加者数 13人(午前 6人、午後 11人)

電話相談状況
件数 約3件。

相談内容
傾聴(1)、その他(取材依頼)

●支援活動の計画と内容
○南相馬市市内 訪問調査
○相談・マスコミ対応
○事務局体制の整理

●特徴的な活動等
○南相馬市内の訪問活動スタート。
 ・訪問調査活動スタート。不在者も多かったが、一旦避難した方が戻ってきたも多かった。
 ・緊急避難時の配慮は、様々な形で必要性がある。
○放射線についての学習会をおこなう。
 毎日の定時の放射線測定値を提供することを条件に無料で測定器の貸し出しをうける
 ・測定器47台プロジェクト
○内閣府障がい者制度改革推進会議担当室、東京未来大学教授 他2名来訪
 この間のセンターの活動の話の聞き取り。
 

●事務局の動き
○電話・相談対応
○原発放射線測定器 説明会 14:00〜 
○推進会議担当室 聞きとり対応
○センターで借りるアパートの契約、ガス・家財等の手配
2011年4月29日(金) みやぎ支援センター日報 [2011年04月29日(Fri)]

みやぎ支援センター日報


2011年4月29日(金) 責任者:須貝

●巡回・訪問した場所
避難所 1、障害者支援事業所 7、市町村 4、自宅 7、関係機関 2。

●活動参加状況
参加チーム 7、参加者 34。

●電話相談件数
約7件。


○当面の目標として、避難所訪問を完了する。
(継続支援の必要な地域への対応と在宅者掘り起こしのための情報収集)

○市町や地域の関係団体とのつながりを広げる中で、地域の連携した支援を進める。そのために関係をしっかりと作っていく働きかけを進める。避難所について、じっくりと腰を据えた相談活動。

○第1次調査で大きな被害のあった事業所への再訪問。
(その後の取り組みや再開に向けた動向と課題を把握する)

○登米北部センター(若葉園)での活動、運営サイクルを確立させていく。


(具体的な動き)

  • 名取市:在宅訪問、安否確認にむけての連携づくり

  • 石巻市:在宅訪問にむけた連携の確立、緊急生活支援(自宅清掃)
  •         
  • 山元町の避難所、事業再開に向けての継続支援

  • 女川町:継続した避難所訪問活動(石巻含む)

  • 南三陸町:第1次事業所訪問調査の追跡訪問

  • 登米北部支援センター:北部地域での行政、関係機関との連携、関係づくり



●特徴的な活動
○山元町:サロンへの支援と事業所の再開に向けた打ち合わせを行う。その際、社協よりJDFに対し人員派遣の要請文が出される。センターとして対応を協議し、5月6〜7日に打ち合わせ確認することとした。

○女川町:避難所の訪問活動、小渕、牡鹿地区(石巻市)で地域の世帯に職親として住み込みで障害のある人を受け止めている世帯が複数以上あり、津波により仕事がなくなり、生活に不安を高めている事例を把握。
石巻市での事業者、行政との打ち合わせの際に状況を報告し、対応を協議することとした。

○石巻市:支援センター訪問、センター責任者、市の担当主幹も交えての打ち合わせ、5月2日にJDFと生活支援センターとの協議の場を持つことを確認、自宅の清掃依頼は4名を派遣し完了。

○名取市:行政との連携にむけた打ち合わせ、訪問、担当者不在で30日再訪、社協の精神保健相談員を訪問し、在宅の精神障害のある単身世帯の訪問に同行、いずれも余震への強い不安を訴えていた。

○気仙沼市:被災事業所の再訪問、1箇所流失、1箇所水没、1箇所は他の施設に間借りして開所しているが、仕事がなくなり、困っており、仕事の紹介の相談があった。

○登米北部支援センター:打ち合わせ、拠点の整備等進める。入浴支援の要請については、本人は希望していないとのことで見合わせ。

●事務局の動き
○訪問調査から見えてきたニーズ・物資支援等に関して関係各所への連絡と調整。
○引っ越し準備、備品等の片づけ。
○新しい支援員の受け入れ、オリエンテーション、引き継ぎ業務。
2011年4月29日(金)支援センターふくしま日誌 [2011年04月29日(Fri)]

支援センターふくしま日誌


2011年4月29日(金)責任者 和田

活動参加状況
参加チーム 3チーム、参加者数 11人

電話相談状況
件数 約3件。

相談内容
傾聴(1)、その他(取材依頼)

●支援活動の計画と内容
○南相馬市における緊急時避難準備の対応
○相談・マスコミ対応
○事務局体制の引き継ぎ・整理
○南相馬市における緊急時避難準備対応に向けての準備

