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JDF能登支援センター日報 2024年10月2日 [2024年10月02日(Wed)]
2024年10月2日(水) 晴れのち曇り
支援スタッフ人数計 6

T.支援活動の概況
■1日の活動のまとめ
・個別支援と事業所支援の実施
・掃除、ミーティング、支援先との調整、事務作業等

U.具体的な支援活動
■個別支援@
対象者 七尾市にお住まいの方
支援時間 9:20〜14:30

活動内容・概要
 精神障害のある方の、被災した元のご自宅の片付け支援を行った。現在は別の住宅に住まわれ、このご自宅は公費解体予定である。
9:20 片付けを行うご自宅に到着する。ご本人も同時刻に到着し、荷物の状態や量を確認する。
9:50 リサイクルゴミ、もえるゴミを積み込み行い、市内の廃棄物ステーションと、リサイクルセンターの2か所にそれぞれ搬出する。 
11:00 ご自宅に戻る。その際ご本人が不在だったため、スタッフは昼食休憩をとりながら待機。
11:15 ご本人が戻られたので、作業を再開する。新たにシングルサイズのマットレスと、ダブルサイズのベッドとマットレスも廃棄を希望されたが、ダブルサイズのベッドは車(セレナ)には積み込めないと判断し、次回に対応を相談させてくださいと伝える。 
11:30 マットレスを含むゴミを積み込み、リサイクルセンターに再度向かう。 
12:40 ご自宅に戻る。家財等を積み込み、搬出予定の食器棚以外はすべて積み込むことが出来た。ご本人は、食器棚を建物外に出したところで帰宅された。スタッフ2名でリサイクルセンターに再度向かう。 
14:00 ご自宅に戻る。食器棚を積み込み、リサイクルセンターに搬出し、14:30に作業を終了した。

■個別支援A
対象者 七尾市にお住まいの方
支援時間 10:00〜14:45

活動内容・概要
 知的障害のある方の、仮設住宅から病院への移動支援を行った。初対面だったので、自己紹介をし、仮設住宅の住みごごちを聞かせていただくなど、車内では会話をさせていただいたが、体調のことなど話してくださる様子から、JDFの支援者に慣れておられる印象を受けた。車窓から見える震災の爪痕には、「この辺もひどいもんだ」「ここにあったお店がなくなった」など地域の変化も話してくださったうえ、ご自身の震災時の体験も話してくださった。病院受診はスムーズに終わり、帰路には買い物支援と薬の受け取りをして、ご自宅までお送りした。

■事業所支援
事業所名 あすなろふたばぱいんの会、および、一互一笑(輪島市)
支援時間 8:30〜15:30

活動内容・概要
8:30〜9:00 穴水陸上競技場(ボラまち亭)にて、レスキューストックヤードより水30箱を受け取る。
10:00〜12:00 あすなろふたばぱいんの会にて、利用者の方とコミュニケーションをとりながら、作業の手伝いと、ヤマト運輸への物品の配送を行う。水害にあった利用者の方は、グループホームの職員の方が対応されているが、今後の見通しは立っていないとのこと。 
13:00〜15:30 一互一笑にて、水と物資の受け渡しと、倉庫の整理、掃除を実施。利用者の方が、複数車両まで来てくれて、車から荷下ろしをした。