JDF熊本・活動日誌 2016年7月29日(金)
スタッフマネージャー:2名
事務スタッフ:1名、支援スタッフ:10名、合計人数 13名
主な活動地域:ワークセンターやまびこ、にしはらたんぽぽハウス、
被災地障害者センターくまもと、就労支援センターくまもと
活動・巡回した場所:避難所(0ヶ所)、福祉事業所(4ヶ所)
7:30〜 朝の打ち合わせ
7:40〜 支援チーム随時、支援先へ出発。
10:30〜 ワークセンターやまびこより助成金申請書届く。
11:40〜 仮設住宅の掲示板にSOSチラシを貼ってよいとの連絡がある。(益城町)
16:30〜 まとめと引継ぎ会議
18:00〜 活動日誌作成
19:30〜 お疲れさん会
事務局:スタッフマネージャー打合せ、明日の活動準備、日報作成
行き先と支援スタッフ | 取り組み内容 |
ワークセンターやまびこ 《2名》 |
●タオル入れの支援を支援した。ケーキづくりはなかったが、廃品回収の件数が多かった。
午前中に除草作業もあった。今日が最終日だったので、帰りのミーティングでプレゼントとしてパウンドケーキをいただいた。
最後に全員で集合写真を撮った。
午前中廃品回収や除草などの外での作業に行った利用者に対し、ある利用者がかき氷を出したいと職員に提案していた。 |
就労支援センターくまもと 《2名》 |
●金曜日は職員のミーティングがあった。
午後からは数人の利用者が法人内の別の事業所に行って、皿洗いをしていた。
これらのみなさんは家でも家事の手伝いをしているとのこと。
●午前中は敷地内の除草作業やビニールシートの貼り付け作業を行う。
午後からはリサイクル品の仕分けや缶つぶし作業を行う。
終礼時には最終日のあいさつを行い、温かい拍手をいただいた。
この事業所では、利用者との関わりはもちろん、職員体制が少ないためにできないことを支援することが大切であると感じた。 |
被災地障害者センターくまもと 《3名》 |
●がれき廃棄や生活状況の聴き取り、ゴミ分別と廃棄等を行う。
事前に、依頼者は介護サービスを使っていないと聞いていたが、週1回、デイサービスに通っていた。自宅前にある燃えないゴミを処分してほしいとの依頼で、トラックに積み込み環境センターへ廃棄に行く。がれき撤去やゴミ廃棄のケースは非常に多い。まだ復興への道のりは遠いと感じた。
●家の片づけと震災ゴミ処分を行う。センターのチラシを見て依頼をしたとのこと。
福祉サービスは利用していないとのこと。本人は熊本での生活を希望している。
認知症の疑いも見られ、ひとりでは今後暮らすのが難しいのではないかと家族も判断している。
家族も片づけの手伝いに来ており、一日がかりで大方片づいた。
タンスやロッカーなどは、軽トラックで環境センターへ5往復搬送した。 |
にしはらたんぽぽハウス 《3名》 |
●今日は「きずな食堂」を開設。
いろんなメニュー(ラーメン5種、その他7〜8種類)を提供した。
客がたくさん見えて約80食でた。順番待ちの行列ができて、注文されたメニューをつくるのに必死だった。
利用者も食事づくりをしていた。客層を見ると行政関係や工事関係者が多く、地元の人が少ないように感じた。
最後には上村所長があいさつをして、利用者のみなさんとも手をふって別れた。 |
■引継ぎ・特記事項
@助成金の申請
マーシーリリーフ助成金:全事業所から申請書届く。見積書が届いていないところが1か所ある。
マーシーリリーフからは、現在の写真も送ってほしいとのリクエストがあったので、手配中。
A引継ぎ会議(16時から18時)
・前クールから引継いだ中で当面の中止を提案する事項
・第12クールの取り組み
・第13クールの取り組みの骨格と留意事項
・その他