●特徴的な活動等
○南相馬市健康福祉部、南相馬の事業所と緊急時避難準備についての打ち合わせ。
○南相馬市内の訪問活動の準備。明日より訪問活動をスタートさせることとなりました。○NHK、北海道新聞など、マスコミからの取材依頼が増えています。

●事務局の動き
○相談対応
○原発事故による避難区域内の資料作成
○これまでの情報の整理とまとめ
2011年4月28日(木) みやぎ支援センター日報 [2011年04月28日(Thu)]

みやぎ支援センター日報


2011年4月28日(木) 責任者:松原

●巡回・訪問した場所
避難所 8、障害者支援事業所 6、市町村 1、自宅 1、関係機関 1。

●活動参加状況
参加チーム 7、参加者 36。

●電話相談件数
約12件。

●支援活動の計画と内容
○当面の目標として、避難所訪問を完了する。
(継続支援の必要な地域への対応と在宅者掘り起こしのための情報収集)

○市町や地域の関係団体とのつながりを広げる中で、地域の連携した支援を進める。
そのために関係をしっかりと作っていく働きかけを進める。避難所について、じっくりと腰を据えた相談活動。

○第1次調査で大きな被害のあった事業所への再訪問(その後の取り組みや再開に向けた動向と課題を把握する)

○登米北部センター(若葉園)の始動
    
(具体的な動き)
                           
  • 山元町の避難所、事業再開に向けての継続支援、調査結果報告の提出。

  • 女川、石巻、大崎市の避難所訪問、関係づくり、要請物資調達

  • 仙台市若林区の被災事業所再訪問および避難所訪問

  • 北部センター始動のための人員派遣(第1グループ)


●特徴的な活動
○山元町:社協にて、調査報告書の提出、意見交換。再開には前向きな意見が出された。しかし通所手段、人員配置等課題もあり、再度、担当職員も交え今後の動きについて検討の場を持つこととなった。避難所での洗濯の援助希望の精神障害の方を担当する保健師と懇談。この間クリーニング業者のボランティアを紹介したが、認識がずれており、希望の支援とならなかった。確実な調整と確認が必要。

○女川町:避難所の訪問活動、海岸線の道路事情が非常に悪く、冠水する中訪問へ。回りきれなかった2か所について、1ヶ所は閉鎖されていた。また隣接する石巻地域の一般家庭へ避難しているところ3件を訪問。

○石巻市:地域生活支援センター訪問、一緒に活動することを確認、また市の働き掛けで多くの事業を抱える社会福祉法人と支援調整の場を行うこととなる。連休明けを予定。JDFとしても関与していく。

○大崎市:鳴子温泉郷にある避難所再訪問、リーダー会でJDFの活動について説明、その際、避難所に入所している障害のあるケースについて報告を受けた。

○仙台市若林区:午前中個別支援要請での脊損の障害ある方の引っ越し支援、その後継続支援を行う。前日支援したケースについて行政担当者と確認、一定の生活の場確保の方向性が明らかになる。併せて七ヶ浜の390名収容の避難所訪問、3名の通所事業利用者の状況を把握する。

○登米北部支援センター:4名を派遣、現地センターの設営および南三陸町の担当者との支援活動についての打ち合わせを行う。行政、事業所、JDFでの定期協議の場を設定することを確認した。

○東松島市:本日は訪問せず、この間の行政と連携した訪問活動のまとめを行う。99件の連携した訪問活動を行い、モデルケースを作り出した。

●事務局の動き
○訪問調査から見えてきたニーズ・物資支援等に関して関係各所への連絡と調整。
○ニュースNo.7の発行
○30日引っ越しに向けての第2福寿園での打ち合わせ(午前)
○脊損連よりインバーター発電機、高圧洗浄機の物資確保依頼対応、宮城県災害本部、福祉課では確保できず、NPO支援団体への要請も行うが返事待ち。
○毎日新聞、フジテレビより取材依頼あり、特にテレビは訪問への同行取材のため、訪問先を調整して了承いただけるところで検討することとした。
2011年4月28日(木)支援センターふくしま日誌No.19 [2011年04月28日(Thu)]

支援センターふくしま日誌No.19


2011年4月28日(木)責任者 和田

活動参加状況
参加チーム 4チーム、午前 4チーム、午後 4チーム、参加者数 11人、午前 11人、午後 11人。

電話相談状況
件数 約3件。

●支援活動の計画と内容
○南相馬市における緊急時避難準備の対応
○相談・マスコミ対応
○事務局体制
○南相馬市における緊急時避難準備対応に向けての準備

●特徴的な活動等
○南相馬市健康福祉部、南相馬の事業所と緊急時避難準備についての打ち合わせ。
○南相馬市内の訪問活動の準備。
○南相馬市の事業所支援
  障がい者への日中支援、地域への物資支援、在宅者の在所確認などの役割を担いつつある事業所への人的支援を続ける。

