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JDF熊本・活動日誌 2016年7月20日(水) [2016年07月20日(Wed)]

JDF熊本・活動日誌 2016年7月20日(水)

スタッフマネージャー:2名、
事務スタッフ:1名、支援スタッフ:8名 合計人数 11名

主な活動地域:相談支援センター IZUMI、ワークセンターやまびこ、にしはらたんぽぽハウス、被災地障害者センターくまもと、 就労支援センターくまもと

活動・巡回した場所:避難所(0ヶ所)、福祉事業所(7ヶ所)

 

7:30〜 朝のうちあわせ
7:40〜 随時、訪問先へ出発
9:00〜 スタッフマージャー2名が事業所を訪問
御船町の相談支援センターと居宅介護支援センターならびに地域活動センターを訪問。
午後、甲佐町の生活
支援センターを訪問
12:10〜 下肢障害の男性が相談に来られる。自宅が倒壊、アパートを借りたが8月の年金
支給まで生活が経済的にやっていけないとのこと。被災地障害者センターくまもとを紹介し、地図をお渡しする。
15:00〜SOSチラシ50枚を、グランメッセ熊本(益城町)のトレーラーハウス福祉避難所に届ける。
夕方、個別に1日の取り組みの報告を受ける。
事務局:スタッフマネージャー打合せ、明日の活動準備、日報作成

 

行き先と支援スタッフ取り組み内容
相談支援センター IZUMI
《2名》
午前午後で1件ずつの同行訪問。午前は、アパートを8月までに退去しなければならないと大家さんに言われているとのこと。ディサービスや訪問看護スタッフと一緒に話し、強制的に出るというのではないことを伝え不安を取り除いた。午後は、相手に会えずに事業所に戻り作業をして過ごす。
ワークセンターやまびこ
《1名》
本日は朝のミーティングから支援に入る。利用者が自分たちで業務分担を決定し、作業に取り組んでいることに感動。本日もケーキの訪問販売に同行する。社会福祉協議会の入っているビル内を売ってまわり、本日も完売であった。午後の下請け作業では、不良品を出さないようダブルチェックをされていた。
就労支援センターくまもと
《1名》
昨日に比べ到着の遅い利用者が数名おられた。企業への製品や資材の納品に同行。納品担当の職員が最近辞められたとのことで、サービス管理責任者をされている方が他の業務と兼務されており、大変そうであった。
被災地障害者センターくまもと
《2名》※別々に活動
精神障害の方とその家族の避難所から仮設住宅への引越しの手伝いをおこなう。避難所では、少し強い薬の処方もあり、過ごすことができた。高齢の母親が震災時に足を痛め、杖を使用している。今後は、介護保険を利用する方向で手続きの支援もおこなっていく。避難をされていた嘉島町民体育館では、避難者はかなり減っており、高齢者の方がほとんどであった。改めて弱い立場にいる人たちが取り残されている現状が伺えた。
午前、40代の精神障害の男性を訪問。瓦が飛んでいたり壁が崩れているなど外観の被害もあり、罹災証明をもらうように促す。手続きについては、被災地障害者センターくまもとが同行することで日程調整をおこなうことになった。午後は80代の身体障害の男性を訪問。被害状況は役所の方が来て見たが、外観しか見てもらえなかったといわれていたが、罹災証明を受け取りに行くことになる。糖尿病でインシュリン注射を打っている。年金のみの生活で楽ではないとの事。
にしはらたんぽぽハウス食事提供
《2名》
本日は、マーボー豆腐どんぶりとサラダ、ゴーヤの炒め物、煮卵をつくる。その他、支援物資の荷降ろしを利用者や職員と手伝う。明日のメニューを決めてもどる。

 

【引継ぎ・特記事項】
@SOSチラシを見て、相談のためセンターを訪れた男性。 この建物は以前から知っていたので、ここだと思ってきたとのこと。被災地障害者センターくまもとの場所をお伝えした。SOSチラシの反響は徐々に増えているようである。
A被災地障害者センターくまもとから、来週も複数の派遣要請あり