JDF能登支援センター日報 2024年7月26日 [2024年07月26日(Fri)]
2024年7月26日(金) 晴れ 支援スタッフ人数計 6 T.支援活動の概況 ■1日の活動のまとめ ・被災された住宅の片付け支援。金沢市内から2人の支援スタッフが参加。 ・放課後等デイサービスの送迎支援。 ・事業所において作業支援。 ・1週間の事務作業(小口現金、支払い関係、備品購入など)。 U.具体的な支援活動 ■個別支援 対象者 七尾市にお住まいの方 支援時間 10:00〜14:00 活動内容・概要 視覚障害のある女性宅の片付けを行った。(現在は他市の妹さん宅に住まわれている) 10:00 支援スタッフ2名と事務局長でご自宅に到着。既に袋詰めされていた可燃ごみをトラックに積み込む。 11:00 リサイクルセンターへ搬入(1便)。引き続き可燃ごみ等の片付け。 13:00 冷蔵庫、キャビネット、折り畳みベッド等の大型ごみを搬出。災害ごみの引き取り日ではなかったため、軽トラックに積載したまま、廃棄は次クールへ引継いだ。 ■事業所支援@ 事業所名 一互一笑(輪島市の放課後等デイサービス事業所) 支援時間 9:00〜10:00、16:00〜17:00 活動内容・概要 ダウン症のある方の送迎を行った。 8:00 支援センター出発 9:00 待ち合わせ場所である穴水市内のスーパーマーケットに到着。ご本人は車に乗る前から手を繋いだり上機嫌だった。車中では靴下を脱いだりスタッフのスマホを取り上げたり、声を発したり元気な様子だったが、暴れたりなどはされない。事業所に到着後、スタッフに引き継ぐ。 16:00 事業所に到着し、帰りの送迎を行った。慣れない道なので早めに出発し、目的地では少し待ち時間はあったが無事にご家族に引き継ぐことができた。 ■事業所支援A 事業所名 あすなろふたばぱいんの会(輪島市) 支援時間 10:00〜15:10 活動内容・概要 10:00 事業所に到着。スタッフに挨拶し、1Fと2Fに分かれて支援を行う。1Fは知的障害のある方、2Fは精神障害のある方に分かれていると説明があった。 1Fでは、午前中は箸入れの下箱作りと作業風景の撮影を行った。 2Fでは、箸入れの箱作りや中仕切り入れ、手芸用のゴムのパッケージ詰めなどを行った。 利用者さんがそれぞれの担当に分かれ作業をされている。利用者の皆さんも被災されており、震災後に仮設住宅やグループホームに入居された方もいるとのこと。作業後は担当に分かれ、トイレや床掃除、日誌の作成などをされ、その後昼食の準備に1Fへ下りられた。 11:40 給食の準備が始まる。事業所職員の指示により、通常のごはんを食べられない利用者さんのごはんの温めなどを手伝った。準備終了後全員で給食となる。昼食の準備や片付けなど利用者さんが自主的に行っていた。昼食後昼休憩。 13:00 午後の部開始。 2Fでの作業では、箸入れの上箱作りをしながら利用者さんと話しをした。好きなゲームのこと、震災直後のこと、石川の方言などについて話してくれた。 納品手伝いも行った。職員と利用者1名と共に、穴水の業者まで作業した製品の納品に行った。車内では仮設住宅への入居のことや、仕事のことなどについて話をした。 15:00 支援を終了した。 |