○住まいについての相談が増えてきている

  • 原発の影響で、やむを得ず地元から遠い場所に避難しているので、見知らぬ土地や知り合いのいないことからの孤立感や不安感を持っており、地元に近い所に移り住みたいというニーズ。

  • 家が流され、避難所に行ったものの環境が厳しく、早急に移らざるをえなかったが、そこから自分の障害を診ることができる通院先が遠いため、近くに移り住みたい。



●事務局の動き
○相談対応
○原発事故による避難区域内の資料作成
○これまでの情報の整理とまとめ
2011年4月27日(火)みやぎ支援センター日報 [2011年04月27日(Wed)]

みやぎ支援センター日報


2011年4月27日(火) 責任者:松原

●巡回・訪問した場所
避難所 20、障害者支援事業所 3、市町村 3、自宅 0、関係機関 7。

●活動参加状況
参加チーム 7、参加者32。

●電話相談件数
約10 件。

●支援活動の計画と内容
○当面の目標として、避難所訪問を完了する。(継続支援の必要な地域への対応と在宅者掘り起こしのための情報収集)
○市町や地域の関係団体とのつながりを広げる中で、地域の連携した支援を進める。そのために関係をしっかりと作っていく働きかけを進める。避難所について、じっくりと腰を据えた相談活動
○第1次調査で大きな被害のあった事業所への再訪問(その後の取り組みや再開に向けた動向と課題を把握する)
○28日の北部センター始動にむけた準備を進める

(具体的な動き)

  • 山元町の避難所ニーズの確認のための訪問、継続支援。

  • 女川、石巻、大崎(鳴子温泉)の避難所訪問、関係づくり

  • 名取市、仙台市若林区の被災事業所再訪問および避難所訪問

  • 北部センター始動のための情報整理、担当者打ち合わせ



●特徴的な活動など
○山元町:社協にて作業所の再開が5月9日に予定されるとのこと。その向けた当面の課題について
担当者と打ち合わせ、今後、支援ニーズとして具体化されると考えられる。継続課題

○女川町:個別ニーズの2人の方の状況は連絡待ち、状況確認が課題。

○石巻市:障害者が多数避難している避難所への訪問、担当者との面談、今後継続して状況把握進める。また、地域生活支援センター訪問、在宅者の安否確認がほとんどできていない現状が明らかになる。担当者および保健師と連携し、こちらの情報も共有しつつ、訪問活動へつなげる努力が課題

○大崎市:鳴子温泉にある避難所訪問〜南三陸、女川、東松島より約900名避難。障害のある人の状況は避難所リーダーも把握できていない状況があり、リーダー会でJDFの活動について説明する場を作ることができた〜28日午後から訪問し、リーダー会へ参加させてもらう。

○名取市:被災事業所の状況把握、行政関係との連携づくりの訪問、行政に対し支援協力を申し出し、保健師とつながる。個別の安否確認は行わない市の方針だが、東松島の取り組みも紹介して連携を模索する。被災事業所は他の障害者団体の支援があり緊急的な課題はない。

○仙台市若林区:全壊の1事業所は他の施設を借り、活動を進めている。避難所訪問ではパニック障害の方へ継続支援、精神障害のある本人と母親の2人が避難所の閉鎖のため公民館へ移動しており、緊急の生活支援物資を届ける。その後、生活保護受給であることが判明し、行政的な対応について確認することとする。

●事務局の動き
○訪問調査から見えてきたニーズ・物資支援等に関して関係各所への連絡と調整。
○県内障害福祉サービス事業所被災状況調査の整理、とりまとめ
○日本財団より石井様他3名来所、活動交流等行う。財団の震災支援補助の紹介受ける
○ニュースbVの作成
○北部センター始動に向けた打ち合わせ、準備を終日行う。
○脊損連よりインバーター発電機、高圧洗浄機の物資確保依頼あり。28日以降対応予定
2011年4月27日(水) 支援センターふくしま日誌 No.18 [2011年04月27日(Wed)]

支援センターふくしま日誌 No.18


2011年4月27日(水) 責任者 和田

巡回・訪問した場所
社会福祉事業所 12か所。

活動参加状況
参加チーム 5チーム、午前 5チーム、午後 5チーム、参加者数 11人、午前 11人、午後 11人。

電話相談状況
件数 約5件。

●支援活動の計画と内容
○郡山市内と会津13か所の小規模作業所、地域活動支援センタ−へ、震災後40日を経ての状況やニーズの掘り起こしのため訪問活動を行なう。 

□主な内容
・いくつかの事業所の職員から、第二次避難所には情報が入ってこないことが言われていた。
○相談対応
○マスコミ対応
○南相馬市における緊急時避難準備対応に向けての準備

