JDF能登支援センター日報 2024年12月5日 [2024年12月05日(Thu)]
2024年12月5日(木) 支援スタッフ人数計 6 T.支援活動の概況 ■1日の活動のまとめ (1)全体スケジュール 起床、朝食 7:30 ミーティング JDF支援センター事務局次長が来訪し激励 7:40 掃除 8:00 スタッフが順次、活動に出発 16:00 スタッフが順次、活動から帰着 (2)活動の概要 ・個別支援と事業所支援の実施 ・やなぎだハウス施設長との懇談 地震後は職員減による人手不足があり、利用者送迎はJDFの支援のほかは外部委託している。 事業所横の仮設住宅(モバイルハウス)に利用者の方が居住されていて、生活状況が把握しやすくなった反面、福祉サービス利用に関する自治体とのやりとり等の業務が増えているとのこと。 また今後は公費解体の準備や立ち会いなども必要となるため、JDFでもそうした面での支援に取り組んでいく。 聴覚障害のある人の通院には手話通訳士が同行するが、奥能登2市2町を2名で担当しているとのこと。 ・輪島市町野町仮設住宅訪問 これまで関わりのある方々を訪問し、近況を確認した。 町野町唯一のスーパーで先日営業を再開したもとやスーパーにも立ち寄る。 復興の様子をSNSに投稿することや、復興ボランティア向けの宿泊施設を作る準備をされているとのことだった。 ・その他、支援センター備品の購入、日報作成等を行った。 U.具体的な支援活動 ■個別支援@ 対象者 輪島市にお住まいの方 支援時間 9:15〜14:00 活動内容・概要 知的障害のある方の通院と買い物の支援を行った。 9:15 お住まいの仮設住宅に到着し、妹さんと一緒に通院先へ出発。 9:50 穴水市内の病院に到着。 受診後、病院の隣の薬局で薬の受け取り。 11:30 帰りに、食料品や日用品の買い物に同行。かさばるものや重いものをたくさん購入できてとても喜んでおられた。 14:00 ご自宅に到着、荷物を玄関まで運び支援終了。 ■個別支援A 対象者 輪島市にお住まいの方 支援時間 9:00〜9:40 活動内容・概要 身体障害のある方の通院支援を行った。 9:05 ご自宅の仮設住宅に到着。市内の病院へ向かう。車内では、公共交通機関がほとんど通っておらず不便であることをおっしゃっていた。今後可能であれば通院時に買い物も頼みたいとのこと。 9:40 病院に到着。受診後はご自身で買い物をしがてらバスで帰宅されるとのことだった。 ■個別支援B 対象者 七尾市にお住まいの方 支援時間 14:00〜17:40 活動内容・概要 身体障害のある方の、移動支援を行った。 14:00 ご自宅に到着。解体予定の元のご自宅にに向かう。 14:05 元のご自宅に到着し、届け物を整理した。 14:10 入浴のため、知り合いの方のお宅に向かう。 14:30 知り合い宅に到着。入浴後、17時に迎えにくることとする。 17:00 知り合い宅に迎えにいく。その後、買い物に同行し、醤油や味噌などを買う 17:40 ご自宅までお送りし、支援を終了した。 ■事業所支援 事業所名 輪島KABULET、一互一笑、あすなろふたばぱいんの会(輪島市) 支援時間 8:20〜18:00 活動内容・概要 (1)輪島KABULET 8:20 利用者の方の送迎のため、二次避難先である和倉温泉の旅館にお迎えにいく。 9:40 輪島カブーレに到着。夕方に、帰りの送迎も行った(下記(3)参照)。 (2)あすなろふたばぱいんの会 10:00 あすなろふたばぱいんの会に到着。ゴムの切断の他、袋詰や検品の作業を行う。 14:45 あすなろふたばぱいんの会を出発、一互一笑の支援に合流する。 (3)一互一笑 9:45 今日は、就労継続B型での輪島市役所のトイレ清掃がなかったため、朝から放課後等デイサービスの部屋で過ごしている生活介護の利用者の方と過ごした。 11:30 昼食 12:00 放課後等デイサービスの支援を続け、生活介護の利用者の方とのんびり過ごす。 13:30 放課後等デイの利用者の方の送迎に出発。 14:00 利用者の方を、スクールバスから引き継いで、一互一笑に送る。 15:00 一互一笑に到着後、着替えと手洗いを行い、おやつが終わってからは、歌の本などで、生活介護の利用者の方と一緒に遊ぶ。 16:00 別の利用者の方が到着し、相撲などをして遊ぶ。 16:20 帰りの送迎のため、事業所を出発。 16:25 輪島カブーレの利用者の方を迎えにいき、一互一笑の利用者の方と一緒に移動。 17:00 一互一笑の利用者の方を、待ち合わせ場所でご家族にお渡しする。 17:55 輪島カブーレの利用者の方を、二次避難先までお送りした。 |