JDF能登支援センター日報 2024年10月29日 [2024年10月29日(Tue)]
2024年10月29日(火) 晴れ時々曇りのち雨 支援スタッフ人数計 6 T.支援活動の概況 ■1日の活動のまとめ ・個別支援と事業所支援の実施 ・第8回奥能登地域自立支援協議会輪島市連絡会に参加。人手不足の問題、豪雨による2次避難所の問題が出されていた。また、夢かぼちゃの利用者の方が2次避難で七尾市内の旅館にいて、JDFとAAR Japanが連携して送迎に入っていることで通常の日常生活を送ることができていると感謝の言葉があった。 U.具体的な支援活動 ■個別支援@ 対象者 珠洲市にお住まいの方 支援時間 10:00〜13:30 活動内容・概要 精神障害のある方の片付け等の支援を行った。ご自宅が被災され、避難所生活ののち、仮設住宅にお母様とともに移転されたが、被災した家屋からの廃棄物の珠洲市内の処分場への搬出、被災家屋から仮設住宅への家具と衣類の運搬、所有地の雑木、雑草の剪定刈り取りを希望されている。本日は廃棄物の処理を行うとともに、草木の繁茂状況の確認と可能な作業工程の打ち合わせを行った。 ■個別支援A 対象者 七尾市にお住まいの方(お二方) 支援時間 8:20〜16:00 活動内容・概要 (1)身体障害のある方の移動支援を行った。ご自宅に迎えに行き、障害者スポーツに参加するため市内の公共施設までお送りした。その後12時に迎えに行き、ご自宅までお送りした。 (2)身体障害のある方の移動支援を行った。朝10時にご自宅に迎えに行き、入浴施設までお送りした。入浴後、14時に迎えに行き、市役所までご本人の困りごとの相談にいく。その後、買い物をしてからご自宅までお送りした。ご自宅は3階なので荷物も運んだ。 ■事業所支援@ 事業所名 ゆうの丘(七尾市) 支援時間 9:00〜15:45 活動内容・概要 現場支援を行った。利用者の方と箱折りの作業を行う。作業中は私語ができないので、休憩時間に大リーグ中継の話などをして親しんだ。現場には若手中堅の男性職員の姿がなく、能登半島の事業所の職員確保の難しさを垣間見た思いがした。 ■事業所支援A 事業所名 あすなろふたばぱいんの会、および、一互一笑(輪島市) 支援時間 10:00〜17:00 活動内容・概要 (1)あすなろふたばぱいんの会の現場支援を行った。利用者の方に案内していただき、ヤマト運輸へコーヒーの配送を行なう。事業所に戻って箱折り作業を行ったが、作業内容を利用者の方に教えていただくとともに、会話もした。日常会話の中で、職員の方から公費解体などの話が出てくるので胸が痛んだ。その後、利用者の方の送迎を行った。 終了後、一互一笑の支援に合流した。 (2)一互一笑の現場支援と送迎を行った。 10:00 輪島市役所の4Fと3Fのトイレ清掃を、利用者、職員の方と行った。 14:30 特別支援学校から下校した利用者の方を、穴水市内の待ち合わせ場所まで迎えにいく。 14:50 利用者の方と手遊び歌をして過ごす。 14:20 利用者の方の送迎に出発。 17:00 待ち合わせ場所でご家族にお渡しし、終了。 |