●特徴的な活動等
○南相馬市の事業所支援
障がい者への日中支援、地域への物資支援、在宅者の在所確認などの役割を担いつつある事業所への人的支援を続ける。
○川俣町の事業所への物資支援
断水で地下水利用だが、雨が降ると濁って使えないため、ペットボトルの水を届ける。
○相談したいわき市の方におむつとおしりふきを届ける。

●事務局の動き
○相談対応
○これまでの情報の整理とまとめ
○翌日の訪問活動の準備
2011年4月26日(火) みやぎ支援センター [2011年04月26日(Tue)]

みやぎ支援センター


2011年4月26日(火) 責任者:小野

●巡回・訪問した場所
避難所 24、障害者支援事業所 0、市町村 1、自宅 2、関係機関 1。

●活動参加状況
参加チーム 5、参加者 34。

●電話相談件数
約5件。

●支援活動の計画と内容
○当面の目標として、避難所訪問を完了する。
(継続支援の必要な地域への対応と在宅者掘り起こしのための情報収集)
○市町や地域の関係団体とのつながりを広げる中で、地域の連携した支援を進める。そのために関係をしっかりと作っていく働きかけを進める。 避難所について、じっくりと腰を据えた相談活動

(具体的な動き)

  • 東松島市(保健師)と連携した継続訪問支援。山元町の避難所ニーズの確認のための訪問。福祉避難所における障害のある人の確認・対話活動を進める(仙台市若林区)
    女川町、気仙沼市、南三陸町の避難所の訪問、継続支援



●特徴的な活動など
○東松島市への継続的な支援を行う。同行による安否確認は本日をもって終了となる。今後は、よりニーズに基づいた支援へ移行していく方向。
○山元町の避難所を訪問。作業所の再建にむけて避難所内でサロンに取り組むところへ人的支援を行う。ボランティアや地元のドクターも参加し、体制は拡充されつつある。JDFとして地元への聞き取り調査結果をまとめ、施設再開の要望が高いことを今後社協へ報告書として提出する予定
○女川原発内避難所を訪問(150名入所)、職員から聞き取りを行う。地域の方がまとまって入所しており、避難所としては整備されている。障害のある方は確認できなかった。
○気仙沼、ニーズのあった避難所生活を送る精神障害のある方3名の通院支援を行う。その際、診察先のワーカーさんと懇談、地域へ出ていく問題意識はあり、今後の連携の可能性が生まれた。今後、北部センターの活動の際に連携を進めていく。

●事務局の動き
○訪問調査から見えてきたニーズ・物資支援等に関して関係各所への連絡と調整。
○県内障害福祉サービス事業所被災状況調査の整理
○株式会社スワン3名来所、カレー差し入れいただく。
○みやぎ支える会阿部会長、渡辺事務局長と打ち合わせ、28日東北、北海道の施設関係会議(山形)で、みやぎ支援センターの活動を報告していくこと、連携を大切にしていく。
○共生福祉会 市川氏と打ち合わせ、SELP支援物資の取り扱い(登米北部センターも含め)について確認、センターの引越しと費用について、28日打ち合わせ時に確認することとした。
2011年4月26日(火)支援センターふくしま日誌 No.17 [2011年04月26日(Tue)]

支援センターふくしま日誌 No.17


2011年4月26日(火)責任者 和田

巡回・訪問した場所
社会福祉事業所 17か所。

活動参加状況
参加チーム 5チーム、午前 5チーム、午後 5チーム、参加者数 13人、午前 13人、午後 13人。

電話相談状況
件数 約10件。

●支援活動の計画と内容
○南相馬市健康福祉部長、南相馬の事業所と緊急時避難準備についての打ち合わせ。
○飯舘村、川俣町と計画的避難準備の打ち合わせ。川俣町3事業所の訪問聞き取り。
○福島市内17か所の小規模作業所、地域活動支援センタ−へ、震災後40日を経ての状況やニーズの掘り起こしのため訪問活動を行なう。

□主な内容

  • 現状影響は特になし。

  • 風評被害があり、販路が厳しいところもあった。
    下請についてもほぼ影響を受けていなかった。


○相談(物資調整)への対応

●特徴的な活動等
○南相馬市の事業所支援
障がい者への日中支援、地域への物資支援、在宅者の在所確認などの役割を担いつつある事業所への人的支援を続ける。
○人工内耳用の電池を、主治医の指示により1名に届け、様子をお聞きした。

●事務局の動き
○相談対応
○物資調整
○これまでの情報の整理とまとめ
○翌日の訪問活動の準備

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